「騒音の中で生きるのが当然の私たちにとって、無音の世界は自分を見つめなおすいいきっかけとなった」といった感想が寄せられました。
無音の中に癒しがある、そんなことを考えるきっかけになったかと思います。
Tomoaさん 19/12/05 20:05
雨がぱらつく悪天候とインフルエンザ罹患などから事前申し込みの方のキャンセルもありましたが、当日飛び入り参加もあり、会場はほぼ満員。関心の高さがうかがえました。
参加者は、学生からご年配まで幅広く、日曜とあって、お子様連れの方もいらっしゃいました。
主催者メンバーの口コミやSNSを通じて参加された方が多かったのですが当日飛び入りの方は、新聞の紹介記事をみていらっしゃっていました。
真剣に見入っている様子で、「面白かった」「考えさせられる」という感想を漏らして帰られる方もいました。
parfumさん 19/12/05 20:05
「グローバル」がいいことばかりだと思っていた。しかし、それがローカルを壊している……そんな現実に来場者が気付いた上映会でした。
自分たちの地域の文化、風習を大切にしよう……そういう感想も会場から聞こえてきました。
Tomoaさん 19/12/05 19:51
「自分で経験したことのない、知らない世界を知れた気がしました」という感想が多く寄せられました。
今の世の中を否定するわけではないけれども、肯定もしたくない、そんなことを考えるきっかけになったかと思います。
Tomoaさん 19/12/05 19:21
「文明の革新が、いつか人類の不幸へとつながっていくように感じました」「政治家をはじめ、大勢の人に見てほしいです」と、大きな視点でものを考えるような感想が寄せられました。
文明について考えるきっかけになったかと思います。
Tomoaさん 19/12/05 19:15
シード〜生命の種〜
をご覧になられた方々の感想が
「種は美しい。大切なものなのに今恐ろしいことになっている。」
でした。
何もご存知なかった方には衝撃的で、ご存知だった方には、さらに危機感を強める作品でした。
若い方にぜひ見ていただきたいです。
※フォーマットの都合上、料金は1000円ですが、上映会はドネーションで行いました。
榊原一憲さん 19/12/04 13:46
米国では80年代ころに草の根で広がり始めたシンプルな暮らしのムーブメント。デュエイン・エルジン著の「ボランタリー・シンプリシティ」を引き合いに出して語り合いました。
大事なのはタイニーハウスに住むことではなく、一度生活をシンプルにしてみることによって、自分自身の内面と向き合い、何が自分にとって大切なのか、自分らしい生き方とはどういうことなのかを考える機会になることだ、というところに参加者の多くが頷いていました。
何でも他人任せで消費とお金を稼ぐことに明け暮れる生活からの転換点として、タイニーハウスなど身の回りのことを何か自分で作ってみる、アレンジしてみるという体験をしてみること、子どもたちにもそういう機会を作ったり実践を見せてあげることが大事なのではないかという話が出ました。
藤村聡さん 19/12/04 10:54
とても充実した上映会になりました。
映画は、全編とても美しく彩られた映像に圧倒されます。緑の畑、青い空、インドの農家の女性たちの鮮やかな衣服、そして種そのものがこれほど多種多彩であることに驚き、そこに詰まった生命のエネルギーまで見えるような気がしてきます。
これと対照的に、神に代わってゲノムを編集し、農薬で大地を汚染し、特許を盾に伝統的な農業を駆逐してゆく多国籍企業の醜さが、おのずと浮き上がって見えてきます。人間も大いなる生命の一部であるにもかかわらず、どうしてこんな愚かな営みを止めることができないのかと、悔しくなります。
私たちの上映会では神奈川県愛川町で「有機農園けのひ」を営む北原瞬さんにお話をしていただきました。たくさんの微生物が含まれる土を大切にし、年間80種類の野菜を育てる北原さんですが、伝統的な野菜よりも消費者に馴染みのある野菜、あるいは収穫しやすい種を育てざるを得ないジレンマも抱えていると仰っていました。一方で、イタリアやフランスの有機農家を訪ねたとき、日本とは異なるその土地の野菜や食文化を守ろうとしている彼らが、自分とまったく同じ思いを抱いていることに勇気づけられたそうです。
作物を選ぶ一人ひとりの消費者も、映画で紹介される種の守り人たちや、伝統的な作物と伝統的な有機農法を守ろうとする農家の方々の思いに応えなければならないと、強く感じさせる上映会になりました。
haruko.kikuchi.47@adm.hosei.ac.jpさん 19/12/02 10:26
※ 上映者の声投稿数で集計