新着映画レビュー

9月15日のコスタリカ独立記念日をお祝いしての上映会でした。コスタリカ
の独立記念日を素晴らしい映画と共にお祝いできてとても嬉しかったです。
コスタリカ産のチョコレートとコーヒーも大変喜んでいただきました。

観終わった後、胸が熱くなりました。
国民の幸せのために、人間的に自然な選択をしているコスタリカ。
もちろん、またまだ課題も沢山あります。
でも日本の約7分の1しかない小国が、様々な分野で世界のモデルとなり、国
民の幸福度を世界一にしてしまう。
平和のための当たり前のことを、当たり前に実行している国です。
そんなコスタリカを少しでも身近に感じていただけたらという思いで上映会
を行いました。
壮大な夢って言われるかもしれないけど、「平和な世界」にしていくため
の、大河の一滴になれるロメロトレードでいたいと思っています。
また上映会を行いたいです。
Pura vida!

ロメロトレード主催 上映会にて 上映主催者の方より

「コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~」

ユナイテッドピープル代理投稿さん 18/09/25 15:01

「コスタリカの映画、皆さんはご覧になりましたか?

私も観たのですが、ひとつ思ったことがあります。

昔、フランスに3年ほどいたことがあるんです。

フランスでは、消防士さんをポンピエって言うんですよ。

フランスの消防士さんは、実は兵隊さんと兼務していて、

消防士だけをやっている人はいないんです。兵隊さんは、

戦争がなければ仕事がありませんから、普段はポンピエをやっているんです。


コスタリカは軍隊をまったく無くしました。

日本の自衛隊は災害救助などで仕事をしてくれています。

日本はこれから少子化ですし、自衛隊を小さくするとか、

仕事の内容を見直すなど、あり方を考えてもいいんじゃないでしょうか」

前川喜平さん
「コスタリカの奇跡~積極的平和国家のつくり方」前座上映のあった講演会にて

「コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~」

ユナイテッドピープル代理投稿さん 18/09/25 12:05

「コスタリカという国は名前しか知りませんでした。軍を持っていない国があることに驚きました。何度危機的な状況に陥っても、平和的な方法で問題を解決するようにしていて、すごくいいと思いました。国民にまとまりがあって同じ気持ちでいることもすごいと思います。日本はどうかと考えるよくらい気持ちになります。
私にできることは何か、少し考えていきたいです。」

「日本もコスタリカに続くことができるのではないか。続きたいです。」

「とても考えさせられる。こういう時間が誰にでも必要。もっといろんな人に、特に日本の政治家に見て欲しい!見るべき!」

「勇気とやる気がわいてきました。ジョン・レノンの「イマジン」の世界が実際の社会にすでにあることに感動しました。」

「困難に挑戦し続けていることがすばらしいと思いました。平和を維持させていくことのビジョンと信念の大事さを思いました。未来に希望が持てました。」

「とても良かった。普段の生活の中では無い情報で感動しました。目からうろこの思いでした。平和憲法を持っている日本は現在アメリカと共合して戦争への道を歩み始めている危機を感じていましたが、武器なしにどうすれば平和が保たれるのか、という意見に対して反論がなかなか自分の中でできませんでしたが、「コスタリカを日本の目標に」と今後は言い返せそうです。」

(市民上映会参加者アンケートより)

「コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~」

ユナイテッドピープル代理投稿さん 18/07/13 16:10

タシちゃんと言う1人の子に焦点を当てて描いたことが成功していると思う。

「タシちゃんと僧侶」

名前のない映画館さん 18/06/26 10:34

感動 元気 学び 泣ける

庶民の姿といっても、所詮は政府が斡旋してくれた人たちに会っただけでは、と思うだろうが、その点を割り引いても十分興味深い内容。そこに映し出される北朝鮮の庶民の姿は、裕福なわけでも、主体思想で頭がいっぱいなわけでもない。冒頭の軍隊関係者や田舎の人々はいかにもみすぼらしい。しかしだからこそ、そうしたありのままの姿を外国に発信してもらってよいと判断した北朝鮮政府関係者の意図を読み解くべきだ。
撮影を行った時点では南北会談やら米朝会談やらはまだまだ話にも出ていない。むしろ制裁が強化されていく状況の中であった。そんな中、強がってもっといいところばかり見せるのではなくありのままの庶民の姿を見せているのは、政府としては将来外国との様々な交流が増えていくことを想定していたのでは、とも思える。そしてまた、こうした作品がどのように受け取られるのかについても注視しているのかもしれない。

「ワンダーランド北朝鮮」

ひでまーさん 18/05/30 21:36

学び

今の北朝鮮って、日本の江戸時代と戦前を、
足して二で割ったような社会なのかなぁというのが
この映画を観て、初めて抱いた北朝鮮への印象です。

余りに知らないことばかりの謎の国の、
「ある面のリアル」が映し出されていて、本当に興味深い!
何より、チョ監督のインタビューが実に秀逸です。

確かに、出てくる「普通の」人々は、
当局がOKするような、模範解答的なことしか言いません。

でも表面的な取り繕いの合間に、
ポロリと人間らしい本音が見えたり、
北朝鮮と世界との途絶感も感じました。
韓国語が分かったら、もっと見えるものがあるかもしれません。

チョ監督は韓国籍を放棄してこの映画を製作したそうで、
原題は「My Brothers and Sisters in the North」。

「ワンダーランド北朝鮮」という邦題のほうがしっくりくる私とは、
北朝鮮の捉え方にも違いあると思いますが、
観る人それぞれに感じるところのある作品なのでしょう。

「ワンダーランド北朝鮮」

夏子さん 18/05/24 12:29

学び

「これは、かなり衝撃的な映画だった。
来てくれた方たちも、言葉もなく見入っていた。
また、助産師の女性が、上映後の感想を聞いているときに泣き出してしまったが、
彼女は一方で女性たちの強さや、自分の仕事への意欲がより高まったようだった。
また、高校生男子や女子大生も、とても真剣に見入ってくれ、いつになく充実した上映会となった。
とても重要な示唆をも含んだ映画であり、おおきな会場で独立した上映会を考えたいと思った。」

(上映会主催者より ユナイテッドピープル代理投稿)

「女を修理する男」

ユナイテッドピープル代理投稿さん 18/05/21 13:32

「改憲をめぐって自衛隊の存在が論じられている今こそ、70年前に軍隊を解体したコスタリカの画期的な取り組みから学ぶべきことが大いにあります。日本の全国民にぜひ見て欲しい貴重なドキュメンタリーです。」

ー ピーター・バラカン(ブロードキャスター)

「コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~」

ユナイテッドピープル代理投稿さん 18/05/21 11:27

正統なルートにより撮影された北朝鮮に住む人々の営みが記録されたドキュメンタリー映画です。
上司の機嫌を伺いながら会社勤めをしている自分自身を、映像に写る人々に重ね合わせてしまいました。
都市だけでなく農村や浜辺の風景も撮影されているのですが、人間と家畜以外の生物が登場しないことが気になりました。日本で農村や浜辺を撮影すると「鳥」が写ると思うのですが、風景の描写に野生の生物が見当たらないことに、疑問を感じました。試写会で監督に質問したかったです。

「ワンダーランド北朝鮮」

technoさん 18/05/16 18:35

学び

白頭山の観光から始まり、北朝鮮のエリート階層らしき平壌の生活や画家、農家、元山の繊維工場の女工さんインタビューなど金正恩をたたえる歌や踊りをしている?(やらされている?)人々を見て統制された社会がよくわかります。南北統一した方がいいの??今話題の国を知るには、いい映画です。

「ワンダーランド北朝鮮」

わせいさん 18/05/15 23:30

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