新着上映者の声

当事者意識が、より映画にのめり込ませてくれました

台風14号で被災したこの村を元気づけたいという意図もあり選んだ映画でしたが、広報不足もあり少ない参加人数となりました。まぁ、そんなに落ち込んでるわけでもないのかな…といい方に受け止めています。
ただ、映画の内容については、今まで上映した中で一番刺さったかも知れません。それは出来栄えもさることながら、実際に自分が関わった場所だったから、ということもあります。参加者の1人も岩手出身だし、開催者自身は震災後ボランティアで大槌町にしばらく滞在していたこともあり、自分が目にした風景、当時の空気感、その状況の中で花火を上げるということの難しさが容易に想像できました。
どんなドキュメンタリーでも、ノンフィクションでも、映画という体裁をとると画面の向こう側のこと、として捉えてしまいがちになることは否めません。それはもう受け入れるしかないことですが、今回は自分自身の記憶を呼び覚ますものであり、また、そこから現在の状況にひきつけて考えることができたのかなと思います。

そういう意味では、開催者が一番恩恵を受けた上映会だったかも知れません。また次回につなげていきたいと思います。

映画『LIGHT UP NIPPON -日本を照らした奇跡の花火-』

山小屋シネマさん 22/11/05 12:14

バベルの学校上映会

毎月1回の上映会をしています。
10月は、スタッフからの観たい!の声が多かった作品、バベルの学校を選びました。

他のイベントと重なり人数は少なめでしたが、家族連れや教育関係者の方などが来てくださり、アットホームな上映会となりました。
映画の中で赤裸々に映し出される子どもたちのリアルな姿に、参加者はそれぞれの立場で自分の中に沸き起こる想いと向き合っていたようでした。

そんな参加者の感想をご紹介します。
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色々と考えさせられた。
難民(リフュージー)、国際結婚、戦争などの犠牲になるのは弱者であり子供達だ。
その肌の色も言葉も国も違う子供達が一つのクラスで色々な壁をのりこえて兄弟のような関係になってゆく……
それは、ひとつの希望を与えてくれる。言葉、人種や国という壁をくぐりぬけて人と人が結ばれてゆくヒントのようなのを この映画は与えてくれたと思う。
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フランスでも正面から取り扱うことが困難な問題を外国人受け入れクラスを舞台にして、上手く表現してあると思った。
担当の先生のキャラクターあってこその映画と思った。
字幕の翻訳の統一性がない点は少し気になった。
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自分の個性や境遇をさらけ出せる彼らの環境がある意味うらやましいなと。
日本は特に人と違うことを出せなかったり言えなかったりする幼少期がみんなほとんどだったと感じるから。
大人になった彼らがこのクラスで経験、感じたことを話すのを聞いてみたいなぁ。
仲間ってステキ。
人生は何が起きるかが重要じゃなく“だれと”過ごすかだ!!
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映画『バベルの学校』

下川すまっこシネマさん 22/11/03 22:07

中学校での講演会

金沢市立中学校の1年生を対象に、脱プラスチックに関する講演と映画の上映会を実施しました。
地元のテレビ局と新聞社の取材も入り、生徒の皆さんも関心を示してくれ、最後の質疑応答では予定時間を10分すぎるほどの質問がされました。

映画『プラスチックの海』

nakaさん 22/11/02 10:40

ローカルを生かす暮らし

本作品は、電力の自給自足を主テーマとするドキュメンタリーではあったが、もっと広く、グローバルの弱点をローカルで克服することで自分たちの生活を守る、という視点がとても参考になった。
視聴後の振り返りにおいても、再生可能エネルギーの現状に関する疑問や、今後の展開への不安について意見が交わされるとともに、ローカルの活かし方についても話し合うことが出来た。
事後の感想では、少し難しい内容であったが、顔の見える社会という考え方にとても興味を持ったなど、好意的な評価が多かった。

映画『パワー・トゥ・ザ・ピープル ~グローバルからローカルへ~』

やぶきSDGsさん 22/11/01 11:35

盛況でした。

今回は、
海岸清掃→海洋環境に関する講演→映画上映→ワークショップ
と海岸プラスチックの状況を観察することから始まり、そのプラスチックでアクセサリーにアップサイクルするまでを短い時間でしたが行いました。
参加者皆さんが2050年問題を含め、真剣に取り組んでいたのが印象に残ったイベントでした。

映画『プラスチックの海』

nakaさん 22/10/30 09:36

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※ 上映者の声投稿数で集計