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コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~

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監督:ロクサレ・ガエム・マガミ
監督:パトリック・シェン
監督:ダーヴィド・グロス
監督:ルーシー・ウォーカー   共同監督: ジョアン・ジャルディン、カレン・ハーレイ

コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~

ジャンル 環境 教育 平和 政治経済 人権 多様性 社会変革 問題解決
時間 90分 / 57分 製作年2016  監督 マシュー・エディー、マイケル・ドレリング

1948年に軍隊を廃止。軍事予算を社会福祉に充て、国民の幸福度を最大化する道を選んだコスタリカの奇跡に迫ったドキュメンタリー。

Screening Information

2022/05/29
[ 福岡県 ] 第10回 間借りシネマ théâtre anipani+ テアトル・アニパニ+
2022/07/22
[ 埼玉県 ] つながる映画祭 『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』

上映会 開催者募集

About the film

1948年に軍隊を廃止。軍事予算を社会福祉に充て、国民の幸福度を最大化する道を選んだコスタリカの奇跡に迫ったドキュメンタリー

世界には軍隊なしで国の平和を保ってきた国々がある。そんな数少ない国の一つで、1948年に常備軍を解体した国がコスタリカだ。コスタリカは軍事予算をゼロにしたことで、無料の教育や国民皆保険制度を実現し、環境のために国家予算を振り分けてきた。その結果、地球の健全性や人々の幸福度、そして健康を図る指標「地球幸福度指数(HPI)」2016の世界ランキングにおいて140ヶ国中で世界一に輝いているのがコスタリカである。またラテンアメリカで最も安全とされている国でもある。

『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』は、1948年から1949年にかけて行われた軍隊廃止の流れを追いながら、コスタリカが教育、医療、環境にどのように投資して行ったのかを詳しく説明する。アメリカでは公的債務、医療、そして軍事費が日増しに増大していっていることとは対照的だ。この映画は軍隊廃止を宣言したホセ・フィゲーレス・フェレールや、ノーベル平和賞を受賞したオスカル・アリアス・サンチェスなどの元大統領や、ジャーナリストや学者などが登場する。世界がモデルにすべき中米コスタリカの壮大で意欲的な国家建設プロジェクトが今明らかになる。

More info

1953年、アメリカのアイゼンハワー大統領(当時)は、軍産複合体を批判する有名な演説「鉄の十字架」別名「平和に機会を」で「世界は別の道を選ぶことはできないのだろうか?」と問いかけた。今日のコスタリカに、その「別の道」を見いだすことができる。

コスタリカは1948年に常備軍を撤廃。1949年には憲法にも規定された。以来、軍隊に頼らず、条約や国際法、そして国際機関との関係を強化しながら国際的な関係性の中で独自の安全保障体制を構築していった。

莫大な予算が必要となる軍事費の支払いから開放されたコスタリカは、この予算をよりよい教育や国民皆保険制度の実現のために振り分けてきた。1948年12月1日に軍隊廃止を宣言したホセ・フィゲーレス・フェレールの「兵士よりも多くの教師を」というスローガンは有名だ。

このように、コスタリカは国際的な連帯や国際法を基にした平和国家建設への道を決断し、70年近く常備軍を持つことなく平和を維持し、繁栄してきたのだ。本作は、コスタリカを根底から揺るがした1948年の内戦の頃から軍隊廃止までの道筋を紹介する。コスタリカはこれまでの数十年で幾つかの重大な危機を乗り越えてきた。しかし、現在直面する危機が最も手強いものかもしれない。

「20世紀半ば、ホセ・フィゲーレス・フェレールが非武装を「制度化」した。
その後継者たちは、教育や医療、福祉を充実させることで、非武装を「文化」
にまで昇華させた。
21世紀の現在、彼らは環境問題に取り組むことで、その文化をさらに発展させようとしている。」
- 足立力也(『丸腰国家―軍隊を放棄したコスタリカの平和戦略― 』著者)

「改憲をめぐって自衛隊の存在が論じられている今こそ、70年前に軍隊を解体したコスタリカの画期的な取り組みから学ぶべきことが大いにあります。日本の全国民にぜひ見て欲しい貴重なドキュメンタリーです。」
ー ピーター・バラカン(ブロードキャスター)

Data

原題 A BOLD PEACE 製作年 2016
製作国 アメリカ・コスタリカ 制作 ソウル・フォース・メディア、スパイラル・ピクチャーズ(制作協力)
配給 ユナイテッドピープル 時間 90分 / 57分

Cast & Staff

監督 マシュー・エディー、マイケル・ドレリング 製作総指揮
プロデューサー マシュー・エディー、マイケル・ドレリング 原作
脚本 音楽
撮影 編集
キャスト ホセ・フィゲーレス・フェレール オスカル・アリアス・サンチェス ルイス・ギジェルモ・ソリス クリスティアーナ・フィゲーレス

Review(21)

17/07/07 23:19

MIKI さんのレビュー
感動 元気 役立ち 学び 人生変わる 泣ける
最初から最後まで、涙が止まらなかったです。
心の中で思い描いていた理想って、現実になるんだ!他の国では、なってるんだ!!!
という衝撃的な出会いでした。

そして何より思ったことは、「では、自分は自分に矢印が向けられているのか?」ということ。

このような素晴らしい映像をみたその先に、
でも日本はこうだよね。という評論家にならずに、
「だったら私はこうして、未来を変えていこう」
という実践者であれることが何よりも大切だと感じました。

この映像に出会えて本当によかったです。



17/08/16 15:11

kenshi さんのレビュー
感動 元気 役立ち 学び
軍を持たない国が存在する、という事実に衝撃が走った。
周りの国から狙われる可能性もある中、軍を撤廃。
アメリカからの圧力を受けたときも、中立宣言。
この勇気ある判断にとても心打たれた。

ただ非武装化するだけでなく、
ヨーロッパ諸国にいざというときの協力を求めて
活動する政府の動きにも、平和先進国の面影が見えた。
また、武装を試みる動きがあったときは、国民が強く非難する、
という、この「伝統的に平和を維持しようとする国民性」に強く惹かれた。

現実は絶対そう甘くない。
しかし、本気で全世界がコスタリカのように軍を撤廃して、
武器や兵士を育てるためのお金を教育や医療費に回したら
どれだけ素敵な世界が出来上がるのだろうか。

あの国が武器を作るから、その国に負けない武器を作る。
そのために巨額のお金を投資する。
こんな負の連鎖はいいことなんてまったくない。
わかっていても、そう解決することができない問題。
まずは、コスタリカという非武装を制度化している国がある、
ということをもっともっと多くの人に知ってほしい。

理想のまた理想でも、
いつか全世界がコスタリカのように
軍を持たず、平和を想う国になることを願う。

17/08/17 11:21

さんのレビュー 削除
感動 学び
軍事政権による人権抑圧がひどいイメージがある中米において、コスタリカのような国が出現したことじたいが「奇跡」だと思った。しかもすぐそばに好戦的な大国・アメリカがある。アメリカからの再三の脅しや圧力にもめげず、軍隊復活のきざしを裁判で制するという手法がすごい。
コスタリカは非武装ゆえの外交能力が卓越している。しかしグローバル経済による貧富の格差と麻薬戦争という新たな課題にも直面。この映画は、コスタリカの社会問題も隠すことなく伝える。だが、たとえどんな困難があろうとも、非武装中立という姿勢が国際的に高く評価されている以上、コスタリカの人々の自信は揺らがない。正直言ってうらやましい。
観終わって、日本は平和憲法を持っているけど、結局アメリカべったりだし武器輸出の片棒を担いでいるし、コスタリカの足元にも及ばないような気がしてならなくなってきた。積極的平和主義というのなら、好戦国アメリカを外交的手段で無力化するくらいの気概がほしいと感じた。

17/08/28 13:58

木村純 さんのレビュー
感動 役立ち 学び 人生変わる
コスタリカの奇跡を観て

勇気ある行動と、その大きな目標に向かって邁進する姿に感動しました。平和とはコスタリカの様に守ることができるのだと新しい視点で考えることができ、日本も同じ方向へ進むことが出来るのではないかなと思いました。 違う方向へ進んでしまう前に 観ておくべき作品だと思います!

17/09/12 10:19

世界にも類がない
コスタリカの壮大な国家プロジェクト。

大きな理想を描き、
小国ならではの戦略を立て、
世界中に仲間を増やしていく。

あくまで「 心 」を中心に据えながら。

今の時代の僕たち日本人が
忘れかけてしまっている想いや、
信じられなくなってしまっている気持ちに対して
とても爽やかな気づきを与えてくれると思います。

あらゆる分野の
リーダーの人たちにはもちろん、
これから社会に出ていく若い人たちにも
ぜひとも観てほしい映画です!

僕たちには想像力という武器がある。

Pura Vida!!


元コスタリカプロサッカー選手 有坂哲

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上映会主催者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
今、戦争ではなく平和の実現について考える意義
ウクライナーロシアの戦争がある今、
戦争がなぜ起こるのかではなく、
平和をどう実現できるのかを考えてみたくて企画しました。

映画の内容に示唆も多く
また、上映会後のトークイベントでは、コスタリカでの居住経験を持つユナイテッドピープルの関根さんに実感も含めてお藩士いただけたことで、理解をより深めることができました。

100名超の方と、平和の実現を具体的にイメージした
貴重な機会となりました。

ご参加いただいた方の感想です
「人は理想に燃える時になんていい顔と澄んだ瞳になるんだろうか!とずっと思って映画を観ました。トークにも希望を感じて聞くことができました」
「平和と戦争は表裏一体ではなく、平和は平和でしかない」

ありがとうございました。

関心高い
アイ&カルチャ大牟田 2022年05月14日
映画が終わった瞬間に拍手が起きるなど、軍隊を捨て平和な社会を目指すことに共感が広がった。「戦争は病だ」「小さな国が軍備を持っていても何の役にも立たない」など、本当にそうだという意見が多かった。

2022ウナギネマvol.1『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』
現在の社会情勢を受けて、この作品を上映しました。
ウクライナで起きている悲劇に対して、私たちはなんと無力なことか。
ニュースを聞くにつけ、心を痛める毎日の連続です。

ところが、この作品を観て、あらためて勇気をもらいました。
私たちが、本当に平和を望むのであれば、それは可能である。
このことを私たちに教えてくれたのは、他ならぬコスタリカの人々でした。

平和国家コスタリカの歩みも、順風満帆だったわけではありません。
他国からの圧力などで、再軍備に進もうとしたこともありました。
そんな時、進むべき方向に国を引き戻したのは、コスタリカの人々の力でした。

それにしても、平和国家を築くために、紛争を起こさなくてはいけないというのは、なんという皮肉でしょうか。
武力によって反対勢力を駆逐した上で平和国家を建設するというのは、まるで秦の中国統一を見ているかのようです。
そこに共通するのは、法による支配という思想です。

私たち現代の日本人が安心して暮らせるのも、法によって守られているおかげです。
青信号で安心して道を渡れるのも、赤信号で車が停まるからです。
法の下ではどのような立場の人も平等に扱われるというのは、当たり前のようでいて、実はとても大事なことです。

ただし、法が有効に機能するためには、法を犯したものを罰する力の存在が不可欠です。
日本が安全に暮らせるのも、警察の力が非常に優れているからです。
「赤信号みんなで渡ればこわくない」がまかり通る世の中では、安全は保障されないわけです。

かわぐちかいじさんの漫画「沈黙の艦隊」では、原子力潜水艦が抑止力として世界平和を保障することが描かれています。
それでは、今の世界平和はどのように保障されているのでしょうか。

悲しいことに、常任理事国のロシアが当事者となっていては、国連としての抑止力は発揮しようがありません。
本来は、常任理事国こそが抑止力とならなくてはいけないのに。
また、国際法という観点からも、ロシアのみならずアメリカなどの大国は、この枠組みに参加していないのです。

ここで思い出したいのは、やはりコスタリカの歴史です。
大国からの圧力があっても、国民一人一人が平和であることを選択しました。
コスタリカでできたことを、地球レベルに置き換えてみたら。

私たち世界中の一人一人が、心から平和を望むことができれば、それは実現できる。
このことを信じて、決してあきらめることなく進んでいきましょう。
ウクライナだけでなく、世界のすべての地域で戦闘がなくなりますように。

現在、ウナギネマでは、新規会員募集中です。
月に2本ソーシャルシネマをオンライン鑑賞できて、年会費1万円(2023年3月まで)です。
ぜひこの機会にウナギネマへの入会をご検討ください。
詳細は以下のリンクからご覧いただけます。
http://www.unaginema.com/

次回のウナギネマは4月23日(土)『ミッドナイト・トラベラー』
アフガニスタンからヨーロッパまで5600km。
安住の地を求めて旅する難民家族が3台のスマホで自らの旅を撮影した前代未聞のセルフドキュメンタリー!

詳細・ご予約はこちらからどうぞ!
https://2022unaginema02.peatix.com/

今こそ観たい〜“戦争”という選択肢から国民を守った【コスタリカの奇跡】〜4月のアルシネマ
アルシネマ 2022年04月01日

?・?・?・?
“コスタリカ人の母は
幸運にも子の誕生から
兵士の道なしを知る”
・・・・・・・・
「解決は、暴力でなく、話し合いとルール。」
私たちは そう学んできたはず。
世界は、また愚かにも
20世紀に逆戻りするのでしょうか。
この世界情勢の中、
平和への道筋が「武力ありき」へと
Uターンしはしないか。
母たちは ふたたび
「殺し/殺される」
子の未来に怯えなくては ならなくなるのか?
いや、
「話し合いとルール」という解決法を
国家間だけ例外にしてはいけませんよね。
軍備にかける税金は 教育と福祉へ、
他国との信頼関係で 国民を守る、
と決めた国があるんです。
それが 中南米 コスタリカ??
どんな歴史を辿って コスタリカが 今の平和国家を実現できたのか。
どんな指導者たちが 国民を惹きつけ、
信じる道を 勇気を持って進み率いたのか。
原題は 「A BOLD PEACE 」
“果敢な平和” “肝の座った平和” とでもいいましょうか。
この世界情勢の中、
この国の「奇跡」の軌跡を
みなさんと見つめたいと思い,
開催しました。

???????

「小麦2千万リットル分の費用で
戦闘機1機を買い
8千人以上に家を建てられる費用で
駆逐艦1隻を買う
これは人の生き方ではない
人間性が試されている
今こそ国々が
重大な決断を下さねばならない
正義と恒久平和を模索すべきだ
答えるべき問いがある
“他に世界が
生きる道はないのか?”」
冒頭のアイゼンハワー大統領の言葉が、
今、深く胸を打ちました。



今見るべき映画
循環ワークス 2022年03月24日
とにかく全ての人に見てほしい。
コスタリカが奇跡ではなく、
人類がどれだけ馬鹿げた事をし続けているかを改めて知る事が出来ます。