【ユナイテッドピープル代理投稿】 ハッサン一家4人の3つのスマホで撮影されたこの映画は、そのスマホで電話をしているシーンは無い。彼らのスマホは携帯電話ではなく、家族の様子と安住の地を探す過酷な日々を記録する生存証明のようだった。見果てぬ家路の道中で撮影されたスマホ映像の数々は、美しい映画に昇華した。 ――綿井健陽(ジャーナリスト・映画監督) タリバンを描いたドキュメンタリーで死刑宣告を受け、「難民」という出口のない旅に漕ぎ出す監督一家。しかし過酷な逃亡生活を支えたのもまた、妻や娘も撮影者になって、スマホでドキュメンタリーを撮り続ける行為だった。観客は瞬時に家族の一員になり、安住の地に辿り着けない不安と、守るべき者たちの愛おしさを共有するだろう。そして、入管で人の命が奪われるような、世界一「難民」を理解しない日本人の意識をたった87分で完全に変えてしまうだろう。 ――三上智恵(ジャーナリスト・映画監督) パレスチナにシリア、南スーダンにミャンマー、アフガニスタン、そしてクルド。まだまだある。行き場がない難民は世界中にいる。日本にもいる。その彼らを外から撮った映像は何度も観た。でも彼らが撮る彼ら自身を観るのは初めてだ。多くの人に観てほしい。そして考えてほしい。彼らへの直接的な加害者はわかる。でも間接的な加害者は誰なのか。彼らから希望と権利を奪い、追いつめて苦しめているのは誰なのか。 ――森達也(映画監督・作家・明治大学特任教授) こんなリアルなドキュメンタリーは観たことない。処刑への恐怖、祖国を去る絶望、命懸けの逃避行、差別への悲しみ、家族の愛、すべてに壮絶なほどのリアリティがある。 ――四角大輔(NZ在住の執筆家/森の生活者)
【ユナイテッドピープル代理投稿】 いくつかは知っていた。でもようやく点と線がつながった。これほどに怒りがわいてくる映画は久しぶり。 その怒りは気づかなかった自分にも向かう。変えなくては。強く思う。 ――森達也(映画監督・作家・明治大学特任教授) 戦争で、多くの子ども、女性、一般市民が傷つき、命を落とし、そして涙を流す。一方で利益を上げる戦争ビジネス。戦争の恐ろしいギャップ。 ――土井香苗(国際人権NGO ヒューマン・ライツ・ウォッチ 日本代表) 資本主義の行き着く先で待っているものは?吐き気を催すほどにおぞましいマイウェイを聴きながら、それでも1秒たりともこの映画から目を離してはいけない。より高価に、より大量に・・・その考えを人々の恐怖と不安が加速させる。ブレーキは愛?でも僕たちは今、この瞬間にも多くの愛を、愛すべきものを失い続けている。 ――ダースレイダー(ラッパー/MC) 一覧:https://unitedpeople.jp/shadow/rv
【ユナイテッドピープル代理投稿】 出来ないから嘆くのではなく、出来ない中で何が出来るかを考え、一歩を踏み出すことが未来を大きく変えるという大切なメッセージが胸に刻まれました。 ── 高橋尚子(シドニー五輪女子マラソン金メダリスト) 人は走る。居場所を求めて走る。難民になってしまった人も、安全な社会で暮らしている人も、みんな走る。走るペースは人それぞれ。ゆっくりと歩く人も、立ち止まって考える人もいる。みんなが走るからこそ、グオル・マリアルの物語が心にしみる。映像が美しい。何度か泣きそうになった。 ── 茂木健一郎(脳科学者) 戦争のさなかに生まれ、故郷を破壊され、兄弟を殺され、自らの命も奪われそうになる。与えられた壮絶な運命に「走る」ことで生きようとするグオルはなぜそこまで強くいられるのか。五輪出場という夢をかなえた彼が「走る」ことで伝えるメッセージは、難民がただ困難に翻弄される人ではなく、自ら生き抜くことを選んだ誇り高い人間であることを教えてくれる。 ── 長野智子(キャスター) 一覧:https://unitedpeople.jp/runner/rv
【ユナイテッドピープル代理投稿】 ピアニストへの道はただでさえ難しいのに、ミシャの前に次々と立ちはだかる余計なハードルには、高校生にありえない淡々としたひた向きさで取り組んでいく。これを見て誰でも応援したくなりますね。 ――ピーター・バラカン(ブロードキャスター) パレスチナとロシアの血を持つ少年ピアニスト。 否応無しにこの時代に訴えかける力はあまりに強烈だ。 音楽は分断も争いも超えられる。文化は世界を繋ぐ。 僕は常にそう確信して生きている。 この感動の作品によって、その意志は更に強固なものになった。 ラマッラは以前に文化交流コンサートで訪れた、僕にとって非常に思い入れの深い地。 懐かしく愛おしいその街並みに涙する。 いつか、パレスチナとイスラエルが和解できる日が来ることを願って已みません。 そして、ロシアがその暴挙を一刻も早く停止してくれることを願って已みません。 ――SUGIZO(ミュージシャン)
【ユナイテッドピープル代理投稿】 ギリシャに住んでいた頃からレバノンは憧れの地だった。 あんなに緑と人と食べ物が魅力的なところは他にない。だからみんなが奪い合って戦争になる。 しかし、ある種の人間にとってワイン作りの情熱は砲弾よりも強いのだ。神々はワインを通じて祝福を与える一方、戦争という試練も与える。 それを超えて至福の味が生まれる。 ――池澤夏樹 戦火のなかでも未来のために葡萄の木を植え、ワインをつくりつづけた。レバノンの不屈の民と、エリザベス・ギルバートが「心の師匠」と仰ぐ人の人生哲学に胸打たれる。 ――那波かおり(エリザベス・ギルバート著『食べて、祈って、恋をして』訳者) ブドウと太陽さえあれば、どんな土地でもワインはできる。ワインに国境はない。レバノンの造り手たちは開放的で、セルジュ・ホシャールは明るい哲学者だった。 国家という枠組みがあるから、国境が築かれ、戦争が始まる。ブドウは紛争とは無縁に育ち、人間に喜びを与えてくれる。 天と地と人が創るワインの生命力をこの映画は教えてくれる。 ――山本昭彦(ワインジャーナリスト) レバノンワインを飲んでからこの映画を観るか、この映画を観てからレバノンワインを飲むか。メソポタミア文明からつながる歴史と文化、度重なる戦乱の苦難と願い、そして銃弾や爆撃の匂いまで、レバノンワインに注ぎ込まれた人々の情熱と魂の深さを知る。その一杯、一口の向こうに、苦渋も味わいもブドウ畑も広がる。 ――綿井健陽(ジャーナリスト・映画監督) 紛争地帯が産地のレバノンワイン。 あろうことか、天候ではなく戦火により収穫が遅れてしまう。 命を懸けた造り手たちの言葉に、魂が揺さぶられる。 ――髭男爵 ひぐち君(お笑い芸人) もはやこの映画を観ずしてワインを語ることはできないのではないか。戦争、災害、あらゆる闘いの歴史の中で、人はなぜワインを作り続けたのか。ワインが美味しいだけではなく、人の心をも癒し揺さぶる存在であるすべての理由がわかった。 ――長野 智子(キャスター・ジャーナリスト) あまりにも美しい作品。 “中東の宝石” レバノンで語られるあまりに高尚な名言の数々。この映画は魂が揺さぶられる言葉の宝石箱だ。 無常な戦場で、ワインという生命を通して綴られる意思、生き様、哲学。 全てがあまりに美しい。 この恵みの土地、豊かな生命を、無慈悲にズタズタに破壊していくあまりに不条理な紛争、武力行使を、 我々は絶対に卒業しなければならない。 文明の歴史の中で、この地球上で、レバノンがどれほど重要で意味深い土地であったのか、改めて痛感されられる。 僕が長年憧れたワイン、イエスが最後の晩餐でも口にしたであろう「ブドウ酒」こそ、レバノンワインだったかもしれない! 豊潤な文化と大地の象徴である、あまりに美しい国 “中東の宝石” に、一気に恋に落ちてしまった。 ――SUGIZO(ミュージシャン)
【ユナイテッドピープル代理投稿】 理想と現実との間にたち現れた「山」とそこに響く歓声は、ゴミを視界の外に排除する上に成り立つ現代社会の「快適さ」を根底から覆す可能性に満ちている。 ――開沼博(東京大学大学院情報学環・学際情報学府 准教授) ゴミ処理における毛五毛作(ゴミ処理、リサイクル、発電、熱供給、スラグの資源化)にも飽き足らず、そこを『山』に見立てることで生まれる新たな視界、文化、そして公と私の融合。 当たり前を疑い、あったらいいなを臆することなく実現するデンマーク・スタイルがここにも。 ――ニールセン北村朋子(文化翻訳家/Cultural Translator) いかにもデンマークらしいプロジェクトのひと言。 また、非常にクリエイティブであること、縦割りを越えて柔軟でアジャイルに進められていること、市民(ユーザー)から見たまちづくり全体の視点が貫かれていること、何よりもデモクラシーに支えられていること。 映画には出てきませんが、デンマークのゴミ焼却場は全てコジェネになっており(小規模なものはボイラーのみ)、発電とともに地域熱供給の重要な熱源になっていて、デンマークの再エネ100%への重要な役割を担っています。 ――飯田哲也(環境エネルギー政策研究所(ISEP) 所長) 初めてコペンヒル構想を聞いた時、ビャルケの天才ぶりと奇想天外な課題解決アプローチに感動したのを覚えている。この超先進的プロジェクトが様々な難題を乗り越えながらついに現実に建設されるまでの道のりを見られて、めちゃくちゃ楽しかったし勉強になった! ――Sputniko! /スプツニ子!(アーティスト/ 東京藝術大学デザイン科准教授) 建築家ビャルケ・インゲルスの創造的で革新的なプロジェクトは、日本でも有名だ。でもその制作プロセスはこの映画を見るまでブラックボックスだった。 予算オーバーでも創造性を重視するか、予算内に納めるか。だした答えは明快。「だって人々はインゲルス作品を見にくるのよ!」そう、常識と戦いつづけるのだ。 ――林 千晶(株式会社Q0 代表取締役社長)
【ユナイテッドピープル代理投稿】 8000kmのアフリカンドリーム。 砂漠化の脅威に、苗木を植え続けることで、立ち向かう。壮大なプランとささやかな行動の繰り返し。その先に見えるのは、希望の未来。 これは、どこか遠い国だけの話ではない。この映画が教えてくれるのは、どんなに小さくてもよい。今こそ、具体的な行動をする「勇気」だ。 ――鬼丸昌也(認定NPO法人テラ・ルネッサンス 創設者・理事) 気候変動の煽りをモロに受けて砂漠化しているアフリカの大地を守るため複数の国が大陸横断的な「植林」事業にサインしています。まだ15%ではありますが、完成すればアフリカの貧困や紛争を止められるかもしれない。たくさんの方に見ていただきたい映画です。 ――岸紅子(ウェルネスプロデューサー) 気候変動、貧困、紛争・・一見遠い課題にみえて実は根深く繋がっている。その事が苦しいほどリアルに描かれながら、人々が希望をもった時の力強さに心動かされる映画でした。 ――エバンズ亜莉沙(エシカルコーディネーター) 次の世代を守るために私たちの思考回路を変えよう、という映画です。 気候変動が私たちの暮らしに及ぼす影響 アフリカの現実 木を植えることの意味 夢が現実を変えるという強い意志 皆さんにぜひ観ていただきたい映画です。 ――村尾信尚(関西学院大学教授) 大国が、国際社会が、どれほどこの地を翻弄し、乾いた大地に響く銃声に耳を塞いできたか――そんな不条理に抗い、自らの「声」を取り戻そうとする人々が、ここにいる。 ――安田菜津紀(認定NPO法人Dialogue for People副代表/フォトジャーナリスト) 環境問題、気候変動は人類が直面している課題。他人事ではなく自ら何が出来るのか。未来を切り開く力は私たちの中にあるはずです。 ――高橋尚子(シドニー五輪女子マラソン金メダリスト) ささやかな努力の積み重ねが、地球環境、そして我々人類を救う手立てになり得るか。インナ・モジャの歌がその可能性を感じさせ、一方で今のアフリカを知らせている。 ――関口 宏(タレント・司会者)
【ユナイテッドピープル代理投稿】 「敵の子どもたちを連れて帰るな」 というSNSの空気に負けない覚悟がいい。 ISISに身を投じた娘は助けられなかったけど、 7人の子どもたちは助けたい。 若いじいちゃんの想いが、ヒシヒシと伝わってくる。 久々に素敵なドキュメンタリー映画を観た。 子どもに罪はないはず、としみじみ思った。 感動!感動! ――鎌田實(医師・作家) イスラム過激派組織であるIS版宗教二世の問題を提示する本作は、信仰のために妻と娘を失った夫が主人公だ。でも孫がいる。奪還は可能なのか。激しい戦闘や殺戮のシーンはない。でも激しい信仰は戦闘や殺戮を伴いながら肉親への愛を引き裂く。このとき政治や制度はどのように機能すべきなのか。投げかけられた課題は多い。 ――森達也(映画監督・作家) パトリシオの7人の孫たちは、「テロリストの子どもたち」なのか。 「過激派組織の下で暮らした子どもたち」を、社会は受け入れられるのか。 これは「子どもたち救出の物語」ではなく、子どもたちが救出された後の世界へ問いかける映画だ。 ――綿井健陽(ジャーナリスト・映画監督) アルホル難民キャンプの子どもたちは、「ISの幼獣」と呼ばれている。このままでは数年後に爆発する「時限爆弾」だとも言われる。しかし、誰も起爆装置を外そうとしない。 このドキュメンタリー映画は、救いようがないほど重い。「テロとの戦い」が遺したものの大きさにただただ慄く。答えも見つからない。こんな解説を読めば、観たくもなくなるだろう。 だからこそ、観てほしい。再び、地獄の扉が開く前に。 2023年8月現在、対IS掃討作戦はイラクとシリアで継続されている。 ――高遠菜穂子(フリーランスエイドワーカー) 心から推奨します。ぜひご覧下さい。シリアで拘束されている孫たちの救出に出たある男性。その旅路とISISの下での生活を強いられている子どもたちの窮状を描く、心えぐられる作品です。 ――土井 香苗(国際人権NGO ヒューマン・ライツ・ウォッチ 日本代表) テロリストの子供達にも人権はあるのか。 欧州出身のIS「イスラム国」の戦士の遺族と、 どう向き合うのか。 欧州の人権の理念そのものへの問いかけだ。 ――高橋和夫(放送大学名誉教授) 社会に拒絶された「“敵”の子どもたち」を受け入れ、全てを愛する祖父の目が忘れられない。 彼が見たのは希望なのか。それとも、絶望なのか。今も続くシリア内戦が引き裂いた、家族の激動の記録。 ――須賀川拓(JNN(TBS系)中東支局長) ここしばらく私たちの目は、ロシア・ウクライナに釘付け状態になっており、まだ終わっていないシリア・ISIS問題を、「忘れないで!」と言われた気がしました。 全文:https://mediajuku.com/article/478 ――関口宏(タレント・司会者) パトリシオの素朴な人柄が、このどうしようもない世界を救っている。孫への純真な愛は、ほほえましいだけでなく、人間のもう一つの本性でもある。 全文:https://note.com/maki_sakabeko/n/n2cc595f1c119 ――佐藤真紀(元JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)事務局長)
【ユナイテッドピープル代理投稿】 ハマスに娘を拉致された家族のドキュメンタリー。正直に書く。観る前には少し逡巡があった。ハマスの残虐さとネタニヤフ政権の正当性ばかりが強調されるのではないかとの思いがあったからだ。でも今は観終えて思う。被害側も加害側も一色ではない。そもそも被害と加害も単純には分けられない。当たり前だ。そんなことはわかっていたはずなのに、その発想をいつのまにか止めていた自分に気がついた。観てよかった。 ――森達也(映画監督・作家) この作品が映しているのは、 奪われた人ではなく、 残された側の「壊れていく時間」 家族の生死もわからないまま、待つことしかできない。 それは希望ではなく、無力感とともに息をする日々。 生きているのに、心だけが少しずつ遠くなっていく時間。 なぜ一般市民が繰り返し戦争の理由にされてしまうのかという現実。 国家の論理の中で、人の命が後回しにされていく現実が、 この映画の静けさの奥に存在していた。 私は、第三者のままで観ることはできませんでした。 スクリーンの中の現実が、 観る側の胸の内側に移ってくる感覚があったのです。 映画が問いかける「フェンスの向こう側の人々への想い」 どうか、決して聞き流さないでほしい。 それは遠い場所のことではなく、 私たちの人間としての感覚に向けられたメッセージだと感じました。 ――サヘル・ローズ(俳優・タレント) イスラエルの人質家族の日々を追った稀少なドキュメンタリー。自己保身のためのジェノサイド継続に彼らを最大限活用したいネタニヤフらのプロパガンダに利用され傷つきながらも、和平への架け橋になろうとする姿に一抹の希望を見る。東アジアで、デマと煽動政治のただなかを生きる私たちも、張り巡らされた強固な壁を越えていかなくては。スクリーンに残る複雑な余韻と共に、そんなことを思った。 ――七尾旅人(シンガーソングライター) 私は今、日本に長年滞在している。 もしもイスラエルに住んでいたらと思い描く。父イェフダと同じ道を辿ったと思うが、和解への道は双方民間人の対話の継続なんだと更に確信した。 ――ダニー・ネフセタイ(イスラエル出身平和活動家) 本当に胸がずっと苦しかった。 僕の知り合いにもリアットさんのご両親と同じ思いを抱えているイスラエルの人はたくさんいる。共存を目指さなければ、報復の連鎖は止まらない…と。重く、厳しい現実だと実感した。 僕が音楽を書かせて頂いた事のある井上ひさし先生が残された作品には一貫して「報復の連鎖を止める」という強いメッセージがある。その為には目の前の出来事や周囲の声に流されず、自分の頭で考え抜くことが必要だと。そのメッセージが、この映画からもまっすぐ届いた。 そしてその思想のもと、真の平和を心から願い続ける人達がこんな残酷で悲しい目に遭わされてしまう「戦争」という狂気にあらためて怒りと悔しさを感じる。 ――小曽根真(ジャズ・ピアニスト) このドキュメンタリーに出てくる人達を見てもし日本も戦争になったら僕はどっちになるんだろうと、ずっと突きつけられてるような気持ちになった。イスラエルとパレスチナ、政治家と国民、色んなことを考えさせられた。 ――村本大輔(ウーマンラッシュアワー 漫才師 スタンドアップコメディアン) 一覧:https://unitedpeople.jp/liat/cmt
【ユナイテッドピープル代理投稿】 地球の危機に直面しても何も変わらない人間は心から愚かだと思う。 それでも、人間には自然と共生しながら、豊かな未来を作る力があるとこの映画は教えてくれる。 絶望の淵から未来の希望を見出すための人間愛を教えてくれる子どもたちの世界冒険紀だ。 ――斎藤幸平(経済思想家) ようやく海外で「生物多様性の喪失」について議論が始まった。気候変動が広範囲の課題だとすると、狭い範囲での大きな課題だ。是非この映画の主人公たちと共に世界を旅し、地球上で起きている黙示録の鐘を聴いてほしい。そして絶望ではなく、希望を『人』の中に見出して欲しい。またな!ヒーロー! ――WoWキツネザル まだ幼い男の子と女の子が、好きな動物たちの、今おかれている悲惨な現状を知ってゆく。そしてそれは動物だけでなく、自分たちの未来の問題でもあることを訴えかけている。 環境破壊、温暖化、大気汚染、プラスチックごみ、海洋汚染、動物の強引な養殖等々、現代文明の問題点を、短時間で解説できていることに拍手。 更には、資本主義経済や民主主義の盲点を突いている点も興味深く感じました。 大切な地球を、こんな惨めな状況に追い込んだ大人たちを「憎む」子供達の「想い」に、不思議な変化が現れた場面が描かれていた点が印象に残りました。 ――関口宏(テレビ屋) 生命を想い、人々との出会いで成長していく二人の姿に、なぜだか何度も涙が頬をつたった。 地球で生かしてもらってる私達が、生命のためにできることって何だろう。憎しみや争いでは何も生まない。 まずは愛することを、知ることを。 ――田中里奈(モデル・プロデューサー) https://unitedpeople.jp/animal/rv
ミッドナイト・トラベラー のレビュー
ハッサン一家4人の3つのスマホで撮影されたこの映画は、そのスマホで電話をしているシーンは無い。彼らのスマホは携帯電話ではなく、家族の様子と安住の地を探す過酷な日々を記録する生存証明のようだった。見果てぬ家路の道中で撮影されたスマホ映像の数々は、美しい映画に昇華した。
――綿井健陽(ジャーナリスト・映画監督)
タリバンを描いたドキュメンタリーで死刑宣告を受け、「難民」という出口のない旅に漕ぎ出す監督一家。しかし過酷な逃亡生活を支えたのもまた、妻や娘も撮影者になって、スマホでドキュメンタリーを撮り続ける行為だった。観客は瞬時に家族の一員になり、安住の地に辿り着けない不安と、守るべき者たちの愛おしさを共有するだろう。そして、入管で人の命が奪われるような、世界一「難民」を理解しない日本人の意識をたった87分で完全に変えてしまうだろう。
――三上智恵(ジャーナリスト・映画監督)
パレスチナにシリア、南スーダンにミャンマー、アフガニスタン、そしてクルド。まだまだある。行き場がない難民は世界中にいる。日本にもいる。その彼らを外から撮った映像は何度も観た。でも彼らが撮る彼ら自身を観るのは初めてだ。多くの人に観てほしい。そして考えてほしい。彼らへの直接的な加害者はわかる。でも間接的な加害者は誰なのか。彼らから希望と権利を奪い、追いつめて苦しめているのは誰なのか。
――森達也(映画監督・作家・明治大学特任教授)
こんなリアルなドキュメンタリーは観たことない。処刑への恐怖、祖国を去る絶望、命懸けの逃避行、差別への悲しみ、家族の愛、すべてに壮絶なほどのリアリティがある。
――四角大輔(NZ在住の執筆家/森の生活者)