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もったいないキッチン

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監督:ロコ・ベリッチ
監督:ライケ・セリン・フォクダル、キャスパー・アストラップ・シュローダー
監督:渡辺智史
監督:シャノン・サービス、ジェフリー・ウォルドロン
監督:ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ、スティーブン・ゴーリック、ジョン・ページ

もったいないキッチン

ジャンル 環境 教育 政治経済 人権 多様性 伝統文化 科学技術 社会変革 問題解決
時間 95分,35分 製作年2020年  監督 ダーヴィド・グロス

食の もったいない を美味しく楽しく解決!舞台は「もったいない精神」の国、日本 。
“もったいない精神”に魅せられ、オーストリアからやって来た食材救出人で映画監督のダーヴィド。日本を旅して発見する、サステナブルな未来のヒントとは。

【コメント】
必要、不要、無駄なモノをまざまざと知らしめられたコロナ禍。
来たるアフターコロナの新世界。
我々の新たなフードライフラインの基準は
この”もったいない精神”である事を願っています。
これ以上地球を怒らせない様に。
― 斎藤工 (俳優・映画監督、本作アンバサダー、ナレーション、吹き替え担当)

ほか多数 https://www.mottainai-kitchen.net/review/

文部科学省選定 学校教育教材 高等学校生徒向き
文部科学省選定 社会教育教材 青年向き
文部科学省選定 社会教育教材 成人向き
(2020年7月8日選定)

Screening Information

2025/10/18
[ 神奈川県 ] あーすぷらざ上映会「もったいないキッチン」
2025/10/19 ~ 2025/10/19
[ 埼玉県 ] 劇場公開5周年記念!映画『もったいないキッチン』上映会 in 川口
2025/10/19
[ 静岡県 ] 第3回  ロスカフェ・シネマクラブ
2025/10/19
[ 東京都 ] 代々木公園 秋のバラフェスタ【夜の部】野外シネマ
2025/10/26 ~ 2025/10/26
[ 東京都 ] 大泉リサクルセンター祭り

上映会 開催者募集

©UNITED PEOPLE

About the film

“もったいない”。
元々は仏教思想に由来する言葉で、無駄をなくすということだけではなく、命あるものに対する畏敬の念が込められた日本独自の美しい言葉だ。そんな“もったいない”精神に魅せられ日本にやってきたのは、食材救出人で映画監督のダーヴィド・グロス。ところがもったいない精神を大切にして来た日本の食品ロスは、実は世界トップクラス。その量毎年643万トンで、国民一人あたり毎日おにぎり1個分。一家庭当たり年間6万円のまだ食べられる食べ物が捨てられている。ダーヴィドはコンビニや一般家庭に突撃し、捨てられてしまう食材を次々救出!キッチンカーで美味しい料理に変身させる“もったいないキッチン”を日本各地でオープンする。

More info

福島から鹿児島まで4週間1600kmの旅。ダーヴィドと旅のパートナーニキを助けてくれるのは、もったいないアイデアを持つ日本のシェフや生産者たち。フレンチシェフがネギ坊主まで丸ごと使うもったいない料理、野山が“食材庫”という82歳で医者いらずのおばあちゃんが作る野草の天ぷら、0円エネルギー、自然の蒸気を使った蒸し料理など、もったいない精神に満ちたアイデアに出逢う。次第にダーヴィドは“もったいない”の先に、食品ロス解決のヒントだけではない、たくさんの幸せを見つけていく。さあ、2人と“もったいないキッチン”の旅に出かけよう!

文部科学省選定 学校教育教材 高等学校学生向き 公民
文部科学省選定 社会教育教材 青年向き/成人向き 国民生活(環境・資源・
エネルギー)

通知日:令和2年7月8日

Data

原題 製作年 2020年
製作国 日本 制作 ユナイテッドピープル
配給 ユナイテッドピープル 時間 95分,35分

Cast & Staff

監督 ダーヴィド・グロス 製作総指揮 松嶋 啓介
プロデューサー 関根 健次 原作
脚本 ダーヴィド・グロス 音楽 高橋 英明
撮影 ダニエル・サメール 編集 神保 慶政
キャスト ダーヴィド・グロス 塚本ニキ 井出留美 髙橋 巧一 青江 覚峰 ソウダルア 岩元 美智彦 白石 長利 萩 春朋 真珠まりこ 若杉 友子 篠原 祐太 渡邉 格 たいら 由以子 たかはし かよこ 瀨﨑 祐介 横田 岳

Review(4)

21/11/30 15:05

ユナイテッドピープル さんのレビュー
学び 人生変わる
【ユナイテッドピープル代理投稿】
 映画まだしか参加できませんでしたが、見せていただいて、改めて自分の食生活を考え直さないといけないと思いました。
賞味期限、消費期限の絶対王権を今日からやめます。(女性・30代以上)





22/07/08 16:49

マッキー さんのレビュー
感動 元気 学び
この映画は、フードロスを減らすため、そして食品を無駄にすることに対する意識を変えるために、こんなことができるんだ、という新しい発見を私に教えてくれました。全体的にとても楽しい雰囲気の映画なので、楽しみながらこの問題に取り組んでいるというのが伝わってくるし、出演している人たちも生き生きとしているので、映画としてもとても良い作品だと思いました。これからも続きを楽しみにしています。

23/10/17 15:43

宮崎ソーシャルシネマ さんのレビュー
元気 役立ち 学び 笑える
前作から引き続き、明るくて笑顔がキュートなダーヴィド監督が日本を旅しながら「もったいない」をキーワードに日本のフードロス問題について色んな角度から光をあててくれている映画でした。

日本は「もったいない」に代表される素晴らしい価値観があるので、そこに立ち戻って、自分の暮らしを大切にしていきたいと思いました。
一方、コンビニやスーパーマーケットの食品の流通システムなど、大手が自社に都合の良いように作ったシステムで苦しむ小規模事業者の姿とフードロスの問題も透けて見える。
そういったことには消費者が声を上げていく必要があるなと思いました。


24/06/09 18:53

ひろんた村母屋 さんのレビュー
元気
こんな食べ方もあるの!やってみたい!など驚きがあって楽しい。昆虫食活動を楽しむ若い人たちの姿が、希望のような。なぜなら、環境にいいとか、正義感より、遊びや楽しさが上回っているから。
重い、つらい現実は観たくないという人も観れる、ドキュメンタリーかもしれない。

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上映者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
世界規模の問題に対して、足元からできることを考えられる時間でした
フードロス削減や不揃い野菜の販売、ゼロウェストに取り組む商店などが並ぶ小さなイベントでの上映でしたが、映画上映後にはそれぞれの商店に来場者が集まり、それぞれに小さな輪ができていたのが印象的でした。
より深く、なぜこういう取り組みが必要なのか考えるきっかけになったと思います。
また今回は、短縮版・吹替版での上映でしたが、フルバージョンも観たいとの声もいただきました。

アフタートーク
生産者と消費者がかけ離れすぎている、知ることが大事。
その季節にあるものをいただく、粗食でいい。半面、スカスカのスーパーには行かないかも。経済活動とは相対するから難しい。

朝からシネマ 『もったいないキッチン』
平日というのもあり、前回ほどの人数ではありませんでしたが、常連さんに加え、初めての方もちらほらと… なかなか集客は難しいですね。

映画のテーマは私たちの生活に大変身近なものでした。食品ロスのことが中心お話かと思いきや、循環型社会のことや地熱発電の話など多岐にわたっており、楽しく見られたのではと思います。

食品が溢れた便利な生活に慣れてしまい、ついつい買い過ぎてダメにしてしまったり…ちょっと反省。まずは買い過ぎない、賞味期限に惑わされず食べきる、できることからやっていきたいと思います。

「食べることは生きること」──日々の営みを見つめ直す対話の時間
「みなとTABUNKAシネトーク」として3回目となる今回は、映画『もったいないキッチン』を上映しました。上映後は参加者同士でグループに分かれ、映画を通して感じたことや考えたことを自由に語り合いました。

「もったいない」という日本語に込められた精神を軸に、食の現場に眠る可能性や、捨てられてしまうものの背景にある物語に光を当てる本作。トークの中では、改めて「食べること」そのものを見つめ直す声や、効率や管理が優先される社会のあり方に疑問を投げかける意見が多く聞かれました。また、「菌が生きていることを思い出した」「パンやビールづくりを通じて地域のつながりが生まれている」といった感想もあり、生命の循環や、人と人との関係性に目を向けるきっかけにもなったようです。

私(担当者)自身も、この作品を通して、食だけでなく、効率化や成果主義、利益の最大化が優先されがちな現代社会のあり方に思いを巡らせました。便利さやスピードを求めるあまり、私たちはどこかで大切なものを取りこぼしているのではないか――そんな問いが浮かびました。

食を丁寧に扱うことは、単なる行為ではなく、日々の営みに“余白”や“間”を取り戻すことにつながっているように思います。無駄のない社会ではなく、無駄に見えるものの中にある豊かさを見つめ直すこと。その感覚をこれからも大切にしていきたいと思いました。

「みなとTABUNKAシネトーク」では、“多文化共生”というテーマのもと、毎回さまざまな切り口から映画を選び、作品を通して他者の視点や価値観に触れる場をつくっています。今後も、映画と対話を通じて、参加者一人ひとりの中に新たな気づきや問いが生まれるような時間を重ねていきたいと思います。

フードロス問題を捉えつつ、前向きな気持ちにしてくれる映画
Green Journey 大阪 2025年09月27日
「食べる」ということをきちんと見直そうと思えた映画でした。フードロスという問題を扱いながらも、旅をする2人の楽しそうで美味しそうな表情や、行く先々で出会う素敵な人たちの魅力で、観ている側も前向きな気持ちになれました。ポジティブなエネルギーを大切に、私たちも色んな仕掛けを作って行こうと再認識しました。