テーマ的に思い内容かと思っておりましたが、見てみると非常に前向きになる良い映画でした。
映画『LIGHT UP NIPPON -日本を照らした奇跡の花火-』
まちのシアター 〜石蔵座〜さん 23/08/18 06:49
期待以上に素晴らしく、心に響くシーンが多く、「もう一度いろんな人と見たい」「学校でも上映したい」など、嬉しい感想をいただきました。
フランスの移民の親子たち、それぞれの事情と葛藤、育まれる友情、教育への期待、受け入れ導く学校の先生の頼もしさ!etc. 魅力的なポイントがたくさんで、話が盛り上がりました。
コープ自然派京都さん 23/08/17 13:48
この度の、上映会は映画のタイトルに導かれて、映画鑑賞とレバノンワイン・レバノン料理とセットで開催することができました。参加者からも、またこのような企画があればぜひ出席したいとの声が多数ありました。参加費やワインの売り上げを、国際協力団体に寄付するシステムもあり、とても有意義な上映会となりました。どうもありがとうございました。
雨さん 23/08/13 12:33
映画『台北カフェ・ストーリー』の日本での上映会が終了するため、急遽上映会を開催しました。ちょうど天候により地元花火大会が延期になったこともあり、前日に告知をしたところ、6名の参加者がありました。
シネモの配信作品では珍しく、ドキュメンタリーではない映画作品だったので、おだやかな気持ちで鑑賞できた、という感想や、自分自身の大事にしているものを振り返るきっかけになったという感想がありました。
参加者の方に小さな物々交換をしましょうと呼びかけたところ、ハンドメイドされたものと、使わなくなった卓上扇風機やトングなど、物々交換の輪が広がっていました。
映画の空気感もあいまってとてもよい上映会となりました。
岩井駅前交流拠点 boccs(ボックス)さん 23/08/10 11:30
昨年に引き続き、今年も円山公園(札幌市)でSDGsゼロカーボン上映会を開催しました。やはり野外上映会はとても開放感があり、家で映画を観るのとはまた違ったリラックス感で、よりその作品を理解することに繋がると感じます。心配した天気も何とか持ってくれて良かったです。
さらに今年は札幌市からの支援がとても効果的でした。フェアトレードイベントとの同時開催や、広報協力だけではなく、雨対策としてのテントも!助かりました。
来年はさらに工夫してより良い上映会として、持続していきたいと思います。
映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』
小笠原将士さん 23/08/10 09:04
今回、2回目の上映だったので、主催者はあえて上映中は席を外し、感想をシェアする際に参加者から内容を教えてもらう、そして素朴な質問をいくつかぶつけてみるという形式を採りました。
そこで分かったのは、当然と言えば当然ですが、観る人は自分の観たいように観ているということ。つまり、自分にとって関心があるとか興味がある、意見が一致していることについては詳細に(あるいは過剰に)記憶しているものだけれど、そうでないことについてはさっき観たばかりでも記憶が曖昧になるということです。
今作は、企業が語る「グリーン」や「エコ」の嘘を暴く内容ですが、監督と敏腕ジャーナリストのコンビによるストーリー仕立ての構成になっているのは秀逸だと感じました。ただの事例の羅列になると、尚更頭に入ってこないと思われるので。
地球に優しい、という言葉は日本でも溢れていますが、その全てが環境保全を目的としているとは限らないこと、あるいは環境は保全していてもそこに住む人たちの生活は保全できない場合もあるということがにじみ出るように伝わってきたと感じました。
エコ、を突き詰めると「人間がいなくなるしかない」という極論にたどり着いてしまう人もいる中で、エコとエゴの間を突いていく、そのために思索を深めていく良き伴走者となってくれる作品だと思いました。
山小屋シネマさん 23/08/09 17:00
勝手ながら、主催者なりの裏テーマとして「難民シリーズ」というものを上映会の中で組み立てており、本作品は「ミッドナイト・トラベラー」「難民キャンプで暮らしてみた」に続く3作品目として上映しました。
難民とは決して遠い世界のことではなく、自分の身にも起こりうる…と感じるようになったのは「ミッドナイト・トラベラー」を見終わった後からで、そこから勝手にシリーズ化しています。
本作品では「なぜ中東の難民はドイツを目指すのか?」「難民キャンプの実態とは?」「難民生活の中で子供たちはどう生きるのか?」などといったこれまでに湧いた疑問に対する一定の答えが示されていたように感じました。
日本は島国なので、いざ国から逃れるというときにも簡単には国境を越えられないという事情があります。しかしながら、逃れざるを得ない状況は来ないとは言い切れない社会情勢になりつつあると感じています。こういった映画を見てただ憐れむのではなく、当事者意識を持って脳内シミュレーションするための素材として使うことができるし、その必要があるという考えが一層強化された思いです。
まだまだリストには難民に関連する映画があると思うので、さらなるシリーズを組み立て、企画を練ってみたいと思います。
山小屋シネマさん 23/08/09 16:52
映画に登場するスマホが今となっては時代を感じる(=ちょっと古いと感じる)ものだったので、たった十数年でこれだけスマホのデザインも変わったのだなぁ…と、まずそこから感慨深くなりました。パソコンが日常生活に欠かせない道具になっていくのも早かったと思いますが、スマホはその遥かに上をいっていることも再確認しました。
スマホにはレアメタルが使われている、だからこそ、現代においては都市鉱山なんて言葉があるように、出荷済みのスマホのリサイクルが進められていることは知っていましたが、さもなくばこんな過酷な現場での採掘が行われているのだとは知りませんでした。ただ残念だったのは、途中からスマホの真実というよりもレアメタルの真実みたいな雰囲気になってしまったので、あくまでも観る人の興味関心を惹きつけるために「スマホの真実」というアプローチを崩さずにいて欲しかったという点でしょうか。
また、ナレーションがあまりにもプロっぽい(アナウンサーっぽい)のが、NHKの報道番組のような硬い雰囲気を醸し出していたようにも感じます。その点が問題なければ、スマホの真実を知るための良作だと思いました。
山小屋シネマさん 23/08/09 16:44
コペンハーゲンに山を。
このタイトルからでは内容を推測することはできないかも知れません。実際僕らもそうで、実際にこの短い映画を観るまではどんな内容なのか?なんか建築系?ぐらいに思っていました。
しかし実際は、考えるきっかけとなる切り口をとても多く備えた良作でした。上映時間が短いのがポイントで、限られた時間の中で上映会+α、という企画をする場合にはとっても助かるかと思います。
まだ消化しきれてない部分もありますが、ゴミの焼却処理という環境問題からのアプローチがある一方で、タイトルに掲げたように「ゴミ処理(焼却)施設」というある程度定型化された、しかし日常生活には欠かせない事柄に対する今までにない挑戦を具現化した人たちの記録として読み取れば、環境問題や建築というイシューに囚われない受け取り方が可能になるかと思います。
山小屋シネマさん 23/08/09 16:38
※ 上映者の声投稿数で集計