新着上映者の声

スキップしてた第100回 銀座ソーシャル映画祭 x デモクラシー・フェスティバル・ジャパン x 第8回プロギング部ラン&ピース

8/19(土)昼、 スキップしてた第100回 銀座ソーシャル映画祭 x デモクラシー・フェスティバル・ジャパン x 第8回プロギング部ラン&ピースを開催しました。
2020年3月に都内の美術館で開催予定した第100回は、コロナ禍突入の時期に重なり、延期が続いていました。スキップしたまま3年が過ぎ、すっかり忘れ去られていたので、10周年を迎える前に開催しました。
初上映「TERRA~ぼくらと地球のくらし方」は、パーマカルチャーに関心を持つ参加者が集まりました。パーマカルチャーの理解度は様々ですが、感想共有する中では、より良い社会へのヒントを感じ取っている様子でした。とても良い映画だったと感想する参加者も複数名。
上映後は、希望者のみで、第8回のプロギングを開催しました。北欧発のゴミ拾いとジョギングを合わせたアクテビティです。今回は6名で内幸町を出発。日比谷公園周辺でゴミ拾いをして、その後、ジョギングとウォーキングのグループに分かれ、暑い暑い都内を楽しみました。

映画『TERRA ぼくらと地球のくらし方』

銀座ソーシャル映画祭さん 23/08/20 15:34

多様な背景、多様なニーズに応えるクラス

自分の意見を臆せずに伝える生徒たち。
生徒に教えるだけでなく「聞く」力のある先生。
多様な背景を持ち、ニーズもバラバラな生徒たちの声を聞き続けた先生も、生徒たちも、その人間味と関係性の育まれ方に引き込まれました。

多様性の時代と言われる今、同調することが「当たり前」になっているところから、日本はどうやって、多様性を尊べる環境になるのか、答えのない対話が、映画の後に巻き起こりました。

日本公開当時は、日本とは違うな、というどこか遠くのいい話としてみたところがあった気がしますが、今の方が、身近に感じることができました。

映画『バベルの学校』

つながる映画館さん 23/08/19 21:30

2023ウナギネマvol.5『もったいないキッチン』

日本全国の「もったいない」を綴り合わせた作品。
登場するすべてが学びとなります。

中でも、心の真ん中にまっすぐ突き刺さってきたのがこの言葉。
「食べ物を捨てることは命を捨てること」

私たちが口にする食べ物、植物であれ動物であれ、すべて命のあるものばかりです。
その尊い命を犠牲にするからこその「いただきます」

食べ物を捨てるのは、それが「モノ」にしか見えていないから。
もともと命を持っていたものだと自覚していれば、決して粗末にはできないはずです。

しかしながら、現代では、食べ物はスーパーマーケットの清潔なパックに入っています。
もともとは命のある生き物だったと言われても、こどもたちには理解できないでしょう。

伝統的な製法で鰹節を作っている方の言葉が象徴的でした。
「今のこどもたちは、鰹節を見ても、それが魚だったとはわからない。」

確かに、スーパーマーケットでの買い物は便利だし、リーズナブルです。
広い駐車場もあるし、一か所ですべての用事を済ませられます。

ただし、その反面で、失ってしまったものも少なくないようです。
昔の市場には、魚や肉の生々しい匂いがありました。
目の前で生きている魚をおろしてくれる様子も見られました。

精進料理のシェフも務める住職はこう語ります。
「現代人は忙しすぎて、食べ物ときちんと向き合っていない。」

まさにその通りですね。
スマホを見ながらの食事は、いただく命への冒涜なのかもしれません。

次回のウナギネマは、9/8(金)〜10(日)の3日間です。
上映作品は『TERRA ぼくらと地球のくらし方』。

2021年、世界中がパンデミックで混乱の中、パーマカルチャーに魅了された夫婦が一歳の息子を連れて日本各地とアメリカ西海岸へ撮影の旅に出た。
共生革命家のソーヤー海と一緒に、より良い世界をつくるために活動するパーマカルチャーの実践者(ヒーロー)達に会いに行こう。

詳細はこちらから。
http://unaginema.com/2023/08/16/2023ウナギネマvol-6『terra-ぼくらと地球のくらし方』/

映画『もったいないキッチン』

ウナギネマ〜ちくごソーシャルシネマ倶楽部さん 23/08/18 12:42

前向きになる映画でした。

テーマ的に思い内容かと思っておりましたが、見てみると非常に前向きになる良い映画でした。

映画『LIGHT UP NIPPON -日本を照らした奇跡の花火-』

まちのシアター 〜石蔵座〜さん 23/08/18 06:49

期待以上に素晴らしく、心に響くシーンが多く、「もう一度いろんな人と見たい」「学校でも上映したい」など、嬉しい感想をいただきました。                                                    
フランスの移民の親子たち、それぞれの事情と葛藤、育まれる友情、教育への期待、受け入れ導く学校の先生の頼もしさ!etc. 魅力的なポイントがたくさんで、話が盛り上がりました。

映画『バベルの学校』

コープ自然派京都さん 23/08/17 13:48

開催のお礼

この度の、上映会は映画のタイトルに導かれて、映画鑑賞とレバノンワイン・レバノン料理とセットで開催することができました。参加者からも、またこのような企画があればぜひ出席したいとの声が多数ありました。参加費やワインの売り上げを、国際協力団体に寄付するシステムもあり、とても有意義な上映会となりました。どうもありがとうございました。

映画『戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン』

さん 23/08/13 12:33

物を通じた価値観の共有

映画『台北カフェ・ストーリー』の日本での上映会が終了するため、急遽上映会を開催しました。ちょうど天候により地元花火大会が延期になったこともあり、前日に告知をしたところ、6名の参加者がありました。
シネモの配信作品では珍しく、ドキュメンタリーではない映画作品だったので、おだやかな気持ちで鑑賞できた、という感想や、自分自身の大事にしているものを振り返るきっかけになったという感想がありました。
参加者の方に小さな物々交換をしましょうと呼びかけたところ、ハンドメイドされたものと、使わなくなった卓上扇風機やトングなど、物々交換の輪が広がっていました。
映画の空気感もあいまってとてもよい上映会となりました。

映画『台北カフェ・ストーリー』

岩井駅前交流拠点 boccs(ボックス)さん 23/08/10 11:30

公園の緑の中で上映会

昨年に引き続き、今年も円山公園(札幌市)でSDGsゼロカーボン上映会を開催しました。やはり野外上映会はとても開放感があり、家で映画を観るのとはまた違ったリラックス感で、よりその作品を理解することに繋がると感じます。心配した天気も何とか持ってくれて良かったです。

さらに今年は札幌市からの支援がとても効果的でした。フェアトレードイベントとの同時開催や、広報協力だけではなく、雨対策としてのテントも!助かりました。

来年はさらに工夫してより良い上映会として、持続していきたいと思います。

映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』

小笠原将士さん 23/08/10 09:04

人間不信に陥らないために

今回、2回目の上映だったので、主催者はあえて上映中は席を外し、感想をシェアする際に参加者から内容を教えてもらう、そして素朴な質問をいくつかぶつけてみるという形式を採りました。

そこで分かったのは、当然と言えば当然ですが、観る人は自分の観たいように観ているということ。つまり、自分にとって関心があるとか興味がある、意見が一致していることについては詳細に(あるいは過剰に)記憶しているものだけれど、そうでないことについてはさっき観たばかりでも記憶が曖昧になるということです。

今作は、企業が語る「グリーン」や「エコ」の嘘を暴く内容ですが、監督と敏腕ジャーナリストのコンビによるストーリー仕立ての構成になっているのは秀逸だと感じました。ただの事例の羅列になると、尚更頭に入ってこないと思われるので。

地球に優しい、という言葉は日本でも溢れていますが、その全てが環境保全を目的としているとは限らないこと、あるいは環境は保全していてもそこに住む人たちの生活は保全できない場合もあるということがにじみ出るように伝わってきたと感じました。
エコ、を突き詰めると「人間がいなくなるしかない」という極論にたどり着いてしまう人もいる中で、エコとエゴの間を突いていく、そのために思索を深めていく良き伴走者となってくれる作品だと思いました。

映画『グリーン・ライ~エコの嘘~』

山小屋シネマさん 23/08/09 17:00

難民問題を身近に感じるためには欠かせない良作

勝手ながら、主催者なりの裏テーマとして「難民シリーズ」というものを上映会の中で組み立てており、本作品は「ミッドナイト・トラベラー」「難民キャンプで暮らしてみた」に続く3作品目として上映しました。
難民とは決して遠い世界のことではなく、自分の身にも起こりうる…と感じるようになったのは「ミッドナイト・トラベラー」を見終わった後からで、そこから勝手にシリーズ化しています。
本作品では「なぜ中東の難民はドイツを目指すのか?」「難民キャンプの実態とは?」「難民生活の中で子供たちはどう生きるのか?」などといったこれまでに湧いた疑問に対する一定の答えが示されていたように感じました。

日本は島国なので、いざ国から逃れるというときにも簡単には国境を越えられないという事情があります。しかしながら、逃れざるを得ない状況は来ないとは言い切れない社会情勢になりつつあると感じています。こういった映画を見てただ憐れむのではなく、当事者意識を持って脳内シミュレーションするための素材として使うことができるし、その必要があるという考えが一層強化された思いです。
まだまだリストには難民に関連する映画があると思うので、さらなるシリーズを組み立て、企画を練ってみたいと思います。

映画『レフュジー 家族の絆』

山小屋シネマさん 23/08/09 16:52

ランキング

シロナガスクジラに魅せられ、幼い頃から追い続けていたクレイグ・リーソン。世界中の海でプランクトン...
福島から鹿児島まで4週間1600kmの旅。ダーヴィドと旅のパートナーニキを助けてくれるのは、もったいない...
この数十年、服の価格が低下する一方で、人や環境が支払う代償は劇的に上昇してきた。本作は、服を巡る...
『0円キッチン』はジャーナリストで“食料救出人”のダーヴィドが食料廃棄をなくすため、廃油で走るキッチ...
<「おいしい革命家」アリスのはじまり>
 1971年、カリフォルニア州バークレーにアメリカで初めて、...
サーファーにラッパー、40人子どもがいる漁師のおじいちゃんなど個性豊かな人々が登場

あなたはガザ...
1953年、アメリカのアイゼンハワー大統領(当時)は、軍産複合体を批判する有名な演説「鉄の十字架」別...
アイルランド、セネガル、ブラジル、モロッコ、中国…。11歳から15歳の子どもたちが世界中からフランスの...
アメリカでは1981年から幸福度研究が始まり、幸福度を教える講座はハーバード大学で人気となりました。...
種は未来に実りをもたらすタイムカプセル

在来種が失われ続けている今、人類の未来の糧を守るため、...

※ 上映者の声投稿数で集計