ヨーロッパやカリフォルニアの床材を日本に紹介する Oshima Pros が、ご設計者の方々など、建築分野のプロの方々を招いて上映会を開催しました。
上映後には、以下のような、プロフェッショナルな視点からのご意見をたくさんいただき、より深く映画を楽しむことができました。
お客様感想
「BIGのような、意匠設計を得意とする会社が、ごみ処理施設のコンペに参加すること自体が驚き。日本のこういったプロジェクトでは、プラント設計の会社など、内部のシステムを開発する会社以外は、コンペに参加すること自体がほとんどないと思う。
デンマークは、建築物を景観の構成要素だという意識が根付いていたり、その景観を整えることに費用をかけるべきという考え方がきちんと人々にあるからこそ、こういったプロジェクトが実現できていると思う。
プロジェクトの概要は知っていたが、あらためて内情を見て、とても衝撃を受けた」
今後も、設計者の方へ向けた上映会を開催していきます。
荒木了平さん 23/07/10 16:57
Oshima Pros は、欧州やカリフォルニアの床材を扱う会社です。この映画に出てくる、デンマークのカーペットブランドの製品も販売しています。
そのような縁もあって、お仕事でご一緒させていただくことの多いご設計会社の方々を招いて、上映会を開催しました。
上映後には、以下のような、プロの視点ならではの感想をたくさんお話いただき、2重に映画を楽しむことができました。
「コンペなのに明るい雰囲気が印象深い」
「予算の話はかなりリアル」
「世界的な建築家のビャルケがしゃべっている!」
「施主の方と設計の距離が近く感じる」
などなど
映画に合わせてポップコーンマシーンも用意し、作り立てのポップコーンも楽しんでいただきました。
今後も、上映会を続けていきます。
荒木了平さん 23/07/10 16:42
橋本市や和歌山市を中心に、大阪府・兵庫県などからご来場いただけました。
下は幼稚園年長さん(英語話者)から小学生、上は50代の方など幅広い年代の方に来ていただきました。
教員の方や教員経験のある方も多く、アフタートークでは子どもにどこまで伝えて何をするべきかという話なども出てきました。
かなりリアルな映像で、食欲がなくなってしまいそう、という人もいましたが、そのぶん、具体的に「自分も何かやらねば」という人も多かったようで、会場での物販(「バンブーファイバー二重構造タンブラー」や『ビッグイシュー日本版』のプラスチックフリー特集号がいつもより売れていたように思います。
はしのまち映画会さん 23/07/10 09:49
本作品2回目の上映会でしたが、今回も建築関係の方のご参加がありました。
やはり都市と環境がサステナブルに共存できることは、現代のテーマだと感じます。
この映画を知った時に真っ先に当館隣にある新しい下水処理施設のことが浮かびました。現在工事中ですが、将来は建物の屋上を一般に開放する予定があります。
まさに処理場の上に市民の方が憩える場所があるというところに、この映画のゴミ処理施設との共通点を感じます。
参加者さまの感想の一部をご紹介します。
* * *
・ゴミの削減に一層取り組みたいと思います。自分にできることから始めたい。
・ゴミ処理場とレジャー施設を融合させる工夫は大変良かった。
・子供にごみ処理場について話をしたいと思いました。
・発想の転換が必要だと痛感した。
・市民の楽しめる場と公共の場について考えていきたい。
* * *
このコペンハーゲンでの成功事例から、私たちが便利に暮らしながらもサステナブルな環境づくりをしていけるようなヒントを得ることができれば、と思います。
みずから考える上映会さん 23/07/05 19:10
参加者は全部で3名でしたが、みなさん今の自分の生活を振り返っていらっしゃいました。早速帰り道は、いつもと違う道を通ったり、寄り道して帰ろうという感想や、今自分の身の回りの方に生きづらさを感じている人が多いため、この作品を見てみんなでお話したいという感想もありました。
岩井駅前交流拠点 boccs(ボックス)さん 23/07/05 09:32
・もったいないという言葉は食品ロスだけではなくすべてに通用する。
・今後さらに野菜などの作り方、採収、料理の仕方、食べ方について再考しながら進めていきたい。
・食ロスがこんなにも多いとはびっくりです。
・物流システムの見直しも必要ですね。
・ナスのヘタを捨てたので食べてみます。
エコットシアターさん 23/07/04 15:43
・感動しました。もらい泣きしました。
・全く知らなかったので感激しました。
・前向きに取り組む姿に感動しました。
・今の自分を見直すきっかけになりました。
・人の力、おもいはすごいと思いました。
映画『LIGHT UP NIPPON -日本を照らした奇跡の花火-』
エコットシアターさん 23/07/04 15:12
ご縁あって、与論島でビーチクリーンをされている「海謝美(うんじゃみ)」さんの活動に参加させて頂いたことをきっかけに、コラボ企画で上映会イベントを開催させて頂きました。
きれいな海に囲まれた与論島には、広島のカキ養殖に使われるプラスチックが流れつくそうです。
私もビーチクリーンに参加して、いくつか拾いました。
つい、拾ったものを憎く思ってしまいがちですが、映画を見て改めて思います。地球単位で考えなければならないことを・・・。
そして、美味しい魚介類を、お手頃な値段で頂いている私たち。
また日本のゴミも、世界のどこかに流れ着いている。
拾うだけでなく、活動を広めていく大切さを痛感し、その手段として「プラスチックの海」はとてもいい映画で、これまで北海道室蘭市での上映会含め4回上映させて頂きました。
与論島では、海洋教育の一環として小学校と中学校でこの映画を購入されるそうです。
上映会に参加された方が、子どもたちと「プラスチックの海」の会話ができるのも、とても魅力的だと思いました。
はちどり石蔵さん 23/07/04 13:40
※ 上映者の声投稿数で集計