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0円キッチン

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監督:渡辺智史
監督:ヘザー・レンズ
監督:オースティン・アンドリュース
監督:ガヤトリー・ロシャン、エマニュエル・ボーン・リー

0円キッチン

ジャンル 環境 教育 政治経済 生活医療 社会変革 問題解決
時間 81分 製作年2015年  監督 ダーヴィド・グロス、ゲオルク・ミッシュ

使った廃油 684.5リットル。
走行距離 5079km。
救出した食材690kg。
「食糧危機」を吹き飛ばすエンターテイメント・ロードムービー

Screening Information

2025/06/23
[ 島根県 ] 【エシカル・フイルム上映会】0円キッチン&もったいないキッチン@フクミミ木次

上映会 開催者募集

監督:ダーヴィド・グロス、ゲオルク・ミッシュ
脚本:ダーヴィド・グロス
制作:ミスチフ・フィルムズ
原題:WASTECOOKING
配給:ユナイテッドピープル
2015年/オーストリア/81分

About the film

世界で生産される食料の3分の1は食べられることなく廃棄されている。その重さは世界で毎年13億トン。「捨てられてしまう食材を救い出し、おいしい料理に変身させよう!」と考えた食材救出人のダーヴィド。植物油で走れるように自ら改造した車に、ゴミ箱でつくった特製キッチンを取り付け、ヨーロッパ5カ国の旅へ出発。各地で食材の無駄をなくすべく、ユニークでおいしく楽しい取り組みをしている人々に出会いながら、食の現在と未来を照らし出していくエンターテイメント・ロードムービー。

More info

『0円キッチン』はジャーナリストで“食料救出人”のダーヴィドが食料廃棄をなくすため、廃油で走るキッチン・カーでヨーロッパ5ヶ国を巡り、廃棄食材クッキングの旅に出るエンターテイメント・ロードムービーだ。消費社会に生きる私たちは、まだ食べられるのに大量の食料を毎日捨ててしまっている。世界食糧計画によると、世界で生産される3分の1の食料は廃棄されており、その重さはヨーロッパ全体で8900万トン、世界全体では毎年13億トンにもなる。各地で食に関するユニークな取り組みを行う人々と出会いながら廃棄食材料理を振舞い意識変革にチャレンジするダーヴィドの『0円キッチン』の旅から食の現在と未来が見えてくる。

ダーヴィドは「どうやったら捨てられてしまう食材を救い出し、おいしい料理に変えることができるのだろう?」と問いかけ、廃棄される予定だった食材を救出し、廃棄食材料理を作って出会った人々に届けていく。旅に使うのは植物油で走れるように改造した自らの車で、ゴミ箱で作ったキッチンを取り付けオーストリア、ドイツ、オランダ、ベルギー、そしてフランスへと旅していく。使った廃油は684.5リットル、走行距離は5079km、救出した食材は690kg。彼は食材を救い出しつつ、それぞれの国で食の問題に取り組む活動家たちと出会いアイデアを学んでいく。

Data

原題 WASTECOOKING 製作年 2015年
製作国 オーストリア 制作 ミスチフ・フィルムズ
配給 ユナイテッドピープル 時間 81分

Cast & Staff

監督 ダーヴィド・グロス、ゲオルク・ミッシュ 製作総指揮
プロデューサー ラルフ・ヴィザー 原作
脚本 ダーヴィド・グロス 音楽 ジム・ハワード
撮影 編集 マレク・クラロフスキー
キャスト ダーヴィド・グロス

Review(19)

17/02/03 12:52

まさまさ さんのレビュー
今まで色々な食のドキュメントは観てきました。食がテーマですと衣類や住み家と一緒で身近なテーマで感覚的に来ます。今フードバンクや0円食堂流行っていますがブームで終わらせたくはないです。

17/02/14 00:29

元気
この映画が素晴らしいと感じたのは、観ていてとにかく「面白い」こと
フードロスという課題をエンターテインメントに仕上げることで、小難しさや堅苦しさを感じさせないところがすごく良かったです。
(料理家の野上優佳子さんブログより
http://www.nasluck-kitchen.jp/blog/?ymd=20170213 )

17/02/14 08:41

想水義貴 さんのレビュー
元気 人生変わる 笑える
いや〜〜〜 笑った笑った。
劇場であんな風に笑って、隣りの人と目ぇ合わせてニンマリしちゃうようなドキュメンタリー、初めてかも。問題の深刻さとは裏腹に。

「楽しいかが、大切なんだ」

って、終始ニコニコしてるダーヴィドもキラっキラしてるんだけど、各地域毎に出てくる 風変わりな
”活動家(レストランシェフや野草シェフや昆虫食シェフ)” たちがまた、ほんっと楽しそうなんだこれが。
自分のやってることにキチンと信念や責任感をもって、且つ、自分が一番 楽しんじゃってるという。

「忙しさのせいで人は、工夫する知恵を失ってしまった」
「料理は貧乏人に聞け、貯金は金持ちに聞け」

個人的に、2016年(裏で)爆発的にヒットした『ザ・トゥルー・コスト 〜ファストファッション 真の代償〜』より、作品が及ぼし得る影響やより良い未来を創れるかもしれない可能性なんかを、ビシバシ感じた。

衣・食・住。
どれも順位づけできるものじゃないけど、「食」って みんなの身近にいつもあるものだからこそ やっぱりワイワイ共感しやすいし、他の生命との繋がりも感知しやすく、なにより環境に及ぼす影響が最もデカいものなのでは?
だから 食が変われば、食を通じて見える価値観が変わって 新たな気づきと出会えさえすれば、世にあるドス黒いナニカの根本って すべて一瞬で変わってしまうんじゃなかろうか?と、個人的に最近は思っている。

この作品の秘めるもの凄いポテンシャルに、ワクワクしっぱなしだ。

17/05/25 17:58

高円寺の小さなライブカフェで毎月ドキュメンタリー映画を上映している
ソシアルシネマクラブすぎなみの主催で「0(ゼロ)円キッチン」を観ました。

世界の飢餓人口が8億人もいる一方で食料の3分の1は捨てられている、この地球の深刻なフードロス問題…その解決の難しい問題をアイデアと好奇心で エンタテインメントのネタにした監督のセンスにまず「いいね」です。
オリジナルのタイトル『wastecooking』は「ごみ(から作る)料理」という、そのものずばり。でもこれではこの映画の魅力は伝わらなかっただろうと思います。
「食材救出人のおいしい旅路」「『食糧危機』を吹き飛ばすエンタメ・ロードムービー」という宣伝コピーがこの映画の楽しさを表しています。
主人公(=監督)が食材救出に挑む巨大スーパーのごみ缶、そこから発掘される宝の山と、それを使ってできた料理を食べる人たちの笑顔。ごみの中から拾った食材と知っていてもだれも食べることをためらわないのは、それが「食べても安全」だと知っていて、「安心して」食べられるからです。
私にとってこの映画は、フードロス問題を切り口に「食の安全・安心」につ
いても気づかせてくれた作品でした。
(東京都議会議員 小松久子 様)

17/05/25 18:00

気になってた映画を観てきました!

廃棄食材で料理をしながら旅をするドキュメンタリー『0円キッチン』☘

目から鱗な内容がたくさんで面白かったし、何より、深刻な社会問題をこんなにワクワクしながら取り組めるってすごい。

老若男女問わず、是非たくさんの人に観て欲しい映画です(*^^*)
(沖田明 様)

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上映会主催者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
10年を経てもなお新鮮
Cinema the Gaura Project  2025年05月17日
上映後には「見切り品食材を活用したおやつを用意して感想シェア会を行いました。
公開から10年という時を経ていたので、その間のコロナ禍のことや社会の変化について、さまざまな意見や感想が出ました。「人々や企業の意識は高まった(スーパーやコンビニでフードロス削減コーナーが当たり前になった)」、「農家の方では規格外野菜というロスがいまだに多い。レストランなどが直接農場へ収穫、回収に来てほしい」「ダーヴィドさんはどうやってこの活動をマネタイズしているのか」という意見や感想が聞かれました。
また、作中にあった「チョッピングパーティー」についてぜひやってみたい、という声が集まり、自然と6月に第一弾をやってみようという流れになりました。
映画から身近な社会課題の解決ヒントを経て、希望のある活動へつながってよかったです。

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・映画が日本語だった事。カフェの場を設けた事。
・柿沼さんの語りかたが自然で温かな感じで良かった。
・インストラクターの中に、環境課の人がいたので、宇部市の取り組みも、しっかり市民の方に説明できて良かった。(市民の方の疑問に対し)
・映画の内容が身近(食べ物)だったので、観やすかったのではないかと感じた。