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ザ・デー・アフター・ピース

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ザ・デー・アフター・ピース

ジャンル 教育 平和 人権 生活医療 問題解決
時間 81分,32分 製作年2008  監督 ジェレミー・ギリー

一日からでもいい。戦争や暴力のない日を始めよう。国連が定めたピースデーを9月21日にすることに奔走した、ジェレミー・ギリーの活動を追ったドキュメンタリー映画。

出演:ジェレミー・ギリー、コフィー・アナン、ダライ・ラマ14世、アンジェリーナ・ジョリー、ジュード・ロウ

Screening Information

市民上映会 開催者募集

Synopsis

一日からでもいい。戦争や暴力のない日を始めよう。
『ザ・デー・アフター・ピース』は、9月21日を国連が定めたピースデーにするために、ジェレミー・ギリー監督が起こした10年に及ぶ奮闘を浮き彫りにするドキュメンタリーだ。カメラはジェレミーが世界中の国々に、ピースデーを正式に停戦と非暴力の日として認識させようとグローバルに飛び回る様子を紹介する。

2001年9月7日に、ピースデーが9月21日に制定されることが国連総会決議の全会一致で採択されると、ジェレミーは世界中に、ピースデーを根付かせるための行動に出る。そして、アンジェリーナ・ジョリー、ジュード・ロウ、ジョニー・リー・ミラーなどのセレブや、コカ・コーラ社などのグローバル企業のサポートを得て、そのミッションを達成していく。


ジェレミーの活動のハイライトは、ユニセフ、世界保健機関(WHO)、そして現地機関と共に紛争が続くアフガニスタンでピースデー休戦を実現させ、ポリオ撲滅のための予防接種キャンペーンを行うことを決意したことだ。ジェレミーは、ジュード・ロウに同行を依頼し、アフガニスタン政府とタリバンにピースデー休戦の約束を取り付けるべく行動を起こすが、それは誰もが不可能と思える挑戦だった。果たして彼らの願いは届き、紛争を止められるのだろうか?

Story

世の中にあふれる暴力、戦争、そして憎しみ。1998年、戦争や暴力をなくすために、ジェレミー・ギリーは平和に関する映画を撮ることを決意する。そして、国連が1981年の決議で定めた国際平和デーが存在するが、9月の第3火曜日と決まった日付ではなかったため、定着していないことを知る。そして、世界中で戦争も、暴力もなく、皆で平和に向けて行動する日として、9月21日をピースデーにしようとひらめいたのだ。

彼が提案した日付、9月21日はイギリス軍人で、日本軍に捕らえられ戦争捕虜を経験した祖父の好きな数字だった。彼が囚われていた福岡俘虜収容所第17分所からイギリスに帰国できた友人の数が21人だったことから、21が運命の数字となったのだ。この数字はジェレミーの好きな数字にもなる。ジェレミーの祖父は長崎の原爆投下を目撃し、終戦後イギリスに長崎港経由で帰国する際、被爆の惨状を目の当たりにしている。

1999年8月、高官にピースデーのアイデアを伝えるため、NY国連本部に赴いた時、ジェレミーは、友人のスーツに祖父のネクタイという姿だった。その高官は、初めてジェレミーと会った印象を「バカか、先見の明があるのか、判断がつかなかった」と語っている。その後、世界中でピースデーの意義を訴えたジェレミーに、すでに数多く記念日があるのに、新たな記念日をつくっても意味がないと指摘されることもあった。

戦争のない世界のために、情熱を注ぐジェレミーは、どんな逆風も物ともせず、行動を重ねていく。かつてのノーベル平和賞受賞者達に手紙を書くと、ダライ・ラマ14世から返事が来た。訪ねていくと、各国の指導者に手紙まで書いてくれるほどの支援をしてくれた。

もともと1981年の国連決議でピースデーを提案した国の一つはコスタリカだった。それでは今回のピースデーを9月21日にするという決議変更も、コスタリカに提案国になってもらうべく、ノーベル賞受賞者のオスカル・アリアス元コスタリカ大統領を訪ねると、コスタリカ政府への後押しをしてくれ、結局コスタリカとジェレミーの出身国であるイギリス政府の2カ国が決議の提案国となったのだ。

そして、2001年9月7日の国連総会で、ついに念願だった休戦と非暴力の日として、ピースデーが9月21日に制定されるに至ったのだ。しかし、ピースデーが制定された4日後に、試練が訪れる。4日後、コフィー・アナン事務総長がニューヨークの国連本部で、ピースデー決定を世界に発表し、日本国連協会が国連に贈った国連平和の鐘を撞く予定だった。しかし、この日こそ、あの世界を揺るがした9.11世界同時多発テロの日だったのだ。

「これからは戦争になる」。誰もが悲観的になりがちな時でも、ジェレミーは不屈の精神で、2012年9月21日、世界で初めて祝われる9月21日となったピースデーを機能させるために、ロンドンの街頭で群衆の前で訴えかけていた。そして、アンジェリーナ・ジョリーや、ジュード・ロウが仲間に加わり、不可能と思えた挑戦へと向かっていく。あなたはピースデー9月21日に何をしますか?

Data

原題 THE DAY AFTER PEACE 製作年 2008
製作国 制作 BBC, Passion Pictures, Peace One Day
配給 ユナイテッドピープル 時間 81分,32分

Cast & Staff

監督 ジェレミー・ギリー 製作総指揮 ニック・フレイザー(BBC), ダミエン・ディヴァイン, ニック・ファインゴールド, アンドリュー・ルヘマン
プロデューサー ジェレミー・ギリー 原作
脚本 ジェレミー・ギリー 音楽 クレイグ・アームストロング
撮影 編集
キャスト ジェレミー・ギリー コフィー・アナン ダライ・ラマ14世 アンジェリーナ・ジョリー ジュード・ロウ アニー・レノックス ジョニー・リー・ミラー

Review(2)

18/08/05 12:31

Ai さんのレビュー
感動 人生変わる
「1(イチ)」
その大切さを教えてくれる映画。
365日のなかの「1」日から、暴力や争いのない日をつくる。
「1」人の命でも救うことができたら、意味がある。
「1」人からでも、強い思いを持ち続ければ、多くの人を巻き込み、夢を実現できる…。

資金が尽きようとも、顔に出来物がぶわぁっとできるほどストレスが重なろうとも、命の保証がない場所に行くことになろうとも、諦めることも、回避することもないジェレミーのパッションに圧倒され、「自分も進まなくちゃ!」と駆り立てられる作品。

この映画をきっかけに私も転職し、人生が大きく変わりました!

18/08/09 11:16

トラベッサシネマ さんのレビュー
感動 元気 役立ち 人生変わる
世界の大部分の人は、争いのない、平和な世の中を望んでいる。
平和を望む、私たちの心に火を灯して、自分にもできることをやろう!と勇気づけてくれる映画でした。
まさに、世界平和への足がかりとなる 1日を、確かなものにするために、この映画のこと、
ピースデーのことを、みんなに伝えなきゃ!と思います。

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市民上映会主催者の声

市民上映会を主催された方の声を紹介します
すべての世代が共感
「平和の日を実現させてほしい」「自分も活動に参加したい」といった反応があった。
高齢者から若者まで、参加したすべての層が同じ思いを共有していたのが、印象的だった。


どんぐりの里シアター 2019年09月21日
上映会を始めてから、2回目の上映となりました。
世界共通で戦争など、争い事を止める日を制定するため奮闘する主人公が
とても魅力的な作品です。
ちょうど上映会の日がピースデーである9月21日だったので
こうして上映中、この日だけでも戦争がないと思うと
やはり嬉しい気持ちが溢れてきます。
これからこういった日が徐々にでも増えてくれることを祈ります。

シネマ・ルーチェ 2019年09月21日
対立や憎しみ、そして暴力から平和は生まれない。戦争や暴力で苦しむ人たちを救うため停戦の日の制定に奔走する一人の男の行動はとても平和的だった。意見の違う相手を批判することなく停戦への熱い想いを伝えている。対話による説得が実を結ぶ、実現の日まで続けたその対話こそが平和の始まりだと教えてくれる感動のドキュメンタリーである。

「そんな事は出来ない、と諦めて過ごすか。希望を持って一歩を踏み出すか。決めるのはあなただ」
「目指すべきは進化よりも革命さ」
「次の世代に希望を残せますか」

平和は身近な小さな一歩から始まることを教えてくれた。紛争地への支援はとても大切だけど日本でも地域でも、そして家庭からでも取り組めること。家庭で争いが絶えない人に世界平和は達成できないよね。

この映画は世界平和だけでなく、世の中にある、目の前にある課題解決に向けた取り組みをも教えてくれている。全ては対話から、人を巻き込み、企業の力を借り、マスコミを利用する。

目指す目的は一緒なのに方法論で対立するのは誰にとっても良いことではない。なにが邪魔をし、なにが成し遂げるのか、その疑問はこの映画の監督主演ジェレミーが教えてくれている。