『シャドーディール 武器ビジネスの闇』と題する本作ですが、来場された方のアンケートを見ると、やはりこのような社会問題を初めて知ったという方よりも、このような問題に対して関心があり知識を有している方が多かったようです。
当日は映画を視聴するだけでなく、会場の皆さんと意見交換できる時間を設けましたが、平和を願っている方々の中であっても意見の食い違いが見られるのを感じました。
一市民である私たち個人が得ることのできる社会情勢の知識の源は、マスメディアやインターネットを通して得られる情報であり、まさにそういった情報の中にこそ”戦争が起こると儲かる”というグループによる意図的な情報操作があるのだろうなと、トークの場を見ていて感じた次第です。
本作の上映を通じて、”社会を見る目”を市民が身に付けることの重要性を再確認させて貰いました。
暮らシネマさん 23/02/02 18:45
上映作品『戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン』にちなんで
レバノンワインもご用意しました。映画に関連した別の楽しみもあると、やはり奥行きも出てよいなと思いました。
食関連ではありましたが、戦地のことや生き方論にわりと寄った内容だったかなとは思います。
232 CINEMAさん 23/02/02 12:21
ご来場の方から多く寄せられたのは、選挙という国民の権利を行使する、また国民の不断の努力によって平和が保たれるのでは無いかということでした。
要らない古い武器を買わされた日本は、古古古古米でも買わされているようなもんだ。という感想もなるほど妙な説得力があるなと思いました。
忌憚ないトークシェアが行え、有意義な時間になりました。
ayacoさん 23/02/02 05:55
同じ月に1度開催しましたが、鑑賞希望の方がいたため急遽2度目の上映会を開催しました。
普段から倫理的消費を心掛けている人が多く、真実を見極めるためにどのような情報収集をしたら良いだろうと話し合うことができました。
&JOYさん 23/02/01 00:05
コロナ禍ということもあり、参加者人数が思うほど伸びなかったが、映画を見てくれた人は「グオルの意思の強さ、国を想う気持ちに感動した。」「自分の人生を考えた。これからの人生を全力を注いで出来うることを精一杯やろうと力をもらえた。」などの感想をいただきました。他にも一同に感動を与えてもらったとの感想をいただき、映画は、人の心に直接響かせる力があるツールだと今回、改めて実感しました。
helloyic@helen.ocn.ne.jpさん 23/01/31 09:14
「フェアトレード」という言葉や意義が浸透していない10年前と比べると、今年のバレンタイン商戦のトレンドは「サステナブル」「エシカル」「フェアトレード」だと報道されるくらい、若い世代を中心にエシカル消費の意識が高まり、広がってきたのを実感する。この作品の登場人物の女の子や支援団体、ガーナの人々の地道な活動が身を結んできたのだと思っている。
当上映会のある地は世界や東京のトレンドと時差がちょうど10年あるように感じる(個人的に)ので、今がこの地域にとって、フェアトレードの意識を高める黎明期かもしれない。
今回の上映会は販売中のフェアトレードチョコレート試食会も兼ねてバレンタインのシーズン前らしく行ったが、参加者からは「学びのある映画」「もっと多くの方に見てもらいたい」「毎年この企画をやってほしい」「チョコレートを食べたことがない農家に驚いた」「普段は見ることのないカカオの生産地を見ることで、チョコレートのありがたみを知れた」「フェアトレードがどういう仕組みかわかった」「五感でフェアトレードの価値を知れた」との高評価の感想をいただけた。
シネマザガウラさん 23/01/31 00:39
客入りは多くありませんでしたが、県内初上映で関心を持っていた方々に足を運んでいただきました。映画で描かれた漁業の実態に衝撃を受けたという感想が多く寄せられ、「こんな映画初めて」とおっしゃっている方もみえました。
furuya.s@chunichi.co.jpさん 23/01/30 15:18
テレビや新聞などの日常生活の上で得られる情報だけでは、この映画で見られるような武器ビジネスの裏のことは分からない。
この映画で登場するようなジャーナリストが日本には少ないことと、大きく取り上げられないのが問題である。
すでに世論が誘導されている現状をなんとかしないと、軍拡に舵をとった日本が戦争に関わるのも時間の問題でしょう。
前の大戦後、ずっと続いてきた「戦後」をこの先も永遠に続けていく為に、一人一人がそれぞれ出来ることを絶え間なく続けていくことが大事だと再認識しました。
今回来てくださった方との繋がりを大切に、さらに繋がりを広げ、大きな活動のうねりを起こしたいと思います。
清水秀正さん 23/01/30 11:37
※ 上映者の声投稿数で集計