新着映画レビュー

『ソニータ』イランで暮らすアフガニスタンからの難民、ソニータ。
女性が歌うことを禁じられたイランで、ラッパーを夢見る少女を追ったドキュメンタリー。
辛い社会で生きる子供が被写体であっても、本来はドキュメンタリー映画の監督がそこに助けを出すのは、ドキュメンタリーとしては間違いだと思う。
作中で監督自身も言っている。でもきっと誰もが助けてあげてほしいと思うだろう。それは彼女を救うことが、彼女を救うだけでなく、もっと大きな可能性に繋がる期待をしてしまうから。
音楽をもって伝えることの意味が確かにあって、それが純真な夢であることに、感動なくしては観られない。本当に観て良かったと思うし、観てほしい。悲観ではなく希望の詰まった映画でした。
(@dr.lime)
※インスタグラム投稿より代理投稿

「ソニータ」

ユナイテッドピープル代理投稿さん 17/11/13 18:28

映画『ソニータ』を渋谷アップリンクで鑑賞。ラップで涙したのは初めてでした。
勇気と強さに感動するドキュメンタリー映画。
イランに滞在する難民ソニータ。将来の夢はヒップホップアーティストだという。
同級生が強制結婚を強いられる中、ソニータはその憤りを魂のラップに刻み歌いあげる。
滞在許可書はなく、女性は歌うことができない国。
全てが逆境のなかで、撮影監督やスタッフをも巻き込んで行くストーリー展開。
ラップ一つで人生を切り開く姿に涙なしでは見られません。
オススメの作品です。
(@koichi.taka)
※インスタグラム投稿より代理投稿

「ソニータ」

ユナイテッドピープル代理投稿さん 17/11/13 18:26

公開中の『ソニータ』は間違いなく私の今年の映画10選に入るドキュメンタリー。
まだ幼い女の子が家を守るためにお金と引き換えに嫁ぐこと、未来を選ぶ自由、イスラム圏の女性はなぜ頭にヒジャブ(スカーフ)を巻くのか。
ソニータの切実なラップが胸を締め付けるけど、彼女がそのラップで切り開いた未来は希望を見せてくれる。もっともっと広まってほしい映画。
今作は数カ国の共作ですが、イランは良質な映画を定期的に届けてくれるね。
ソニータを観て、大好きな『ペルシャ猫を誰も知らない』や『ペルセポリス』(これはフランス制作でイランが舞台)を思い出し、久しぶりに観たくなった。
(@laylaokuhama)
※インスタグラム投稿より代理投稿

「ソニータ」

ユナイテッドピープル代理投稿さん 17/11/13 18:25

「ソニータ」観てよかったわー。途中十代の娘たちが当然のように交わしてる会話とか慣習とか、なんともいえない気持ちになるけど、世界は色々なんだなぁとあらためて思った。(@IsMyPeach )
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また今年ベスト級きたわ。強い少女の姿に何度も泣いた泣いた。イランで厳しい生活を送るアフガニスタン難民の少女。貧しい生活や女性は結婚時に「売る」ものというアフガンの風習に苦しみながらも、ラッパーとして成功することを夢見て明るく振る舞う。(@marutabatsuo )
※twitterに寄せられた感想を代理投稿

変えられる!声をあげ続ければきっと動かせる!って希望が湧いてくる(@YiXingnarunaru )
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「ソニータ」

ユナイテッドピープル代理投稿さん 17/11/13 16:01

夢を追う情熱と、魂のラップに感動した。ソニータの笑顔が見れて良かった。(@tomonorimuraoka )
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昨日から『SONITA』のラップが頭から離れない。言葉にビートがのった瞬間に起きるケミストリー。これが音楽という文化なら人類ブラボーと拍手したい。(@sugally )
※twitterに寄せられた感想を代理投稿

「ソニータ」

ユナイテッドピープル代理投稿さん 17/11/13 16:00

2017年10月4日参加者感想
〇0円キッチンやってみたいと思った。道端の果物・野草のこともっと知って季節ごとに味わいたいな。その場で食べるのはもちろん加工・料理もおばあちゃん達に教えていただきたい。そして、子供たちにもこれ食べれるよ、こんな風に食べるんだよって伝えていきたい。
〇都市部の消費される社会に住む人と、田舎の貧しくて自給自足で暮らしている人では見方が変わってくる映画だなあと思いました。
〇0円キッチンとても面白いアイディアだけど結局社会のしくみや制度が変わらないと解決しない問題。森の中で若者たちが規格外の大量の野菜をクッキングして音楽と一緒に楽しむイベントはちょっとマネしたいな~。
〇野菜など、保存方法に失敗し、腐らせて捨ててしまうことが多くいつも心が痛んでますが・・・・傷口に塩をぬられるような映画でした。
〇賞味期限はあまり気にしないのですが、さすがに調味料でも一年過ぎると捨ててしまいます。世の中全体の問題でもありますが、まずは自分でできることを(買い物の方法、保存方法、調理方法etc)やっていけたらと思います。

Rebornレビュー
田舎での、生産地での取りくみ、消費地での取りくみ、身近にできること、考え方を変えること、仕組みを変える考え方など、多方向からのアプローチで、エンターテイメント性を持たせた映像で面白く鑑賞できました。映画上映参加者と、「同じような楽しい取り組みがしたいね」といろいろなディスカッションが生まれ、企画を進めることが決定しました。ありがとうございます。誰もがもっとも身近な食からの取り組みは共感を生みやすいのだなと思いました。虫食文化だけでなくいろいろと伝統的な食の有効活用の文化を持つ日本、それなのに食品廃棄率の異常に高い日本、MOTTAINAIキッチンとして生み出される新しい映画も、古くて新しい価値観への回帰や変化もこれからますます楽しみです。

「0円キッチン」

Rebornリバーベースさん 17/10/05 12:56

感動 役立ち 学び

コスタリカという国を今まで知ることがなく、改めて日本という国を見直す結果になった。今の日本から見るUSと、コスタリカや南米から見るUSの姿、今後できることを考えたいと思った。
(市民上映会 参加者アンケートより)

「コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~」

ユナイテッドピープル代理投稿さん 17/10/03 16:25

役立ち 学び

理想を持つことの素晴らしさがあると信じられる映画だったと思います。現実はなかなか難しいけれども世界中に理想を信じようとする人々が大勢いいると嬉しい。
(市民上映会 参加者アンケートより)

「コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~」

ユナイテッドピープル代理投稿さん 17/10/03 16:25

学び

1992年ブラジルのリオでの環境サミットで12歳のセヴァン・スズキさんが「死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。」と世界中の大人達へ説いた。当時はだれもがその方法を知らなかったのだろう。
1997年アメリカのエドワードダムで始めて撤去命令が出たとのニュースを聞き、以後ダム撤去の情報を集めてまわったものだ。
2000年、ダムを電力会社から買い取って撤去するというペノブスコット川のニュースが届いたときは、その規模と進度に驚いたものだ。以後細々と次々とニュースは届けられてきたが、それでも届かなかった人たちへ、「ユーモア溢れる映画」という形でその情報が届くようになった。それがダムネーションだった。映像を通じ「あの巨大なダムでも撤去できるのだ」という驚きは確実に広がっているように思う。その驚きはライト兄弟が空を飛ぶ姿を見た時の「人は空を飛べるのだ」というブレイクスルーと似ている。
社会的に手法や技術が洗練されると撤去という選択肢がごく当たり前に選ばれるのだと思う。当然社会に必要とされているダムではなく、問題が多いダムから順次手が入るだろう。多くの事例をもとに、撤去に対するアイディアや手法が次々と生み出されている。
2011年に小樽の奥沢ダムがコストと安全性のためにさらりと用途廃止され、一部撤去された。驚くべきことに、たいして大きなニュースにならなかった。ダム撤去という手段が、センセーショナルなものではなく、改修やメンテナンスのようにごく当たり前の選択肢であって欲しいと願う。管理者がだれであれ、行政が撤去費用を支出するということもまた、問題を解決するために必要な形であり、仕組みは徐々に洗練されていくだろう。なにしろ日本にもまだまだ多くのダム撤去要望地がある。撤去するしないにかかわらず、撤去に関する議論が起きた土地に、この映画が広く届くことを願ってやまない。「撤去はありえないこと」として選択肢にすら入れられず、ただ問題の先送りと税金の無駄遣いとなる対策を選択してしまうのを防ぐことが出来るかもしれない。
2017年夏、私は荒瀬ダムが撤去され戻ってきた球磨川の流れを用いたラフティングやアユ釣り体験のツアーを行う会社を興した。今でも時々ツアーで川の流れの上にありながら、そこにあったあの巨大なコンクリートの塊を思い出し夢ではないかと思うことがある。ダム撤去で戻った流れで遊んだ後、お客様と共にダムネーションを見る。お客様の反応を見ながら、さらなる球磨川の未来を、日本の川の将来を想像する。5年後には、このレビューもまた時代遅れになっていて欲しい。
Reborn代表・リバーガイド 溝口隼平 
https://www.facebook.com/rebornkumagawa/

「ダムネーション」

Rebornリバーベースさん 17/10/03 02:08

感動 元気 役立ち 学び 人生変わる 笑える

参加者感想
〇人も自然の一部である。不可能というとき、それは想像力の欠如だとアレックスは言う。不可能はないと思える。とても勇気をもらえる映画だった。それにしても三者三様みな利己的な部分は一つもなく地球の宇宙の利のために行動していてすごい人はいるんだなと改めて感じました。
〇命は自然も含めすべてが一つであると思っています。まさにそれを感じるものでした。私にできることを一つ一つ実行し命の一部である生き方をしたいと思います。素直に魂のままに。(私はヨガと食で自然とつながることがテーマです)
〇オイルサンド、ガンジス川の汚染、地球温暖化等表面的な理解鹿できていない自分を再認識。自然があるから生きていられる。その感謝の念を忘れず自分には何ができるのか。引き続き考え少しずつでも行動していく。パワーと勇気がもらえた。すごくいい映画だと思う。
〇ダムが水害を引き起こす、こちらでも同じだと思った。あんなに大変な活動を行われている、感動しました。
〇興味のない事をずるずるやるよりも一つのことを一生懸命やれる方がかっこいいと思った。
〇声を上げ固まりを作る。団結して。浮遊している時代と人の心統一する時代が来るんだなと思いました。宗教で統一された国の発展と自身を国民性の意識の向上をさせる転機の時代。インド宗教大国の向上の一心。ドキュメンタリーすごいです。循環器テクノロジー、きっかけ、パーソナル。
〇原発だったり水俣病だったり、色々と連想して考えさせられる映画でした。マイノリティの声がマジョリティに成る為にはどうすればよいのか。数の論理が果たして正しいのか。正解はないのだろうが少しでも地球にやさしい心をもっていたい。

Rebornレビュー
日常生活と社会活動とのバランスのとり方で悩んでいたり、行動していくための勇気が欲しかったりする人にもぜひ見てもらいたい。世界にはかくも大きな問題に、行動で変革を起こしていく人たちがいる。想像力と行動力で前に進む勇気をもらえます。端々に出てくる示唆的な言葉、何を拾うかは人それぞれ。勇気をもらえます。

「ELEMENTAL 生命の源 ~自然とともに~」

Rebornリバーベースさん 17/09/30 19:23

感動 元気 役立ち 学び 人生変わる 泣ける

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