新着上映者の声

2022ウナギネマvol.11『プラスチックの海』

海に浮かぶ大量のプラスチックゴミ。
その8割は陸地が起源で、そこから河川などを経て海に流れ着いています。
陸地から遠く離れた深海にもプラスチックのゴミが大量に発見されます。

プラスチックは細かく分解されはするけれども、なくなることはない。
これまで人類が生み出してきたプラスチックは、すべてこの地球上に残っているのです。

餌と間違えて、クジラや魚、鳥たちがプラスチックを飲み込み、生命を失っていきます。
この地球は私たち人間だけのものではないということを、あらためて考えさせられます。

人間は間違えてプラスチックを食べることはありません。
しかし、プラスチックから発生する有害物質によって健康被害を受けている例は少なくありません。

どうしても必要なプラスチックもあるでしょう。
問題は、あまりにも過剰にプラスチックを使うライフスタイルです。
安易にプラスチックを手に取る生活を見直さなくていけません。

私たちはゴミ箱に入れることで、プラスチックはなくなったと勘違いしています。
ゴミ箱に入れてもプラスチックは消えるわけではないのに。

3Rの中でも、特にReduce=ゴミとなるものを増やさないことが大事です。
スーパーやコンビニで「断る勇気」を持つことが私たち一人ひとりに求められています。

次回のウナギネマは、9/19(祝月)です。
作品は『ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』。

ごく普通の市民が、アメリカの国立美術館に2000点以上のアート作品を寄贈した!?
奇跡を起こした情熱の老夫婦、ハーブとドロシーに拍手喝采!!

2022ウナギネマvol.12『ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』(87分)
2022年9月19日(祝月)①13:00〜、②15:00〜
会場:柳川市民文化会館suito 2階会議室(福岡県柳川市上宮永町43番地1)
料金:1000円、柳川市民割引500円、中高生は無料。
☆予約は不要です。

詳細はこちらから。
http://unaginema.com/2022/07/17/2022ウナギネマvol-12『ハーブ&ドロシー%e3%80%80アートの森の/

#映画 #SDGs #ソーシャルシネマ #cinemo #unitedpeople #ウナギネマ #福岡 #柳川

映画『プラスチックの海』

ウナギネマ〜ちくごソーシャルシネマ倶楽部さん 22/09/13 14:03

幸せとは何か

貧しい村の人たちに経済的な支援をしても状況が改善しなかったということを知り、私たちに本当にできることは何か?そもそも、幸せとは何か?を考える良いきっかけとなった。
お金がなくても、周りの人を思いやり、心を分かつことこそが村の人たちの幸せなのではないかと気付かされた。
上映会後に感想をシェアできたのも良かった。

映画『1日1ドルで生活』

space.SUEMURAさん 22/09/13 10:18

よい機会となりました

ご支援者様と団体職員とで視聴し、視聴後に座談会を行いました。参加者それぞれ、これまで経験してきたことや、今取り組んでいることと照らし合わせて、感じたこと・考えたことを語りあうことができました。

支援に携わる者として、この映画で示唆されているような課題が起こりうることは常に念頭に置き、注意をはらい続けなければいけません。これからも、対話を大切にする取り組み方を続けていこうという方向性を確認することができました。

私たちが活動に向けている姿勢について、支援者の方にも深く理解していただけるよい機会となりました。

映画『ポバティー・インク ~あなたの寄付の不都合な真実~』

アドラ・ジャパンさん 22/09/11 23:43

主人公の物語に感動

南スーダンのマラソン選手を長期にわたり追い続けた秀作。ロンドン五輪出場の後の物語が感動的。レースで疲れ果て、倒れながらも何度も立ち上がる場面は古いアメリカ映画「ロッキー」をほうふつさせる。救急車で搬送されるた主人公に、「もう休みなさい」と声をかけたくなる。

映画『戦火のランナー』

みどりアートパークさん 22/09/11 09:21

9/4「0円キッチン」上映&感想会

美味しそう・・・!

素敵な音楽とともに語られる内容は、悲しい状況を浮き彫りにしては行きますが、みんなで協力し合っておいしい料理に生まれ変わっていく姿は楽しくもあります。
日本人は「もったいない」精神があることが素晴らしいと取り沙汰されることもありますが、自分の中からこの精神が消えていたことを思い出し、猛省いたしました。
まずは、買いすぎない、捨てずに工夫する。そういったことから始めたいと思います。

感想会では、今回のような持ち寄り食材を使ったイベントが出来ないか?といった話から、実は昔から日本でも行われていた、食料を回していく取組みなどについて情報共有できました。

以下、感想会で出た内容です。

・ドキュメンタリー作品だと知らずに参加したが、内容がとってもよかった。
・問題提起という意味ではよい作品だが、実生活に置いて定着は難しいのではないか。
・昆虫食が印象的だった。日本でもイナゴを食べる地域などあるよね。
・丸ごとのバナナがゴミ箱から出てきたのがショックだった。
・今の子ども食堂の活動に通じているような気がした。
・毎日スーパーに行って、その日必要なものしか購入しないように、食べ物を無駄にしないように心がけているが、そのように吟味できる時間が自分にはある。しかし、お忙しくて週1回の買い物くらいしかできず、ためておいてやりくりするしかないようなご家庭だと、難しいよね。
・牛乳1Lなかなか使いきれない。
・学生の頃、日本米がなくなった時期にタイ米が出回っていて抱き合わせで販売などされていたが、おいしくないため捨てる人が居た。もったいないのでいただいて食べたが、十分美味しかった。虫やネズミが居たりしたが、そこだけよけてきちんと洗えばちゃんと食べられる。食材を見極めることが大切なのではないか。

映画『0円キッチン』

大東市 アクロス&DIC21さん 22/09/10 17:22

9/4「グリーン・ライ~エコの嘘~」上映&感想会

表面的に見えている、「エコ活動」をしている「自然を守れている」ということの嘘を暴く本作は、企業の欺瞞を指摘するとともに、その企業につきしたがって考えることを放棄している我々に対しても、警鐘を鳴らしているように感じました。
我々は「消費者」ではなく、「市民」であるべきだという言葉が、深く胸に刺さりました。

感想会では、買い物をするときにどのような視点で商品を見ているか?といった共有や、デモの有効性について話し合うなど、話題が多岐にわたり、とても和気あいあいと進むことが出来ました。

以下、感想会で出た内容です。
「映画の内容についての感想」
・今日はたまたまこれから買い物に行くが、自分のゴミを持って行って捨てようと思っていた。自分では気を付けているつもりだったが、何も知らなかったことに気が付いた。油を3/4も海に捨てたのが信じられない。
・パーム油を知らなかった。自然破壊にショックを受けた。人間が豊かになるために破壊してはいけないものだと思う。知ってしまったら、何をするのも怖くなる。
・知ってしまったら、気軽に買えなくなる。良いものを買おうとすると、値段が何倍もする。だから、今まで持っていたいらないものを捨てて、良いものを買うしかないと思う。安いものは良くないんだと複雑な気持ち。
・企業は都合のいいように伝えている。知り合いに熱帯雨林で活動している人がいるが、状況は悲惨。映画を見て、一層その気持ちが強まった。市民が立ち上がって世界政府を作るべきだではないか。このペースだと、2030年にアマゾンの原生林が無くなってしまう。
・シャンプーなどにパーム油が使われなくなったら、値段が上がる。焼畑農業は今の日本でもしているところがある。原生林を焼いてヤシ畑を作るのも悪いことではないのではないか。日本が、炭の木を切って植えているようなもの。

「サスティナブルとは?」
・個人では達成できないこと。
・大東市は粗大ごみが有料になるが、捨てずに利用できるものはしてほしい。
・企業にゆだねている時点で駄目。
・服をぞうきんにするなど、個人でできることをする。
 └ユニクロへの寄付など、別の視点もある。
・包装紙を減らす。
・物にとらわれがちだが、人間関係もサスティナブルでないといけない。
・会社でペットボトルをやめる運動をしているので、部下がペットボトルを使っていたら怒らないといけない。コンビニにもペットボトルしか置いていないし、精神的にも負担になっている。
 └代わりになるもの(紙パックなど)を増やしてほしい。
  スターバックスコーヒーなど、量り売りをしている。
  ⇔量り売りは衛生面が気になる。
・制度がサスティナブルを推奨するようになっていると、やりやすい。
・トウモロコシから作ったコップの話を見たことがある。
・バイオマス燃料もサスティナブル。
・産業大で、ひまわりの種で走る車を研究していた。
 └儲けがないから続かなかった。
  →利益を求めると環境が破壊される?
・世間の意識が変わると、株価に影響が出る。
 └エコな取り組みを行っている会社が、その取り組みが評価され、株価が上がった事例がある。

映画『グリーン・ライ~エコの嘘~』

大東市 アクロス&DIC21さん 22/09/10 15:58

両方観ることができ、より視野が広がった

マアルシネマの上映会「難民キャンプで暮らしてみたら」とアレッポの石鹸太田さんのお話会、
今年もたくさんの方々がご参加くださいました。


ご来場のかたのうち半分は昨年に引き続きのご参加。
今年初めてご参加された方々も、「もっと聞きたい」「来年また広島へ来てください!」の声が相次ぎました。

アンケートから(一部抜粋)
・自分に何ができるかわからないが、まずは隣人を大切に、の精神で日々生活していきたい
・知らない世界をアレッポの石鹸を通じて知ることができました。
・「難民」といっても一人一人の物語があることに改めて気づかされました
・遠い国、の話でしたが、今回の会で興味を持つことができてよかったです。

まだまだ紛争の最中にあるシリア。
ウクライナとロシアの話はテレビに出ても、
なかなかシリアの話は意識しないと目にしない昨今。

昨年はシリアに残って市民を守るホワイトヘルメットと呼ばれる消防団のような活動をしている人たちのドキュメンタリー、
今年は、シリアを離れ、近隣の受け入れ国のキャンプに身を寄せている人たちのドキュメンタリー。
両方観ることで、また、ひとつ、視野が広がった気がします。


この世界中で起きている内紛や、侵略、戦争、自然災害によって人間的な暮らしができなくなった地で支援活動を続けていらっしゃるNGO法人「パルシック」さんに、本日、ご参加の皆様からお預かりしていたお金を入金させていただきましたのでここにご報告します。

今回のお話会の参加費は、あらかじめお伝えしていましたとおり、
おひとりあたり1,000円の寄付が含まれておりました。
今回13名のご参加でしたので13,000円、そしてマアルから3,000円
合計で16,000円の寄付を振り込みました。



「アレッポの石鹸 太田代表のおはなしと、寄付のご報告」
以下リンク先blogより一部抜粋して掲載
https://marru.net/blog/marrucinema-aleppo202209/

映画『難民キャンプで暮らしてみたら』

マアルシネマさん 22/09/09 13:56

映画の上映会を開催して。

公立の幼稚園跡地を活用して、地域で自主的にボランタリーな活動をしています。

助成金を申請し、一年間かけてcinemoの映画を地域の方たちに向けて上映させていただく事になりました。
第一回目は「もったいないキッチン」を選びました。
フードロスがテーマですが、ロードムービーの様な趣もあり、楽しめました。
これまで繋がりのなかった地域の方たちにも参加していただく事ができ、新たな出会いの場となりました。

映画『もったいないキッチン』

センターかけはしさん 22/09/08 19:04

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