8/9長崎原爆の日に、小笠原諸島父島で2回目となる、ガザに関する映画の上映会を開催しました。
「ガザ 素顔の日常」の上映の時にきてくださったお客さんが7割、新規の方が3割でした。
小笠原ではサーフィンも盛んなので、地元のサーファーの方にも参加してもらうことができてとてもうれしかったです。
普段わたしたちにとって、癒しや自由の象徴である海。その存在はガザの人々にとっても変わらないのに、置かれている状況がまったく異なることが、本当に苦しかったです。
上映後には、シネマダイアローグの時間を設けました。
6歳から60代の方と、さまざまな年代の人が話し合いをしながら、ガザ地区の人々に思いをはせることができた時間になりました。
海がすきなひとが多い地域でガザのことを知ってもらうためにはぴったりの映画でした。
ありがとうございました。
KAREN Mさん 24/08/23 00:04
日本の地方の問題にも通じるところがあるという感想があった。参加者が少ないため、良い作品なので、もっと多くの人に見てほしいという声があった。
岩井駅前交流拠点 boccs(ボックス)さん 24/08/22 19:46
10年前の作品なので、現在ファッションの現状どうなっているか知りたいという感想があった。
「ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~」
岩井駅前交流拠点 boccs(ボックス)さん 24/08/22 19:45
7月中の大学関係者限定無料上映で開催しました。
他の上映会の参考になればと思い、今回の応募〜開催までの流れを以下に記します。
準備
①応募
②運営メンバー集め……応募者が社会問題系サークルに所属していたこともあり、そのメンバーや友人を誘って、学生4人+教員1人で準備を進めました。
③開催日、場所の決定……日光が入ってこない、地下の会議室で開催しました。平日午後に2回、同内容で上映しました。
④宣伝ポスター作成……開催日や場所の情報を入れたかったので公式ポスターは購入せず、canvaを使って自分たちで作成しました。公式ポスターの画像、あらすじに加えて、ガザが閉鎖されるに至った背景と、10.7以前のガザの状況を簡単にまとめました。
⑤ポスター配布……各自の研究室で配ったり、大学構内の掲示板にポスターを貼ったりしました。(必ず7月中に開催するというのが無料上映の条件だったため試験期間に入ってしまい、中東や国際問題関連の授業の前後に宣伝することができず、十分に周知できたとは言い難いのが残念ですが)
⑥当日配布資料の作成……パレスチナの歴史的背景、大学や市民団体によるパレスチナ関連の署名、10.7以降のガザの状況を伝えるニュースサイト、「北海道パレスチナ医療奉仕団」、京都で毎週行われているパレスチナ連帯デモの情報、などをまとめた文書をつくり、来場者に配布しました。岡真理『ガザとは何か』やアルジャジーラ・イングリッシュを参考にしました。
⑦上映素材の確認……オンライン上映を選択したため、開催日10日前からパソコン上で確認ができました。上映に使うパソコンでスムーズに再生できるか確認しておきます。
※日英両方の字幕が表示されるバージョンを上映予定でしたが、当日はシステム上の問題で(日英字幕はvimeoという別サイトを通じて上映予定でした)再生できず、日本語字幕のみのバージョンを上映しました。
当日
⑧⑥で作成した配布資料の印刷
⑨その他、パレスチナ関連のチラシや署名を受付に数種類置いておく
⑩開場→(開場〜開始の間はスクリーンでパレスチナ問題に関するYouTubeの動画を流す)→開始……開催経緯の説明、映画上映、YouTubeにアップされている主人公への後日インタビューの上映
今後、大学で上映される方の参考になれば幸いです。
またこのような機会があればぜひもう一度上映したいと思える、とてもいい映画でした。
京都学生映画祭さん 24/08/21 17:09
複雑なパレスチナ問題ですが、映画を通して取り上げることができました。上映会参加者募集開始から24時間で、定員があっという間に満席になり市民の関心の高さがうかがえる状況でした。映画を観て終わりではなく、阿部俊哉前JICAパレスチナ事務所所長を招いて、ガザの情報や日本としての国際支援、国際協力の話しを聞くことができ、とても有意義な上映会でした。またこのような企画を行いたく、どうぞよろしくお願いいたします。
雨さん 24/08/21 16:40
穏やかな映画で良かった、という感想がありました。
突然に“普通の暮らし”を失ってしまった能登に住む私たち。映画の中の遠い国の暮らしは違うようで、私たちのそれと似ているような気もする。人々のつながり、土地に対する想い、信じる気持ち。現実をどう受け止めるのか?余所から来た私にはよくわからないこともあるけれど、何かちょっと温かいものが心に生まれた。
「再建」や「復興」と言うけれど、私たちが取り戻したい、失いたくないと思っているのは本当はなんだろうか?
会場の元小学校のグラウンドには仮設住宅が建ちました。直前だけれど、知り合いのお母さん方をお誘いしたら連れだって参加してくれたことも嬉しかったです。
わかちあい劇場さん 24/08/21 13:00
前回に引き続き、猛暑を避けるため夜の開催。平日にもかかわらず大人11人、18歳以下6人にご参加いただくことができました。(思ったより若い人が見に来てくれました!)
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今回ははしのまち映画会の参加者のご紹介で、経済学の元大学教員の方にガザやパレスチナについて解説していただいてから映画を視聴しました。
大学の講義のように丁寧にまとめられた資料をもとにお話しいただき、「えっ、そうだったんだ!」ということがたくさん。
解説があることで、映画に出てくる言葉やシーンの理解が深まりました。
アフタートークでは、
・どうしてガザにいる人だけ、こんなにひどい目にあわされてるの?
・なぜ欧米はイスラエルの味方をするの?
などの参加者からの素朴な疑問に講師が回答。映画の理解がさらに深まりました。
そして「じゃあ、遠く離れた日本にいる私たちには何ができるか?」という情報交換も。
一人ひとりは微力でも、絵本「スイミー」のように、問題に関心を持っておかしなことにはおかしいと言える人を増やしていこう…というメッセージが印象的でした。
はしのまち映画会さん 24/08/20 21:39
8/17(土)昼、第195回銀座ソーシャル映画祭x第19回プロギング部ラン&ピースを開催しました。
今月で12年目、来月には200回を迎えます。気温35度を越える猛暑の中、ドキュメンタリー映画を観たり話したりすることを楽しみに来てくれる方、興味を持って初めて来る方が集う、素敵なコミュニティになっています。
上映会後に希望者だけでプロギングを実施。猛暑の中、安全にゴミ拾いとジョギングを楽しみました。
銀座ソーシャル映画祭さん 24/08/18 01:03
「良い波が来たらサーフィンが優先、仕事はいつでもできる!」映画を見る前は、日本人にとっては、なんて解放感のある言葉だろうと思っていたが、ガザの若者イブラヒームには唯一の希望なのかもしれないと感じた。戦争が日常のガザからハワイに行くことができて、ハワイにも町があり、人々はアローハの文化を持って、人にやさしく接し自由に暮らしを楽しんでいる様子を目の当たりにしていくイブラヒーム。希望の見えない故郷ガザを想いながら、どういう気持ちになっていくのだろう?と、こちらも不思議な感覚になった映画だった。
ラボラトリオツルーガさん 24/08/15 10:57
辺野古があんなにキレイな海だということを知らなかった。
基地問題を抱える場所という印象しか持っていなかった。こんなにも素晴らしい海や生物たちを平気でスルーしてしまう自分たち人間の薄っぺらさにガッカリというかビックリする映画だった。
鳥羽水族館にジュゴンがいるなんて。と思ったが、地元出身の人は子供のころから見ていたので、どこの水族館にもジュゴンはいると思っていたとも。人間と同じくらいの寿命を持つジュゴン。鳥羽水族館のジュゴンに会いに行きたくなった。
辺野古もジュゴンの居心地の良い居場所であり続けてほしい。
ラボラトリオツルーガさん 24/08/15 10:19
※ 上映者の声投稿数で集計