今回10人の方に来ていただきました。
会場ではフェアトレードのワイン、チョコレート、紅茶を試食しました。フェアトレードを初めて知った方も多かったです。映画上映後は児童労働が発生する背景、必要としてしまっている先進国側の問題、ユニクロなどのファストファッション下請け工場の問題などのスライドを流し、皆で一緒に考えることができました。フェアトレードを含め、商品の背景を考えてひとりひとりが自分の消費に責任を持つエシカル消費について、理解を深めることができたと思いました。フェアトレードの問題点や企業の態度についてなどディスカッションがありました。倫理的消費は知ってしまえばごく当たり前の考えに思えますが、私もこれまでの日常的に繰り返していた消費スタイルの中ではなかなかそこに思い到りませんでした。知ることがとても重要だと思いました。また、個人の意識はとても重要だと思いますが、企業の倫理的姿勢や政治的解決策が必要だと思いました。
utakoさん 19/02/12 22:46
コンゴの紛争下で起こる性暴力と日本でそして、ここ富山でも起こっている性暴力の共通する背景を映画上映後、富山の女性産婦人科医 種部恭子先生とアフリカ研究で東大大学院に通うAction for Future Toyama代表大平和希子さんの対談を行った。参加者のアンケートより、性暴力の背景にあるのは支配とコントロール、被害者を責めるのは間違っている。被害者は何も悪くないと意見が多かった。 寒い日で、空調の不具合というアクシデントがあったが、参加者のほとんどが上映会&講演会に満足という回答がされていて、開催して本当に良かったと思う。映画の中のデニ・ムクウェゲ医師よりエンパワメントされたように思う。
順子T-CAPさん 19/02/10 22:45
今回初めてシネモの上映をさせていただきました。
今までと客層が変わりました。
今までシニアばかりだったのが、
小学生が4名、一般が9名と随分若返りました。
親子連れで来てくださったのが嬉しかったです。
そして今回から、上映を見た方には感想を一言書いてもらうように紙を貼りだしてみました。夜の回では結構書いてくださる方が多く、書いているうちに別々に来たお客様同士でもお話が盛り上がっていたようで、こうした意見交換が少しでもできると良いなと感じております。
Tomoaさん 19/02/10 16:24
カカオやコーヒーの栽培において児童労働があることは、知識としては知っている。しかし、どんな子どもたちがどんな表情や思いでいるかは、現地に行かない限りはわからない。しかし、自分の半径5mの生活を日々考える中で、これらに想像を巡らせることは極めて困難だ。この映画を通じて、現場では何がおきているのか、現地の人々またボランティア団体はどう改善しようとしているのか?その具体に触れることで、フェアトレード商品の理解が進んだことを、映画&対話会に参加した人の感想から実感した。
柏まちなか映画館さん 19/02/10 15:06
やはりドキュメンタリーは素晴らしい。現地の情報は、かいまみるwebでの情報などが主となっていて、現地で暮らしている人の活動や声というのは、こうしてゆっくりドキュメントとして目撃しない限りは伝わってこない。2つの正義には双方に正しさがあり、しかし現実の選択は1つしかない。どちらかではなく、徹底的な対話によって全員が一致できるなんらかのことは、スタートできるはずだ。対話が1回を持って終わってしまったのが残念である。私たちにできることは、こうした映画会を通して対話を広めることだと思う。
柏まちなか映画館さん 19/02/10 15:01
https://www.pethicajewelry.com/single-post/2019/02/09/Cinema-PETHICA21
上記ブログに感想を書きました!
本当に素晴らしい映画でした。
PETHICAさん 19/02/10 00:47
ご参加された方の大半が、目をそむけたくなるシーンが沢山あり
とても思い作品だったと仰っていました。
ただ、同時に自分達の生活との関連性も認識され、知る人を増やすこと、携帯電話の安易な買い替えしない、など自分にできるこを考えて下さいました。上映会前にムクウェゲ医師とコンゴで連携している認定NPO法人テラ・ルネッサンスの小川理事長から、コンゴの人々が野蛮だからこのような事態になっているのではなく、ヨーロッパ人が持ち込んだ奴隷貿易により「恐怖での支配」が横行するようになった、と伺ったことも参加者にお伝えしました。
Likoさん 19/02/08 16:59
印象に残った言葉は「花をつぶしても春は止められない」。
初期の種は他を排除し、自らが生き延びようと必死になるが、熟した種は他と結びつき生かし合って大いなるものの一部となってダイナミックに動いていく。私達は今まさにその、大いなるものの一部として協働していくタイミングに来ていると再確認できた。互いに心を通いあわせ命が健やかに存続していける方向へと合流していくことを願ってやまない。
Beijaflorさん 19/02/07 10:35
当日の参加者は多くありませんでしたが、上映後に意見交換をして、問題について考えることができ、とてもよい上映会になりました。
感想の一部を紹介します。
普通の高校生・大学生の女の子たちが、現地で体験し、自ら行動を起こしたというストーリーがすばらしいと思った。彼女たちの成長物語を通してチョコレートの現実がよくわかった。
何かを知り、伝えたい、変えたいことがあり行動に移す、それはとても勇気がいって、がんばらないとできないこと。彼女たちはチャレンジして、うまくは行かなかったけど、それが力になっていく。
チョコレートの原料であるカカオ生産の現場の問題に、私たちができることは何か、本当にそれが現地の支援になるのかを考えると途方にくれる感はあるが、まずは知ること、それを伝えることから始めたい。
消アドYOKさん 19/02/05 14:17
アフガニスタンの現状・・・それが「しきたり」だから、それが「幸せ」だからと教えられてきた人たちはこの現状にどれだけ疑問を持っているのだろうか。恋も知らないのにお金で結婚していく少女たちは日本人の私から見たらとても悲しい。主役のソニータは、この現状になぜ立ち向かえたのか?持って生まれ持った音楽の才能か?勇気か?情報か?色々なエッセンスがあるが、世の中をよりよく変えていくには、変わりたいという「強い想い」が必要だと感じた。ソニータを機にアフガニスタンの現状が変わることを切に願っています。
宇奈月温泉ソーシャルシネマトリップさん 19/02/02 14:47
※ 上映者の声投稿数で集計