新着上映者の声

ファストファッションの真実

エシカル=思い遣りだともっている人間からしたら
ファストファッションはとても真逆だなと思ってしまった。見えないところを見ること何でできているのかという加工される前の工程に意識を向け、思い遣りをもっていきたい。

映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』

森慧太郎さん 24/09/30 20:18

熱の入った感想シェア

身近でありながらなかなか語り合うことのない朝鮮半島のことなので、身近な人の話、印象に残ったシーン、友人の体験などを輪になって全員で感想をシェアしました。
凄絶な暮らしの中に歌があったり、美しさに心を奪われたり、だれもがわたしたちと変わらない「人」であることを痛いほど感じます。一方で、北朝鮮が突然民主化されて周辺国への人々の流入や国としての体制を再生していくとき、世界は北朝鮮を支えきれないのではないかという意見も出され、「他所の国の悲惨な話」はそのまま自分たちの現実の暮らしとまっすぐにつながっているのだと感じさせられました。

映画『トゥルーノース』

ロータスシネマさん 24/09/30 11:58

上映会が対話のきっかけに

初回上映の後、シネマダイアローグを開催して以下のような感想・意見が出てきました。
プラスチックを減らしたいと思い暮らしの中で個人が出来ることを実践しているが、それでは追いつかないほど事態が深刻であることを知り途方に暮れてしまうこと。暮らしの中からごみにした後は意識の外へ放り出されてしまうこと。周囲へ理解を求めることの難しさ。便利なプラスチック包装を手放すには、中身の素晴らしさ(商品力)を実感するものだと生産者の理念に共感しやすいこと。プラスチックの原料はエネルギー生産過程で出来るため、大きな視点で考えることが大事であること。教育の重要性。

一部のご参加者同士はシネマダイアローグ後も話し合いがしばらく続き、上映会が対話のきっかけとなることを実感しました。環境問題へ触れる方法として、今後も上映会開催を続けていきたいです。

映画『プラスチックの海』

elämää setoさん 24/09/29 19:18

「ソーシャルインパクト」と「経済的利益」を同時に追求できるのか?

 アメリカのミレニアル世代が社会課題をビジネスで解決しようとする動きを紹介した作品。環境問題、貧困、不平等といったグローバルな問題に対して、既存のビジネスモデルや企業文化とは異なるアプローチを取り入れていることが分かる。

 ミレニアル世代は、「ソーシャルインパクト」と「経済的利益」を同時に追求する企業モデルを志向し、社会課題解決を自身のキャリアの一部と見なしている様子がうかがえる。
 ただし、課題も多い。ソーシャルインパクトを拡大しようとする一方で、多くの社会起業家は資金調達や規模の拡大に苦戦している。
 参加者からは評価のための指標が標準化されていないため、効果を実証することが難しいのではないか、また、大企業が同様の取り組みを始めたら資本力で太刀打ちできない恐れがあるのではないかという指摘が寄せられた。
 さらに、消費者の間では、エシカルな商品を購入する意識が高まっている一方で、価格が高いなどの理由で持続可能な商品を日常的に購入する層は限られており、限られた効果しか得られないという意見もあった。
 それでも、彼らの取り組みは従来のビジネスに新しい価値観を導入する重要な動きとして評価されるだろう。
 日本の若い世代に鑑賞してもらいたい作品である。

映画『ザ・ニュー・ブリード』

からびなシネマさん 24/09/29 15:08

脱プラスチックへの社会にむけて

9月28日(土)杉並区善福寺のカフェ・カワセミピプレットを会場に、「プラスチックの海」の上映会が開催されました。参加者は小学生のお子さんから大学生、70代の方も。映画上映の後環境NGO職員の方からのプレゼンがあり、その後質問や感想の時間となりました。脱プラスチックの道は険しい!けれども地域やそれぞれの生活の中で実践していくしかありません。次回は10月26日「ザ・トゥルー・コスト」です。

映画『プラスチックの海』

ソシアルシネマクラブ杉並さん 24/09/29 09:36

教育について

中学生なのに皆、自分のルーツやアイデンティティには誇りをもっているようで、それゆえに衝突もあるけど、お互いのパーソナリティな部分に関してはリスペクトしているようで素晴らしいと思ったとの意見がありました。卒業時の、皆の成長ぶりや柔和になった表情や、若者らしい振る舞いに、微笑ましくも感じました。最終的には教育のあり方についての話題にもなり、なかなか尽きないディスカッションになりました。

映画『バベルの学校』

ハウステックスさん 24/09/28 10:04

東洋大学にも学生がパレスチナを想える空間を作りたい

東洋大学公認サークル社会科学研究会では、あらゆる社会課題/事象に目を向け、メンバーによるイスラエル/パレスチナ問題への勉強会を7月に開催しました。今回は弊サークルメンバーだけでなく、多くの方にイスラエル/パレスチナ問題について知ってもらう機会を作ろうと、映画『医学生、ガザへ行く』の上映を行いました。

学生が主体的にイスラエル/パレスチナ問題について取り扱う場が学内にはこれまで全くなかったものの、上映会・感想交流会を開催できたことで、「ガザで起きている虐殺を止めるためにできることは何か」という問いを深めることができました。同じ関心を持つ学生とも繋がれる機会が制限されている中で、上映会は学生同士が繋がり、映像を通してガザの現状/過去を知り、パレスチナに生きるすべての人々への想いを馳せて語ることのできる空間となりました。

参加者からは

「自分は何も知らなかったので、こちらの映画会に申し込みしました。映画を通して、ほんの少しだけ、ガザに住んでいる人たちの毎日の恐怖の気持ちがわかりました」
「ガザにはわたしたちと同じように普通の人がいて、日常の延長に恐怖があることに気付かされた」
「空爆の中、死ぬかもしれない状況下で冗談を言い合う様子は、イメージが付かずとても真実味があった」

などの感想をいただいております。

参加者一人ひとりが上映会・感想交流会で感じたこと、知ったことを友人・家族・所属するコミュニティで共有していただき、私たちが蒔いた種がいつか芽となり、停戦へと実を結ぶようできることを着実に続けていきます。

映画『医学生 ガザへ行く』

shaken.toyo@gmail.comさん 24/09/27 19:47

映画+シェア会=豊かな人生経験

ユナイテッドピープルの年間ライセンスを利用して、第一回目の上映会を行いました。70作品以上の中から、一年の間にいつ、何の作品を上映するか、非常に悩みました。しかも、記憶に残る第一回目。誰が来てくれるだろう、と想像したとき、わたしの周りにいる人たちの顏が思い浮かびました。
自分の好きな道にまい進してる人。
30年以上続くNPO法人を最近引き継がれた友人。
地域のために、子どもたちのためにと動いてきた人。
どんな子も存在を認めてもらえる社会と場所があってほしいと活動する人…。
個人だったり、所属する団体はバラバラでしたが、共通していたのは何かに追随するのではなく、自分から何かアクションを起こした人。ゼロからイチを始めた人。
そして、この社会を地球を良くしたい、という思いが共通していました。

良いこととわかっていても、ひとつのことを続けるって大変なことです。勇気もいること。だから、みんな別々の活動だとしても、共にがんばろうね、そういう意味を込めて。
立ち上がる勇気、何かを始める力を共に感じたくて、この映画を選びました。
映画に出てくる時代の空気感は、ひと昔前のものに感じました。そのくらい、今は「社会をよくしよう」と「経済活動」がそう離れたものではなくなっている…というか、取り立てなくても当たり前の前提になっているのを感じました。

そして、この映画にも出てきたキーワード、
“寄付”や“買い物は投票”といった消費行動。これらがまた、次に観たい映画へと繋がっていくのを感じました。
例えば、「グリーン・ライ エコの嘘」や「ザ・トゥルー・コスト」や「ポバティー・インク(あなたの寄付の不都合な事実)」

こうして思考や行動を変える力、そういうものが一本の良質な映画にはあるのを感じます。更にそこから、次に観たい映画に繋がっていく。点が線になっていく過程を楽しめるのも、単発ではない上映会ならではと感じました。

また、映画を観終わったあと、希望者でランチを囲みながらのシェア会、これが大変楽しい時間でした。
こんな捉え方があったか~!という自分にはない視点。
私が発することに共感してもらえたときの喜び。

一人で映画鑑賞するときには得られない、深い生き方への投影となりました。

映画『ザ・ニュー・ブリード』

マチリノさん 24/09/27 13:34

秋の夜長の映画鑑賞

秋の夜長、彼岸の夜に映画をみよう、との呼び掛けに、思いがけない方々がお越しくださいました。遠方からの、ご無沙汰ぶりの、方々。
感想をうかがった感じから、映画よりもおはぎにひかれたようですが、この先に映画を観に出かける機会が増えればと願います。
夜の暗さと和室に集う同士感は、小さな上映会ならでは。今回のやり方の課題は、料金と費用のバランスがあってないことです。

映画『バベルの学校』

CrossKさん 24/09/27 11:57

ミニマルに鑑賞する

「この作品を見せたい人がいる」
そうリクエストを受けての鑑賞会でした。
共通したひとつの関心事のために集った参加者でしたので、鑑賞後の感想や問題提起などの深さと広がりは、これまでよりも活発なものでした。
これまで先入観、潜在意識を持たれることないようにと、できるだけフラットな文句で告知・集客してきたのですが、小規模での上映鑑賞会を目的とする者として、その告知方法を見直すポイントの鑑賞会となりました。

映画『1日1ドルで生活』

CrossKさん 24/09/27 11:15

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※ 上映者の声投稿数で集計