東北を、日本を、花火で、元気に。
東日本大震災から5ヶ月後の8月11日、23400発の奇跡の花火が打ち上がった。
東北を元気づけるために立ち上がった男たちの情熱と真実のストーリー。
News
- 2024/01/26
- 3月『LIGHT UP NIPPON -日本を照らした奇跡の花火-』上映キャンペーン
- 2020/08/25
- 復活!映画『LIGHT UP NIPPON -日本を照らした奇跡の花火-』9月上映キャンペーン
- 2018/06/04
- LIGHT UP NIPPON -日本を照らした奇跡の花火-8月上映キャンペーン!
- 2017/08/03
- 『LIGHT UP NIPPON -日本を照らした奇跡の花火-』上映しませんか?
- 2015/06/25
- 映画上映とワークショップ開催決定とチャリティ
About the film
東日本大震災の津波で被害を受けた、東北沿岸の町 複数個所で、
8月11日 19時より、鎮魂と復興の祈りを込めた花火を、一斉に打ち上げます。
みなさんの想いを花火に込めて、たくさんの花火を東北の空に打ち上げましょう。
東北でがんばっているみんなの笑顔が、日本中を明るく照らすと信じて。
たくさんの人の想い、祈り、希望、夢が詰まった
奇跡の花火が、スクリーンに打ち上がる。
ナレーションは女優の黒木瞳が担当。
テーマ曲と音楽には坂本龍一が参加。
More info
2011年3月11日に起きた東日本大震災。
未曾有の地震と津波による膨大な被害を目の前に、
日本中の誰もが下を向き、
これから日本がどうなっていくのか不安を抱いていた時、
ひたすら上を向いて歩き続けた男がいた。
絶対に不可能と思われた、
東北太平洋沿岸部10ヶ所での花火同時打ち上げ。
それを可能にしたのは、たった一人の男の情熱と、
「いつまでも下を向いていられない」と
立ち上がった現地の人々の生きる力だった。
密着900時間の映像をもとに描かれる、
情熱と真実のドキュメンタリー。
Data
| 原題 | LIGHT UP NIPPON | 製作年 | 2012年 |
|---|---|---|---|
| 製作国 | 日本 | 制作 | LIGHT UP NIPPON |
| 配給 | ティ・ジョイ , ユナイテッドピープル(配給協力) | 時間 | 99分 |
Cast & Staff
| 監督 | 柿本ケンサク | 製作総指揮 | AKKI |
|---|---|---|---|
| プロデューサー | 湯川篤毅 | 原作 | |
| 脚本 | 音楽 | 坂本龍一/コトリンゴ(commmons) | |
| 撮影 | AKKI | 編集 | |
| キャスト | |||
Review(3)
14/05/13 12:16
うっちー さんのレビュー
感動 元気 学び 泣ける
「こんな状況で花火!?」と最初は感じたのですが、主人公の高田さんの真摯で誠実な姿勢に東北の人々も徐々に心を動かされるように、観ている私も心が動く感動のストーリーでした。花火が上がるシーンでは涙がでました。
25/05/18 21:52
りり さんのレビュー
感動 学び
私も震災当時は福島にいた一人であり、東北で花火が打ち上げられたことは耳にしていましたが、この企画が始まるストーリーは考えたこともありませんでした。
作品の中で、「いろんな人の力に支えられて
助けられて生かされている…
(それは)震災以降は時々味わう不思議な感情。」
と話しながら涙ぐんでいた、被災地の女性の言葉がとても印象に残りました。
誰かが誰かのために生きている、
つまり私達は「生かされている」のだと。
生きている上で当たり前のことなんて一つもないということ。
一人の想いが結局は人を動かすのだということ。
辛いときこそ皆で前を向いていくことの無限の可能性。
ついつい忘れてしまいがちな大切なことを思い出させてくれる映画でした。
作品の中で、「いろんな人の力に支えられて
助けられて生かされている…
(それは)震災以降は時々味わう不思議な感情。」
と話しながら涙ぐんでいた、被災地の女性の言葉がとても印象に残りました。
誰かが誰かのために生きている、
つまり私達は「生かされている」のだと。
生きている上で当たり前のことなんて一つもないということ。
一人の想いが結局は人を動かすのだということ。
辛いときこそ皆で前を向いていくことの無限の可能性。
ついつい忘れてしまいがちな大切なことを思い出させてくれる映画でした。
上映者の声
上映会を主催された方の声を紹介します
たねまきプロジェクト 2021年04月03日
2011年8月11日、被災地数カ所で同時に花火を打ち上げるまでのドキュメンタリー。賛否両論の感想があり、なかなか面白かった上映後の交流会でした。映画の中でも、被災から5ヶ月の大規模なイベント開催に疑問を呈する場面があり、またそれに対して反論する若い人の想いもあり、いろいろ考えさせられました。それでも、最後の花火が打ち上がるシーンで、子どもたちが喜びの声を上げる姿や、感慨深げにじっと見つめる表情には、震災を経験した人たちの言葉にならない何かが伝わってきて胸が熱くなりました。
被災地で花火を打ち上げたいと行動したことが、人々の喪失感に灯をともしたことは確かなことのように私は感じました。
「ちいさな映画館 里山映画部」by 小さなアースデイ実行委員会 2021年03月10日
311の前日に開催させて頂きました。素晴らしい映画でした。開催準備のために何度も見ましたが。涙があふれるでけでなく、勇気と、希望に向かうためのヒントを貰える作品でした。
皆さん、興味深く見て下さったのですが、「震災直後の4月に花火!?」というところに、多くの方は見始めた時に違和感を感じたと仰っていました。映画が進むうちに、突拍子もないことをいいつつも、丁寧に被災地の人の気持ちに向き合い、何かしたいと思っていた人の心に火をつけ、応援し、サポートし、必死に開催に向けて進む姿に、心を打たれたとも仰っていました。
ゲストトークでは、一人では抜けないカブを、誰かが抜こうと言って立ち上がり、それを助けようといって色々な人が後ろを引っ張たという点で、蕎麦の炊き出し応援は「大きなカブ作戦」だったのではないかと振り返っていました。
この映画の花火大会というコンセプトも、被災地の人だけでなく、日本中の人が後ろから大きなカブを引っ張ったのではないか?
被災地支援に限らず、私たちは大小さまざまなカブを引っ張っているんだなという話に、勇気をもらいました。
この映画部の活動が、何かの「カブ作戦」に招待するようなものにしていきたいと思いました。
今回は、震災後、東北に数回、蕎麦の炊き出し応援に行かれた、そば処「あじき堂」の安喰健一さんをゲストに迎え、安喰さんをその応援に誘われた「そばの花」の村上勝幸さん経由で気仙沼の海産物と手縫いクラフトを「東北を買って応援」として会場で販売させて頂きました。









