今回は初めての方が4人。ドキュメンタリー作品を見慣れていない方もあり、テーマが自分では手が届かないのでもどかしいという感想がありました。
それを受けて「難民」を他所の国のことと思うと身近では無いかもしれないけれど、日本でも国際的な支援をしている団体がいくつもあり、また、最近話題になったウクライナ難民だけでなく、国内のクルド人やミャンマー人ほか、難民に相当する外国人がかなり滞日していることなど話題になりました。
支援をしている人に縁がある参加者が状況を教えてくれたので、様々な人が集まりそれぞれの感想を伝えると、知見が広がる面もあって、こういう上映会のよさが感じられました。
自分がなにかできなくとも、自分の近くに活動している人があるかもしれませんね。
ロータスシネマさん 23/01/23 14:17
映画を観たあとに自分の気持ちを安心して話し合う時間を持つことを意図し、小さな会場で10人以下の開催を選びました。
映画上映から、シェア会に移るにあたり、小さな声を大切にする場であることを話し、まず身体の感覚や感情に繋がる時間を持ちました。
それから、チェックイン、映画を見て感じたこと、疑問などをシェアしていきました。
戦争がどんどん効率化され、シュミレーションのように攻撃する立場と実際に血を流し痛い思いをして死んでいく人たちとのギャップがすごい。
映画に出てくる告発者たちは、どうしてそのような勇気が持てるのか?
環境活動家のグレタさんが連行されたことや、長崎の石木ダム建設予定地で機動隊が住民を強制排除したことを思い出して胸が痛い。
など、さまざまな声を聞くことができました。
自分にできる小さなアクションとして、このような場をまた作りたいと思います。
ユナイテッドピープル様のディスカウント企画があってこそ実現できた会でした。
ありがとうございました。
木村暁代さん 23/01/23 11:31
この映画はぜひ食べることと一緒に上映するといいなと思います。
上映後にはお腹が空く!大地からの恵みを食べたくなる!
今回は、上映会場でミニマルシェも行ったのですが、上映後には生産者から直接、美味しいものを受け取ることができて、とても満足度の高い上映会となりました。
キッチン付きの会場で、実際に料理をするのもいいですね。
様々な視点のもったいないがあるので、観る方はきっとそれぞれ違った気付きがあります。
ひゃくすたさん 23/01/23 11:07
タイトルの影響だったのか、大人の参加者は全員女性のみでした。
(チラシを自作しましたがもう少し男性集客も意識したデザインやキャッチコピーにするべきだったかも?と思いました。)
児童労働やフェアトレードがテーマの映画でしたが、アフタートークで出てきた感想は人によっていろいろで、興味深い会となりました。
「カカオ豆ができあがったところから、チョコレート工場にわたるまでの流通のプロセスも知りたい」
「児童労働をさせていた家庭が、説得で児童労働を辞めさせたなら、その分の収入減はどのように賄ったのだろうか」
といった、フェアトレード・児童労働に関する感想のほか、
「学校教育とは?」
「幸福とは?」
「文化・常識とは?」
と、いろいろなことを考える時間になりました。
「また何度か視聴したい」
「より多くの生徒に見せたいので、学校で購入したい」という声も上がっていました。
▼楽しんでもらうために工夫したこと
近隣のフェアトレードカカオを使っているチョコレートショップから、カカオニブを取り寄せて試食したり、カカオ豆からチョコレートを作るワークショップをしている方(和歌山県の「道草屋」さんのカカオキャラバン https://www.instagram.com/mitikusaya_wakayama/?hl=ja )からカカオ豆を購入して、当日展示してにおいを確かめてみるなど、チョコレートになる前のカカオを身近に感じてもらう工夫をしました。
また、フェアトレードチョコを使ったクッキーを作っている方からクッキーを卸してもらい、会場で販売しました。(完売しました)
※高校生以下無料
※大人前売り1200円
当日1500円(←当日参加なし)
はしのまち映画会さん 23/01/23 10:38
課題解決のために利益を生みながら活動を継続することの重要性を再認識した。
補助金や寄付だけでは影響力の極めて小さい活動しかできないが、利益をだして再投資にまわして継続し影響力を増大していくのが必要だと思った。
一十土(いっとうち)さん 23/01/23 09:55
この作品は、平凡な日常をじっくり見てほしいという意図で制作されたものなので、人によっては長すぎると感じた人もいたようです。しかし、なにげない日常やとても美しい景色・景観を丁寧に紹介することで、温暖化に伴う厳しい現実をより際立たせていたように思います。
やぶきSDGsさん 23/01/19 12:04
普段あまり海外ニュースをチェックしていないような人だと内容についていけないこともあるかもしれませんが、それでもやはり衝撃的な内容で、映画鑑賞直後には感想をすぐに言えない人もいました。
現在の日本の状況を理解する上でも必見です。
kiraidoさん 23/01/17 13:35
ダベリバシネマ、初回を開催しました。
告知も充分でなく、寒い雨の降る金曜日で誰も来てくれないのではと気を揉んでいましたが、
仕事終わりやたまたまタイミングが合うなど時間を作って何人かの方が来てくださりホッとしました。
上映した「バベルの学校」は、フランスの公立中学校にある適応クラス(様々な事情で世界各国からやってきたフランス語を母国語としない生徒たちのクラス)の1年を撮影したドキュメンタリーです。
生徒たちの変化や生の語り(これこそがナラティブです!)が観る人の心に様々な思いを生み出します。
個人的には反抗的なセネガルから来た女の子、言葉と裏腹に全身から本音が溢れ出していてたまらなかったです。様々なバックボーンを抱えて集まってきた生徒たちと向き合う先生の姿に、自分の活動や経験がオーバーラップしました。本編ではほんの少しだけど、先生の粘り強く受容的な態度と対話に頑な心もほぐれていったんだろうなと感じました。
上映後のシネマダイアローグはそれぞれの経験や知識から、また日本の状況や岐阜の状況を踏まえた様々な話題で話が広がり、時間がまだまだ足りないと感じるほどでした。
一部の方とスタッフでその後もディープな教育談義や今後の新しいアクションに繋がるような話で盛り上がり夜が更けていきました。
映画を媒介としてコミュニケーションが広がり、深まる。シネマダイアローグの可能性を実感しました。会って、話す。やっぱりいいですね。
ダベリバシネマさん 23/01/17 11:20
苦しい過去をギリアンの支えにより抜け出したデイヴィッドの「今を生きる」振る舞いや奏でる音楽が、デイヴィッドの周りの人や映画の鑑賞者を、驚かせながらも楽しませ、和ませ、学ばせました。
上映してみると、予想以上に、鑑賞者が笑っていました。運営の方も、試し観の時よりも音楽を含めて作品を楽しめました。
左鐙劇場さん 23/01/17 11:14
・安価で安定的なものを安易に買うのではなく、サプライチェーンまで今後は意識していきたいと思いました。
・私たち市民が良く知って、良く考える必要があると思いました。
・この映画をもっと多くの人に見てほしいです。
とても勉強になりました。
はちどり石蔵さん 23/01/17 01:11
※ 上映者の声投稿数で集計