身近なチョコレートでありながら、その背景にはとても深刻な問題があり、若い彼女たちが現地に足を運んでその現実を目の当たりにしたショックは相当だったと思う。またチョコレートの原料となるカカオ生産地の人がチョコレートを食べたことがない、ということにも衝撃を受けた。
帰国してからも実際にフェアトレードを広めるため奮闘する姿が印象的だった。
結果は満足いくものではなかったけど、こうして映画になり、公開から10年以上たった今でもいろんな人に影響を与えることになったのは意味があると思う。
参加された方の中には考えさせられる作品だったとの感想も多かった。
iroirocinemaさん 24/02/13 10:43
初めて見る方からは
アフガニスタンとイランの間を
難民でも行き来ができることが意外だとの感想や、
パスポートやビザの申請ができないのはないかと
はらはらしました、
ソニータのその後を知りたいなどの声もありました。
また、ソニータの独立心の旺盛で行動力に感動したとの声も。
旅するシネマ&カフェさん 24/02/12 00:58
人間の愛と尊厳、宗教観など、さまざまなことを考えさせる映画でした。主人公の人間的な思いやりと母性の深さに感じ入りました。彼の行動力に心打たれたとの感想を書いた方もいらっしゃいました。特に日本人の宗教観と反戦観に思いを馳せる高齢者の方々が多かったと実感します。中には、リアルすぎるとおっしゃる高齢女性もいらっしゃいましたが、平和で暖かいところから、上から目線で鑑賞するのではなく、自分事ととして映画を観て社会情勢を知ろうとする真摯な気持ちの表れであると思い、逆に、その誠実さに胸を打たれました。
みどりアートパークさん 24/02/11 15:48
とにかく少しでも関心もったら見てほしい、の想いで始めた、毎月開催の【みんなでドキュ鑑賞】ですが、もっと多くの若者に見てもらえるようPRすればよったと後悔残る作品です。
共に悩みチャレンジしているようで、わかりやすいし課題も見付けやすい。小学生にも伝わるように感じました。
映画終盤の言葉や想いは、私たちひとりひとりがもって、大切にしたいもの。
もっと多くの若者に見てもらいたく、次の上映を決めました。
CrossKさん 24/02/10 11:09
紛争地であれ、災害地であれ、人間の生活を脅かす環境の中で、なぜこれほどまでに人は逞しく生きることができるのか。
レバノンでワインをつくる人々のように、くっきりと力強い意志と誇りがあれば、どのような困難にあったとしても、続けていくことができるのだと思い知りました。
奇しくもサッカーアジアカップの最中、中東勢の活躍が目覚ましいタイミングでもあり、その強い意志を尚更感じるところでしたが、ではそれがどこからやってくるのか、については、信仰、宗教によるものが大きいのではないか、との推察も、上映後の懇親の場では出てきたり。
その人間の意志が、葡萄の木にまで伝わっている、とまでは流石に言えないでしょうけれど。
ただ、土地が持つ力というものはあって、それを栄養にしているという点では、人も葡萄も同じ、かなと。
実際に、レバノンワインを楽しみながら、レバノンの映画を鑑賞し、感想をシェアし合う時間はとても贅沢なことと感じられました。このような機会をいただいて、感謝いたします。
シアタームメイジュクさん 24/02/08 12:38
映画に登場する気候変動に対する世界中の人々の対策には、勇気と希望を感じました。上映会の後に行われた交流会では、私たちができることについて話し合いました。
HAPPY PLANETさん 24/02/07 15:09
映画「よみがえりのレシピ」の渡辺智史監督の監督作品であったことが上映のきっかけになりましたが、東日本大震災の原発事故から住むことができなくなった飯館村。同じ福島県浜通り地区に住む私たちにとっても身近な出来事です。自然エネルギーの発電がすべてを解決してくれるわけではないですが、地域の存続に素晴らしい取り組みだと思いました。
映画の中でこれからの時代の豊かさは、昔ながらの過去の豊かさでもあるという気づきがありました。地域の助け合いや、循環型の暮らしは昔から受け継がれてきたものだと映画を見てて感じました。それが不便だとか面倒だとか感じる人も少なくないと感じますが、一つの進むべき道が見えたような気がしました。
n-yuzawa@iwaki-liaison.co.jpさん 24/02/06 13:36
※ 上映者の声投稿数で集計