東北を、日本を、花火で、元気に。
東日本大震災から5ヶ月後の8月11日、23400発の奇跡の花火が打ち上がった。
東北を元気づけるために立ち上がった男たちの情熱と真実のストーリー。
Screening Information
- 2025/08/13
- [ 大阪府 ] トヨカツcinema『LIGHT UP NIPPON -日本を照らした奇跡の花火-』8/13大阪・豊中市
- 2025/08/20
- [ 福島県 ] 第79回おおくまCINEMO LIGHT UP NIPPON -日本を照らした奇跡の花火-
- 2025/08/24
- [ 福島県 ] 第80回おおくまCINEMO LIGHT UP NIPPON -日本を照らした奇跡の花火-
News
- 2024/01/26
- 3月『LIGHT UP NIPPON -日本を照らした奇跡の花火-』上映キャンペーン
- 2020/08/25
- 復活!映画『LIGHT UP NIPPON -日本を照らした奇跡の花火-』9月上映キャンペーン
- 2018/06/04
- LIGHT UP NIPPON -日本を照らした奇跡の花火-8月上映キャンペーン!
- 2017/08/03
- 『LIGHT UP NIPPON -日本を照らした奇跡の花火-』上映しませんか?
- 2015/06/25
- 映画上映とワークショップ開催決定とチャリティ

About the film
東日本大震災の津波で被害を受けた、東北沿岸の町 複数個所で、
8月11日 19時より、鎮魂と復興の祈りを込めた花火を、一斉に打ち上げます。
みなさんの想いを花火に込めて、たくさんの花火を東北の空に打ち上げましょう。
東北でがんばっているみんなの笑顔が、日本中を明るく照らすと信じて。
たくさんの人の想い、祈り、希望、夢が詰まった
奇跡の花火が、スクリーンに打ち上がる。
ナレーションは女優の黒木瞳が担当。
テーマ曲と音楽には坂本龍一が参加。
More info
2011年3月11日に起きた東日本大震災。
未曾有の地震と津波による膨大な被害を目の前に、
日本中の誰もが下を向き、
これから日本がどうなっていくのか不安を抱いていた時、
ひたすら上を向いて歩き続けた男がいた。
絶対に不可能と思われた、
東北太平洋沿岸部10ヶ所での花火同時打ち上げ。
それを可能にしたのは、たった一人の男の情熱と、
「いつまでも下を向いていられない」と
立ち上がった現地の人々の生きる力だった。
密着900時間の映像をもとに描かれる、
情熱と真実のドキュメンタリー。
Data
原題 | LIGHT UP NIPPON | 製作年 | 2012年 |
---|---|---|---|
製作国 | 日本 | 制作 | LIGHT UP NIPPON |
配給 | ティ・ジョイ , ユナイテッドピープル(配給協力) | 時間 | 99分 |
Cast & Staff
監督 | 柿本ケンサク | 製作総指揮 | AKKI |
---|---|---|---|
プロデューサー | 湯川篤毅 | 原作 | |
脚本 | 音楽 | 坂本龍一/コトリンゴ(commmons) | |
撮影 | AKKI | 編集 | |
キャスト |
Review(3)
14/05/13 12:16
うっちー さんのレビュー
感動 元気 学び 泣ける
「こんな状況で花火!?」と最初は感じたのですが、主人公の高田さんの真摯で誠実な姿勢に東北の人々も徐々に心を動かされるように、観ている私も心が動く感動のストーリーでした。花火が上がるシーンでは涙がでました。
25/05/18 21:52
りり さんのレビュー
感動 学び
私も震災当時は福島にいた一人であり、東北で花火が打ち上げられたことは耳にしていましたが、この企画が始まるストーリーは考えたこともありませんでした。
作品の中で、「いろんな人の力に支えられて
助けられて生かされている…
(それは)震災以降は時々味わう不思議な感情。」
と話しながら涙ぐんでいた、被災地の女性の言葉がとても印象に残りました。
誰かが誰かのために生きている、
つまり私達は「生かされている」のだと。
生きている上で当たり前のことなんて一つもないということ。
一人の想いが結局は人を動かすのだということ。
辛いときこそ皆で前を向いていくことの無限の可能性。
ついつい忘れてしまいがちな大切なことを思い出させてくれる映画でした。
作品の中で、「いろんな人の力に支えられて
助けられて生かされている…
(それは)震災以降は時々味わう不思議な感情。」
と話しながら涙ぐんでいた、被災地の女性の言葉がとても印象に残りました。
誰かが誰かのために生きている、
つまり私達は「生かされている」のだと。
生きている上で当たり前のことなんて一つもないということ。
一人の想いが結局は人を動かすのだということ。
辛いときこそ皆で前を向いていくことの無限の可能性。
ついつい忘れてしまいがちな大切なことを思い出させてくれる映画でした。
上映者の声
上映会を主催された方の声を紹介します
Cinema the Gaura Project 2022年08月21日
少ない参加人数の割に世代層が幅広く、上映後には各参加者の2011-03-11当時の記憶も交えた感想が聞かれた。「すごい人の映画を見ました。志を突き通し、情熱で多くの人を動かし、もっともっと多くの人の心に刻まれる、感動するということはすなわち生きている証なんだと気付かされる。」
「当時、卒業式前日でした。今後花火を見る度にこの映画を思い出します。」
震災後1ヶ月の街や人々の様子、それから5ヶ月の日々で人々が歩みを進め、心の変化が起こっていく姿を見出すことができる。これは災害に向き合った人々の記録としても価値というか貴重な映画だと思った。
一般社団法人SDGs未来ラボ 2022年08月13日
震災からわずか2週間ほどしか経っていない3月下旬、LIGHT UP NIPPON発起人である高田佳岳さんは、「花火で人々を勇気付けたい」たった1人で立ち上がります。たくさんの人と会い、自身の思いを伝えることで人の輪がどんどん広がっていきます。
もちろん様々な壁はあるが、それを一つずつ乗り越えていく彼の思いの芯の強さに感嘆しました。
思いは必ず届く。
言い古された言葉ではありますが、それが真実であることを、この映画は如実に語ってくれます。
彼の思いを受け取った人々も、それぞれに抱えている事情があるはず。
それでも、それぞれに対話を重ね、時にはぶつかりながら、思いを形にしていきます。
高田佳岳さんはスーパーマンか?
そう思ってしまうほどのあふれる行動力に圧倒されます。
しかし、これは万人にあてはまるのではないでしょうか。
心の底からかなえたい思いがあれば、どんなことでも不可能はない。
そんな私たちの可能性を、この作品は花火という形で見せてくれました。
震災から10年以上経ち、少しずつ記憶が風化していく中でこの作品をあらためて見られたことに感謝します。
今年もLIGHT UP NIPPONの花火は上がりました。
私たちの心の花火も、いつまでも美しい花を咲かせていたいものです。
次回のウナギネマは8/27(土)です。
作品は『もったいないキッチン』。
食の もったいない を美味しく楽しく解決!舞台は「もったいない精神」の国、日本 。
“もったいない精神”に魅せられ、オーストリアからやって来た食材救出人で映画監督のダーヴィド。日本を旅して発見する、サステナブルな未来のヒントとは。
2022ウナギネマvol.10『もったいないキッチン』(95分)
2022年8月27日(土)①13:00〜、②15:00〜
会場:柳川市民文化会館suito 2階会議室(福岡県柳川市上宮永町43番地1)
料金:1000円、柳川市民割引500円、中高生は無料。
☆予約は不要です。
詳細はこちらから。
http://unaginema.com/2022/07/17/2022ウナギネマvol-10『もったいないキッチン』/
#映画 #SDGs #ソーシャルシネマ #cinemo #unitedpeople #ウナギネマ #福岡 #柳川
山のうえの小さなお店 えんがわ 2022年07月13日
たった1人の青年のひらめきと行動力が想像もつかないほどの大きなうねりになって、
いろいろな人たちを巻き込んで一緒に考え解決していく、
地元民の方達とのやりとり、
いいことばかりじゃないところも織り交ぜた作品。
柔軟な発想とともに、バーチャル花火大会にも活用される当時の最新技術(?)など、多角的に物事を検証して実現した企画力にも感動しました。
どんな状況でも前を向く、その姿勢に感動したという参加者の方からの感想も多かったです。