『変身 - Metamorphosis』上映&ダイアログを開催しました。100名を超える参加者が集まりました。
東京電力福島第一原発のメルトダウン事故から10年になります。このタイミングで、この映画を観ることには大変意味がありました。最大の意味は「忘却」です。やはり、当時のことを忘れていた、語らなくなってしまった。それを痛感しました。
ゲストにはグリーンピース・ジャパンの鈴木かずえさんと、自主避難者の森松明希子さんにお話を伺いました。事故は過去のものではない。そのことを日本中の皆さんで確認した上映会となりました。
GRiD CINEMAさん 21/03/21 23:00
もっと早く上映すれば良かったと思いましたが、やはり原発の映画だからか、参加者は日頃から市民活動されている方ばかりでした。
上映後の交流では、10年経っても不十分な体制なのに、なぜ脱原発できないのだろう。エネルギーの問題以前に人権の問題だと皆さんで話しました。今年はエネルギー基本計画の見直しがあり、そこで変えないといけないだろうと話しました。
浦田千恵さん 21/03/21 19:03
今回の作品は日本に焦点を当てた作品だったので、参加していただいた方たちもより身近なものだと感じて感想を共有していただきました。
日本に長く暮らすミックスルーツの人が「外国人」扱いされている。日本人は先入観にとらわれて、自分たちとハーフは違うものだと認識している節があります。
小中学生の多感の頃は、ハーフだけでなく、自分と違うところがあるだけでからかいの対象にされた経験もしたという人もいました。
今の社会では、共に暮らす人々の経験やルーツは多様化して来ている中、私たちも考え方を柔軟にしていき、どんな相手でも変わらずに接していく必要があるのだと思いました。
肥後橋rita-cinemaさん 21/03/19 13:51
困窮している人を支援したいという思いが、現地ではかえって悪い状況を招いているという事実を知ってショックを受けた。
確かに考えてみれば、そういうことも起こり得る。
空腹な人に「魚をあげるか、釣り方を教えるか?」という問いへの答えとしては、長期的には釣り方を教えるだろう。しかし、今たちまち魚が必要な人もいる。正解は一つではなく、その状況をよく見極めて判断しなければならない。
様々なものごとのつながりに注目して、しっかり理解し、先のことまでよく考え、行動することが求められていると感じた。
キャンパスSDGsシネマ(NAGAHAMA・HIKONE)さん 21/03/16 15:54
こういうコミュニティが今まで軽井沢になかったから今日来れて嬉しいです。すごくいい企画ですね。という声を聞くことができました。
アートに関心が高い人もそうでない人も、物語の背景にある幸福度や生き方についてなど考えるきっかけになってもらえたかな?と思います
232 CINEMAさん 21/03/16 09:53
みなさんお仲間で、一緒に観ていただきました。共通の認識ができて良かったと言っていただきました。
映画『フォークス・オーバー・ナイブズ ― いのちを救う食卓革命』
Rolling20'sシネマさん 21/03/15 22:09
観た方によって自分もできる、できないという感想が違っていました。自分は、肉・牛乳が食べられなくなりました。
映画『フォークス・オーバー・ナイブズ ― いのちを救う食卓革命』
Rolling20'sシネマさん 21/03/15 22:08
グリーンライの映画の素晴らしいところは、企業の環境への取り組みを肯定的と否定的という両方の意見から放送しているところです。主人公の男性がカトリンの意見に対して「なぜそうだと分かるの?」と質問しているところが視聴者にとっても納得しやすかったのではないかとおもいました。
また、上映後のディスカッションでは環境問題に取り組んでいる学生たち個人が出会うきっかけとなりました。環境問題系の映画をみた後、最終的に個人でできることは少ないな、、、という感じでおわっていしまいがちですが、今回は大学の学食ヴィーガンメニューをつくろう!という学生運動の企画まで決定が決まりました!!
上杉沙樹さん 21/03/15 14:10
オキュパイラブとの2本立てで,2番目にこの映画を見ました.食という身近な話題で,興味深く見れました.食を通してコミュニティづくり,犯罪の無い街づくりという事業のつながりが,なるほどと思いました.日常の食について,その栄養,命の輪廻,生産過程,も含めて関心を持ちたいと思う,食の取り方を見直したいと思う,という感想も寄せられました.
ふくりんさん 21/03/13 16:11
※ 上映者の声投稿数で集計