日本人であっても身近なものでない「クジラ・イルカ漁」。
地元の人の思い、海外の意見(一部としても)を知ることができた。
少し距離を持った視点で、淡々とありのままを撮っていることでより現実感を持って観ることができた。
少人数の参加者であたが、上映後のトークでは「牛や豚はよくて、イルカがダメというのが理解できない」「文化が違うから結局は分かり合えない」「お互いの文化の違いを認めあうしかない」との意見が出た。                    
とんだばやしシネマプラスさん 19/05/10 18:12
                                    
                        中国人のお母さんと娘さん、ドイツ人のお母さんの参加があり、上映会の後、HAFUのお子さんをお持ちになる当事者としての感想を他の参加者と共有していただき、有意義な会となりました。
やはり上映中はご自身の経験を思い出され、涙を流されることも。映画の出演者であるHAFUの若者たちの言葉に、勇気づけられたとの感想もいただきました。                    
とんだばやしシネマプラスさん 19/05/10 17:39
                                    
                        「0円キッチン」は、廃油で走る車とゴミ箱で作ったキッチンカーのロードムービーでした。
地球の人口増加で食糧難は深刻な一方で、ものすごい量の食料が廃棄されています。
世界で生産される食料の3分の1は食べられることなく廃棄され、その重さは世界で毎年13億トン。
飲食店、家庭、スーパー、野山の野草や都市の街路樹、畑、畜産農家や食品加工工場、魚市場や漁船に足を運び、調査しています。
深刻な問題を楽しく解決するスタイルで、お金のかからない食料革命のアイデアが示されています。
・冷蔵庫を点検し、賞味期限にとらわれず、調理して食べる。
・野草や花も食べられる。外来種を除草剤ではなく、食べて減らす。都市の食べられる野草を共有するアプリもある。
・廃棄食材料理の食のイベント「チョッピングパーティー」
・ベルギーのエルスタール市では食料廃棄が禁止され、売れ残りを慈善団体を通して、貧困家庭に届く仕組みが制定。
・昆虫食
家庭の冷蔵庫に眠る捨てられるような食材を発掘する場面では、会場から笑いがこぼれていました。
誰しもが経験してそうな身近な内容ですが、社会の構造的な課題でもあります。
食は政治的問題でもあります。
経済の仕組み、私たちの働き方、そして生き方に関わるものです。
「忙しい現代人は生きる知恵を失ってしまった」という言葉もありました。
参加者同士の対話で、昔は工夫して食材を無駄なく使い、堆肥などにも活用したりしていたが、現代では「時間の余裕」がなくてできない。退職して、時間ができたから、取り組み始めた。そんなお話がありました。                    
柏まちなか映画館さん 19/05/10 11:55
                                    
                        過去最高数の方々に来場いただき、アンケートの総評価もとても高かった。
参加者の方々の年齢層も高校生~年配の方までととても広く、交流会の場はより盛り上がった。
今後も、より満足していただけるコンテンツを提供していくために精進したい。                    
the.rootless.0902@gmail.comさん 19/05/06 13:08
                                    お客様のほとんどはコンゴ東部で紛争が続いている現状について、全く知らないようでしたが、紛争鉱物をめぐる利権に加担しないための方法に興味を持ち、考え始めてくださったようでした。
IBさん 19/05/01 09:34
                                    
                        ピープルツリーさんとの関わりの中で、ファッションレボリューションデーという運動の存在を知り、HPからこの映画上映イベントの企画をしました。
上映と合わせてピープルツリーの広報の方をゲストにお呼びしてのトークセッションを開催したのですが、見て感じたこと、私たち1人1人が出来ることは何か?といった深い対話を、同じ映画を鑑賞した参加者同士で出来たことが大きかったです。
オーガニックとコンビニ食品、といった形同様に、地球に優しい人に優しい選択はこれなんだ、と主張しすぎて極端に何かを完全悪にするのは違うということも感じました。
いくら途上国にボランティアにいっていても、隣にいる家族を愛せないのでは違うのではないか?
H&Mのようなファストファッションを完全な悪とするのではなく、服の作られる背景、私たち1人1人が自分の消費に興味をもち責任をもつこと。きっと誰もが自分1人の選択や意識が変化したところで、この大きな世界は変わらないと思っていると思いますが、きれいごとではなく自分の選択は、世の中に繋がっている、そう意識を持って日々の幸せや欲しいもの、「消費」について向き合うということが必要なのだと思わされました。
映画を通して日々のファッションに対してはもちろん、自分の選択は何を重きにおいて行われているのか、を振り返るきっかけになりました。ありがとうございました!                    
映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』
井尾さわこさん 19/04/29 15:34
                        日曜の昼下がり。
午後の日差しがうっすらと差し込む中、参加者全員がツバルやヴェネチア、シシマレフ島の人々の営み、自然の美しさに見惚れました。
ナレーションやBGMのない、現場の空気感が生で伝わってくるような空間。
「ああ、この景色を失いたくないなあ。」
誰もが、そう息を漏らしていました。
観賞後は交流会で感想や価値観をシェア。
みんなが笑顔で、楽しげに言葉を交わしていました。
ぜひまた上映したい作品です。                    
the.rootless.0902@gmail.comさん 19/04/29 11:20
                                    ※ 上映者の声投稿数で集計