新着上映者の声

寄付という名の貧困ビジネス

 急なキャンセルが多く、申込みが34名に対し参加者が21名となり残念であったが、参加者からはこの作品からの学びに対する満足度の高さがうかがえた。
 寄付自体が悪いのではなく、寄付や支援金をあたかもレアメタルが埋まっている鉱山のように扱い、利権を巡る、または利権を継続させるための貧困ビジネスとなっている仕組みに愕然とした。寄付や支援・応援をする者の責任として、そのお金の使われ方をしっかりウォッチしたり問い合わせることがよい緊張感を生み、こうした仕組みが改善されることもあるのではないか。
 またお金だけではなく、貧困の原因に我々の生活が無縁ではないことを自覚し、消費行動を変えることも根本的な解決策の1つではないかと感じる。
 公開直後に鑑賞した時は、貧困ビジネスというこの仕組みに無力感や怒りが生じたが、3年経ってあらためて鑑賞した今回は、最後の女性からのメッセージが強く心に残り希望となった。

映画『ポバティー・インク ~あなたの寄付の不都合な真実~』

Likoさん 19/05/24 15:02

On Her Shoulders

「私(大学生)と同年代のナディアさんが、映画のタイトルの通り、これほど重い責任を背負い、メディアや議会などを通じて世界の国々に訴えかけなければならない状況にとても驚きました。」

「『活動家として有名になりたくはなかった。』というナディアさんの言葉が印象的でした。」

「ナディアさんが本当に伝えたいこととマスコミの取り上げ方の間に大きなギャップを感じた。」

映画『ナディアの誓い - On Her Shoulders』

キャンパスSDGsシネマ(NAGAHAMA・HIKONE)さん 19/05/23 08:49

コスタリカの奇跡が世界に広がる時代

・当初コスタリカをテーマにした伊藤千尋講演会と同日開催を予定していましたが、講演が前日となったため、参加者数が分散し予定より少なくなりました。しかし、評判を聞きつけて遠方より参加したり、講演を聞き翌日の映画も見に来たりした人もいました。
・コスタリカ共和国と日本の大きな隔たりに愕然とした感を持った人も多く「どこで違ってきたのか、どうすれば憲法を活かす国になるのか」など映画を見た後の会話が盛り上がりました。これまでの70年はコスタリカのみの「奇跡」ではあったが、世界の世論を信じて武器を捨てたコスタリカの先駆的歩みが、世界の人々に大きな確信を与え、武器なき世界を声高々に目指す時代に入った思う。
・作品としては、初めて見る人にとって字幕スーパーを負うことに難しさを感じました。(日本語吹き替え版ができると良いと思います。)

映画『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』

間塚徹さん 19/05/20 17:24

ZAN上映会を終えて

ZANの映画を通し、純粋に沖縄の自然の美しさ、そこに宿る命の尊さを感じて欲しかった。じゅごんを通してしることのできた映画でした。参加者には実際に辺野古で基地建設反対の活動やジュゴンの生態を保護する運動を行っている人たちもいらっしゃいました。
 映画上映会のあと、ユンタクして感想を言いあう時間を持ちました。
それぞれが、それぞれに映画の映像を刻んでくれたようです。
 もう少し集客の方法があったのかもしれませんが、会としては少人数上映会はそれとして有意義な時間となりました。

映画『ZAN ~ジュゴンが姿を見せるとき~』

ya-yas@tsuda.ac.jpさん 19/05/20 16:51

幸せは心の持ちよう

 幸福について、いろいろな面から取り上げてあり楽しい映画でした。幸せは、こころの持ちようだということに気づかれたかたや、心の美しさと幸福感、そして、それを画面の表情から受け取った方がいらして、いい映画だと思います。
 反面、よい面ばかりが表に出てきて、重い病気をかかえている人には、上すべりの感があるという感想もいただきました。
 主催者自身、毎日の生活に対する変化をどう感じるかと言うことについて考えさせられ、今後、幸せに生活していくことのヒントになったと思います。

映画『happy -しあわせを探すあなたへ』

キネマ ケノービーさん 19/05/19 20:57

感動と学びを受け取った

 初めての開催でした。2日間行い、バベルの学校には5名参加していただきました。
 皆さんが、映画に真剣に向き合い、日本の教育や社会との違いを痛切に感じとり、多民族を受け入れることの難しさと、今後の日本社会での必要であろうことを学ぶことができたと思います。

映画『バベルの学校』

キネマ ケノービーさん 19/05/19 20:46

初めての試みで不安もありましたが、実際上映してみると、あぐらをかいてリラックスしながら映画を観られている姿や笑い声 、モデルハウスに響く映画の音が心地よく感じました。開催者として、地域の方にこんな形で映画を楽しんでいただける機会を提供でき、モデルハウスとしても良いスタートがきれたと思います。
また、今後の課題も見えてきたので、次回また次回と、より多くの方に来ていただけるように努めていきたいと思います。

映画『デイヴィッドとギリアン 響きあうふたり』

どんぐりの里シアターさん 19/05/19 10:44

令和の騒ぎに思う……

「この間から、日本中が令和、令和と騒いでいるが、同じ地球上でこのような重いことが起きていることをきちんと受け止めたい」「人間は怖い、でも人間はすごい」「本当に安心して平和に過ごせるようになって欲しい」
と言った声が寄せられました。
特に、令和の祝賀ムードの中で、この映画を重く受け止めた方が多かったようです。

映画『女を修理する男』

Tomoaさん 19/05/16 20:48

平和の尊さに気づく

「自分と年の変わらない彼女があそこまでしなければならなかったのか、観ていて切なかった」「彼女がある意味、利用されているような気もした」といった意見が集められました。
それらを通じて、観た人が感じたことは、「平和の尊さ」だったようです。

映画『ナディアの誓い - On Her Shoulders』

Tomoaさん 19/05/16 20:43

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