この度は大学の医学部キャンパスで映画会を開催しました。「医学生 ガザへ行く」は開催者である私を含めた主人公と同じ年代の医学生にとって、大変刺激となる内容でした。ガザでの若者たちの日常をリアルに感じることができ、とても良い機会でした。参加料は無料で、上映前と後にガザ支援の募金を呼びかけ、会場に来たほとんどの方から募金を頂くことができました。今後も同じような機会があればぜひ映画の上映を企画したいと思います。
ありがとうございました。
kazusa.12.27.h.uhuhu@gmail.comさん 24/09/25 16:25
上映会を企画するまではまったく知らない映画でした。
でも、上映会の終了後には評価が一変していました。これは、日本人なら全員読んで欲しい…と思います。
TEDのシーンから始まるわけですが、ぜひこのときのTEDも合わせて上映したいと願ったものでした。映画単独としての完成度の高さがこのテーマの描写を可能にしているわけですが、やっぱり生の声も聞きたいという思いがあり。映画を見て、感想をシェアして、そしてTEDを見て、また語り合いたい。そんな上映会の企画が見えてきたように思います。
おそらくこの映画は、公開の際にも国内ではほとんど話題にならなかったのではないでしょうか。しかし、映画そのものは、世界中のすべての人に見てもらいたいと思うほどの仕上がりとなっていました。物語を追っかけているうちに、フィクションとノンフィクションの境目が溶けていく。それこそが、映画というメディアの真骨頂なのではないかと思います。
山小屋シネマさん 24/09/25 16:01
こちらも2回目の上映でしたが、内容が記憶に残っていなかったので新鮮な気持ちで観ることができました。
アート、とひとくちに言っても絵画のようなスチルアートと、演劇のようなパフォーミングアートはなかなかに性格が違います。そもそも、アート作品そのものから何かを得たり引き起こされるということはあるのか、作品自体というよりも、作家との関係性によってぐらいしかそういったことは起きないのではないかという話が感想シェアの時間に繰り広げられました。
アートは世の中には必要なものです。なぜならば、わたしたちの日常に新たな視点を与えてくれるからです。そういった言説はよく見られます。しかしそこには何かしらのドラマ(物語性)が必要であり、ただ絵画を見てもそこまではたどりつけない…というのが個人的な意見でした。
だからこそ本作では、絵画を収集してアートの森を作ったお二人の人生が物語となっていることで、新たな視点を与えてもらったように思います。しかしながら、絵画そのものをなぜここまで収集するのか、そこの部分については最後まで理解も共感もできないままだったのが少しだけ残念です。それが、前回の上映が記憶に残らなかった原因かと思います。
山小屋シネマさん 24/09/25 15:46
この作品の上映は2回目でした。
また、前回とは違って、現在では主催者が田畑の耕作を行っているので、より実践的な目線から川口さんたち出演者の言葉を聞くことができたように感じました。
お客様はさすがに前回とは違うのですが、実際に川口さんの本を片手に畑仕事に励んでいる方でした。おっしゃっていることが分かるような、わからないようなという雰囲気でした。。
途中、盛り上がってここでクライマックスかな?と思った後に結構な時間、続きがあるなどして、映画としての魅せ方にはまだ改善があるように感じたのが少し残念と言えば残念です。
川口さんはもう亡くなってしまいましたが、彼が言わんとすることをより解像度高く認識するために、そしてそれを翻訳してより多くの人に伝えられるように、今後も定期的に上映できればと思います。
山小屋シネマさん 24/09/25 15:11
・『無知は罪である』この映画を観る前の自分を責めてしまう鑑賞後です。
・無力感にも駆られますが、パレスチナについ
て知ること、考えることを大切に同じ世界を生きる一人として行動していけたらと思います。
・今回のきっかけはハマスによる大量人質作戦とはいえ、映画で伝えていたように、パレスチナの人々の長きにわたる苦しい生活、そこまでイスラエルがガザの人々を追いやった背景をしっかり見なければいけないと思いました。
・世界のとある地域の現状が自分達の暮らす日常と比べてどれほど幸でも不幸でも、それは必ず同じ時代の現実であって、何かが違えば自分達の身に起きる可能性のある日常なんだという事を常に考えています。子供、若者達に希望を失って欲しくない。できる事を自分なりにしていこうと思います。
・ガザの悲しい状況知れました。足もとの私たちがガザの様に平和が崩されないように社会に目を向け、動向をみていかないといけないですね。若い人たちに平和な社会を手渡すようがんばって来ました。これからも若者達がんばれと
声援を送ります。
・美しい人たち、海、風景、人々の暮らし、生き生きと喜びも悲しみも丁寧に描かれていました。みんなが幸せで心穏やかに暮らせる日が来ますように願わずにはいられません。広島の願いでもあります。
長谷奈都見さん 24/09/25 13:05
宮崎県木城町の上映会に参加してくださった方々からの感想を載せさせてもらいます。
・国内で食を大切にしている方や、その取り組みを具体的に知れて良かった。
・農家さんの大変さが評価されていたので良かった。
・(国内の中には?)素晴らしい取り組みをされていて、生協などの販売網まで確立されていることに感動した。
・(以前から)見たかった映画だったので上映してもらってよかった。生産者ファーストは本当にそうだと(心に)響きました。食と教育をつなげることをぜひ宮崎で広げたいです。
・これからの生き方、豊かさとは何かを再確認できたこと(が良かった。)
・有機農業の大切さが理解できた。
・農家第一の考えがしっかり伝わってきた。
・素敵な人の考え方と食を通じてのつながりを感じた。
・自分も将来有機農業をしたいと考えている。有機農業をする為のヒントを得ることができた。
・健康第一の時代(なので今の時代に)ピッタリ(の映画だった。)
・食の大切さ、食文化、ファーマーズファーストの学び(が良かった。)「夢見る給食」この映画の企画もしてほしい。
・全てはつながっている、と思った。
・食の安心・安全の思いがあったが、アリスさんの言葉でその思いが強くなった。
・感銘を受けた。オーガニックが私達の生活全体にどれほど影響を与えるのかを考えさせられた。そのような根本的な考えを理解することがまず必要と感じた。今後の生活や生き方に活かせたら良いと思った。
・農家と消費者のつながりが大事だということがわかった。
映画『食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~』
木城オーガニックタウン推進協議会さん 24/09/25 09:56
北海道小樽市の商店街にて開催した『裏小樽越境共生芸術祭』にて、本作の上映会を開きました。
それまで、ニュースでは知っていたけれど、どこか遠い国で起きている事件としてガザの事を認識していました。本作の鑑賞を通して、同じ時代を生きている同世代の人達が理不尽な目に合っている事実としてガザの事を認識するようになりました。上映後、お越し頂いたお客様とガザについて話をする事が出来ました。戦争が無くなるために、まず最初に僕らが出来る事は『現状について知る事』だと思います。本作はその第一歩にふさわしい作品でした。上映の機会を頂きありがとうございました。
オタルデエイガさん 24/09/24 20:28
ひらおかサステラスのピースウィーク企画として実施しました。
なかなか知ることができないガザの街や人々の様子を留学生の視点から見せてくれたことで、まるで自分がガザへ留学しているような追体験をさせてくれた映画です。
外科医の人たちの責任感と仕事ぶり、リッカルドを迎えてくれたホストファミリーや友人たちの寛容さと忍耐強さ、危険とともに生きる覚悟を決めた人々の強さが伝わってきました。
参加者の声として聞かれたのは、ガザの様子と同時にリッカルド自身の精神的な成長も描かれていたことに感動したとのことです。
また、2023のイスラエルの侵攻以降の登場人物たちの様子が気になるという声が聞こえました。
シネマザガウラさん 24/09/23 18:45
ひらおかサステラスピースウィークの企画として上映会を開催しました。ピースワインもぜひ味わってみたいと思っていたので映画とともに味わうイベントも企画しました。
7、80年代のレバノンでの紛争について、日本では情報が少なく、ほとんど自分たちの知らないものでしたが、ワイナリーの歴史とそれを守り継いできた人々の話から当時の様子と想いを感じとることができました。
映画を見てピースワインにまつわる背景や人々の情熱を知り、その余韻に浸りながらワインを飲む機会はとても尊いものだと思いました。
映像でのレバノンの人々やワイナリーの景色は美しく、その技術と哲学とともに永久に残ってほしいと願います。
シネマザガウラさん 24/09/23 18:35
※ 上映者の声投稿数で集計