大阪市下水道科学館にて「みずから考える上映会」がスタートしました。
みずから=「水から」「自ら」2つの意味を持ちます。
私たちの生活と水環境、自然環境へのかかわりや課題を知り、考えるきっかけになる上映会を目指します。
第1回目に選んだ映画は「プラスチックの海」。
一見澄んでいる海にもマイクロプラスチックが溢れ、動物や人間に大きな影響を与えている深刻な現状を知りました。
大学生から高齢の方まで、幅広い年代の方にご参加いただきました。
上映後はそれぞれの年代、経験ならではの貴重なお話が聞けて、とても有意義な時間になりました。
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<感想の一部をご紹介します>
・マイクロプラスチックは聞いたことがあったが、実際に映像を見てどのような問題かを知ることができた。
・ゴミをゴミとして見ず世界で連帯してアップサイクルできるような技術が進めばいいな。
・これから環境にやさしい素材の生産をして、経済と環境保護の両立を目指したい。
・世代的にプラスチックがなかった時代もよく知っている。便利になっているが、土に戻らないものが増えてしまっていると感じる。お金がかかっても高度処理できる技術が進むと良いと思う。
・環境問題の解決を目指すには、「文化を根付かせる」ことが大事だと思う。
・プロギング(ジョギング×ゴミ拾い)をしている。川周辺はゴミが多いと感じる。また仲間を増やして続けていきたい。
・自分が捨てたものが川や海につながっているのだと思った。
・まずはできそうなこととして、プラスチックのペットボトルを使わないことかな。
・プラスチックがここまで有害ということは知らなかった。それならなぜこんなにプラスチックがたくさんあるのか、矛盾していると思う。
・この映画のことを人に伝えたい。
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プラスチックはとても身近なものだからこそ、できることから行動していくというお話も多くあり、
問題は深刻ながらも希望の持てる上映会となりました。
上映会終了後も、参加者様同士で感想についての質問をされるなど交流が生まれ、
あらゆる方たちと一緒に映画を見て、考えることの素晴らしさを感じました。
みずから考える上映会さん 22/10/25 20:26
開発途上国への援助がその国の成長を妨げていることがようくわかりました。ミュージシャンの支援も自分の為だと常々思っています。Do they Know it's Christmas などないのかいわんや。
コラーニングスペース すまいるさん 22/10/25 09:35
エネルギーを持続可能なものにするヒントを貰えました。
映画『パワー・トゥ・ザ・ピープル ~グローバルからローカルへ~』
コラーニングスペース すまいるさん 22/10/25 09:32
「もったいない」をテーマに様々な事例などを紹介させており、とても幅広い内容の映画でした。
参加者もそれぞれ様々な点に発見や気づきがあったようでした。
一十土(いっとうち)さん 22/10/24 20:25
フードロス削減について考えるきっかけを提供する機会となりました。構造的な仕組みも理解しながら、日常の中では個人でできることをまずやってみる、というのがフードロス削減への近道と感じます。今後も啓発の上映会を企画したいと思います。
やまなし地域づくり交流センターさん 22/10/24 15:30
当日に他のイベントが多数重なったため、参加人数が予定人数よりも少ない結果となりましたが、参加者からは「大変勉強になった」、「とても良い映画だった」などの声が多数寄せられており、概ね好評であったと思います。
また機会があれば開催したいと思います。
那覇市 環境政策課さん 22/10/24 10:28
子どもも大人も一緒に学ぼう社会課題とSDGsと題して、地元の町内会(下目黒五丁目自治会)と一緒に企画・開催しました。参加した地域の小学生から大人までが社会課題を体感した会になりました。
参加者アンケートからは、
「”物を与える”ではなく”機会を与える”という言葉が印象にとても残りました。」
「自分の想いを仕事にして社会に役立てながら自身の喜びや生きがいになっている姿がいいなと思いました。」
「最先端の取り組みを近所の方々と知ることができて、今後が楽しみです。」
「映画を通して社会課題と起業家への理解の解像度が上がりました。自分の活動に活かしたいと思いますし、この地域で貢献できる活動があれば参加したいと思います。」
上映後の講演会では、合同会社ネイバーフード代表の方に講演を頂き、地域の中で一緒に社会課題を解決していきたいという雰囲気が広がりました。
不動プロボノネットワークさん 22/10/24 08:17
上映はいつものお寺のお堂だけれど、コロナ禍での1年ちょっとの休止後すっかり顔ぶれの変わった上映会。参加者のライフスタイルもそれぞれに変わったんだろうなと思わされます。
この映画は感染症以前に撮影されたものなので、笑顔を交わしながら食事を共にする、みんなで踊ったり笑ったりするなど、なんだか懐かしい気持ちになりました。
参加者は相変わらず少なかったけれど、感想シェアではみなさん意見を言ってくださり、参加者同士のやりとりも生まれました。
「鰹節を削りたくなった」「大昔の日本では食品ロスってどうだったのか知りたい」「コロナ禍以降使い捨てが奨励され、手袋をして食材を触るなど、風景がすっかり変わってしまった」「資本主義=経済優先と食品ロスがつながっているんじゃないか」「フードロス料理を実践して書き残しているので子どもたちに伝えたい」など、映画のシーンに触発された感想が多く寄せられました。
ロータスシネマさん 22/10/23 16:04
人を助けて(社会課題を解決して)カネを儲けるというと聞こえは悪いが、儲かる仕組みがないと続かないのも事実だ。その儲かる仕組みは徹底して付加価値を付けることだと考えると、世の中の全ての仕事が社会課題の解決に繋がるように思えた。
一方、この手の映画は作り方とか構成がパターン化していて、既視感が否めず、どれも同じような印象になるのが気になった。
Jaja's Theaterさん 22/10/23 11:00
保育園の年長児のイベントとしての開催でした。親子参加での上映会でしたが、子どもたちも真剣に見入っていたのが驚きでした。
なんで食べれるご飯を捨てるんだろー、子どもの方が純粋に疑問を持ってくれました。
これから、本来給食で捨ててしまう葉物などを使った給食づくりや、食べ物をモノではなく、命として認識し、食に向き合うことの実践を、子どもたちと共に進めていきたいと思います。
貴重な機会をありがとうございました。
吉村直記さん 22/10/23 09:46
※ 上映者の声投稿数で集計