本映画への関心があり、関西地区で上映会が行われることを知って、ぜひ参加したかったというお声を複数いただき、関心の高さがうかがえました。今回のイベントに参加できなかった方もいるようなので、上映会イベントの開催がある場合は、より広く周知できるとよいなと思いました。
上映会後に、奴隷労働の潜むIUU漁業問題についての解説や、LPNのPatima氏の活動を紹介し、また消費者にできることを参加者と一緒に考える時間がもてたことが、「魚を食べない」未来でなく、先につながっていくためによかったと思いました。
参加者からも、知らない現実を知る機会が持てて、とても良かった、との感想が多く寄せられました。
WWFジャパンさん 23/02/24 10:15
気候変動に脅かされる状況の描写は、時に危機をクローズアップしがちですが、本作品の制作者は、危機に迫られつつも平穏に生きる人々の日常を伝えようとしました。その意図は美しい風景や幸福そうな人々の営みが十分に伝えてくれています。そのことが、却って将来の危機的な状況を見る人に印象付けていたように思います。
やぶきSDGsさん 23/02/21 21:46
アートを投資目的とかでなく、純粋に愛して収集しているチャーミングなコレクターだからこそ
アーティストにも言いたい事が言える信頼関係が築けているのだと感じた。アートは人を幸せにするツールだと感じた。
CATFLIXさん 23/02/21 19:16
映画の上映会の後、WWFスタッフに登壇していただいてのトークセッションも開催しました。参加者からは違法な漁業などについての熱心な質問が相次ぎ、消費者である自分たちの責任についての気付きを共有してくれる方もいました。映画は社会課題を立体的に考えていくきっかけを与えてくれるとあらためて感じました。
東京新聞さん 23/02/20 18:32
上映終了後に、視聴者に感想を記入していただき進行役が読み上げるという形で共有をしてみた。
感想に多かったものは、「全く知らなかった。知ることができて良かった。」「何度も選択の機会を経て平和国家を選び続けていることがスゴイ」「グローバリゼーションの意味の無さ、軍を持つことの意味の無さ」「コスタリカの人達の意識の高さや民族性を羨ましく思う」「日本人としての有り方を考えさせられた」など。
新たに創ったスペースが、コスタリカの自然や生態系をイメージしてリノベーションしたため、OPEN記念にコスタリカの映画を選んだが、感想のように「知らない事を知れて、考えはじめられる」ことを大切にしていきたい。
※OPENしたばかりのスペースであったため、集客があまりできなかった。今後はカフェやギャラリーとの連動など工夫したい。
ラボラトリオツルーガさん 23/02/20 10:14
外国ルーツの子どもたちが母語の異なる環境でどのように思い考え生活していくのか、伯方島で育つ多様な子どもたちの少し先の未来を一緒に考えませんかというメッセージをお伝えして上映会を開きました。地域の広い世代の方々が集まってくれ、子どものことはもちろん、周りの大人がどうしていくべきか考えるきっかけをもらいました。少人数での開催でしたが、とてもいい映画で外国ルーツの子どもたちの教育を考える仲間づくりができました。
Grianさん 23/02/20 09:41
2日連続上映の初日。参加人数が少なかったので、その分じっくりと話せました。
一般市民が、難民になっていくリアルなその過程。日本に住んでいるとどうしても「難民」が身近ではなく細部ではピンと来ない部分もありますが、もし自分が母国を棄てることになったなら、という頭の体操をするには十分な教材となりました。
そして参加者からポツリと寄せられた「子どもは、どんな状況でも大きくなっていくんだなぁ」という声。確かに見返すと、3年に渡る旅の中で、確実に成長しているのが見て取れました。環境の過酷さに鬱々としてしまってもおかしくない中で、無邪気に遊ぶことを忘れない姉妹の姿が映画を観る人の癒やしとなっているのは誰もが共通して抱く感想だと思います。悲壮感が感じられないのは、意図的な編集の賜物かも知れませんが、登場人物の笑顔と初めとした表情には作為が入り込む余地はないものだと思います。
山小屋シネマさん 23/02/19 19:43
それぞれ関心も考え方も違う人が集まって、同じ映画で感想をシェア。今回は、2つのストーブをそれぞれ囲んで、じっくり話しました。中でも多かったのは、「朝、できること、やることをじっくり自分に問いかけたい」という感想でした。
種のこと、幸福感とは、女性性の持つ力とは、それぞれ感想が語られ、たくさんの生きるヒントがみつかる作品でした。
ロータスシネマさん 23/02/19 16:50
※ 上映者の声投稿数で集計