戦いを愛に変えるチカラとは?」「人類の危機をラブストーリーにできるか?」と問いかけてくる。もし、戦いを肯定するとしたら、そこに愛があるのか、と言うことだけなのかも知れない。
上映後の対話で映画の感想は想像以上に、肯定的な意見が少なく、日本人の感覚として、OCCUPYという言葉は強すぎるのかもしれないと感じました。
映画の中で、キング牧師の名言「愛なき力は暴力であり、力なき愛は無力である」が紹介されてました。
自分だけのためにオキュパイするのではなく、すべての人のために、暴力ではなく愛の力で1つになること。
対話の問1「自分が愛の力で変えたいものは?」
問2「愛という言葉で思い浮かべるものは?」
最初は小難しい映画だなと眉をひそめていた人も全人類的な「愛」とは?を再認識させてくれた映画だという意見もありました。
最後は社会を変えていくためにはまず身近なところに目を向けて、小さくても行動していきたいという場になりました。
キネマカマタさん 22/11/28 22:45
上映後の意見交換会の声
・静寂が精神の休息にいかに重要かはよくわかったが、一方で果てしない無音状態はむしろ怖いような気もする。
・自然の発する音は心地よいが、人為的な音はうるさく感じる。
・静寂は必要だが、一方で人は刺激的な音も求めている。
・渋谷のような街の喧騒のなかでこそ、むしろほっとするような時もある。
等々
Jaja's Theaterさん 22/11/27 08:35
とても良い映画だったので人数が少なくて残念でした。
アートで人の意識が変えられるんだという事。
アート以外でも人と人が関わる事で変えていけるのではと思いました。
貧しい人ほど思いやりがあるのかと思っていたら
奥さんの取り分を搾取する人もいた。
料理人の女性が絶対に飢えさせない。と言っていたのが印象的でした。
CATFLIXさん 22/11/26 10:19
そのテーマゆえ重い作品が多いSDGsドキュメンタリー映画の中でも最も重い作品だった。人間の首や手が飛んでしまっても何事もなかったように操業を続けたとの証言など、これまで上映した約30作品の中でインパクトは一番だった。日本と東南アジアの食をめぐっては、40年ぐらい前に一世風靡した「バナナと日本人」「エビと日本人」の両書籍があるが、そのときの状況は改善されることなくより深い被害を与えて続いていることが分かった。魚介類を食べるときに必ず思い出す作品である。
みどりアートパークさん 22/11/24 09:31
お店の1周年記念イベントの一環で
上映会をいたしました。
『happy』の映画で描かれていた
幸せを感じるために大切な
*自然とのつながり
*人と人とのつながり
*自分とのつながり
は、日々の生活で忘れてしまいがちですが
「<みつる堂>のごはんを食べたらリセットできる」
そんな場所になれたらと思っています。
お店の理念にも通じるこの映画を
みなさまと一緒に見れたこと
シェア会で分かち合えたこと
こういう場を作ってくださった
ご参加のみなさまに感謝しかありません。
みつる堂さん 22/11/23 17:40
食関連の話題は、幅広くみんなが自分ごととして捉えやすく、真剣にかつ楽しく観てもらえたと思います。
祝日前の夕方開催で、お子さん連れも参加しやすくアットホームな、食卓を囲むような自由な雰囲気でした。
字幕版かどうしようかと迷いましたが、吹替版は思った以上に楽で(字幕を追わなくていいので)齋藤工さんの吹替というのも、馴染みのある声で落ち着いた感じがします。
232 CINEMAさん 22/11/23 11:31
遺伝子組み換えや種sの買い占めなどにより本来の食物が増えるあるいは増やすありかたが根本的に大きく変わってきており考えさせられる映画だった。
エコットシアターさん 22/11/22 19:02
10年前の映画であるけれど、今の状況にぴったり当てはまり、まさしく今必要なメッセージ満載の映画でした。「もっと多くの人に観てほしい。」「市民全員が観るべき。」「これを機に一歩踏み出したい。」等など、多くの人がアンケートに応えてくれました。やって良かったです。
齋藤佳子さん 22/11/21 20:59
※ 上映者の声投稿数で集計