新着上映者の声

軽食をいただきながら上映会

今回は、地産地消をモットーとしているちょっとリッチなイタリアンにて、フィンガーフードとドリンクを召し上がっていただきながらの上映会を開催しました。
お店が小さめなので、ちょうど良い人数でした。

オーナーシェフの方に、食に対する考えなどもお聴きしたので、シェアの時間は少ししか取らなかったのですが「何度か泣いた」と感動する生産者さんもいらっしゃいました。
その方は農家さんなのですが「生産者さんを思いやるガストンに感動した。自分自身も仕事に誇りが欲しい」と仰っていました。

イベント後は、希望者の方とそのままディナーをしました。
今回初めてこのお店を知ったという方も複数いらっしゃったので、納得のいく地元の食材だけを扱ったレストランを少しでも知ってもらえたことも、ここで上映会をやって良かったことのひとつとなりました。

映画『料理人ガストン・アクリオ 美食を超えたおいしい革命』

nanacinemaさん 19/02/19 19:58

香りのしてくるような映画

冒頭からコーヒーの香りが漂うような映像で、引き込まれる。一杯のコーヒーの向こう側に、それを淹れる人、焙煎する人、豆を発酵させてコーヒー豆にする人、ひいては育てる人と多くの人が関わっていることが改めて思い起こされる。それぞれに哲学を持って一杯を生み出す「コーヒーピープル」の哲学が面白く、産地の人との直接のつながりで自分らしいコーヒーを提供しようという努力が面白かった。
さまざまな感想が寄せられる中、一番多い感想は「コーヒーが飲みたくなりました」。この日は会場でコーヒーを提供してみた。

映画『A FILM ABOUT COFFEE』

ロータスシネマさん 19/02/19 12:19

目に見えないロスを感じて

冷蔵庫の中身や食卓、外食での食品ロスは自分で意識できるけれど、流通や産地でのフードロスについてはなかなか意識が届きにくい。オシャレな写真だけ撮って実際には食べないとか、行事食を不必要に店頭に並べて大量廃棄とか話題になるけれど、知ることで伝えていける、行動できるきっかけになったという感想も。身近な話題だけに自分が何をできるか考えた人が多かった。上映したい!という人も。
上映者としては、この作品は自主上映解禁当時に上映したのだけれど、繰り返して上映することの重要さを改めて感じた。

映画『0円キッチン』

ロータスシネマさん 19/02/19 12:19

珈琲が飲みたくなる

終了後、参加者全員が「珈琲がのみたい」となりました。

その後、近隣の珈琲SHOPのオーナーさんによる珈琲講座を開催してもらい、映画で紹介されたことも含めながら、いろんな珈琲をいただき、映画の延長のような時間をすごすことができ、参加者の方にも喜んでいただきました。

映画『A FILM ABOUT COFFEE』

atさん 19/02/18 13:21

社会課題がほんの少し自分ごとになるきっかけになりました

平和活動に関わる高校生や海外にルーツをもつ大学生、教育に関わる大人たちと感想をシェアしました。
隣人として日本で暮らす外国の人が増えている現在、私たちにとって身近な課題だと感じました。
ゲストスピーカーの関根さんの体験談も、ニュースで見る海外よりもリアルに感じました。

映画『バベルの学校』

けいこさん 19/02/17 16:21

デイヴィッドとギリアン 響きあうふたり 上映

今回は先週よりもさらに多くの方に見ていただけました。
少人数ではありますが、午前見た方が夜にもう一度来てくださったりと、とても印象的だったようです。
感想も先週より多くの方に書いていただけました。
お客様に「ここで上映してくれてありがとう」と嬉しいお言葉をいくつも頂きました。
またやはり優しいお客様ばかりになったのが主催者としてもやや衝撃的です。旧名作で来ていた客層とは明らかに年代も異なりますので、こんなにも変わるのかと驚いております。
最近では(1月まで)かなり年配の男性がちらほらいらっしゃるばかりで「平日だし仕方ないかなぁ」と思っていたのですが、夜に家族連れで来てくださる方、女性同士で連れだってきてくださる方が現れたので新鮮です。
しかも皆さんやはり観た後にお話に花が咲くようで楽しそうで嬉しいです。

映画『デイヴィッドとギリアン 響きあうふたり』

Tomoaさん 19/02/15 21:27

デニ・ムクウェゲさんの活動を初めて知りました。

ノーベル平和賞を受賞されるだけの活躍をされてこられたムクウェゲ氏であるが、その活動について、それまで知っている者は少なく、その分、上映会参加者にとって、どのような思いで、どんな活動をされてきたのか、という興味が非常に強いと感じました。
週末午前中の上映にもかかわらず、市外からわざわざ参加される方もいて関心に強さを伺わせた。
上映後のおしゃべり会も、非常に熱心に意見交換がなされ、また上映したいと語る方もいらして、主催者として上映した甲斐を感じさせてもらった。

映画『女を修理する男』

AGAシアターさん 19/02/15 07:21

一人一人の「しあわせの青い鳥」

様々な視点から語られる「しあわせ」の言葉に、集まった全員が共感や発見を得た会となりました。

特に声が上がったのは、作品内で描かれていた日本人の姿について。
「24時間たたかえますか」のバブル時代の日本社会の風景と、人生を楽しむ海外の人々の風景とのコントラストに身につまされ、情けなさを伝えてくださった方もいれば、映画には描かれていない日本人のくらしの豊かさを語ってくれた方もいて、多様な感想が聴けたことで集まった人たちの視点がさらに広がるひとときを持つことができたと思います。

個人的には、事故で顔面がつぶれてしまった女性のエピソードにことさら胸を打たれ、この映画が描こうとしている「しあわせの本質」を強く感じました。

感想タイムではお一人ずつに「自分ににとってのしあわせ」を語ってもらったのですが、「こうして仲間と集まって映画を観て感想を伝え合えること」という内容のことをしみじみおっしゃる方が多く、みんなでいっしょにこの映画で各地を旅し、最後に「しあわせの青い鳥」が「今ここ」にいたことに気づいたような、豊かなひとときになった氣がします。感謝。

映画『happy -しあわせを探すあなたへ』

シネモCafe所沢さん 19/02/14 07:38

「静寂」の求め方

大学の移転とともに、学校として人の営みがなくなったことで現れた跡地という「静寂」の場。現代都市の静寂を考えるのに、これ以上の場所はなかったかもしれません。空間の機能が失われて、次のまちが生まれてくるまでの、一瞬(というのには長いですが)の空白。会場となった、九州大学箱崎キャンパス旧工学部本館、100年近い歴史ある空間が1日だけの映画館となり、静寂の中、60名を超えるお客さまとともに、上映されました。上映後のトークでは、「都市(まち)の音」をキーワードにして、映画監督の神保慶政さんとともに、監督が映画を撮影する中で意識している音や世界のいろいろな場所で出会った音、などなど、映画の中に出てくる様々なシーンと重ね合わせながら、音や静寂について、あれこれ(とりとめもなく)お話しました。様々な切り口の会話から、新しい都市が、いい音、いい静寂のある空間になればいいなと思うとともに、都市(まち)の音に限らず、新しい都市(まち)づくりについて、考えたり話したりする場を、また設けたいと感じ、そこから必要とする静寂を求めることができるのではないかと思いました。その触媒として、映画はとても適したコンテンツと、改めて思った次第です。

映画『静寂を求めて -癒やしのサイレンス-』

シアタームメイジュクさん 19/02/13 12:34

コスタリカの奇跡の上映会をして

沢山の方においで頂きました。
沢山の方が感想を書いて下さいました。
この映画を観る事ができて良かった、これから自分のできる事を探りやっていく、勇気をもらった、もっといろいろ知りたい、今後も企画して欲しい、など前向きな感想が多く、上映会を開催して良かった!と思っています。

感想の中から一つ


シナリオ全文は読んでいましたが、映画は予想以上に衝撃的でした。

美しい自然のなか、軍隊放棄こそ最大の国防だと屈託なくあかるい表情で語る人々がまぶしく見えました。

国際条約(=世界の人民の力・運動の成果)を武器に知恵と粘り強い話し合いで、度重なる米国の干渉を撥ね返し、平和と福祉を

保持し続け、また持続可能な世界にするための国際条約締結に向けて国際社会に発信し続けている自国への誇りに満ち溢れていました(道徳はどんな武器よりも強しを世界に示したのですから)。

こんな国を、未来の子供に残せたらどんなに素晴らしいことでしょう。

日本国憲法も、その前文と第9条で、コスタリカが実践している真の積極的国際平和主義にたち、安保を世界の人民の力・正義と秩序の力に託しています。

映画をみて、日本の平和憲法のもつ巨大な可能性をさらに確信し、勇気をもらいました。

どんな悪政を続けても選挙で圧倒的多数の議席を与え、壊憲まで秒読みの段階まで支持してしまう多くの国民、

月2回スタンディング(9条の会主催。体調良いとき参加)にでても痛感する多くの日本人の無関心さなど、

心が滅入りがちになりますが、あきらめず、日本の平和憲法のもつ巨大な可能性を、コスタリカの実践や日本人の国際ボランティア(中村哲=ペシャワール会、その他多数)の実践を実例にして、

今まで以上に多くの人々に語りたいと決意しました。






            




映画『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』

竹内淳子さん 19/02/13 01:30

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