『エコという新たな植民地化』
とても、ショッキングな映画でしたが
自分的にショックなベスト3
❶エコという新たな植民地化
椰子の実の油『パーム油』は、菓子、洗剤、石鹸などいろいろな生活場面で使われています。中にはグリーンマークを取っている商品もたくさんあります。
しかし、その生産方法がかなり問題あり。
単一化植樹による、大規模な開発により、地域の山林や森を焼畑し、住民は喘息の症状がひどくなっています。また、単一栽培なので、除草剤も撒きやすいという利便性もあり、一度に散布できるため、元々生息していた動植物の大量に死滅しているという現実を知りました。
❷海に石油が流れる事故の処理方法としてある化学物質が使われている問題
❸先住民が強制移住させられ、大規模な開発。
月一のハッレ倭の映画上映。今日は『グリーン・ライ エコの嘘』を鑑賞。サステナブル、SDGs。最近よく見聞きする言葉。でも企業が謳う持続可能や環境に優しいというその実態は、森林破壊、原住民の弾圧などたくさんの大切な人や自然を犠牲に成り立っている可能性がある。パーム油、安価な牛肉。知らず知らずに日々買っているものの背景にあるものを正しく知らねばと改めて思った。これまでここの上映会で観た映画の内容はどれもヘビー。でも何らかの方向性や希望か散りばめられているので、よ〜し❣️という気になる。
pekemaruさん 21/07/22 07:14
海の生き物たちに申し訳ない。島の子供たち沿岸の人達に申し訳ない。悲痛な気持ちになった。
脱プラスチックに取り組むことは、マイクロプラスチックに付着する毒を生体濃縮することで人体に起こる健康被害をを改善するだろう。脱化石燃料は大気中の塵埃に付着する毒を主に肺から取り込んでいる現状を改善するだろう。脱プラスチック+脱化石燃料はどちらも化石由来物。ここから離れることで脱不健康=人類だけでなく動植物・自然全体の健康を勝ち取ることができるだろう。最後に希望をもたらす行動を提案している映画に希望が持てた
Rolling20'sシネマさん 21/07/20 19:13
RSKラジオ「SDGsMusic」×コラーニングスペース すまいる 第1回SDGs映画自主上映会『happyーしあわせを探すあなたへ』関係の皆様のご協力のもと、無事に開催することができました。ゲストスピーカーの中村様・白川様からは、青年海外協力隊員としてのブータン滞在経験から貴重なお話を伺うことができ、参加者の皆様の交流も有意義な時間となりました。
コラーニングスペース すまいるさん 21/07/19 09:24
アメリカの作品ですが、ダムの多い日本でも同じ状況が考えられるので知っておくべき真実かと思います。
全てをなくすのではなく1つ1つのダムが本当に必要なのか考える良い機会となりました。
JunkanWorksさん 21/07/19 08:59
アイルランド、セネガル、ブラジル、モロッコ、中国などからパリ市内にある中学校の適応クラスにやってきた11歳から15歳の子どもたち。
様々な場面でぶつかり合いながらも、お互いを尊重し成長する姿に心が熱くなりました。
どの子どもも対話にとても慣れています。
そういう教育を受けてきたのでしょうか。
あるいは必然的に対話しなくてはいけない環境で育ってきたのかもしれません。
それぞれに背景も違えば、生い立ちも違います。
それだからこそ強くならなくてはいけなかったのか。
他の国での生活の厳しさがひしひしと伝わってきます。
とにかく話している内容が日本と違います。
言語とか宗教とか、私たちの生の本質に関わる根源的な部分。
それらについて自分の意見をしっかりと語り合っています。
意見を語れるのは、きちんと考えているからです。
こうした本質的なことを彼らが考えるのはなぜでしょうか。
教育でしょうか、環境でしょうか。
そして表面的には激しくぶつかりつつ、
それでもお互いを認め合っているという関係。
うらやましいなあと思いました。
このような話題で話すことは日本にはほぼありません。
特に若い世代は他人と当たることを避ける傾向があります。
彼らが制作した映画では「違いと共通点」がクローズアップされていました。
一人ひとり違う私たち。
一人ひとりに共通点のある私たち。
だからまず認め合うことが必要なのだと。
日本と海外では「NO」の意味が違うという指摘が参加者からありました。
日本では「NO」は「否定」の意味が強く感じられます。
違いを認めるよりは、違いをとことん避ける価値観なのかもしれません。
海外では、子どもの頃から意見を尊重されて育てられます。
ところが、日本では子どもの意見をまともには聞いてくれません。
こんなことも関係していそうに思えます。
子どもたちの言葉はおとなの鏡です。
まわりのおとながどのようなことを語り、どのような行動をするのか。
それが子どもたちの言葉となって表れているのですね。
ウナギネマ〜ちくごソーシャルシネマ倶楽部さん 21/07/18 22:10
最近、買い物をする際によく見かける「エコ」や「SDGs」にまつわる表示の真実に関しての映画でしたが、
身近な話題を深く考え、対話する機会となりました。
その表示が本当なのか否かということを考えながら買い物をするだけでも、見えてくる世界は違うのだという話の展開になり、
大学生から社会人まで様々な世代が今回も参加され、
私たちが今追っている地球に対する責任を感じる時間となりました。
haishopソーシャル映画祭さん 21/07/18 10:09
※ 上映者の声投稿数で集計