今回一番感じたのは、上映会を開催する難しさだった。上映会はまず、開催を決断する時点でメンバーの覚悟がいる。そして上映料金も支払わなければならない。学内で行おうと思えば無料での開催が義務付けられる大学も一部あり、資金繰りは最重要課題となる。そして、広告がうまくいくとも限らない。申込不要とすれば当日まで「参加者は来るのか」、と緊迫した状態は続く。
そんな困難があってでも、開催できたのは、なんとしてでもコンゴの問題を解決したいという思いが自分たちの中にあったからだろう。講師としておよびした方が、「所詮私たちは何もできない。何かやったからと言って明日明後日で状況が突然変わるわけではない。それでも私たちがそれをわかって動くことに意味があるのだ。」とおっしゃった。本当にその通りだった。今回の上映会、たかが50人だったが、されど50人。今後ともに活動をサポートしてくれるとアンケートで名乗りをあげてくださった方々は30人に登った。市民の団結力ほど、状況変革に強いものはない。
上映会というのは本当に草の根の活動である。それでも、問題意識を持った人がどこかで映画を発信するということ。それが問題解決への一つの道なのだろう。見せるための上映会なのではなく、見せてそのあとどうするかをみんなで考える一つの手段としての上映会なのだと、ヒシと感じた経験となった。
asvccyouth@gmail.comさん 18/12/24 13:50
参加者の目標150名は、遠く及ばない参加者55名だったが、参加者からは「複雑な国際情勢、中米情勢の中で、非武装中立の国家・社会を作ってきたことが、よくわかった」「大画面で見れて良かった」など、賛辞を頂戴した。
同日夕刻の東郷町会場も31名の参加にとどまった、と聞いた。
意義ある作品なのに、残念だ。
まんじさん 18/12/23 21:20
今回の作品はソシアルシネマクラブすぎなみ月例映画上映会の2018年ラストを飾る作品でした。残念ながらご参加者は毎月欠かさず楽しみにおいで下さるご婦人一名様だけでしたが、20分ほどの短編ながら内容は、太平洋戦争敗戦後に米軍人と結婚してアメリカに渡った女性とその娘たちのそれぞれの物語という個人史から、日米の歴史や時代背景を感じ取れることで、素晴らしい内容、一人で見るにはもったいないとの感想をいただきました。
加藤真さん 18/12/22 12:25
支援の実態、経済の仕組み、いろんなテーマが隠されていましたが、最終的には、自分たちの中にある「助けたい」という思いにグサリと何かを突きつけられる思いが残った、という思いが一致したように思います。
「一生、施しを受けたい人なんていない」という言葉は、ズシンと来ました。
atさん 18/12/21 13:41
現在の世界の経済の仕組みがとても分かりやすかったです。
それがどんなに無駄で、どんな弊害をもたらしているのか、考えたこともなく当たり前のように、もしくはその経済の仕組みでないと生きていけなくなっていることに気付かされました。
「企業が子供を育てている。」
この言葉は正にその通りです。
人としての本来の生き方を知るべきだと感じました。
鑑賞した方の共感を得られたように思います。
もっと多くの方に見ていただき、現在の自分の暮らしを振り返っていただきたいと思います。
横山千圭子さん 18/12/20 22:29
5名という少人数での第1回目の鑑賞会となりました。
普通の映画館では味わえない、ゆっくりとした雰囲気の中観ることができました。
映画を観た後に、それぞれ感想を述べる時間もあり、とても奥深い鑑賞会になりました。
まだまだ行っていることが知れ渡っておらず、キャパには余裕があるので毎月行い、回数も増やして集客していきたい。
ソニータはとても素晴らしい作品だったので、また上映する機会を設けようと思いました。
リトルプレイスはやしまさん 18/12/20 10:07
・なぜファストファッションの価格が安いのか?その理由を知ることができました。
・上映会に参加された服飾の先生から、「安い服は機械が自動で生産しているんだろう」と思っている人は多いと聞きました。
しっかり現状を知って対応策を考えなければならないと改めて感じました。
・ファストファッションの現状を知ったが、ファストファッションは既に自分の暮らしに深く入り込んでいて、どうしたらいいのかモヤモヤした感じがする。
映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』
キャンパスSDGsシネマ(NAGAHAMA・HIKONE)さん 18/12/19 09:48
https://www.pethicajewelry.com/single-post/2018/12/10/Cinema-PETHICA19
上記ブログに感想を書きました!
PETHICAさん 18/12/18 17:29
森の中の静かな空間を楽しむキャンプ場「バルンバルンの森」
の読書室をお借りしての上映会でした。併せて小さなマルシェを
計画したので、マルシェに来たけど映画もやってたからそのまま
上映会に参加したという方も多かったように感じます。
静けさを楽しむための会場で本作品を鑑賞したので、感じる・
考えることがあったと感想を述べてくださる方もいらっしゃいました。
上映会場の特色を全面に出して映画と紐付けする方法は今後も
使ってみたいと思います。
イベントページ→
https://www.facebook.com/events/523595781437829/?active_tab=discussion
梯愛依子さん 18/12/17 16:18
※ 上映者の声投稿数で集計