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もったいないキッチン

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監督:アンドリュー・ヒントン、 ジョニー・バーク

もったいないキッチン

ジャンル 環境 教育 政治経済 人権 多様性 伝統文化 科学技術 社会変革 問題解決
時間 95分,35分 製作年2020年  監督 ダーヴィド・グロス

食の もったいない を美味しく楽しく解決!舞台は「もったいない精神」の国、日本 。
“もったいない精神”に魅せられ、オーストリアからやって来た食材救出人で映画監督のダーヴィド。日本を旅して発見する、サステナブルな未来のヒントとは。

【コメント】
必要、不要、無駄なモノをまざまざと知らしめられたコロナ禍。
来たるアフターコロナの新世界。
我々の新たなフードライフラインの基準は
この”もったいない精神”である事を願っています。
これ以上地球を怒らせない様に。
― 斎藤工 (俳優・映画監督、本作アンバサダー、ナレーション、吹き替え担当)

ほか多数 https://www.mottainai-kitchen.net/review/

【文部科学省選定作品(学校教育教材・社会教育教材)】

Screening Information

2024/04/30
[ 神奈川県 ] 第4回 Mind Seeds Cinema 『もったいないキッチン』

上映会 開催者募集

©UNITED PEOPLE

About the film

“もったいない”。
元々は仏教思想に由来する言葉で、無駄をなくすということだけではなく、命あるものに対する畏敬の念が込められた日本独自の美しい言葉だ。そんな“もったいない”精神に魅せられ日本にやってきたのは、食材救出人で映画監督のダーヴィド・グロス。ところがもったいない精神を大切にして来た日本の食品ロスは、実は世界トップクラス。その量毎年643万トンで、国民一人あたり毎日おにぎり1個分。一家庭当たり年間6万円のまだ食べられる食べ物が捨てられている。ダーヴィドはコンビニや一般家庭に突撃し、捨てられてしまう食材を次々救出!キッチンカーで美味しい料理に変身させる“もったいないキッチン”を日本各地でオープンする。

More info

福島から鹿児島まで4週間1600kmの旅。ダーヴィドと旅のパートナーニキを助けてくれるのは、もったいないアイデアを持つ日本のシェフや生産者たち。フレンチシェフがネギ坊主まで丸ごと使うもったいない料理、野山が“食材庫”という82歳で医者いらずのおばあちゃんが作る野草の天ぷら、0円エネルギー、自然の蒸気を使った蒸し料理など、もったいない精神に満ちたアイデアに出逢う。次第にダーヴィドは“もったいない”の先に、食品ロス解決のヒントだけではない、たくさんの幸せを見つけていく。さあ、2人と“もったいないキッチン”の旅に出かけよう!

文部科学省選定 学校教育教材 高等学校学生向き 公民
文部科学省選定 社会教育教材 青年向き/成人向き 国民生活(環境・資源・
エネルギー)

通知日:令和2年7月8日

Data

原題 製作年 2020年
製作国 日本 制作 ユナイテッドピープル
配給 ユナイテッドピープル 時間 95分,35分

Cast & Staff

監督 ダーヴィド・グロス 製作総指揮 松嶋 啓介
プロデューサー 関根 健次 原作
脚本 ダーヴィド・グロス 音楽 高橋 英明
撮影 ダニエル・サメール 編集 神保 慶政
キャスト ダーヴィド・グロス 塚本ニキ 井出留美 髙橋 巧一 青江 覚峰 ソウダルア 岩元 美智彦 白石 長利 萩 春朋 真珠まりこ 若杉 友子 篠原 祐太 渡邉 格 たいら 由以子 たかはし かよこ 瀨﨑 祐介 横田 岳

Review(3)

21/11/30 15:05

ユナイテッドピープル さんのレビュー
学び 人生変わる
【ユナイテッドピープル代理投稿】
 映画まだしか参加できませんでしたが、見せていただいて、改めて自分の食生活を考え直さないといけないと思いました。
賞味期限、消費期限の絶対王権を今日からやめます。(女性・30代以上)





22/07/08 16:49

マッキー さんのレビュー
感動 元気 学び
この映画は、フードロスを減らすため、そして食品を無駄にすることに対する意識を変えるために、こんなことができるんだ、という新しい発見を私に教えてくれました。全体的にとても楽しい雰囲気の映画なので、楽しみながらこの問題に取り組んでいるというのが伝わってくるし、出演している人たちも生き生きとしているので、映画としてもとても良い作品だと思いました。これからも続きを楽しみにしています。

23/10/17 15:43

宮崎ソーシャルシネマ さんのレビュー
元気 役立ち 学び 笑える
前作から引き続き、明るくて笑顔がキュートなダーヴィド監督が日本を旅しながら「もったいない」をキーワードに日本のフードロス問題について色んな角度から光をあててくれている映画でした。

日本は「もったいない」に代表される素晴らしい価値観があるので、そこに立ち戻って、自分の暮らしを大切にしていきたいと思いました。
一方、コンビニやスーパーマーケットの食品の流通システムなど、大手が自社に都合の良いように作ったシステムで苦しむ小規模事業者の姿とフードロスの問題も透けて見える。
そういったことには消費者が声を上げていく必要があるなと思いました。


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上映会主催者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
いろんな気づきがありました
 2023年11月14日
食品ロスというテーマで会員が学ぶ機会として開催しました。日ごろから食品ロスについてはアンテナが高い会員ですが、ロスの多さや食の循環についての視点で改めて考えるきっかけになった様子です。一人一人がまた心を新たに食品ロスに対して意識を高めていけるよう、今後の活動も検討していきたいと感じました。

映画をきっかけに平和を願う対話の時間
YoubeYou株式会社 2023年10月31日
上映会の後、ゲストのユナイテッドピープル代表の関根さんと共にピースワインをいただきながら、今起きているパレスチナとイスラエルの戦争に対し日本にいる私たちができることなど、平和に対する想いなど対話する時間を作ることができました。
映画の中にも命からくるエネルギーを無駄にしないというメッセージが込められていましたが、目の前のものや人を大切にすることが平和な世界にも繋がっているのだ。ということを感じられる時間になりました。

10月30日「食品ロス削減の日」の前日にふさわしい上映会でした!
奈良県で2回目の上映会は生協のお店「コープいこま」さんの集会室をお借りして開催しました!
組合員の方を中心にたくさんお集まりいただき、上映会終了後はお店から賞味期限が近いお菓子を提供いただだいて「もったいないお茶会」も実施し、感想や意見の交換を行いました。
会場を活かして、食品ロスを減らすための生協の取り組みを伺う時間も取り、「コープいこま」の店長さんから現場の声も聞けた充実の上映会でした!

合わせて観てわかる価値
山小屋シネマ 2023年10月28日
今回は「0円キッチン」と「もったいないキッチン」を同時に連続上映しました。どちらも個別に上映会の開催実績はありましたが、続けて観ることで共通点や違いが浮き彫りになりました。

どちらかと言えば「0円キッチン」の方が胸に響いてくるように感じたのはなぜでしょうか。それは、身近な日本ではない世界の話の方が想像力が働くということなのか、あの特製キッチンが持つ魅力のためなのか。あるいは「もったいないキッチン」が、どうしてもキレイにまとまり過ぎているというか、ハイソな人たちの話という風に見えてくるからなのか。開催者としてはそんなことを考えました。

食料の適正な分配さえ実現できれば、世界の食糧が不足することはないというのは数字の上での話なのかも知れません。例えばアフリカやインドのように爆発的な人口増加に追いつくためには、昆虫食のような新たな対策が必要なのかも知れません。しかし食べ物のことはあまりにも身近すぎるのか、マクロな視点とミクロな視点が乖離してしまいがちだとも感じました。

上映終了後には、身近なフードロスの問題をやわらげるために、コンポストの話をしました。生ゴミは気になるけど、コンポストは虫や臭いが心配という参加者に、LFCや段ボールコンポストを実際に使っている身としてのアドバイスなどをしたところ、興味を持ってもらうことができました。その場で調べてみたところ、お住まいの自治体ではコンポストのための資材を無料配布していることも分かり、さっそく試しにやってみよう!ということになりました。

食べ物を無駄にしない、という心がけは、食べ物が足りないのは失礼に当たるというおもてなしの文化との衝突が起こります。であるならば、ひとまずは、人が食べられるものを焼却処分するのでなく、堆肥化して生命の循環を繋いでいくことが差し当たりの現実的な対策なのかな、と感じました。