急激に悪化したパレスチナの現状に“何かしたい”というシンプルな想いで企画しました。
イベントとして成立させるため、告知や上映後イベントの企画、会場内の展示など、あらゆることに力を注ぎました。
実行委員のメンバーとは主にオンラインでミーティングを重ね、ビジネス用連絡アプリを多用しました。
ディスクの発注やその後の変更(DVDからブルーレイへ)など、ユナイテッドピープルのご担当者の方とのやり取りは本当にスムーズで、
初心者の質問にもすぐに親切に答えてくださり、大変ありがたかったです!!
上映後のアンケートは集計中ですが、主催者として聞いた限りでは「パレスチナのこと、何も予備知識がなくて参加していいか迷ったが、知らなかったからこそ行ってよかった」「報道で見るもの以外のパレスチナの様子が知れて良かった」「もっと多くの人に見てほしいと思った」など感想をお聞きしました。
関心を持っていただけたのだと思うと、開催してよかったなと思います。
中井真奈さん 23/12/20 19:27
子ども(小学生・中高生)にドキュメンタリーに触れて世界を知ってほしいという目的で始めたため、床で自由な姿勢で鑑賞できるスペースを確保。終了後は子どもたちは工作的なアクティビティ、大人たちはグループになって意見交換を実施。
子どもたちが飽きるのではと案じていましたが、だれもが集中して見て、ワークショップも時間ギリギリまで取り組んで「楽しかった!」という声がたくさん聞かれました。
ぴーすシネマさん 23/12/20 11:45
本日第8回めの「ももシネマ」は「グリーンライ エコの嘘」を上映させて頂きました。
エコの嘘はあるだろうと思ってはいたものの
大企業の凄まじい環境破壊は映画を見終わっても心に焼きついています。
8回に渡る上映作品を通して
地球環境について多くを学ばせて頂きました。
お客様とも問題意識を共有でき
今後の生活のなかで、
市民としてできることの実践の必要さ、大切さを
学び、時には話し合うこともでき
改めて映画を観ることによって、
見える世界が変わってくることがあるのだと感じております。
今後は月に一回ではなくなりますが
企画、宣伝の仕方を見直して
また上映させて頂きたく思っております。
楽しみに通ってくださったお客様に
感謝申し上げます。
ありがとうございました。
ももシネマさん 23/12/20 11:40
「からびなシネマ」は、優れたドキュメンタリー作品を楽しむだけでなく、鑑賞者が自らの価値観を広げ、感想を共有することで、多岐にわたる視点を育む機会を提供するプロジェクトです。毎月第3水曜日に開催されていますが、現在のハマスとイスラエルの紛争を鑑み、特別上映会として開催しました。
この作品では、絶え間ない紛争の中で精力的に生活しているガザ地区の住人たちが紹介されています。上映後、参加者たちは、「イスラエルの建国から派生した複雑な状況において、紛争が継続するなかでの生活の困難さに思いを巡らせた」「ガザ地区の社会システムについてもっと深く知りたい」といった感想をシェアしました。
この作品の鑑賞を通じて、ガザ地区の住民たちの生活が身近に感じられ、現在の紛争がもたらす犠牲に心を寄せる機会となりました。多くの方に鑑賞していただきたい価値ある作品です。
からびなシネマさん 23/12/20 11:16
まだまだ上映会会場としては未熟な部分があり改善が必要だと感じましたが、今回開催できてよかったと思える内容になりました。上映後にお話会と称しガザ地区での支援活動をされていた方達からお話を伺う機会を作りました。知ること、声を上げ続けること、その必要性を重く受け止めました。
実務的な面で関して言えば、今回PCからプロジェクター接続で上映をしましたが、(プロジェクター機器によると思いますが)無線では流すことができなかったですが有線で繋げたら無事流せました。音響はスピーカーに繋いで流しました。スムーズにデータ提供いただけてよかったです。
hello@touten-bookstore.netさん 23/12/19 14:46
ニュースで伝え知る戦争の様子。
その地には、たくさんの命があり、暮らしがあり、
夢があり、希望があり、不条理があり、絶望があり…
この作品を通して、
そこに暮らすおひとりおひとりに会えたことで
参加者の皆さんも、自分たちに何ができるのか、
より深く考えるきっかけになったようです。
まずは知ること、そして声をあげること、
たとえ小さな力だとしても、
これ以上の犠牲が出ないよう、動いていけるなら。
世界中がきな臭い時代になってきていますが、
地球は一つなのに、どうしたら一つになれるのだろう…と
考えます。
しまのぱんsouda!さん 23/12/19 09:31
このガザ上映会企画は短い期間でのとりくみでしたが、いろんな方が「上映会を成功させよう」と力を貸してくれました。
とりくみの中心部隊は、子育て中のお母さんたちをはじめとする、まんなか世代のメンバーです。
ニュースや報道でガザ侵攻の深刻な様子が流れています。もっとガザのことを知りたい、私たちに何ができるか模索したいと思っている矢先に、この映画の自主上映システムを知りました。地元の映画館で「ガザ 素顔の日常」は公開されていたけど、短期間だったため、観に行くことができなかったという声もあり、だったら自分達で上映会をしようという話になりました。チラシ配布やラインを使って自分の知り合い、グループにどんどん広げていきながら今回の上映会を成功させることができました。
「ガザ 素顔の日常」は、2019年に製作された映画です。その4年後に、2014年の戦争を上回る規模の今度の2023年10月からのガザ侵攻は、想像を絶する酷さで、毎日入ってくるニュース報道を見るたびに、この地の紛争を今度こそ終わらせなくてはならないと感じています。
中学生から高齢者の方まで、幅広い層の方から映画を観た感想をいただきました。
中学生からは「『5分後には何があるかわからない』というセリフが印象的だった。自分と同じくらいの子どもたちが、いつ爆弾が落ちてくるかわからない恐怖におびえながら、紛争からくる貧困でガリガリに痩せていて、ご飯をまともに食べれていないのだろうという姿に胸がザワついた」という真っ直ぐな感想がありました。子育て世代のお母さんからは、「子どもたちに何度も戦争を味わせた…と苦悩する母親の姿が目に焼きついた。今この映画の中で実際にどれだけの方が生き残っているのだろうと、思わず残酷な想像をしてしまいました」という声、また、非正規で働く人からは、「日本は現在もアメリカの植民地だと例えられていて、度重なる紛争によって、大学を出て正規の仕事がないガザの状況は、産業も農業も立ち行かず、若者の希望を奪っているという言葉に、今の日本の若者の状況とつながる一面もあるのでは」など、さまざまな目線でみなさんからの感想が出ました。
あまりのガザの悲惨さに苦しくなる方もいましたが、いっぽうで、何かできることがないか、署名行動などをして実際に動くことをやろう!など前向きに戦争をなくす意思表示をしていこうということになり、今回の上映会で集まった方と情報を共有していくためのLINE公式を立ち上げました。募金を募ったり、街頭でスタンディングやデモを企画してアピールしたり、署名や政府へコメントを送ったり、今後もガザのことを通じて平和のとりくみを広げていきたいと思います。
この映画に出会えたから、みんなで何か行動しようという思いがここまで形になり、実現できたと思います。これからも続けていきます。
立川由美さん 23/12/18 14:34
高校生主催の上映会を開催させていただきました。準備段階から初めは難しいと感じたメンバーでしたが、準備を進める中で互いに学び、自分達の想いを伝えたいという気運が高まってきました。当日は、高齢者から中学生まで多くの世代の方が集まってくださり、それぞれに考え、考え同じ時間を共有することができました。映画を観ることで、これから飛び込んでくるニュースが全く違うものに見えてくると実感しています。まずは知ること、知ろうとすることから始めたいと思います。なお18歳以上の参加者からいただいた参加費の半額16000円と募金箱に入れていただいた16200円はパレスチナ子どもキャンペーンへ送金させていただきます。
furukawa-m4@fku.ed.jpさん 23/12/18 09:26
2023ウナギネマvol.8『ガザ 素顔の日常』を上映しました。
来場者のおひとりが上映終了後にこんなことをおっしゃいました。
「この映画には嘘がない。」
画面に映るのは、仕事の合間にラテを飲んでひと休みしたり、イベントで踊る人たちの姿。
チェロを弾く少女や、仲間とカードを楽しむ老人もいます。
私たち日本で暮らす人々となんら変わることのない日常の姿。
タイトルが「素顔の日常」というのもうなずけます。
そんな彼らの頭上にミサイルが飛んできて、大きな爆発音と地響きが鳴り響く。
病院に担ぎ込まれる血にまみれた人たち。
一瞬にしてこどもを4人失った男性の向こう側には、海で泳ぐこどもたちの様子も映されます。
私たち日本と同じような暮らしも、ミサイルや銃弾の飛び交う様子も、ガザでは日常なのです。
冒頭の言葉をおっしゃった来場者は次のようにも語りました。
「特定の政治的な偏りもなく、淡々とガザの日常を撮っているだけの映画で、とても気持ちがよい。」
いま、ガザの人々の危機を、遠く離れた日本から私たちは眺めています。
しかし、私たちはガザについて、いったい何を知っているのでしょうか。
多くの場合、テレビで報道される数分のニュースで紹介された内容しか知らないでしょう。
戦争に関係するようなニュースは見ないようにしている方も少なくないかもしれません。
私たちの身体は、私たちの口で食べたものでできている、とよく言われます。
それでは、私たちの精神や感性、価値観、善悪の基準などは、どうやってできるのでしょうか。
まさに、自分の目や耳を通して知ったものによって作られるのではないでしょうか。
健康な身体のために食べ物を選ぶように、健全な精神のためには、学ぶものを選ぶ必要があります。
いくつになっても、どんな状況であっても、前向きな学びを重ねていきたいものです。
次回のウナギネマは1/25(木)〜28(日)の4日間です。
上映作品は未定です。
詳細が決まり次第、あらためてご案内しますのでお楽しみに。
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ウナギネマ〜ちくごソーシャルシネマ倶楽部さん 23/12/18 08:33
政府が防衛費を拡充し、増税をしようとしているという社会情勢を受けて、戦争を回避するためには防衛費を増やすことが最善なのかを考えたく、企画をしました。
意図が伝わらなかったのか告知不足なのか人数は集まりませんでしたが、常連の方々と、上映後の話を深めることができました。
コスタリカだったから可能だった、とか、実際には…という声があるのは承知の上で、それでも今の日本が参考にできることはないのかを考えました。しかし映画からの情報だけでは、そこまで考えるのに予備知識が足りないことも痛感しました。
勉強を想定した上映会を開催するなら、その予備知識も整理し、参加者へ共有する必要があります。しかしながら、そのための時間を確保できないのが歯がゆくて仕方ありません。これならいっそ、読書会形式というか、コアメンバーをある程度固定して、連続した事前勉強会を開催した上での上映会とした方がいいのかも知れないと感じました。
映画を楽しむことを優先するのか、そこから得られる学びのシェアを優先するのか。いつも難しいバランスを迫られますが、今後も続けていきたいと思います。
山小屋シネマさん 23/12/18 02:14
※ 上映者の声投稿数で集計