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台北カフェ・ストーリー

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Recommend

監督:デイヴィッド・ギャレット・バイアーズ
監督:ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ、スティーブン・ゴーリック、ジョン・ページ
監督:オースティン・アンドリュース

台北カフェ・ストーリー

ジャンル 環境 その他
時間 81分 製作年2010年  監督 シアオ・ヤーチュアン(蕭雅全 )

これぞ新世代台湾映画!
たちまち魅了された。とびきりの美少女姉妹が経営するオシャレな喫茶店(実在するカフェで、この映画のヒットで行列必至となった)。姉は『藍色夏恋』(02)以来、台湾のみならず日本男子も虜にしてきたグイ・ルンメイ。文句なし!
-石坂健治(東京国際映画祭「アジアの風」プログラミング・ディレクター/日本映画大学教授)

Screening Information

2023/06/15 ~ 2023/06/18
[ 青森県 ] CINEMA AND BOOKS 02

上映会 開催者募集

About the film

「あなたにとって 一番 大切なものは?」

台北で美人姉妹がカフェをオープンする。
このカフェでは「物々交換」が人気に。
物と物を交換するとき、実は物にまつわる
ストーリーも同時に交換している。
そして、姉妹は価値観を変えていく。

More info

OLからカフェのオーナーに転身したドゥアルと妹のチャンアルが念願のカフェを台北でオープンする。ドゥアル・カフェは、コーヒーのアロマ、手製のデザートの香りであふれている。しかし、やっと開店したものの、お客が入らない。そこで妹チャンアルが、カフェで物々交換を始めるアイデアを思いつく。様々な物が持ち込まれ、そして次のオーナーのもとへと去っていく。やがて物々交換はドゥアル・カフェの一番の魅力となっていく。そして物々交換がきっかけで出会った人たちが、心を通わせていく。

ある日、一人の男性がお店にやって来る。彼は世界35都市で集めたという35個の石鹸を持って来て、何か特別なものと交換したいという。以後、カフェに来る度に語られるそれらの石鹸のエキゾチックな物語にドゥアルの心は魅せられていく。そして、物々交換をきっかけに、姉妹の価値観が変わっていく。本当に大切なものは?台北を舞台に展開するオシャレ感覚溢れるカフェ・ストーリー。

Data

原題 第36個故事 製作年 2010年
製作国 台湾 制作 BIT プロダクション
配給 ユナイテッドピープル 時間 81分

Cast & Staff

監督 シアオ・ヤーチュアン(蕭雅全 ) 製作総指揮 リン・ジェチアン
プロデューサー シアオ・ルイラン  原作
脚本 シアオ・ヤーチュアン(蕭雅全) 音楽 サマー・レイ(雷光夏) ホウ・ジージエン
撮影 リン・ジェチアン 編集 タオ・チューチュン
キャスト グイ・ルンメイ(桂綸鎂)  リン・チェンシー(林辰唏) チャン・ハン(張翰) 中孝介(特別出演)

Review(3)

14/05/13 12:18

うっちー さんのレビュー
元気 学び 笑える
とにかくこの映画の空気感がおしゃれで魅力的です。カフェがたんなる「時間をつぶす場所」ではなく、モノを通して人々の心の交流、気づきの場所となっていくところが素敵です。

22/07/08 16:57

マッキー さんのレビュー
感動 元気
この映画を観て良かったと思うのは、台北カフェの何ともいえない癒し系の雰囲気と、物々交換をするという発想でした。出てくる人たちも個性的だったし、それぞれのストーリーがあるのが面白かったです。物を交換する中で、人がつながり、心を通わせていくようになる流れが自然で感動的でした。

16/05/03 22:14

渡部建具店 さんのレビュー
台北カフェストーリーという邦題では全く興味が沸かなかったのですが、原題をみるとEXCHANGESという単語が使われており、よくよく映画紹介をみると「物々交換」をテーマにした映画であることがわかって見たい意欲が生まれました。
年頭に一家でオランダに短期滞在している最中、物々交換のシステムに触れてその魅力を知ったからです。
お金を介せずとも、モノが必要な人のところへいくというシステムは、グローバリズムに対するオルタナティブだと思い、その可能性にワクワクしています。

なので、一体どういった風にexchangeが描かれているか楽しみだったのですが、少々期待はずれでした。
すでにヒトが集まる場を作り、物々交換もおこない、カウチサーフィンも日常的に使用している者にとっては内容が薄かったです。

なにを大切にして生きていくか、行動の動機についてどれだけ真摯に自分自身と向き合っているか、
自分の頭で考え始めようとしている人、例えば中学生くらいの人には、
哲学的な問いを親しみやすいドラマ調で作られている本作品は適しているのではないかと思います。

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上映会主催者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
フリー(ゼロ円)マーケットも同時開催します!
KAWASOE PROJECT 2023年05月27日
上映時間は13時~と16時~の2回です。
15時~16時はワークショップをします。
古民家の駅「えん・にち」で、ほっこりと
映画を鑑賞して、フリーマーケットにも
参加してみてくださ~い。
使わなくなったモノ出品歓迎!
気になるモノご遠慮なく大切にお持ち帰りください!

対話できるドラマ
Sustainability Lab. TERRA 2023年05月21日
ドラマ仕立ての映画だったので、台湾旅行に行った気分で、気楽に観ることができました。
とはいえ、劇中に突然差し込まれる街頭インタビューは興味深く、作品のテーマである「個人の価値観」を私たちに問いかけてくるような演出は、SDGs上映会としての意味を持たせてくれたと思います。
台湾料理や物々交換も企画して、少ない参加者でしたが、台湾と物々交換を楽しむ時間となりました。

しまのぱんsouda! 2023年05月19日
物の価値を決めるのは人の心。
印象的な言葉です。
ゆったりとストーリに浸りながら、肩ひじ張らず、お金や物の価値について考えることができる作品でした。

単にモノを交換するだけではなく、ストーリー付きの物々交換。
お店でも始めてみようと思います。

また、上映に合わせて、交換市を実施できればよかったです。
次回、上映するときは実施します。

今回からオーガニックコーヒーを飲みながら映画を観れるようになりました!
参加者は、おとな9名(スタッフ含む)、こども1名、計10名でした。

以下、わかちあいの時間での感想です。

・いい映画だった。

・「物の価値はその人の心が決める」と映画で言っていた言葉に共感した。

・カフェでの物々交換は物だけでなく、物語や歌とも交換していた。その人が価値があると思えば物でなくても交換の対象になるのが面白かった。自分は何を選ぶのかが大事だと思った。

・物との関わりに人との関わりがあり繋がりあっている、物を通して人と人との繋がりもできる。

・物との関わり方と別れ方、物への執着や熱量は人によって違う。

・明治生まれの祖母は「物にも命がある」と言って物を大事に使っていた。今は全てが使い捨て。物に対する価値がこの数十年で変わってしまっている。

・所有物にはいろいろな記憶や物語を持つ物がある。大事だと思っている物もいつか手放さなければならない時が来る。その時ちゃんと折り合いを付けてお別れできればいいな、と思った。

・店主が最後に自分の物語をつくりに旅立ったところに共感した。

・地球までも脅かす今の社会の在り方には疑問がある。私たちは店主のように束縛から自由になって、物だけでなく、生き方そのものから社会、地球まで考えないといけないと思った。

・今の社会は全てのもの、行為にまで値段がついている。この映画は「値札」ではなくて「価値」を付けていると思った。

・台湾という侵略され続けた歴史と多文化を受け入れてきた人たちだから、このカフェストーリーができたと思う。

・10年前にこの映画を観た時と感じ方が違う。自分の感じ方が変わるし、物に対しての自分の価値や、今の自分にとって大事なもの、ことも変わってくる。それを大事にしたい。

今回、オーガニックカフェ・ウインドファームさんの出店があり「カフェの映画を観ながらコーヒー。映画を五感で楽しむことができた」と皆さん喜ばれていました。

視聴者からのアンケート、感想
エコットシアター 2023年04月23日
・物をきっかけに絆が生まれたり大切なことは何かを考えさせられる映画だった。
・物の価値を決めるのは人の心が印象に残った。ゆったりとしたストーリーに引き込まれた。