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0円キッチン

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0円キッチン

ジャンル 環境 教育 政治経済 生活医療 社会変革 問題解決
時間 81分 製作年2015年  監督 ダーヴィド・グロス、ゲオルク・ミッシュ

使った廃油 684.5リットル。
走行距離 5079km。
救出した食材690kg。
「食糧危機」を吹き飛ばすエンターテイメント・ロードムービー

Screening Information

2026/08/22
[ 東京都 ] ロータスシネマ vol.94@西新宿『0円キッチン』

上映会 開催者募集

監督:ダーヴィド・グロス、ゲオルク・ミッシュ
脚本:ダーヴィド・グロス
制作:ミスチフ・フィルムズ
原題:WASTECOOKING
配給:ユナイテッドピープル
2015年/オーストリア/81分

About the film

世界で生産される食料の3分の1は食べられることなく廃棄されている。その重さは世界で毎年13億トン。「捨てられてしまう食材を救い出し、おいしい料理に変身させよう!」と考えた食材救出人のダーヴィド。植物油で走れるように自ら改造した車に、ゴミ箱でつくった特製キッチンを取り付け、ヨーロッパ5カ国の旅へ出発。各地で食材の無駄をなくすべく、ユニークでおいしく楽しい取り組みをしている人々に出会いながら、食の現在と未来を照らし出していくエンターテイメント・ロードムービー。

More info

『0円キッチン』はジャーナリストで“食料救出人”のダーヴィドが食料廃棄をなくすため、廃油で走るキッチン・カーでヨーロッパ5ヶ国を巡り、廃棄食材クッキングの旅に出るエンターテイメント・ロードムービーだ。消費社会に生きる私たちは、まだ食べられるのに大量の食料を毎日捨ててしまっている。世界食糧計画によると、世界で生産される3分の1の食料は廃棄されており、その重さはヨーロッパ全体で8900万トン、世界全体では毎年13億トンにもなる。各地で食に関するユニークな取り組みを行う人々と出会いながら廃棄食材料理を振舞い意識変革にチャレンジするダーヴィドの『0円キッチン』の旅から食の現在と未来が見えてくる。

ダーヴィドは「どうやったら捨てられてしまう食材を救い出し、おいしい料理に変えることができるのだろう?」と問いかけ、廃棄される予定だった食材を救出し、廃棄食材料理を作って出会った人々に届けていく。旅に使うのは植物油で走れるように改造した自らの車で、ゴミ箱で作ったキッチンを取り付けオーストリア、ドイツ、オランダ、ベルギー、そしてフランスへと旅していく。使った廃油は684.5リットル、走行距離は5079km、救出した食材は690kg。彼は食材を救い出しつつ、それぞれの国で食の問題に取り組む活動家たちと出会いアイデアを学んでいく。

Data

原題 WASTECOOKING 製作年 2015年
製作国 オーストリア 制作 ミスチフ・フィルムズ
配給 ユナイテッドピープル 時間 81分

Cast & Staff

監督 ダーヴィド・グロス、ゲオルク・ミッシュ 製作総指揮
プロデューサー ラルフ・ヴィザー 原作
脚本 ダーヴィド・グロス 音楽 ジム・ハワード
撮影 編集 マレク・クラロフスキー
キャスト ダーヴィド・グロス

Review(19)

20/06/19 12:00

おかラボ さんのレビュー
感動 元気 役立ち 学び 人生変わる
「まずは自分が出来るアクションを」
思ったことを行動するダーヴィト氏に、周囲の人は色々なことを気づかされています。
行動しなければ何も変わらない...それこそ、この映画の一番の教えだと思いました。

私は「おから」の廃棄問題に取り組んでおります。
少しでも学びになればと、今回拝聴させていただきましたが
少しの学び...などとんでもない!
自分の今後の活動が変わって行くのではないかと思えるほどの感動でした。

何事も受け入れる柔軟な姿勢と、信念、そしてタフネスがなければ
彼の真似はとってもできない。

街路樹の実、そして昆虫食
これこそ本当に、取り組まない理由が見つからないですよね。
チョッピングパーティー
そして小学校での振る舞い、
全ての人の表情がとても印象的です。
彼らが各自、自宅にその体験を持ち帰り
そしてまた多くの人に伝えるのでしょう。

食肉の問題、食堂での食べ残し
あの食堂のシェフの表情が、大変印象的でした。
まずは現場が変わらなければ…
誰かが、何かのアクションをしなければ!

最後にダーヴィト氏が言っていた言葉
自分がヒマになるときが来れば…

そのために、この映画を観た私たちが
世界中の第2、第3のダーヴィト氏となって
まずは身近な地域から、出来ることから
アクションを起こすことが大切なのだ。

心の中の何かを揺さぶられるような
メッセージ性のあるロードムービーでした。
今日からでも遅くないですよね
「まずは自分に出来ることを」

この作品に出会えたことに心から感謝を✨


17/08/25 15:04

kenshi さんのレビュー
感動 元気 役立ち 学び 笑える
廃棄食材料理はもちろんのこと、廃油で移動できる車に心踊らされるスタート。
日本でも廃油で動ける車を作って、これで日本一周とか面白いのじゃないかと勝手にワクワク。

テーマ自体は本当に考えなければならない課題ではあるが、
ゴミ箱を漁ったり、冷蔵庫を漁ったり、エンターテイメント性溢れるアイデアの数々が出て来て
楽しく見ることができる作品という印象。

ダーヴィドの「楽しくないと届かない」という言葉が個人的にとても大好きだ。
考えなければいけないことだからこそ、楽しくすることで関心が生まれ、親近感も湧く。
僕も自分が伝えたいメッセージや活動に「楽しさ」を生めるようになりたい。

そして、世界で生産される3分の1が捨てられるという現実は忘れられない。3分の1とは相当な量だ。

「捨ててしまう」という行為はきっと「食へのありがたみ」が薄くなっていることからくるのではないだろうか。ふざけるなと言われるかもしれないけど、年に一回「断食day」を設けて、食べ物のありがたみを感じる日があってもいいんじゃないかなって思う。個人的にはこれにも「未知な楽しみ」が含まれるのではないかと考える。やはり、経験して、知ってこそ行動は変わるものだと思うから。

「もったいない」とはわかっていても捨ててしまう現実。
その現実の課題にエンターテイメント要素を含みながら挑戦する「0円キッチン」。
すごくいい。今日帰宅してから一番にすることは「冷蔵庫漁り」になりそうだ。

19/03/23 13:20

さき さんのレビュー
感動 役立ち 学び
廃棄食材を減らすには、実際の現場が変わらなければいけない
という言葉が印象的でした。

コンビニで働いていたとき、廃棄が多かったのですが、もったいないと思うだけで何もしていませんでした。
この映画を観て、あのとき、廃棄にならないようにお客様におススメをするなど、何か行動していたら、少しは少なくなっていたのかなと思いました。
誰かの行動を変えられるような、そんな力のある映画だと思いました。

19/03/23 17:45

さんのレビュー 削除
感動 役立ち 学び
廃棄食材を減らすには、実際の現場が変わらなければいけない
という言葉が印象的でした。

コンビニで働いていたとき、廃棄が多かったのですが、もったいないと思うだけで何もしていませんでした。
この映画を観て、あのとき、廃棄にならないようにお客様におススメをするなど、何か行動していたら、少しは少なくなっていたのかなと思いました。
誰かの行動を変えられるような、そんな力のある映画だと思いました。

20/05/07 14:49

ユナイテッドピープル さんのレビュー
役立ち 学び 笑える
“豊かさ”のただ中を、ダーヴィドが旅して回るロード・ムービー。彼は単に現状を見て嘆くのではない。ただ告発するのでもない。問題の現場にたって、ただひとつのささやかな答を目の前に提示する。廃棄されるはずの食材を救い出し、料理して、お皿に盛って、そして出会った人々とともに食べ、祝う。

来るべき世界のフェアで、エコロジカルで、平和なありようがぼくたちにも見えてくる。そんな“懐かしい未来”への水先案内に、ダーヴィドのゆるさ、明るさ、優しさこそがふさわしい。

― 辻信一
文化人類学者

***


食べ物には多くの命が詰まっている。食べ物を人間だとみなせば、安易に生み出し安易に殺す(棄てる)ことはできないはず。食べ物を捨てる人は、きっと、あなたの運も一緒に捨てている。

“使い捨て社会”
“利益追求“
“消費主義”

これらは、人の表情を険しくする。ダーヴィドは、そんな社会に対し、反旗を翻す。その表情は、優しく穏やか。いつも笑っている。きっと、いろんな決まりごとや制約から解き放たれているからだろう。みんながこんな優しい表情になれたら、世界はきっと、より良く変わるはず。

― 井出留美
食品ロス問題専門家 / 博士(栄養学)

***
必要な食材が何でも簡単に手に入る時代では、多くの人が、本当に必要かどうかをよく考えずに買いこんでしまう。
食材を食べずに捨てるということは、実はお金を捨てていることと一緒。
そして同時に大切な資源とエネルギーを無駄に浪費してしまうということでもあります。
最後までおいしく食べようと思う心がけと、買う前に本当に必要かよく考える習慣が大切。
そんな当たり前のことを、押しつけではなく自然に気づかせてくれる映画だと思います。

― 島本美由紀
料理研究家

レビュー一覧
http://unitedpeople.jp/wastecooking/review

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上映者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
食べ物を大切にすることを思い出す
ここさんぽ 2026年08月02日
映画『0円キッチン』の映画上映会をしました。
ヨーロッパをキッチンカーで移動しながら捨てられる食材でおいしい料理を作り、周りの人たちに届ける旅を追ったドキュメンタリーです。
食べ物があふれている現代、たくさんの食材が食べられる状態で捨てられていることを目の当たりにし、この無駄はどこから来ているんだろう、どうやったら食べられる物を捨てることをなくせるんだろうと改めて考えさせられる時間になりました。

感想シェア会の意見をお知らせします。
・今の人たちは簡単に食べ物を捨てるところよく目にする。昔は、カビが生えても食べられるところを分けて活かして調理していた。もったいないと思う。

・便利なことが本当に良いことなのか考えなければならない。防腐剤や脱酸素剤など利用すれば食品の痛みは簡単に遅らせられるが、そのような物が行き過ぎた現代ではそれらがないと成り立たない状態になっている。

・食品廃棄については、イメージ的に日本が酷いということは理解していたが、ヨーロッパの状況も決して良くない状況であったので驚いた。

・日本はとても神経質な国になっていて、食品の異物混入は髪の毛一本でも大クレームになる。諸外国の状況を知って考えるべき。

・賞味期限も消費期限も色々あってわかりにくい。納豆などは、賞味期限なんてほとんど気にしないでも良いものだし、逆に豆腐のように見た目ではわからないものもあるので気を付けた方が良いものもある。そういった知識を消費者は持つ必要がある。

・ある幼稚園の餅つき大会では、園児たちがついた餅は衛生上の問題から廃棄され、調理室で作られた餅をみんなで食べる。園児たちもそれを知っているから、ついた餅に砂を入れたりする。保護者からのクレームを避けるためにはやむを得ない対応なのだが、その時はとても心が痛んだ。

・生活から知恵がなくなってきている。発酵食品、塩漬け、乾燥など古来からある保存方法を利用して生活に役立てていく必要があるのではないか。

・料理人は最高の食材で最高の料理を作るのではなく、農家が作った野菜を使って最高の料理を作ることが役割じゃないか。ファーマーズファーストになるべきではないか。

・戦場カメラマンのロバート・キャパは、自分が廃業することが理想であるといっていた。この映画でも廃棄食材がなくなって自分の仕事がなくなることが理想であると同じようなことをいっていてとても感動しました。

・農家の大変さとかをうまく伝えることができれば、食品を残さないでどうにかするという工夫が育っていくのではないかと思う。

・今は飽食の時代になって、おいしいものをお腹いっぱい食べさせてあげることが幸せみたいなところがあるが実はそこがちょっと違うのではないかと思う。腹八分目じゃないですがちょっと足りないかなって感じが何を食べてもおいしいし、そういったところの感覚を考え直さないといけないと思いました。

3日以内にチャレンジするフードロス対策にも、参加者のみなさんから色んなアイディアが集まりました。
・フードバンクに寄付をする。
・忙しくてフードロスについて考える機会がなかった。今後、考えるようにしたい。
・無駄なものを改めて買うことを控えて、あるものを利用する。
・子どもの残り物を食べるようにする。
・たくさん採れたビワを冷凍すると触感も変わっておいしかった。。
おいしく長く保存できる方法を他にも調べてみようと思う。
・自宅の冷蔵庫を調べて、食べる優先順位をつける。
・冷蔵庫の材料でキッシュをつくる。
・ストックしている乾物を使って料理を作る。

食べ物を捨てずに使い切る、工夫する取り組みが広がっていけばと思います。

温泉deCINEMO
(有)ニュー筑水荘 2026年04月30日
初の2本立て上映をしました。(2本観て700円です)
過去に上映した「もったいないキッチン」の前編でした。
お国柄を比較するのも面白く、2本立てでやるのもありか、と思いました。

誰もが身近に話し合えるテーマ
今回、高校生・大学生・若手社会人・ミドルシニア・福祉関係者・教育関係者など、背景が異なる様々な関係者が参加していました。

上映後の対話では

「昆虫食やゴミ箱ダイブなど、ちょっと勇気がいることを登場される人たちが楽しそうに取り組んでいる姿に元気をもらいました。」

「うちの食堂でも余っている食事がいっぱい目にしている」

「手間と知恵が大事だと思いながら、自分にできることって何だろうと考えさせられた」

「個人の頑張りというよりは、社会全体で考える方法も一緒に考えていきたい」
など
これまで体験して感じてきたエピソード
これからしていきたいアクション
を活発に意見交換する姿が素敵でした。

身近なテーマだからこそ、こうしてみんなで前向きに考えていけると良いなと思います。

一人ひとりの意識が変える、食の循環
ディスカッションでは、参加者の皆さんからさまざまな意見が寄せられました。
中でも多くの方が共感されたのは、「食べものを捨てるという行為そのものが間違っているのではないか」という考えでした。
まだ食べられるものを“ゴミ”として扱う現状に疑問を感じ、日々の暮らしの中で何ができるかを見つめ直す声が上がりました。
また、「買いすぎず、自分が食べきれる量だけを買うことが大切」という意見もあり、無駄を出さない買い方や保存の工夫について話し合う場面も見られました。
さらに、「この問題を解決するためには、一人ひとりが危機感を持ち、自分ごととして考えることが変化の第一歩になる」という意見も印象的でした。
映画をきっかけに、参加者それぞれが“食の循環”や“命を大切にすること”への意識を高める時間となりました。

Food Studies vol.2 開催レポート
ハーチ株式会社 2025年07月26日
PLAT UMEKITAにて「Food Studies vol.2」を開催しました。
今回は、映画『0円キッチン』の上映と、TALKS cafe & barによるスペシャルディナーを通じて、「食品ロス」をテーマに学ぶ1日となりました。

映画では、ヨーロッパで実践されている食品ロス削減のアイデアが紹介されました。上映後には、参加者や主催者がそれぞれの視点から、家庭でできる食品ロスの取り組みについて意見を交わしました。

食、映画、そして対話を通じて、日々の選択がより良い未来につながることを実感する機会となりました。