新着上映者の声

10月30日「食品ロス削減の日」の前日にふさわしい上映会でした!

奈良県で2回目の上映会は生協のお店「コープいこま」さんの集会室をお借りして開催しました!
組合員の方を中心にたくさんお集まりいただき、上映会終了後はお店から賞味期限が近いお菓子を提供いただだいて「もったいないお茶会」も実施し、感想や意見の交換を行いました。
会場を活かして、食品ロスを減らすための生協の取り組みを伺う時間も取り、「コープいこま」の店長さんから現場の声も聞けた充実の上映会でした!

映画『もったいないキッチン』

西田大栄さん 23/11/01 18:25

合わせて観てわかる価値

今回は「0円キッチン」と「もったいないキッチン」を同時に連続上映しました。どちらも個別に上映会の開催実績はありましたが、続けて観ることで共通点や違いが浮き彫りになりました。

どちらかと言えば「0円キッチン」の方が胸に響いてくるように感じたのはなぜでしょうか。それは、身近な日本ではない世界の話の方が想像力が働くということなのか、あの特製キッチンが持つ魅力のためなのか。あるいは「もったいないキッチン」が、どうしてもキレイにまとまり過ぎているというか、ハイソな人たちの話という風に見えてくるからなのか。開催者としてはそんなことを考えました。

食料の適正な分配さえ実現できれば、世界の食糧が不足することはないというのは数字の上での話なのかも知れません。例えばアフリカやインドのように爆発的な人口増加に追いつくためには、昆虫食のような新たな対策が必要なのかも知れません。しかし食べ物のことはあまりにも身近すぎるのか、マクロな視点とミクロな視点が乖離してしまいがちだとも感じました。

上映終了後には、身近なフードロスの問題をやわらげるために、コンポストの話をしました。生ゴミは気になるけど、コンポストは虫や臭いが心配という参加者に、LFCや段ボールコンポストを実際に使っている身としてのアドバイスなどをしたところ、興味を持ってもらうことができました。その場で調べてみたところ、お住まいの自治体ではコンポストのための資材を無料配布していることも分かり、さっそく試しにやってみよう!ということになりました。

食べ物を無駄にしない、という心がけは、食べ物が足りないのは失礼に当たるというおもてなしの文化との衝突が起こります。であるならば、ひとまずは、人が食べられるものを焼却処分するのでなく、堆肥化して生命の循環を繋いでいくことが差し当たりの現実的な対策なのかな、と感じました。

映画『もったいないキッチン』

山小屋シネマさん 23/10/31 15:06

自分の活動を振り返りたくなる作品

各地で自分たちの地域に働きかけ、地域が協力して新しい活気を生み出す姿が印象的な作品だった。振り返りの時間には、2組に分かれて感想のシェアをおこなったのだが、どちらのグループも、自分たちが地域や関わりのある施設でどんなことをしているかという紹介が多かったようだ。
だれもが、自分の場所で他者に向かって、未来に向かってできることをしているという姿。エネルギーや気候変動は大きな課題だが、ひとりひとりができることをやる、それもまたおだやかな革命なのだと感じた。

映画『おだやかな革命』

ロータスシネマさん 23/10/31 13:46

持続可能で、人と環境が調和しながら、その土地でどのように暮らしていくのかを考え活動するパーマカルチャ―。種を植え育て収穫できる喜びを味わう。人と交流を楽しみ、心の健康を保つこともできる。これなら、豊かで楽しい未来を作っていけるのではないかと希望を感じました。参加者の方からは「小さく楽しく今できることから始めようと思う。」「コンポストやってみたい」などの感想をいただきました。

映画『TERRA ぼくらと地球のくらし方』

コープ自然派京都さん 23/10/30 13:37

アートの力

「ごみアート」というテーマでの取組みを会社でも行っていたので、その関連で今回は映画の名前で選んだのですが、とても感動的な内容でした。
ムニーズさんが、(いろいろな経験をした後に)もとのグラマーショの仕事に戻ることが条件と言われても、自分だったら行ってみたい。というセリフのところが印象的でした。私もそう思いました。
出来上がった作品を、各家庭に飾るシーンも素敵でした。アートを飾ることでお部屋や生活が整う感じがして、そういう順番も有りだなと。
素敵な体験をすることで、自分の可能性や魅力を見ることができて意識が変われるきっかけになって、行動する。スゴイことだなと思いました。

映画『ヴィック・ムニーズ / ごみアートの奇跡』

ラボラトリオツルーガさん 23/10/30 12:23

理想的な暮らしを考えるいい機会だった

「ハンモックで寝て過ごす時間を増やす」
これは目から鱗だった。日々みんな自分ができることを一生懸命になっていたけど、その理想的な暮らしがゆったり寝て過ごすとこだったとは!
今回の映画上映会がきっかけに、市街地と農村のWinWinな関係づくりをチームを組んで活動していこうとなった。

映画『TERRA ぼくらと地球のくらし方』

一十土(いっとうち)さん 23/10/30 10:14

今起きていること

今のパレスチナ、ガザ状況を踏まえて
この映画を見ることで遠い世界の話ではなく
より切実に現実を感じられたと思う。

映画『シャドー・ディール 武器ビジネスの闇』

アナンタさん 23/10/29 19:40

ハーヴェイ・ミルク

たとえ暴力を受ける恐れがあってもみんなの人権のため・良い社会に変えるために闘うミルクの姿に心打たれ、今の時代にまで繋がってると感じました。アフタートクでは、私たちは身の回りや職場の問題、そして政治家は国内の問題から戦争にいたるまで、常に対話を続ける努力が肝要だと、話し合いました。

映画『ハーヴェイ・ミルク』

CATFLIXさん 23/10/29 13:06

グリーン・ライ~エコの嘘~

久々にしっかり映画を見ました。
その後の感想、対話会が、
すてきな深い話し合いができました。

映画からメッセージを
それぞれの人が受け取っていました。
いろいろな感じ方があるな~!!
改めていろんな感じ方があってOK


映画『グリーン・ライ~エコの嘘~』

トランジションタウン神戸・映画会&0円食堂さん 23/10/28 21:57

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※ 上映者の声投稿数で集計