『コスタリカの奇跡』の上映会を行いました。
70年前に軍備を放棄したコスタリカ。これまで何度も武装の機会が訪れますが、国民がNOを意思を貫いてきました。
軍の放棄を決めた大統領ホセ・フィゲーレス・フェレール
、そして南米の和平を作ったアリアス・サンチェスのリーダーシップには感心させられました。そして、自分たちの日本という国のことを考えずにはいられませんでした。
ワークショップ形式で行った鑑賞後の対話では、実にさまざまな意見や感想が出ました。リーダーシップのこと、教育のこと、アメリカのこと、そして日本のこと。コスタリカ国民の平和に対する思いの強さと対照的に、軍備が必要であるという思考停止を持ちがちな日本の私たち。コスタリカという国は、実例としてたいへん深い学びを与えてくれました。
URANOさん 19/09/11 21:02
「コスタリカの奇跡」の映画自体に対する評価はさることながら、関根健次氏の解説講演がすこぶる好評でした。
「もっと話を聞きたかった」という感想も複数寄せられていました。
江藤昌一郎さん 19/09/08 09:24
軍事費を教育や医療費に回す。
敵を作らない政策。国際法を信奉する。日本国憲法の前文の趣旨を実践している国であり、国連の常任理事国や核保有国、とりわけ日本の首長にお手本とさせたい、そういう思いを新たにしました。
Jack Amanoさん 19/09/07 09:20
『ELEMENTAL 生命の源 ~自然とともに~』の上映会を開催しました。平日の夜とあって、仕事帰りの方が多く、その業種もさまざまでした。
この映画は、環境問題に対して奮闘する3人の人が描かれています。ガンジス川の汚染を食い止めようとするインドの活動家、自然に学ぶテクノロジーで製品開発をするオーストラリアの発明家、そしてカナダの先住民の土地と尊厳を守るために抗議行動をする活動家。
三人は皆、あまりにも大きなものを相手に奮闘していますが、それぞれはひとりの人間でもあります。時には傷つき、落ち込みます。それでも決してあきらめない彼らの姿には、覚悟と信念を強く感じました。
鑑賞後の対話では、皆さんがさまざまな感想をお話してくれました。この3人の姿に胸を打たれ、尊敬の念を感じる方がほとんどでした。決して派手さのない、しかしながら力強い作品でした。
URANOさん 19/09/06 20:54
3.11という、私たちが忘れてはいけない出来事の一つの中には
地震、津波だけではなく、放射能という目に見えない恐怖にも襲われました。
女性映画監督でもある、この映画の主人公は、
原発4キロ地点まで近づき、取材をした勇気ある女性です。
そんな彼女はその取材中に、妊娠に気づきます。
不妊治療の末、とうに諦めていた初めての妊娠。40歳。
放射能の影響という恐怖を抱えながら、壮絶なつわり、
病院に運ばれるほどの激痛を乗り越えていきます。
女性にはもちろん、男性にも一度観てほしい映画となりました。
どんぐりの里シアターさん 19/09/06 14:37
コスタリカが軍隊を持たない国と別の作品でも拝見していましたが、映像の生態系の豊かさに感動します。地球の守り方を知るとともに、
今すぐにできることに取り組む必要性も感じながら観ました。
旅するシネマ&カフェさん 19/09/03 14:58
これまでいくつもの作品を観てくださってる方が、こんないい作品!!といってくださったり、タシちゃんの表情の変化を読み取ってくださったり、のお声がうれしかったです。今回は子どもたちの朗読と組み合わせたので、お子さん(7人)も熱心に見てくれたのが夏休み企画らしくで来たかと思います
旅するシネマ&カフェさん 19/09/03 14:39
戦中を生き延びた女性たちが、あの時代に渡米を決意し、人生を切り開いたことに感動と、現代の世相と様々気になることも含めていい作品に出会えました。これからも紹介の機会を作りたい今見るべき作品です。
旅するシネマ&カフェさん 19/09/03 14:34
※ 上映者の声投稿数で集計