映像作品としての力がすごくて、パレスチナ情勢の理解だけではなく、戦争とは何か、人生とは何かという深いところまで考えさせられたという意見が多く寄せられました。自主上映会を企画して、ほんとうによかったと思います。
丸山純さん 24/03/15 17:04
この度、市と市民の協働事業として採用され、市の広報や教育委員会にも協力していただき、市内図書館の視聴覚室での上映を実現できました。上映だけでなく、さらに市民がテーマを自分ごと化できるような工夫として、トークイベントを実施しました。上映作品の「バベルの学校」で以前、コラボされていた善元幸夫氏とゼミの学生さんたちにご協力いただき、短い時間ながらも、参加者の心に残る発表をしていただけました。多文化共生や多様性をテーマにした「バベルの学校」の上映は、近年の日本の社会課題と相まっており、このタイミングで上映できたことはよかったと思います。参加者の皆さんも、教育関係者から市民団体、子ども、年配者など多種多様な方々でしたが、それぞれ真剣に見てくださり、温かな雰囲気で参加していただけました。上映会後の懇親会も然り、その後もこの映画をきっかけにした交流が続きそうです。
【参加者の感想】
・宗教について討論しているのがすごいと思った。出身国のことを大切にしているなと思った。
・地球上の縮図のような教室だと思いました。たくさんの人種、宗教、貧富の差、各国、各家庭の違い、今の日本、自分たちがいかに他国について知らないことが多いか。中学生たちだからこそ、大人社会に対し て大人達が忘れてしまった”ギモン”について語っていると思う。彼らの作る未来を見てみたい!もっと若い方、高年齢の方にも見て欲しい映画でした。現在戦争している国々、情勢の中で1日も早く平和になってほ しい。また、教師の素晴らしさも。大人たちも考えなくては。
・身近にまだ経験していないので分からないが、育ちの違いや考え方の違いを尊重したいと常に思っている。
・映画は観終わった後で涙が出ました。
・それぞれが違うところで生きている人たちが集まり、一緒に暮らしていく中で、いろいろなことがあったと思うけど最後はみんなが分かり合えたところが感動的だった。
・生徒らのその後を知りたいと思った。
・勉強になりました。
・中学生たちのアイデンティティの成長が印象的でした。
・袖ケ浦市にも多国籍の人が多い。その人々について改めて考え直す機会になった。
・こんなにもたくさんの国から移民がいるって日本と違う。 ・とてもいい作品でした。子供たちも先生も素敵でした。この映画が通常の映画館で上映され、一般的な人に足を運んでもらえる社会になってくれたらと願います。 ・ドキュメンタリーで意図的につくられていない素直な子供たちの気持ちが良かったです。担任の先生のように大人が子供をあたたかく見守って導くことの大切さがよくわかりました。 ・先生が生徒や家族に寄り添っていることが心に刺さりました。 ・知らなかったことを知る有意義な時間になりました。多様性という言葉が聞かれるようになっているけど、まだまだ自分自身知らないことがたくさんあるのだと改めて実感しました。まずは知ることが大切だと 思うので、これからもこのような機会があれば参加したいと思います。 ・いろんな「世界」がある。いろんな「考え」がある。いろんな「違い」がある。自分がいかに狭い世界にいるのかと改めて思った。教育者、子供たちにも見てほしい。 ・私たち日本人の考える海外に住む外国人は親の仕事(駐在など)比較的裕福な家庭で育った理由もしかり、しかし、このように映画で教えてもらうことで自分の考えの狭さに気づかされました。決してその理由は Happyなものではないと...。
・異なる背景の生徒たちのストーリーが教室でシェアされたり、宗教について語り合っていたり、時にはぶつかったり、あるべき教育の姿を見た気がしました。 ・「ミンナチガッテミンナイイ」という言葉は日本人の中だけで捉えていましたが、そのことは世界共通なんだと考えを改めるきっかけになりました。 ・フランスはさすがに多民族国家で「フトコロ」が広いですね! ・内容が少し平面的だった。もう少し移民としてきた子たちの背景とかがわかったほうがよかったかも。この監督の「パパの木」は見たことがあるが、優しい視点で表現する人。 ・言葉で伝えきれない思いや感情というのが、子供達のみならず皆あり、子供たちはさらにそこに素直であるというだけで、教えるというより、そこから気づかせてもらうだけなのではないかと思う。 ・フランスの自分の知らない世界があることがわかり勉強になった。
・ナレーションがあったら、もっとわかりやすいと思いました。 ・字幕、映像見やすかった。すごくよかった。子どもでも読みやすいわかりやすい字幕。外国人と仲良くすること、教育であることが小学校の目標。 ・たくさんの人に見てほしい。ドキュメンタリーは受け入れられにくいけれど、若い人に感じてほしい。
・もっと多くの子ども達に見ていただける働きかけや取り組みをしていただきたいです。
・日本人同士でも互いに違いを認め合えるようにならなければと思いました。
・各国の生徒がフランス語を理解するプロセスについて知りたかった。
シネマザガウラさん 24/03/14 17:22
イスラエルがガザに侵攻し約5ヶ月が経ち、今まさに戦禍の中にあるガザ地区の人々の生活や日常について知ろうと上映会を開催しました。ガザ地区に興味がある方、サーファーの方などが参加されました。ガザでサーフィンができることを知らなかった、という感想や、イブラヒムはもう戻ってこないだろうなど様々な感想がありました。現在のガザ地区への状況に思いを馳せる有意義な会になりました。
岩井駅前交流拠点 boccs(ボックス)さん 24/03/14 12:32
午前と午後の2回上映。いずれの回も、上映後に映画の感想や意見を交わす対話の時間を設けた。
参加者の中には、パレスチナ人を友人にもつかたやパレスチナを訪れたことがあるかたもおられ、その体験を話していただけた。
多くのかたがパレスチナ問題をほぼ未知の世界と感じていた中、映画鑑賞と対話を通して、より深い関心をもつきっかけに繋がる上映会となった。
つながる映画館さん 24/03/11 20:36
2024年1月20日(土)
トランジションタウン神戸、新春第一弾、
『0円食堂』及び
『川口由一の自然農というしあわせWITH辻信一』の
映画、講演&お話し会にご参加、ありがとうございます。
午前10時からの『0円食堂』は、13人(お子さん2人)及び
午後4時からの「映画、講演&お話し会」は、
なんと28名の方がご参加頂きました。
中野信吾(なかのしんご)さんとの対話会も
本当にすてきな時間になり感謝しております。
みなさん、顔晴れ!!! !(^^)!
トランジションタウン神戸・映画会&0円食堂さん 24/03/11 17:24
試写で観た時は、あまりの現実のひどさに、うんざりかつ、「これどうしてくれるのよぉ!」と突きつけられている感じでした。こんな映画だいじょうぶかしら?とも。
観客の方からは、けれども、観てよかった。お話しできて楽しかったと。
映画に関連して、今困っていること、それに対する意見、小さくでも、自分でできそうなことなどが感想シェア会で出てきました。とても充実して、1時間では足りないほどでした。字幕が見えなく、観られなかった方からは、「観なくても、みなさんとのお話は楽しかった。また参加したい」と。
海外の(字幕の)映画が多いですが、日本の映画も選ぼうと思いました。
映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』
ひろんた村母屋さん 24/03/11 16:02
思っていたよりもスムーズに上映会を開催させて頂くことが出来ました。そして、一般の上映会では出来ない上映後のシェアリングタイムが大変有意義で、ご参加者の皆さんも満足度が大変高かったように思います。中には、同じ思いや考え方を持つ方たちに出会うことが出来て本当に良かったと、上映会の開催に感謝頂いたご参加者もいらっしゃいました。
同じ映画でも、上映会の会場、ホスト、ゲストにより全く違う上映会になることも魅力の1つかと思います。是非色々な方に、色々な場所で上映会イベントを開催して頂きたいです。
ライオンポテトさん 24/03/11 10:36
ガザに限らず、紛争地の映像というと、つらい戦闘シーン、爆発で倒れる人、逃げ惑う人々、瓦礫の街という映像が多い。この映画にはそれでも夢を持ち、自由に憧れ、切り開こうとし、日常を楽しむ人々が出てくる。『ガザ 素顔の日常』もそうだった。それだからこそなお、紛争、武力衝突がわたしたち自身のような「市民」をいかにないがしろにしているかよくわかる。
たまたま日本に生まれたから、いろんな問題はあるにせよゆるっと日常が送れている。ひらべったく言えば、「平和」「理解」「和解」が大事。そんな第三者だから言える当たり前のことを、伝えようと試み続けたい。
今回は、イスラエルから帰国したという母子が参加してくれて、なおさら臨場感のあるシェアができた。
ロータスシネマさん 24/03/10 13:22
※ 上映者の声投稿数で集計