橋本市のフリースクール「つくるがっこう イホルラ舎」で、『都市を耕す エディブルシティ』の上映会を開催しました。
猛暑を避けるべく、初の夜開催。平日ということでそんなにいらっしゃる方は少ないかも…?と思っていたのですが、ふたを開けてみたら定員を超える大盛況でした…!
(夏休みの夜、映画の前にみんなで食事したからかもしれません)
幼稚園児、小学生、中学生、もと地域おこし協力隊、英会話の先生、生物学の先生、森林組合の方、ゲストハウスオーナー、農家さん、教育関係者、整体師さん、パン屋さん、通訳者など、橋本市を中心に、高野町、九度山町、岩出市、有田市、奈良県、大阪府などから大人21人、子ども10人と、たくさんご参加いただけました。
だいぶ暑かったですが、夏の夜の上映会&懇親会、楽しかったです!
アフタートークでは、「うちで飼ってる鶏が増えたので、つがいを誰かもらってくれませんか」といった素敵な募集や「昔は自分たちでやってたことが、経済システムに飲み込まれてしまってできなくなってることって、食に限らないよね…」とか「自分ひとりで畑を始めるのはハードルが高すぎるけれど、こういう動きが地域にあると、自分もちょっとだけ参加できるのでいいな~」といった感想もありました。
フリースクールで畑を始めたところなので、何かがつながるきっかけになったらよいなと思います。
はしのまち映画会さん 24/07/25 17:21
・子供の頃に描いた絵を母親に破り捨てられるというはじまりが一番衝撃的だった。
・父親の浮気の尾行も、今なら完全に心理的虐待。
・60年代に渡米したのはかなり先駆的。長年にわたり努力し続けた人という感想が多数。
ラボラトリオツルーガさん 24/07/25 13:34
・親子で楽しみに見に来てくれた小学生からは「なぜ人種差別みたいな目に遭う子がいるんだろう?」という疑問が出ました。「見下されたり、笑われたりするという言葉が不思議」と。不思議と思えることが素晴らしい。
・学生時代に海外留学経験がある人達からは、「異なる文化の子供同士で自国の文化や自分の主張をぶつけ合う様子は留学したばかりの感じを思い出す。」という感想も。逆に日本人は主張がなく静かに様子を見ている人が多いとも。
・フランスにはこういう学校があり、移民や難民を受け入れる場所やマインドが出来ていることがスゴイ。
ラボラトリオツルーガさん 24/07/25 13:33
23日はひらおかサステラスでの小規模上映会でした。22分の日本語吹き替え版だったので、少人数開催にもかかわらず、親子参加のお申し込みが多
く、すぐに定員となりました。低学年の子供たちもよく映画を見て、ワークショップで楽しく工作に取り組みました。感想を話したり、関連図書を読んだりと、21日長編回よりも、各参加者の上映後の滞在時間はより長い印象でした。夏休みの課題研究も兼ねて来場する子どもも多くいました。ぜひ彼らの研究成果を見てみたいです。
シネマザガウラさん 24/07/25 11:53
プラスチックフリージュライ、海の日、夏休みの課題向けということで子供から大人まで幅広い世代に見てもらいたいと選んだ映画でした。市の広報やポスター、SNSなど、できる限り多くのメディアで告知を掲載。願いが叶い、過去3回の上映会中で最も多くの親子参加がありました。
21日は、初めての平川交流センターでの開催。千葉県のボランティアプラットフォームから参加してくださった方々をはじめ、6名のボランティアにお手伝いしていただきました。みなさん臨機応変な対応もしていただき、感謝です。多様な世代、立場の方々が観客として参加し、映画を真剣に見ていただきました。長編かつ英語というやや難しい内容にもかかわらず、最後までしっかりと見ていた子どもたちもいました。説明よりも美しい画、衝撃的な画が幼い子どもたちの心を捉えたのかもしれません。
事後アンケートの内容からも、参加者には両日とも概ね満足していただけたことがわかります。
たとえ問題提起型のドキュメンタリー映画でも、世代問わず関心を集め、自分ごとにしつつ、その学びの価値を実感していただけるものであるということを改めて気づかされた回でした。
シネマザガウラさん 24/07/25 11:50
フェリス女学院大学では今回、ボランティアセンターとジェンダーセンターの共催という形で開催させていただきました。
関心はあっても日々の多忙な大学生活の中で流れていく世界の現状、一瞬でも気持ちを向ける時間になればと思い企画しました。主人公のリカルドが大学生で、高い志と現実の中で揺れ動く気持ちとが、同年代の人たちにどう映るかも気になりました。そして、日本の私たちの足元にも実は戦争のタネがたくさん落ちていることを知れば、ガザと日本が地続きだということがもっと見えてくるのではないかと思います。
<参加者の感想の一部>
「爆撃や壊された建物の映像など実際の戦闘の様子を見ることができ、改めて戦争の悲惨さや怖さを感じました。」「リカルドさんの姿に勇気をもらいました。」「ガザ地区の現状と、その地に住む人々が住み続ける理由や宗教的な慣習などもみることができる、とても良い映画でした。」
これからもユナイテッドピープルさんの発信を受け止めつつ、自分たちも発信していけるようになったらいいなという願いを込めて開催させていただきました。
kamijon@ferris.ac.jpさん 24/07/25 11:20
アリス・ウォータースの世界観を伝える映画を、農家や料理人、農学者、市議会議員、食に関心の高い方々、地域をより住みやすくしようと日々活動する人々、その他多くの方々と一緒に観賞することで、目指す地域像を共有できたように思います。
今回繋がったご縁を大切に、これからの少しずつ目指す地域像に近づいていきたいと思います。
素晴らしい映画の配給をありがとうございました。
映画『食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~』
GoodDayMarketさん 24/07/24 18:05
桃山学院大学で私が担当する「現代世界の暴力と平和」という授業の中で上映させていただきました。
現在のイスラエルのガザ地区への攻撃は、日々、報道されていますが、それ以前のおだやかな(だけど爆撃の不安を抱えている)日常を感じました。そしてそれは主人公のような「よそ者」の目を通してだからこそ、同じ「よそ者」である私たちにも、ガザとその人々を身近に感じることができたのだと思います。
受講生たちの感想もいくつか紹介させていただきます。
「自分には帰る国があって脅威から逃れることが出来るけれど、ガザで出会った友達やその家族はこれからもここで生きてかなければいけないということに対してやるせなさのような気持ちを感じているリッカルドに共感しました。」
「爆撃下で友達と冗談を言い合うシーンも、本当の恐怖の下では冗談でも言わないとやっていられないような心持ちになるのでしよう。色々、リアルでした。」
「この作品全体を通して平和への取り組み(医療など)がガザ地区の人々にどのような貢献をしたのか、そして貢献する側はどのようなしんどさがあるのかを学べた。なので、チャリティーイベントに積極的に参加したいと思いました。」
「爆撃を受けている中、その瞬間を楽しんでいるのは、これが最後でも笑って逝けるようになのかなと感じた。」
小峯茂嗣さん 24/07/24 17:04
神奈川県・二宮町で開催されました同作品の映画上映会をきっかけに、当店と繋がりのある農家さんのイベント(野菜市)に合わせて開催したいと思い、企画に至りました。
アリス・ウォータースさんが実践されていること、想いが広がれば、地元農家さんたちの良さが広がると感じたからです。
トークセッションの回では、弊社代表と1980年から藤沢市で有機農業を始めた農家さんと、会場の方との交流がありました。
その農家さんから卒業した農家さんが不耕起栽培の大豆で作ったアイスクリームを振る舞ってくれたり、農家さん目線からの映画の感想、これからの日本の食に対する思いなども聞けて、時間が足りないくらい有意義な時間でした。
またやって欲しいという声もあり、ご参加された皆さんが温かい気持ちで帰られている様子が表情から読み取れました。
素敵な映画をたくさんの方に見ていただく機会をいただきありがとうございました。
映画『食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~』
うたさん 24/07/24 12:32
今回このような貴重な機会をいただいたのですが、告知期間が短く、集客がおもうようにいきませんでした。
学内にはったチラシをみて参加してくれた10名の方には感謝しかありません。
映画をみた方々が「いい映画でした」とか、「見てよかったです」とかいろんな感想を寄せてくださいました。
ドキュメンタリー映画の主人公の方のメッセージも見ていただけるようにチラシを配り、カンパの呼びかけの紙を渡したりしました。
今のパレスチナの様子は映画の中の状況よりもはるかに悲惨なことになっていると思います。
せっかくの無料上映の機会だったので、一人でも多くの方に見ていただけたらなぁと悔やまれてなりません。
時間がなくてティッシュの空き箱をカンパ箱にして、現場でカンパをあつめ6,7千円あつまりましたので、近日中にチラシの団体へ少額ながら振り込みたいと思います。
また、ポスター(3枚)1100円も近日中にお振込みし、DVDも返却したいと思います。
大変ありがとうございました。
ここからは余談ですが、私は在日朝鮮人3世です。朝鮮半島は1953年の停戦からいまも休戦が続いており70年がたちました。
イスラエルとパレスチナの問題は詳しくは知らないのですが、私は自分の民族のような感じがあります。朝鮮半島が休戦ではなくずっと戦火にまみれていたら今の私は存在していないかもしれません。休戦状態でもさまざまな苦しみが嫌というほどあるのですが、たくさんの血は流れずに済んでいます。
無辜の民の命ばかりがなくなります。一刻も早い停戦と被害のある人々への支援が必要だと思いますし、イスラエルやアメリカは一刻も早くばかげた「報復」攻撃をやめてほしいです。
私のまわりではあまり関心がない人が多いですが、だからこそ映画を通してしっていただくというのはいい方法だと思いました。
本当にありがとうございました。
自分のできることを少しずつやっていきます。
姜潤華さん 24/07/24 09:47
※ 上映者の声投稿数で集計