きっかけは徳島県上勝町の大塚さんとの出会いでした。彼女の人生を大きく変えた映画を多くの人に見て欲しいと思い、生徒たちが上映会を企画しました。ショッキングな映像もありましたが、まずは知ることから始める事が大切だと思います。参加者の感想には、深く考える機会をもらえたなど、皆さんしっかりと受け止めてくださったようです。
映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』
emiko03141116@gmail.comさん 23/01/07 13:50
映画館で上映された時から、「多くの人が観るべき映画」だと感じていました。
昨今の防衛費倍増の不透明な議論を聞くにつけ、武器ビジネスの問題を周知することの重要性はますます増していると思います。
映画はレーガン政権からオバマ政権までの話が中心で、参加者の皆様も当時のことを詳細に覚えているわけではありませんので、映画の流れについていけない部分もあったようですが、現在の状況と重ね合わせて考えさせられる作品であることは間違いありません。
今回の機会を与えて下さったCINEMOに感謝いたします。
kiraidoさん 23/01/07 10:51
約90分間、心が痛いシーンの連続でした。
ここまで現実は酷いのかと。
利益、安さを追い求めるファストファッションの経営側、そのしわ寄せは発展途上国で働く人たちや、環境に来ている。
同じ人間なのに命や尊厳が守られていない。
同じ人間なのに。
観て感じること、その後の行動は人それぞれ。
自分にできることからするしかないなと思いました。
映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』
ゆっピョンさん 23/01/05 06:46
前日に降った大雪の影響もあり、参加者は6名とこれまでで一番少なかったですが、こんな日にも私たちの上映会を楽しみに来てくれる人がいることにスタッフ一同とても励まされました。
映画の内容は思っていたよりも情報量が多かったが、テンポよく綴られており、そこにハーブとドロシーの潔い生き方とチャーミングばやり取りが加わり、あっという間の鑑賞時間でした。
除雪疲れで寝ちゃうかも…と言っていた方も、最後まで寝ずに楽しんで観ていました(笑)
*参加者の感想*
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美術館や展示会で飾られる作品の舞台裏を覗けたような感じが楽しかったです。
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アートの素晴らしさを再認識させてくれる作品でした!
人の生き方として、とても学びになりました。
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好きなアートに情熱をそそげることがすばらしいです。
鑑賞するだけでなく自らコレクターになるとはすごすぎる。
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おとぎ話の様な感じだと思ったけど本当のお話の映画。
二人の生き方の世界が不思議でファンタスティックでした。
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下川すまっこシネマさん 23/01/03 16:56
自然調査、体験、去年からビーチクリーンなどを主催しており今回は実際に環境問題と自分達の生活との関わりを感じれるよう上映会を企画しました。
初めての開催、どのくらいの方が集まってくれるか不安でしたが当日は悪天候の中大人子供も含めて70人以上の方に参加していただきました。
上映会後も意見交換会を開くことができインプットアウトプットすることことができて有意義な時間となりました。
今後も身近な環境問題、社会問題などを考えるきっかけづくりに携われたらと思えました。
貴重な機会をありがとうございました!
~~~感想~~~
・この地は人間だけのため、だけの物ではない。 すべての動物たちが先に住んでいたことを忘れてはいけない。 私たちも住まわせてもらっていると神様に感謝して生きていきたい
・知ることから始まりそこからアクションを起こす。一人一人の小さなアクションが自然動物人間すべての生きるものに対していい世界を作る! 貴重な機会をありがとうございました
・後半にプラスチック問題の希望があり、それを世界のスタンダードにすることができたらと’人間の良心を信じる’関心を持つ人が増えればいい方向に向かうことを信じます。 短縮 簡易にしても教育機関のなかで繰り返し伝え、考えさせていくべきだと思いました
松原咲さん 22/12/29 18:34
10月から当館で「みずら考える上映会」が始まり、今回で3作品目の上映となりました。
この映画が伝えるのは「すべてのダムを取り壊すべき」というメッセージではなく、「人間は自然の一部である、人間が作るものが自然に及ぼす影響は大きい」ということだと感じられたので、上映作品として選びました。
映画を見終えて、映画の終盤にあった「一つひとつが役に立っているか、(マイナスの影響ばかり及ぼしていないかを)精査して判断していくべき」という言葉の通り、ダムに限らず、人間がつくるもの全てに通じことであると思います。
参加者の中からも「小中学生の環境学習にとても良い作品」というご意見もありました。
そのくらい、私たちの生活にあるものと自然とのバランスを考えさせられるとても良い作品だと思いました。
参加された方から寄せられた感想の一部です。
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・治水ではく水力発電のためダムをこれだけつくり、壊されても自然を取り戻してきていることに驚いた。
・建設に関わる利権が問題だと改めて感じた。
・自然の回復力には人間の考えが及ばないことが大きい。
・自然は強い。人間と動植物との共存を考えた。
・電力は必要、だからこそ難しい。
・映像が美しかった。
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感想共有タイムは20代の参加者もいらっしゃり、おじい様のお仕事が環境に与える影響についてのお話などもしていただきました。
今回も幅広い年代の方のバックグラウンドやご意見をお聞きできて良い時間になったと思います。
みずから考える上映会さん 22/12/28 17:27
今月2回目の「ダムネーション」の上映会を行いました。
(前回の報告は別途投稿しております。そちらもご覧ください。)
ご参加いただいた人数は多くないものの、皆さま映画を真剣にご覧になられ、感想共有の時間ではそれぞれが感じられたことをお聞きできました。
参加された方からも、他の人の話を聞くことで新たな視点で映画を見ることができたように思う、と感想をいただきました。
感想の一部をご紹介します。
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・水力発電でダムが必要ではあるが、一度壊れた生態系を戻すには時間が必要ですね。
・アメリカでダム破壊が進んでいることを知らなくて驚いた。公共事業でも過ちもある。このようなイベントは今後も参加していきたいです。
・環境保全と、エネルギーミックス(電力供給)、地域の生活(仕事)とのバランスが難しいと思いました。
・答えのない難しい問題。
・ダムをつくることで大きく環境が変化することを知った。
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今まであまり考える時がなかったことを考える機会になった、というお声もありました。
「とても有意義な時間でした。この映画を上映してくださってありがとうございます。」「この上映会を続けてほしい」「広まってほしい」
という上映会自体に対する感想もいただきました。
有意義に感じていただけていることが幸いです。
これからも私たちの生活と自然環境への関わりや課題について、考えるきっかけになる上映会にしていきたいと思います。
みずから考える上映会さん 22/12/28 17:23
※ 上映者の声投稿数で集計