小さな町でこんな問題が起きていたことを皆が初めて知りました。また、日本語で語られる住民の言葉が、私たちの自分ごとイマジネーションをより想起させ、鑑賞後の意見交換が今まで以上に活発でした。この映画のスタンスが、登場人物のそれぞれの正義をありのまま表現されていたことも、多様な意見交換につながったのだろうとも思いました。
命に下等と高等があるのか、地域のことは誰が決めるのか、相手をほんとうの意味で知るとはどういうことか、など非常に重要なテーマがちりばめられた良作でした。                    
Cinemo倶楽部おおがきさん 19/06/03 05:36
                                    「文化磁場油や」のギャラリースペースで自主映画上演会第1回を無事開催できました、初回にもかかわらず15名の参加がありました!6月は毎週土曜日に計5回開催予定です、この5回の上映会を成功させ、次は8月の上映会を企画したいと思っています。引き続きよろしくお願いいたします。
NPO油やプロジェクトさん 19/06/02 15:31
                        40minという短篇でしたがとても見ごたえのある作品でした。
上映会に参加された方々の視点は様々で一言でどういう映画かは言い尽くせませんが、孤児という現実を生み出してしまうそもそもの本質とは何か。孤児を増やしてしまう負の連鎖を止めるにはどうしたらいいのか。
すべての解決の糸口は「愛」なのではないか・・・。兵器ではなく愛で戦えば愛が連鎖するのでは・・・。
そんなことを主催者として考えさせられました。ラストのタシちゃんの元気で力強い姿に感動いたしました。
                    
宇奈月温泉ソーシャルシネマトリップさん 19/06/01 22:47
                                    
                         今回は11人の方に来ていただきました。
 内戦後の非武装という選択、アメリカからの度重なる圧力にする中立宣言、国際社会へ働きかけと中米和平合意成立を経て、国民に平和国家としての誇りの精神を根付かせたコスタリカの歴史と新たに直面している問題についての映画でした。こんなに文明が発展した世の中で、いまだに戦争のような原始的な、倫理道徳的にも環境的にも極めてよくないことが行われ、政治の中に武装や自衛の仕組みが組み込まれていることが理解できませんが、アメリカの永久軍事経済という状態がその原因の一つなのかと思いました。軍事に使うお金をゼロとし、その分を教育や医療にまわすやり方はまったく理に適っていると思いました。平和が平等に根付いているという考えの下で行われる政治にグローバリゼーションによる格差拡大が暗い影を落としていることも印象的でした。
 鑑賞後のディスカッションでは、日本の政治に関する話になりました。どの国も自衛のための武装を放棄するべきだと思いましたが、日本がコスタリカのようにできるかというとそういうわけではないという話も出ました。政治経済の話は複雑で勉強不足ですが、政治はもっとシンプルにはなれないのかなと思いました。日本のような投票率の低い国は民主主義国家とは言えないという話も出ました。国が変わるためには、政策ではなく国民が立ち上がることだという意見は印象的でした。                    
utakoさん 19/05/31 23:30
                                    
                                    
                        ①大変感じるものがありました。
感想を皆さんでシェアする時間がとても貴重でした。
②独善的な価値観、正義感で世界が分断されている一つの例。多様な文化、価値観を尊重し、もっと冷静に他者から学び、議論していく必要がある。
③マスコミの情報を鵜呑みにせず、現場の動きについて正しい情報をつかむことが必要だと感じた。                    
久保山武さん 19/05/29 15:29
                        今回は『幸せの経済学』を「グローバリゼーションのなかの地域共生」を考えるきっかけとして上映し、上映後に財政学・地方財政論が専門の浅羽隆史成蹊大学法学部教授にご講演をいただきました。経済学とはどういう学問かにはじまり、グローバリゼーションの再定義、私たちの大学がある武蔵野市の事例紹介など丁寧に解説いただき、地域共生社会の実現にむけて考える機会となりました。
今後も映画とあわせて学生、地域の皆さんと考える場を作っていけたらと思います。                    
CAPS CINEMAさん 19/05/29 10:44
                                    
                        ギリシャの経済危機がもたらした社会での人間同士の繋がり・関係性、豊かさの概念の変化。
日本も近年同じような状況にあるように改めて感じた。
小さな島に住むお年寄りたちが泰然として、自分の人生を生きている姿に、今の自分の人生を重ねて考えさせられた。
1時間と短いが、かえって参加者も集中して観れていたように感じた。
今から人生の選択を重ねる学生や若い人に観てもらいたい。                    
映画『ハッピー・リトル・アイランド ―長寿で豊かなギリシャの島で―』
とんだばやしシネマプラスさん 19/05/28 21:45
                                    
                        『オキュパイ・ラブ』上映会を開催しました。
本作の監督が立てた「この危機を愛の物語にすることはできるだろうか?」という問いは、最初から最後まで「愛」について考えさせられるものでした。
私たちURLシネマが大切にしているのが「上映後の対話の時間」です。今回はワールドカフェ形式で行いました。愛について、望むべき世界の姿について、テンポよく語り合い、参加者の皆さんそれぞれの感想や思いを引き出すことができました。
アラブの春、オキュパイウオールストリート運動など、2011~2012年の世界のできごとを、2019年のいま、東京で皆で振り返ることには大きな意味があったと思いました。
愛を忘れず、希望を持って、少しでも社会をよくしようという気持ちを改めて抱きました。                    
URANOさん 19/05/28 20:42
                                    
                        食料に困っている人が世界にはたくさんいる。
0円キッチンはよかったが、普通の人は大抵の人ができないと思う。
残った食材を利用する。すばらしい試みです。
スーパーなどで売られている食材がいかに無駄にされているか気づかされました。
活動以前に個々人が無駄を出さないよ努力をする必要があります。
欧州でも日本でも世界中どこでも同じ課題を抱えていると感じました。                    
大泉千裕さん 19/05/28 14:07
※ 上映者の声投稿数で集計