新着上映者の声

感動しました。

人間の愛と尊厳、宗教観など、さまざまなことを考えさせる映画でした。主人公の人間的な思いやりと母性の深さに感じ入りました。彼の行動力に心打たれたとの感想を書いた方もいらっしゃいました。特に日本人の宗教観と反戦観に思いを馳せる高齢者の方々が多かったと実感します。中には、リアルすぎるとおっしゃる高齢女性もいらっしゃいましたが、平和で暖かいところから、上から目線で鑑賞するのではなく、自分事ととして映画を観て社会情勢を知ろうとする真摯な気持ちの表れであると思い、逆に、その誠実さに胸を打たれました。


「“敵”の子どもたち」

みどりアートパークさん 24/02/11 15:48

わかりやすくてよい!

とにかく少しでも関心もったら見てほしい、の想いで始めた、毎月開催の【みんなでドキュ鑑賞】ですが、もっと多くの若者に見てもらえるようPRすればよったと後悔残る作品です。

共に悩みチャレンジしているようで、わかりやすいし課題も見付けやすい。小学生にも伝わるように感じました。

映画終盤の言葉や想いは、私たちひとりひとりがもって、大切にしたいもの。
もっと多くの若者に見てもらいたく、次の上映を決めました。

「1日1ドルで生活」

CrossKさん 24/02/10 11:09

土地に根を這って逞しく生きる人と葡萄。

紛争地であれ、災害地であれ、人間の生活を脅かす環境の中で、なぜこれほどまでに人は逞しく生きることができるのか。
レバノンでワインをつくる人々のように、くっきりと力強い意志と誇りがあれば、どのような困難にあったとしても、続けていくことができるのだと思い知りました。
奇しくもサッカーアジアカップの最中、中東勢の活躍が目覚ましいタイミングでもあり、その強い意志を尚更感じるところでしたが、ではそれがどこからやってくるのか、については、信仰、宗教によるものが大きいのではないか、との推察も、上映後の懇親の場では出てきたり。
その人間の意志が、葡萄の木にまで伝わっている、とまでは流石に言えないでしょうけれど。
ただ、土地が持つ力というものはあって、それを栄養にしているという点では、人も葡萄も同じ、かなと。

実際に、レバノンワインを楽しみながら、レバノンの映画を鑑賞し、感想をシェアし合う時間はとても贅沢なことと感じられました。このような機会をいただいて、感謝いたします。

「戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン」

シアタームメイジュクさん 24/02/08 12:38

気候変動対策に向けて一人の100よりみんなの一歩

映画に登場する気候変動に対する世界中の人々の対策には、勇気と希望を感じました。上映会の後に行われた交流会では、私たちができることについて話し合いました。

「気候戦士~クライメート・ウォーリアーズ~」

HAPPY PLANETさん 24/02/07 15:09

いわき昔野菜フェスティバルでの上映会

映画「よみがえりのレシピ」の渡辺智史監督の監督作品であったことが上映のきっかけになりましたが、東日本大震災の原発事故から住むことができなくなった飯館村。同じ福島県浜通り地区に住む私たちにとっても身近な出来事です。自然エネルギーの発電がすべてを解決してくれるわけではないですが、地域の存続に素晴らしい取り組みだと思いました。
映画の中でこれからの時代の豊かさは、昔ながらの過去の豊かさでもあるという気づきがありました。地域の助け合いや、循環型の暮らしは昔から受け継がれてきたものだと映画を見てて感じました。それが不便だとか面倒だとか感じる人も少なくないと感じますが、一つの進むべき道が見えたような気がしました。

「おだやかな革命」

n-yuzawa@iwaki-liaison.co.jpさん 24/02/06 13:36

サステナブルという言葉が大量消費される社会

「からびなシネマ」は、優れたドキュメンタリー作品を鑑賞し、価値観の幅を広げるとともに、感想を共有することで、多面的に物事を考える機会の提供を目的とするプロジェクトです。毎月第3水曜日に開催しています。
 3回目の今回は「グリーンウォッシュ」をテーマに選び、「グリーン・ライ~エコの嘘~」を鑑賞。
 鑑賞後、「ドイツ人の女性ジャーナリストによるストレートな企業批判に対し、ユーモラスに対応する監督の演出が興味深い」、「グリーンウォッシュは問題だが、では現在の日本の消費者はどのように行動すればよいのか?」などの感想が寄せられました。また主催者から、EU環境訴求指令案など現在のグリーンウォッシュ対策についての情報が提供されました。参加者にとって、与えられた情報を鵜吞みにせずに、それぞれが情報をしっかりと取捨選択できるリテラシーについて考える契機となればと思います。

「グリーン・ライ~エコの嘘~」

からびなシネマさん 24/02/04 11:23

花火について話が進む中で、人々の背景にある凄惨な映像に衝撃を受けたという声が多くありました。こんなに凄まじい事態だったのかと、当時の認識を超えていたようで驚く人が多かったです。この花火はやはりとても必要なものだったのではないでしょうかと思われます。

「LIGHT UP NIPPON -日本を照らした奇跡の花火-」

ハウステックスさん 24/02/04 10:41

当日は平日夕方からの開催にも関わらず、70名の参加者で盛況でした。作品自体は音楽は控えめで、映像を通じてこちらに考えさせる余白のある内容でした。特にリベリアのシーンは人々の日常生活が丁寧に描かれており、作り手の思いが伝わってきました。上映後の研究者による解説も盛り上がりました。歴史的背景や色々な場面の解釈を巡って、解説者と参加者が一緒に考える感じで、作品自身とリベリアについての理解が一層深まり、有意義な時間でした。自主上映会で、上映後にこのような時間を設けることができるのは、本当に勉強になると再認識できました。今回のような上映会を、今後も続けていきたいです!

「リベリアの白い血」

KINDOWSさん 24/02/02 14:31

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※ 上映者の声投稿数で集計