新着上映者の声

海のプラスチック環境問題

プラスチックによる海洋汚染に取り組む活動家の人、必見の映画ですね。
大変に勉強になった。

「プラスチックの海」

グリーンシネマかまくらさん 24/07/31 11:56

「医学生 ガザへ行く」東北大学学内上映会開催報告

今年1月に「ガザ 素顔の日常」の学内上映会を開催しました。7月27日に第2弾として「医学生 ガザへ行く」を上映しました(経済学研究科非営利組織論ゼミ主催、同研究科SDGsラボ共催)。今回は、即時停戦を願っての、全国47大学無料上映キャンペーンの一環として開催させていただけたことに、深く感謝申し上げます。

上映会には、学生・教職員合わせて46名が参加しました。
本学にもパレスチナの留学生が複数在籍しており、上映後に行ったシネマダイアローグでは、パレスチナの留学生に、パレスチナの歴史的背景や地理的状況を説明してもらい、参加者と一緒に課題や今後できることなどを考える機会となりました。

映画に対する参加者の声(感想・意見・印象に残っていること)を一部紹介します。
・より近い視点からガザ問題について考える機会となった。実際の現場の映像や爆撃の映像などの戦争の現状とそのような状況で営まれる人々の生活を近い距離から見ることがで、私自身ができることを考えて、できることを見つけるために問題について調べたいと思えた。
・ガザの医療現場で活躍する医療スタッフや現地の医学生の状況がシエナからの短期留学生の目線で描かれており,興味深く拝見致しました。
・ガザでの生活の残酷さ
・「最悪なのは、サアディやアダムには帰る家がないことだ。」という台詞が印象的。
・爆撃がいつ来るかにかかわらず、人々が笑顔をみせている瞬間が多かったこと
・ガザの人々が空爆中も冗談を言って笑い合っていたシーンが最も印象に残りました。空爆や戦争が彼らにとって身近なことであるという事実を暗示していると思いました。
・ダンスシーンが非常に印象的だった。苛烈な日々においても切実な生活が送られているというあまりに普遍的なことを意識せざるを得ず、報道等で目にする現実の背景をつねに想像したいと心より思った。
・リッカルドが、実際に爆撃を受けて脚の中に銃弾が埋まった患者や脚を切断した患者に出会って驚きや動揺を隠せていなかったシーン。普段紛争が無い地域で過ごしていた人にとって、実地に赴かないと理解し得ない残酷さや悲惨さがにじみ出る光景であり、もし自分が同じケースに出くわしたら、リッカルドと同じ感情を抱くと思う。
・医師の宣誓が、ガザでの殺戮を続けるネタニヤフ及びそれを容認するイスラエル国民を、倫理的・思想的に完膚なきまでに批判しつくす内容であったこと。
・自分が実現したい夢や目標があろうと、しがらみが多いが故に努力を続けることは難しい。それでも現実と向き合い、実践経験を通じて強い覚悟を持ったリッカルドさんは強い人だと思いました。

「医学生 ガザへ行く」

非営利組織論ゼミさん 24/07/30 14:23

貴重な上映会の企画経験を今後に活かしたいです

申し込みから報告に至るまでの手順を提示していただいたのでスムーズに準備を進めることができました。
ありがとうございます。

普段、学内ではガザの状況について話し合う場がありませんが、映画をきっかけにいろいろな話ができてよかったです。
紛争や環境問題などについて考えるきっかけとして、そういった問題について関心を持っている人たちが集まり交流するきっかけとしての映画の重要性を感じました。

特に今回はこれまでパレスチナ問題に関心を寄せてこなかった方も参加してくれました。大学内を会場として上映会を行ったことが、参加してみようという動機になったんだと思います。映画の上映は問題について詳しくは知らない人、深くかかわるつもりのない人にとっても参加のハードルが低く、定期的に開催できると、今は遠い問題であると感じている人たちにもパレスチナ問題について知ってもらう可能性が高まると感じました。

今後も上映会の企画にとどまらず、そこから生まれた交流を次の活動に結び付けていけるよう試行錯誤したいと思います。

「医学生 ガザへ行く」

「医学生 ガザへ行く」阪大上映会実行委員会さん 24/07/30 02:05

「医学生 ガザへ行く」学内上映会報告

ユナイテッドピープルご担当者様

 この度は,「医学生 ガザへ行く」の学内上映に関し,格別の便宜をはかって頂き,深くお礼申し上げます.
 学内上映会は,2024年7月28日午後に,Yotubeのインタビュー動画と併せて上映し,大学試験期間中であったにも関わらず,大学生11名と教職員4名が参加しました.上映後,40分程度意見交換のミーティングも行いました.上映後のアンケートでは,
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・ガザに関して連日のニュースで心が慣れてしまっていると改めて気づかされました.私にできる子とは何か考えつづけたいと思います.
・ガザでは,そこに住む人の日常があって,しかし,その人々の意志に反して,壁に閉じ込められているということが映画を観て伝わりました.自分で,ガザのこと,今起こっていること,日本政府にすべきことを考えてみようと思います.
・リッカルドさんが爆撃でベツレヘムへ逃れることができたのに対し,ガザの友達はできないことに苦しく思いました.患者の方々が,脚に弾を受けているのが移動しづらい身体でデモに参加できなくなることを試みているのかなと思いました.映画の中でだけでさえ見ているのが苦しいことが,もっとひどい状況で今も続いていることに言葉が出ません.
・経過観察など治療のために来院した患者さんの切断された脚を見て,その人が生き残っても,その状態が今後ずっと続き,以前の自分のままではいられないことに気づいて,自分がその情報を得る一瞬性と患者の負傷の永遠性にギャップを感じた.
・ガザの日常生活のすぐそばで爆撃が起こっていることが分かった.最後のリッカルドさんのメッセージが印象的
でした.
・イスラエルの攻撃に対して,屈せず戦い続けようとしているガザ地区の人々の姿が印象に残りました.自らの死や知人の死が近くにある中で,勇敢であろうと言っていたのが,絶望的な状況でも平和の希望を捨てない気持ちが表れていて,人として尊敬の念を抱きました.とてもリアルにガザ地区の人々の様子を描いていて,どうすれば平和を取り戻せるのが考えさせられました.撮影者の近くにもミサイルが着弾して,戦争の悲惨さを改めて感じました.
・ガザ地区という場所で,移動が難しい中でも医療の観点から使命感を持って働く若者の姿が印象的でした.ドキュメンタリーを通じて実体に近い状況を知ることができて良かったです.
・作中,リッカルドが「また戻ってきたい.そのころには占領は終わっているだろう」と言ったのに対し,相手が「I dream」と言った事がとても印象に残っています.終盤の爆撃の場面と穏やかで友人と笑いあう日常がガザでは隣りあっているのかと思うと,声を上げないといけないと強く思いました.
・リカルドさんはガザで医師としての技術だけではなく,人間(平和を求める人間)としても学んだのだと感じた.
・途中から拝見したのですが,今のガザの状況が昨年よりもずっと前から存在したこと,ガザの人々の日常の中に穏やかに時間と切迫した時間が切り離せない形で共存していることが分かりました.この映画を見ることができてとてもよかったと感じています.
・ガザ地区の戦争は何十年も前から続いており,それが今になってより過激になって,やっと世界中で注目されるようになったのは知らなかった.現場の前線である医療に携わり,平和のために闘うリッカルドさんの姿に感動した.私たちが同じ地球上で,このような事態が起きているという事実を知る機会はとても大切だと思う.もっといろいろな人に見てほしい.
・寝る場所のすぐ近くで建物が爆発したシーンが衝撃でした.日常が脅かされる生活は精神的に苦痛だと思います.耐えられない痛みの中,生活を送られる人々がいなくなって欲しいです.
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というご感想でした.終映後,年配の大学聴講生も含めて,ご都合のつく参加者5名に残って頂いて感想の共有と意見交換を行いました.上記のことに加えて,
・日本は武器供与をしていないものの,日米同盟などで戦争には加担している側である.日本でも戦争を直接知っている人が少なくなり,怖さが伝わっていない.これは教育の問題でもある.
・デモ参加の若者の脚が狙われていることは知っていたが,実際の治療シーンを見て,本当に脚の中で爆裂するような銃弾が使われていることをリアルに理解することができた.
・「境界」のデモに行かなくても死ぬような状況で,ガザの人たちは,どうせ死ぬなら抵抗したいという気持ちになるのではないだろうか?
という意見が出ました.
 今回の学内上映会で,その意義が大学生たちに強く伝わることが分かりました.また,彼らが上映前にはガザの状況が昨年10月から起きたことだと思ってことも印象に残りました.歴史的な部分も含めて,広い視野を持ってもらえるように伝えていくことが大事であると改めて思いました.今回は,本年度のキックオフとして企画を致しましたが,継続して上映と,それが社会活動につながるように機会を作りたいと考えております.今後のご支援をよろしくお願い致します.


成蹊学園サステナビリティ教育研究センター
大学生プロジェクト
宮下 敦(文責)
加藤 美和

「医学生 ガザへ行く」

加藤美和さん 24/07/29 21:10

爆撃が落ちるシーンで、緊迫しながらも、時に冗談を言い笑いながら避難している姿がとても印象的でした。それだけ彼らにとっては空襲が日常となってしまっているのだと感じました。

ガザに爆撃が落ちるニュースはよく目にしますが、映像を見ることでとてもリアルに身近に感じることができました。

「医学生 ガザへ行く」

聖心女子大学グローバル共生研究所さん 24/07/29 15:49

愛が溢れる豊かな時間でした。

地産地消、地域とのつながりをテーマにしたコミュニティキッチンのオープンに合わせて上映会を開催させていただいたのですが、

・アリスの話がストレートに心に響いた
・日常の選択が未来の地球を作っているのだと再確認できた
・生産者さんへの感謝を忘れず、できるだけその土地の旬のものを選択すること
・思考する隙を与えないくらい脳に言葉と価値観の栄養を与えてくれた

など、アリスの愛を感じたという感想をたくさんいただきました!

映画の鑑賞の後は皆さんに地産地消の食事を召し上がっていただき、中には農家さんもいらっしゃり、豊かな時間を過ごすことができました。
上映させていただきありがとうございました!

「食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~」

ハットリアヤノさん 24/07/29 15:32

参加者の皆さま一様に、
食品廃棄の現実を映像で目の当たりにし、
自分たちにできることは何だろうと考えるきっかけになったようでした。
それぞれが自分の暮らしを顧みていらっしゃいました。

島で竹の活動をされている方は、
メンマづくりのお話や野草を学ぶ会を企画していることや
鶏を飼っている農家さんは、
野菜くずなどは鶏のえさにされていること、
教育関係者の方からは給食の残食率について、など、
様々な話も聞け、良い時間になりました。

もったいないキッチンも改めて上映したいと思います。

ありがとうございました。

「0円キッチン」

しまのぱんsouda!さん 24/07/29 10:57

猛暑で観客減か?

 今回も期待していた人数より少なかった。内容的にはわかりやすい良い映画でした。
 福知山市の後援も得て、地元新聞「両丹日日新聞」に前日に上映記事が掲載され、問い合わせ連絡もありましたが、観客数は伸びませんでした。会員の観賞者も少なく、連日の猛暑が多少、影響しているのかな?と思いました。
 それにしても日本では、子どもの貧困で子ども食堂がある一方でいかに食品ロスが多いのか考えさせられました。

「もったいないキッチン」

ピープル福知山シネマさん 24/07/29 09:49

開催してよかった

集まった人数としては少ないかもしれませんが、映画の伝える力を借りて、より一人一人に行動を訴えることができたと思います。そして学内でこうした取り組みに関心のある人と繋がるきっかけにもなりました。

「医学生 ガザへ行く」

塩見亜希子さん 24/07/28 09:52

片付けを広める活動の一環で、主催しました

普段、ご家庭のお片づけを進める中で、どうしても無視できないのが衣類の問題です。

毎日着ているお洋服が、どこから来てどこへ行くのか。人の手が関わっていない服なんてない。
当たり前のことに、目を向けることがこんなに怖いことだと思わなかった、と言う感想をいただきました。

今回、家の片付けのプロや、家の片付け自身に興味がある方々ばかりで集まって開催をしたこともあり、参加者の皆さんが、人や社会を責めるのではなく

まずは自分にできること
自分自身のこれまでを振り返り、反省されていたこと
これから先の行動を変容させようとされていたことが、とても印象的でした。

また今回の開催をきっかけに、自分たちも主催して多くの方に見てもらいたい、と言う声も複数いただき嬉しく思っています。

広がっていって欲しいなと思います。

また開催後簡単な座談会を開催したのですが、そこで上記のようなお話も聞け、それがとても良かったです。

「ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~」

長野ゆかさん 24/07/28 09:13

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