新着上映者の声

2021ウナギネマvol. 16『パブリック・トラスト』

米国の公有地が危機にさらされている。
そう聞かされても、最初はまったくピンと来ませんでした。
この映画を観て、その恐ろしさがひしひしと伝わってきました。

国民共有の財産であるはずの公有地。
それを恣意的に利用しようとする企業や政治家たち。
もちろん目的は巨額の利益を得ることです。

先住民の生活や文化の保護、あるいは美しい景観の保全。
そのために後世まで残しておきたいからこそ公有地として守る。
それなのにあれこれと理屈をつけて開発しようとする人が後を絶ちません。

巨大な企業や著名な政治家など、すでに多くの富を手にしているはずの彼らがその先棒を担いでいます。
いったいどこまで金儲けをすれば満足するのでしょうか。
オバマ氏からトランプ氏への政権が移行すると、すでに発布されている法律までが変えられてしまう。

奪い合えば足らぬ、分け合えば余る。
相田みつをさんの有名な言葉です。
「足るを知る」という言い方でもいいかもしれません。

私たちはいつから際限なく求めるようになってしまったのか。
お腹がいっぱいになってもまだ食べ続けるのは、人間だけです。
野生の動物たちは満腹すれば、それ以上は食べません。

わたしたちのもっともっとという欲が、これまで地球に大きな負荷を与えてきました。
そこに気づいた人類がなんとかしたいと願いを込めて取り組んでいるSDGs。
それでもまだ私たちは欲望を止められないのでしょうか。

映画『パブリック・トラスト』

ウナギネマ〜ちくごソーシャルシネマ倶楽部さん 21/11/22 22:00

「ふたつの正義」の意味や日本と欧米の「伝統」に対する考え方の違い、劇中の音楽の意味、(太地の)漁船からの映像を撮るためにどれだけ手間と時間をかけ、それがどれだけ貴重か等、映像を観ただけではわからないところが、佐々木監督のお話しによってとてもよくわかり、より深く理解することができました。

どんな映画でもそうかもしれませんが、監督の思いを聴いた上で観る(もしくは観た上で聴く)とその映画の解像度が格段に上がるので、とくに複雑な問題(にみえる)「おクジラさま」を上映する際は佐々木監督のお話しとセットで上映することを強くおすすめしたいと思いました。

映画『おクジラさま ふたつの正義の物語』

キノクマ座さん 21/11/22 15:49

「ソニータ」上映会を開催して

2016年の映画なので、最近の状況を合わせ、報告する機会を持った。知らないことが多すぎることを痛感。
イランでの回復プログラムの内容がよかった。
映像の力は大きいので、これからも、多くの人に見ていただけるような上映会を心掛けたいです。

映画『ソニータ』

陣内泰子さん 21/11/22 10:44

「戦火のランナー」上映会&トークショー 「オリンピックか残した平和の実〜南スーダン×前橋市ホストタウン仕掛け人が語る裏話〜」

細やかにアドバイスして下さったため、お陰様で、無事に開催させて頂く事が出来ました。大盛況だったと思います。ありがとうございました。様々にお疲れ様でした。大変勉強になりました。

映画『戦火のランナー』

NPO法人おもてなし国際協議会さん 21/11/22 09:25

Rolling20'sシネマ ハーブ&ドロシー2 ふたりからの贈り物

アートとの接し方が素敵。
夫婦が相手を大事にする姿がとても素敵。
美術館がそれぞれの特徴ある展示を見せてくれて素敵。
子どもたちの鑑賞眼は素直で素敵。
ハーブ&ドロシーにお別れが来たのは悲しかったがどのように一人の自分を生きて行くのかを見せてもらった。

映画『ハーブ&ドロシー2 ふたりからの贈り物』

Rolling20'sシネマさん 21/11/21 20:11

第3回目

第三回目の上映会でした。ホストにも少しずつ慣れてきました。いつかリアルな開催をできること楽しみです。

映画『ワンダーランド北朝鮮』

サタデームービークラブさん 21/11/20 21:46

第16回 haishopソーシャル映画祭 × 第125回 銀座ソーシャル映画祭

お洋服の映画ということで、興味がある方も多く、
映画を見た後は自分の洋服との向き合い方、
アパレルにおける社会的課題に関して
自分はどのようなアクションができるのかを話し合いました。

お洋服の話題だけには止まらず、
大量消費社会に関する話題でも盛り上がり、
ものに対する執着と、何を持って幸せと感じるのか、
自分自身と向き合う時間にもなりました。

映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』

haishopソーシャル映画祭さん 21/11/19 12:34

あげますほしいです。

映画上映後の話し合いの中で自分たちでできる範囲での活動として、あげますほしいです。というフェイスブックグループを立ち上げ、少しづつですが不用品を次に繋いでいくプラットフォームが出来上がりました。

映画『台北カフェ・ストーリー』

cinepara710@gmail.comさん 21/11/19 12:04

世界の課題を身近なこととして考えるきっかけに

第7回 Social Movie 上映会「カエテクシネマ」にて、
オンラインで30名の皆さまと一緒に映画『女を修理する男』を観ました。

情勢が不安定なコンゴ東部で
自らも命を狙われながら、性暴力に合った被害者を治療し続け、
司法にも訴え続けた婦人科医、デニ・ムクウェゲ医師。
絶望的な状況の中、あきらめずに患者に向き合う姿に
多くのことを学びました。

耳をふさぎたくなるような残酷な話も多く、
現代に起こっていることとは信じがたい内容でした。

・国外で起こっていることだからと目を背けたり
 無関心でいることは加害者であることと同じこと
・戦争は人を悪魔にする
・穏やかで優しい社会にしたい

など、上映後はそれぞれ感じたことを共有。
シリアスなテーマでありながら、自由に話し合い、
他の方の視点での感想から気づくことも多く
有意義な上映会となりました。

みなさまからいただいたカエテク宣言を一部ご紹介します。

\私たちのカエテク宣言/ ~映画を見て「変えていきたい」と思ったこと~
――――――――――――
●行動!
●今日知った内容についてもう少し深く学び、この問題について人に説明できるようになりたいです。
●社会貢献について今の現状を知る機会をたくさん持とう!
●もっと世の中のことに広く目を向けていきたいと思います。
●市民の意識革命で弱者に住みやすい社会を、ジェンダフリーに。
●性暴力を見て見ぬふりしない!
●無関心が一番リスクとなることを自他ともに確認する。
●”カエテクシネマという場所があること”
 ”世界で起こってること”を伝えられる人になる。
――――――――――――

世界に起こっている問題を身近なこととして考える
きっかけにすることができたと感じました。

映画『女を修理する男』

カエテクシネマさん 21/11/15 16:25

行動力に感嘆

人数は少なかったが、見終わった後「家の冷蔵庫を点検してみる」という声が聞かれた。またレストランや家庭だけでなく、欧州議会、農場、海の現場などに乗り込んでいくデビッドの姿に「行動力がある」と、口々に感嘆していた。

映画『0円キッチン』

大牟田カルチャー映写室さん 21/11/14 14:47

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