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2025/06/09
映画『デリカド』主人公ボビーさん「パラワンはリゾートとして有名ですが森も、海も破壊されているんです」NEW

「パラワンはリゾートとして有名ですが森も、海も破壊されているんです」来日したパラワンNGOネットワーク代表、ロバート・“ボビー”・チャン弁護士

ドキュメンタリー『デリカド』(配給ユナイテッドピープル)主人公で、命がけでフィリピン・パラワン島の生態系を守る活動をしているパラワンNGOネットワーク(PNNI)代表、ロバート・“ボビー”・チャン弁護士が劇場公開に合わせて来日し、劇場公開2日目となった2025年6月1日も、シアター・イメージフォーラムで上映後トークをしました。その様子をお届けします。ぜひ映画をご覧ください。
https://unitedpeople.jp/delikado/archives/15651

8bitNewsのビデオポッドキャスト番組『Breaking Borders』。ジャーナリスト構二葵さんによるインタビューもご覧ください。
https://unitedpeople.jp/delikado/archives/15666

※本作は7月以後、劇場上映予定のない地域では上映会開催が可能です。

2025/06/06
大人も子どもも!夏は映画で学んで語ろう!7~8月限定 5作品上映料1万円引き

例年、7月中旬頃には全国的に梅雨明けし、本格的な夏が始まります。
夏休みに入るお子さんもおられるでしょう。

近年は気候変動の影響もあり、各地で記録的な猛暑日が続きます。

さて、cinemoでは、2025年7月~8月中上映限定で、さまざまな世界課題について学べる5作品を対象に、上映の際の最低保証料金5.5万円が1.1万円引きの4.4万円となるキャンペーンを実施いたします。 *全て税込

気候変動や種の絶滅、海洋汚染、食品ロスを始め、世界の縮図のような多文化学級で違いを乗り越え友情を育む子どもたちを追ったドキュメンタリー、そして、心理学や脳医学の世界的権威たちと解き明かす“幸せ”についての映画など、観て、テーマについて話すことで、これからの暮らしや生き方のヒントになるかもしれません。

大人も子どもも、全世代の方々にお楽しみいただけるラインナップですので、ぜひこの夏、上映会開催ご検討いただけますと幸いです。

*映画の上映後に感想をシェアする「シネマダイアローグ」の実施をオススメしています。
https://www.cinemo.info/discussion.html

■キャンペーン概要

上映期間:2025年7月1日~2025年8月31日
特典:通常の最低保証料金から1.1万円(税込)引き

55,000円(税込)→ 44,000円(税込)

※ただし動員人数×660円(税込)が最低保障料金を上回る場合は、動員人数×660円(税込)。
※1日毎に料金が発生します 。
※同日、同会場(同敷地内)であれば、1日の間で何度でも上映可能です。
※入場料(参加費)の有無に関わらず、動員人数で上映料金を精算します。
※宣材物(チラシやポスター、パンフレット)は別途料金がかかります。

送料:全国一律520円 (税込)
※上映素材にオンラインを選択した場合、宣材物が無い場合は無料

お申込み時に「2025夏 特別ライセンス」をご選択ください。

対象5作品:

1.映画『アニマル ぼくたちと動物のこと』
https://www.cinemo.info/130m
*文部科学省選定

過去40年で野生動物の6割以上が絶滅?
どうすれば絶滅を回避できる?

動物保護と気候変動問題に取り組む16歳のティーンエイジャー、
ベラとヴィプランが解決策を探りに世界各地へ旅するドキュメンタリー。

*夏休みの自由研究にも!
(絶滅危惧種調査、何ができるかレポート、人間と動物のすみか、畜産と地球温暖化、身近な生物多様性を調べる etc...)

*7月7日は「クールアース・デー」です。
毎年七夕に日本各地で開催される「地球環境について考える日」で、2008年のG8サミット(通称:洞爺湖サミット)開催に先立ち、日本の環境問題に対するアクションを世界にアピールしようと第20回地球温暖化対策推進本部にて採択されました。

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2.映画『プラスチックの海』(100分,22分)★短縮版/吹替版あり
https://www.cinemo.info/86m
*教育機関用DVDが消費者教育教材資料表彰2022 優秀賞 受賞。

海がプラスチックで溢れている―。
わたしたちには何ができるのだろうか。

海面や海中を漂うプラスチックは永久に分解されず、マイクロプラスチックとなって食物連鎖の一部になっていく。

海と共に生きる全人類必見のドキュメンタリー。

*7月は「プラスチックフリージュライ」です。
2011年にオーストラリアで始まった、使い捨てプラスチックの消費をゼロ、又は削減して生活を送る1ヶ月のチャレンジ月間です。
https://www.plasticfreejuly.org/

*夏休みの自由研究にも!
(プラゴミアップサイクル、ごみ量観測、おうちのプラスチック分類、ごみゼロチャレンジ、etc...)

※日本語吹替版は短縮版のみです。長編の吹替版はございません。

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3.映画『もったいないキッチン』(95分,35分)★短縮版/吹替版あり
https://www.cinemo.info/85m
*文部科学省選定

食の もったいない を美味しく楽しく解決!
捨てられてしまう食材を救いに日本全国へ!

福島から鹿児島まで4週間、1600kmの道中で、0円食材が美味しい料理に大変身。目からウロコのロードムービー。

*夏休みの自由研究にも!
(コンポスト、野草料理、冷蔵庫の賞味期限切れ/割引食材で作ってみた、食品ロス対策レシピ、ムダ無しお買い物計画 etc...)

※日本語字幕版は長編のみです。短縮版の字幕版はございません。

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4.映画『バベルの学校』(89分)
https://www.cinemo.info/34m
*文部科学省特別選定/文部科学省選定

アイルランド、セネガル、ブラジル、モロッコ、中国…。
世界中から11歳から15歳の子どもたちがフランスにやって来た。

24人の生徒、20の国籍、24のストーリー。
フランス中を感動に包んだドキュメンタリー。

*7月30日は「国際フレンドシップ・デー」です。
さまざまな文化、国籍を持つ人々の友好関係が平和への取り組みを促し、コミュニティの架け橋となることを再認識する日として、2011年に国連で定められました。
https://www.un.org/en/observances/friendship-day

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5.映画『happy -しあわせを探すあなたへ』(76分)★吹替あり
https://www.cinemo.info/14m

どうしたら私たちは幸せになれるのか?
お金持ちになっても、幸せはさほど増えないことが判明するなか、本作では、現実の人間ドラマと最先端の科学を掛け合わせることで、幸福度という謎が明らかに――

ルイジアナ州の湿地帯からナミビアのカラハリ砂漠、またはブラジルのサーフィン村からブータンの山麓、東京新橋のサラリーマン街に至るまで世界5大陸16か国を巡る、4年間のロケを経て紐解きます。

*2014年1月 NHK Eテレの「幸福学」白熱教室でも紹介された話題作!

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▼上映会開催の流れ
https://www.cinemo.info/kaisai.html

▼お問い合わせはこちら
https://www.cinemo.info/contact.html

▼定期的な上映会開催には年間ライセンス契約がおすすめ!
https://www.cinemo.info/upc.html *月額換算1.1万円(税込)~

2025/06/05
「声を上げてください。」「即時停戦をすることでこれ以上血が流れることのないように」イゼルディン・アブラエーシュ博士 来日講演

2024年10月7日、映画『私は憎まない』の劇場公開に合わせて来日したガザ出身パレスチナ人医師、イゼルディン・アブラエーシュ博士が、日比谷コンベンション大ホールで上映後に講演を行いました(主催:ユナイテッドピープル 司会:関根健次)。ピースボート創設メンバー・共同代表の吉岡達也さん、パレスチナ子どものキャンペーン 事務局長 田中好子さん、そして日本国際ボランティアセンター ボランティア 並木麻衣さんが、ガザの状況や支援についてお話された後、アブラエーシュ博士本人がスピーチとQ&Aを行いました。

映画を観て、本人の話を直接聞いて、会場では多くの方々が涙を流していました。スピーチの後にはスタンディングオベーション。そして、退場時にもスタンディングオベーション。これまでに50人以上の親族を去年10月7日以後殺されてしまったアブラエーシュ博士による渾身のスピーチをどうぞ聞いてください。
https://www.youtube.com/watch?v=eupnzmlyTjo

自身の娘3人が殺された経験がありながらもイスラエルとパレスチナ間の憎しみの連鎖を断ち切るため、「医療でイスラエルとパレスチナの分断に橋を架ける」と平和活動を続ける博士は、“中東のガンジー”などと評され、5度ノーベル平和賞にノミネートされています。

映画「私は憎まない」
https://unitedpeople.jp/ishall

上映者募集中&教育機関用DVD販売中
https://www.cinemo.info/132m

ユナイテッドピープル
https://unitedpeople.jp/

関連記事: https://dotworld.press/gaza_i_shall_not_hate/

以下、メッセージの一部です。

「戦争というと兵隊が殺し殺されというものを思い浮かべる人もいるかもしれません。今は違います。戦争というのが2つの軍隊の間で戦われる時代は終わり、今の戦争は台所にも来ます。ベッドルームにも来ます。病院でも来ますし、街、通りでも起きているわけです。社会のすべてが戦場となるのが現代の戦争です。そこには道徳も倫理もあります。全てが武器となり全てが軍事化されるのです。武器となるのは武器だけではなく食べ物も武器となり水も武器となりメディアも武器となります。私たちは一体どこへ行ってしまうのでしょうか。集団的懲罰と言われますけれどもこれは集団的虐殺です。健康さえも手に入れられない健康さえもが武器となってしまう。そんな戦争を私たちは経験しています。」

「たくさん戦場の景色が流れてきても、テレビを、電源を切ってしまう人もたくさんいるのではないでしょうか。もう見たくないと。しかし戦争は見られるため、あるいは記録されるために起きているわけではありません。戦争というのは病気です。戦争は病なんです。これは予防されるべきであり、避けるべき努力がなされることだと思っています。戦争というのはプロパガンダですし、人類を奴隷にしてしまうものです。何をもってしても止めるべきものなのです。」

「使命感を持って今日ここに立っています。私たちが暮らすこの世界というのは、私たちがこの世界について学び、共につながり、行動を起こしていかなければいけません。そして私たちというとき、それは皆さん一人一人も含まれます。私たちが暮らしているのは私たちの世界なのです。そのために行動が必要だし、声を上げていくことが必要です。私たちは道義的、倫理的な責任を背負っています。一人一人の力が必要なのです。」

「今、ガザの人たち、それからジャバリア難民キャンプ、私が生まれたところにいる人たちは、逃げ場もなく、来る日も来る日もあらゆる方向から爆弾が降っている、そんな景色の中に生きています。この間にも、このトークセッションの間にも、人が死んでいるかもしれない、家族が死ぬかもしれない、もしこのトークイベントの後に家族と連絡が取れなかったらどうしよう、そんなことを考えながら、今私はここに立っています。」

「でも、来日して日本の皆さんに会って、パレスチナの人たちは見放されていないと、日本の人たちはこれだけパレスチナの人たちのことを思っている。そのために祈っている。そういったことを伝えたいと思っていますし、何よりも日本の人たちは行動をしてくれていると伝えたいと思っています。ですから、皆さんに伝えたいことは、自信を持ってほしい。希望を持ってほしい。そのために一番してほしいのは、行動を起こすことです。行動というのは、やはり言葉よりも大事だと思っています。」

「声を上げてほしいのです。声を上げてください。パレスチナの外にいる人の中にも声を上げられない人たちがたくさんいます。その人のためにも皆さんに即時停戦の声を上げてほしいのです。」

「即時停戦をすることでこれ以上血が流れることのないように戦争を止めてほしい。そして自由、尊厳、平等、権利こういったものがパレスチナに訪れるように 平和で持続可能で何よりも健やかに人々が過ごせるような そんな世界がパレスチナの人たちに訪れることを祈っています。本当に本当にありがとうございました。」

「私は憎しみは毒だと思っていますし、火だと思っていますし、憎しみを自分の中にたたえてしまいます。それはまさに敵が望んでいることだと思っていますし、私は憎しみというものを相手にとっての武器にさせないと決意しています。私は自分の心が折れることなく、絶対にその敵にとって相手をもうこれ以上前に進めないとさせることが、それこそが敵が望むことだと思っていて、憎しみというのがその格好の手段になってしまうということを理解していますので、そんなことは絶対にさせないというふうに思っています。」

「だからこそ私は憎しみにやられないのだという強い決意を持っています。皆さんにも。でも個人レベルでアドバイスがあるとすれば、ぜひ憎しみに自分を侵されないようにしてほしいということです。何か自分が大きな悲劇を経験したときに、それ以上の犠牲者に自分自身をしないために憎しみを自分にしてほしいということです。自分の中に称えてはいけないというふうに思っています。犠牲者になるのは一度でいい。二度も三度も犠牲者にならないためには、絶対に憎しみにやられてはいけない。なぜならそれこそが敵が望むことだからです。ありがとうございます。」

「人生は小さな行動から始まります。一人一人にできることがあります。自分の行動を過小評価しないでほしいというふうに思います。全ての行動が小さな行動から始まるのです。ですから声を上げるでもいい、団体に参加するのでもいい、そういった小さなことから始まりますけれども、何よりも恐れずに声を上げてほしいというふうに思っています。皆さんが今もし自分が声を上げてみてもいいのかもしれないと思うのであれば、それはきっと正しいことです。個人レベルでもいい、家族でもいい、コミュニティレベルでもいい、国家でもいいですし、国際社会という単位でもいいですから、今声を上げるということが求められています。」

2025/06/05
【新規契約対象】創業23周年 cinemo年間ライセンス契約キャンペーン!先着21契約

<この機会に、あなたもシネマを始めませんか?>

お陰様で、cinemoを運営するユナイテッドピープルは、7月5日で創業23周年を迎えます。

この度、23周年を記念して、2025年8月に年間ライセンス契約をスタートいただける方、【先着21契約】限定で、ユナイテッドピープルが輸入販売するレバノンのピースワインを1本プレゼントいたします!
https://www.cinemo.info/upc.html

cinemoの映画は、食や農業、環境、生物多様性、平和、ジェンダー、芸術等、世界の課題について学べる選りすぐりの作品ばかりです。

年間ライセンスは、対象約80作品の中から、年間24回~、月額換算1.1万円(税込)で映画を定期上映いただけるサービスです。

上映会の定期開催で、学びを深め、仲間づくり等にぜひご活用いただけますと幸いです。

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■キャンペーン概要

対象:2025年8月契約開始の新規契約者
申込締切:2025年7月25日(金)
上限:先着21契約

特典:ユナイテッドピープルワインが販売するレバノンワイン6種のうち、下記お好きな1本を無料プレゼント。

1.ダー・リヒ・ハナン 2018 (赤)
2.レブナット・ペットナット・ゴールド 2021 (白・微発泡)
3.レブナット・ペットナット・ピンクロゼ 2021(赤・微発泡)
4.フェニックス・メルワ・スキンコンタクト 2022 (白:オレンジ)
5.エレベート ドウ・アル・アマル 2021 (白)
6.エレベート マリニ 2021(赤)
https://upwine.jp/collections/wine
※年間ライセンスのお申込み時に、フォーム内でご希望をご選択ください。

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年間ライセンスで上映いただける作品は、話題の『食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~』『もったいないキッチン』『プラスチックの海』『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』『私は憎まない』『アニマル ぼくたちと動物のこと』

など約80作品!

▼年間ライセンス お申込みはこちら
https://forms.gle/zWNVCdAV4q7Q8NtM8

▼cinemo年間ライセンス契約対象作品一覧
https://www.cinemo.info/movie_list.html?cinemotheater=on

▼cinemo年間ライセンス契約 詳細
https://www.cinemo.info/upc.html

2025/06/02
「パラワンはリゾートとして有名ですが森も、海も破壊されているんです」

「パラワンはリゾートとして有名ですが森も、海も破壊されているんです」来日したパラワンNGOネットワーク代表、ロバート・“ボビー”・チャン弁護士
https://youtu.be/Qr2H0Htekow

ドキュメンタリー『デリカド』(配給ユナイテッドピープル)主人公で、命がけでフィリピン・パラワン島の生態系を守る活動をしているパラワンNGOネットワーク(PNNI)代表、ロバート・“ボビー”・チャン弁護士が劇場公開に合わせて来日し、劇場公開2日目となった2025年6月1日も、シアター・イメージフォーラムで上映後トークをしました。その様子をお届けします。ぜひ映画をご覧ください。

▼トーク動画はこちら
https://youtu.be/Qr2H0Htekow

映画『デリカド』 https://unitedpeople.jp/delikado/ 

命懸けで森を守る。これはもはや戦争だ。
気候変動の最前線でフィリピン“最後の秘境”を決死で守る環境活動家たちを追うドキュメンタリー

監督:カール・マルクーナス
配給:ユナイテッドピープル
94分/米国・フィリピン・英国・オーストラリア・香港/2022年/ドキュメンタリー
2025年5月31日(土)シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー

cinemoでは上映会主催者を募集中!
https://www.cinemo.info/138m

2025/05/23
【新作追加】映画『デリカド』2025年7月~上映可!命懸けで森を守る。これはもはや戦争だ。

2025年5月31日(土)よりシアター・イメージフォーラム他にて順次劇場公開となる、映画『デリカド』が、2025年7月1日(火)以後cinemoで上映可能となります。ぜひ、上映会開催をご企画ください。
https://www.cinemo.info/138m
※1日ライセンスのみ
※年間ライセンス対象外

※ただし劇場上映のある都道府県では劇場上映終了まで上映いただけません。
https://unitedpeople.jp/delikado/scr

▼上映会開催お申込みはこちら
https://www.cinemo.info/138j

■映画概要

命懸けで森を守る。これはもはや戦争だ。
気候変動の最前線でフィリピン“最後の秘境”を決死で守る環境活動家たちを追うドキュメンタリー

“最後の秘境” を “ 失われた秘境”にしないためにー

フィリピンのパラワン島は“最後の秘境”、“最後の生態系フロンティア”として名高く、アジア屈指のリゾートとなった「世界で最も美しい島」には世界中から観光客やダイバーが訪れる。しかし、この一見のどかな熱帯の島では、違法伐採や違法漁業が横行している。この雄大な生態系を守るため、地元の環境保護団体を束ねるパラワンNGOネットワーク(PNNI)が立ち上がった。環境警備隊である彼らの闘いは戦争に近い。違法伐採者はライフルで武装しており、命を落とすメンバーが後を絶たないのだ。人類は「6度目の大絶滅」や気候変動の危機に直面しているが、この島は開発によって急速に生物多様性が失われている最前線になっている。PNNIの代表ボビーは環境弁護士として仲間と共に、パラワン島の生態系を“経済発展”のために破壊しようとする腐敗した政治家や実業家を相手に命がけの闘いを挑む。パラワン島を守るためエコツーリズムの推進を掲げる候補者の町長再選にも協力するが、時のドゥテルテ大統領に殺害予告を受ける。果たして彼らは“最後の秘境”を守ることができるのだろうか──。

監督:カール・マルクーナス
配給:ユナイテッドピープル
94分/米国・フィリピン・英国・オーストラリア・香港/2022年/ドキュメンタリー

文部科学省選定作品
社会教育(教材)
青年・成人向き 国民生活(環境・資源・エネルギー)
2025年4月24日認定

2025/05/21
cinemo映画をオンデマンドで!4作品公開!好きな時間・場所で視聴可能

この度、cinemoにある下記4作品をvimeoオンデマンドでご視聴いただけるようになりました。

1作品あたり、1回レンタル料金1,500円(税込)で、好きな時間、場所にて、最大72時間映画をご視聴いただけます。

「映画を観たいけど近くで上映会がない…」という方はぜひこちらから本編をお楽しみいただけますと幸いです。

※本サービスを利用しての上映会開催はいただけませんのでご注意ください。
複数人での鑑賞、上映会開催ご希望の場合は、別途上映会開催のお申込みをお願いいたします。
https://www.cinemo.info/kaisai.html

■対象作品

1.映画『シード~生命の糧~』
https://vimeo.com/ondemand/seed73

種は人類の命そのもの。
しかし種子の94%が20世紀に消滅。
種子の多様性を守るために私たちのすべき選択とは?

2.映画『戦火のランナー』
https://vimeo.com/ondemand/runner94

僕は今日も走る。希望を届けるために。

8歳の頃、グオル・マリアルはスーダン内戦を生き延びるために走って逃げた。
走り続け、一時は“国のない男”と呼ばれた彼には栄光の舞台が待っていた─

3.映画『パレスチナのピアニスト』
https://vimeo.com/ondemand/ramallah108

パレスチナ、イスラエル、そしてロシア。青年ミシャのピアニストになる夢は国境を越える!
音楽を愛し、夢を追うすべての人に贈る音楽ドキュメンタリー

4.映画『コペンハーゲンに山を』
https://vimeo.com/ondemand/copenhill117

老朽化した都市中心にある巨大なゴミ処理施設をどうする?

“未来都市とサステナブルな環境づくりは両立可能”と建築家ビャルケ・インゲルスはコペンハーゲンに“人工の山”を出現させる奇想天外なアイデアを打ち出した。

■視聴可能期間:72時間
■レンタル料金:1,500円(税込)
■視聴可能地域:日本

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定期的な上映会開催ご希望の方は、月額換算1.1万円(税込)~上映可能な年間ライセンス契約がおすすめです。
https://www.cinemo.info/upc.html

ご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
https://www.cinemo.info/contact.html

▼ユナイテッドピープル最新予告編集(ご自由に上映いただけます)
https://vimeo.com/463308968

2025/05/21
2025年10月「世界食料デー」月間 映画『もったいないキッチン』上映料3割引!

毎年10月は、食品ロス削減月間であり「世界食料デー」月間です。

10月16日の世界食料デーをきっかけに、飢餓や食料問題について考え、解決に向けて一緒に行動する1ヵ月です。日本では2008年から「世界食料デー」のある10月を「世界食料デー」月間とし、日頃から飢餓や食料問題の解決に向けて活動するNGO/NPO、国連機関が共同で情報発信を行っています。
https://worldfoodday-japan.net/about/

飢餓・貧困、食品ロス・食料廃棄問題を考えるこのタイミングに、ぜひ映画『もったいないキッチン』を上映しませんか?

2025年10月中の上映は、本作の最低保障料金が3割引になります。

▼2025年10月中 映画『もったいないキッチン』上映会一覧
https://www.cinemo.info/worldfoodday2025.html

▼「世界食料デー」月間
https://worldfoodday-japan.net/

【キャンペーン概要】

実施期間:2025年10月1日~2025年10月31日

対象映画:『もったいないキッチン』
https://www.cinemo.info/85m

上映料金:最低保障料金55,000円(税込)→38,500円(税込)

お申込み時に「世界食料デー2025ライセンス」をご選択ください。

※ただし動員人数×660円(税込)が最低保障料金を上回る場合は、動員人数×660円(税込)
※1日毎に料金が発生します。
※同日、同会場であれば、1日の間で何度でも上映可。
※入場料(参加費)の有無に関わらず、動員人数で上映料金を精算します。

《送料》 全国一律520円 (税込)
※上映素材にオンラインを選択した場合は無料

《上映素材》 DVD/ブルーレイ/オンライン(ストリーミング)

▼上映会開催のお申込みはこちら
https://www.cinemo.info/85m

▼上映会開催の流れ
https://www.cinemo.info/kaisai.html

2025/05/16
【新規追加】2025年6月1日~上映可!映画『バーバラ・リーの闘い ~権力を恐れず真実を~』

正義に反するなら声を上げる。たとえ、たったひとりでも——

cinemoに新たに映画『バーバラ・リーの闘い ~権力を恐れず真実を~』を追加しました。
2025年6月1日より上映いただけます。ぜひご検討ください。
https://www.cinemo.info/139m
※1日ライセンスのみ

■映画概要

2001年アメリカ同時多発テロ後、報復のために大統領が議会の承認無しに戦争を始めることができるという武力行使容認決議に、ただ一人反対した下院議員がいた。彼女の名はバーバラ・リー。ブラックパンサー党のボランティアからキャリアをはじめたバーバラは、連邦議会でまだ数少ないアフリカ系女性議員の一人である。「人種差別と社会差別の問題は、生まれた時から私に深く関わっている」と、人種差別、貧困、教育、ドラッグなど多岐に渡る政策課題を掲げ、人々の声に真摯に耳を傾ける一方、HIV・エイズの問題には党派を超えグローバルな対策を進言し、ブッシュ大統領(当時)にも協力を求めるなど、真の問題解決と社会正義の実現を目指し取り組む。本作では「民主主義の根幹には異議を唱える権利がある」と、長年民主主義的な政治姿勢を貫き、後進の育成にも尽力する彼女の姿を追う。

監督:アビー・ギンズバーグ
配給:ユナイテッドピープル
83分/アメリカ/2020年/ドキュメンタリー
©2020 GINZBERG PRODUCTIONS

全米黒人地位向上協会イメージ・アワード最優秀ドキュメンタリー賞(2022年)
ハーレム国際映画祭最優秀監督賞(2021年)
ベルリン国際黒人映画祭最優秀作品賞(2021年)
ポーランド・アメリカ映画祭観客賞(2020年)

《上映料金》
◎1日ライセンス・・・最低保証料金55,000円(税込)

※ただし動員人数×660円(税込)が最低保証料金を上回る場合は、動員人数×660円(税込)
※1日毎に料金が発生します。
※同日、同会場(同敷地内)であれば、1日の間で何度でも上映可能です。
※入場料(参加費)の有無に関わらず、動員人数で上映料金を精算します。
※上映素材をDVD、ブルーレイご希望の場合は、別途送料520円(税込)かかります。
 オンライン(ストリーミング)は送料かかりません。

▼上映会開催詳細はこちら
https://www.cinemo.info/139j

2025/05/16
6月中限定!“水”関連の3作品上映料割引 雨季に上映しませんか?

6月といえば日本を含むアジアでは梅雨入りの季節です。
降雨量が増え、湿度が高まるこの時期に、水に関する映画を上映したり、ご覧になりませんか?

6月は環境月間でもあります。

気候変動の影響で、豪雨災害も増加していますよね。

地球は「水の惑星」と呼ばれており、地球表面の3分の2が水で覆われていますが、そのうち淡水は2.5%、人間が使うことのできる水はわずか約0.01%だそうです。
https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/mizsei/mizukokudo_mizsei_tk2_000020.html

私たちが生きるうえで必要不可欠な“水”の存在について、今一度考えてみませんか?

cinemoでは、2025年6月中上映限定で、水に関連する映画3作品上映時の最低保証料金が3割引となるキャンペーンを実施します。

ぜひこの機会に上映ご検討いただけますと幸いです。

■キャンペーン概要

上映期間:2025年6月1日~2025年6月30日

特典:最低保証料金から3割引

対象作品:

1.映画『ELEMENTAL 生命の源 ~自然とともに~』
https://www.cinemo.info/35m

「水のガンジー」「ウォーターマン」と讃えられる著名な活動家のラジェンドラ・シンなど自然と強い絆を持つ3人の活動を追ったドキュメンタリー。

世界中で環境破壊が進む今、3つの異なる大陸で、しかし確固とした決意で自然保護のために奮闘する。

2.映画『ビューティフル アイランズ』
https://www.cinemo.info/36m

南太平洋のツバル、イタリアのベネチア、アラスカのシシマレフ島。
気候変動に揺れる3つの島を見つめたドキュメンタリー。

絆を育む祭りや、代々受け継がれてきた伝統工芸、食文化、水辺のゆったりとした生活。そのどれもが、今、気候変動によって失われる危機にある。

3.映画『ダムネーション』
https://www.cinemo.info/33m

役立たずのダムを取り壊せ
すべては川の自由のために。常識を覆した挑戦者たちのドキュメンタリー。

彼らのエネルギーで「爆破」が起こる――。

***

1  :最低保証料金33,000円(税込)→ 23,100円(税込)
2~3:最低保証料金55,000円(税込)→ 38,500円(税込)

お申込み時に「6月特別ライセンス」をご選択ください。

※ただし動員人数×660円(税込)が最低保障料金を上回る場合は、
 動員人数×660円(税込)。
※1日毎に料金が発生します 。
※同日、同会場(同敷地内)であれば、1日の間で何度でも上映可能です。
※入場料(参加費)の有無に関わらず、動員人数で上映料金を精算します。

送料:全国一律520円 (税込)
※上映素材にオンラインを選択した場合は無料