新着上映者の声

「しあわせ」について考えさせてくれる作品

生活クラブ組合員向けの企画として、オンライン上映しました。
2012年のアメリカで描かれた作品。アメリカをはじめ、アフリカやインドなど各国取材、日本の過労死や長寿沖縄の内容もありました。最後に参加者の皆様でお話をする中で、様々な情報があって、考えさせられる作品という感想を頂きました。

映画『happy -しあわせを探すあなたへ』

からきたさん 21/11/13 15:53

ポバディー・インク上映会を開催して

5か月ぶりの再開しかも平日の午後の開催とあって集客を心配しましたが何とか8名差にご参加いただくことができました。
とはいえまだまだ心配されている方もいる様で2回目も心配です。

参加者様の感想より
・非常に良い情報でした
・2015年よりSDGSに注目してます
・援助の方法をモノの提供から現地からの購入に変えたほうが良い
・SDGSについたはとても考えさせられました
・シェタイムは素晴らしいと感じた
・援助貴族の存在は昔から知ってましたが相変わらずでより悪化している様です
・ボノの意識が変わったというのはうれしい情報
・シェアタイムはとても大事、感じたことを表現することが
・知らない世界を知ることは大事
・できればネット配信も
・次回も期待

映画『ポバティー・インク ~あなたの寄付の不都合な真実~』

市場deシネマさん 21/11/11 09:45

【3-11 & 9-11反転週間】11/9(7日目)『オキュパイ・ラブ』zoomオンライン・Rolling20'sシネマ

日本人の気質には合わない行動が含まれると思った。マイクロアクション(みんなでちょっとした行動をとること)から飛躍を生んでいきたいと思う。
そうはいっても「波が貝を運んで、砂浜に貝が少しづつ増えていくように、活動は広がる」と考えて取り組んでいる人もいた。
気候正義+社会正義+愛を根っこに持っている人たちの運動は人をやる気にさせると思う。

映画『オキュパイ・ラブ』

Rolling20'sシネマさん 21/11/10 23:36

今だからこそ心に沁みる作品でした

コロナ禍でさまざまな事が制限されいている中、どこか見えない部分で心への影響が出ている人達が増えているのではと思い、この作品を選びました。

癒される音楽と自然、コミュニティを楽しんでいる人々のミニマルなライフスタイルに心打たれた方々が多かったようです。

開催したのは「プラスチックの海」との2本立て上映会でしたが、一見正反対のように感じる内容と思いきや、「循環しているんですね」と気づきの機会にもなったと感想などをいただきました。

映画『simplife』

Missueさん 21/11/10 00:04

意味のある開催になりました

私達は日頃、地元の海のゴミ拾い活動をしているボランティア団体です。今回この映画の上映会を開催するにあたり、いつもゴミ拾いに参加してくださっている方々がご来場くださり、自分達がやっている活動は、地球レベルで起こっている問題そのものだということに気づいた方々が大人だけでなく子どもでも多くいました。
特に印象に残ったのは鳥のシーンだと言った人達が多く、涙が出るほどだったと言う方もいました。

開催した側としましては、そういった心に触れた瞬間の人々の様子を見させていただき、改めて、これからも引き続き活動を継続していく活力をいただきました。

また機会がありましたら上映会の機会を設けたいと思います。

ありがとうございました。

映画『プラスチックの海』

Missueさん 21/11/09 23:58

【3-11 & 9-11反転週間】11/8(6日目)『ソニータ』zoomオンライン・Rolling20'sシネマ

ソニータに繰り返しやってくる大きな試練に立ち向かって乗り越えて笑顔になっていくのが素敵でした。
自爆テロがまるで交通事故があったかのようにテレビで流されるのを見てやるせなくなりました。でも、交通事故など起こりえなかった時代には、交通事故のニュースはやるせなかったでしょう。
お母さんが「お金」というとき、何に使うお金が欲しいのだろうと思いました。イヤリングが欲しいの?娘を嫁に売るのも慣習だとしても疑問を持たないのと。

映画『ソニータ』

Rolling20'sシネマさん 21/11/09 23:44

戦争はこうして作られる!世界中の市民が、今、見るべき映画!

第7回北杜自主上映会として「シャドー・ディール」上映と望月衣塑子さんの講演「日本は平和ではなく戦争の側に立つのか」を企画した。

想像を超えた驚きと、その後に怒りと悲しみが押し寄せた。武器商人と世界の名だたる政治家たちの癒着。戦争がビジネスになり、金儲けに邁進する人々。その犠牲になるのは一般の人々。この映画をしっかり見れば、戦争や、小競り合いが作られたものであり、いかに馬鹿馬鹿しいことかよくわかる。戦争に大義名分などはない。映画の中で「儲け続けるために永遠に戦争する国を作る」の言葉が胸に突き刺さっている。まさに正気の沙汰ではない。

今回の企画は150人を超える参加者を迎え、熱気溢れる上映会となった。まだ見てない方は是非見て欲しい。必見の映画だ。
是非、動画配信や、DVD化にして多くの人々に見て欲しいと思った。

映画『シャドー・ディール 武器ビジネスの闇』

藤岡久美子さん 21/11/09 23:31

「私にできることから」そこから始まる!

死んだ海鳥の体内から234個のプラスティック片が出てくる衝撃的な映像。しかし、まぎれもない現実に、小学生から大人まで多くの参加者は改めて環境問題を意識する機会となりました。
環境問題は、原因も結果も私たちの暮らしにつながっており、無関心でいることはできても、誰もが無関係でいることはできません。上映会後に行ったトークセッションでは、プラスティックフリーで暮らす方を囲んで、参加者とともに意見交換し
「私たちがそれぞれが、できることから声を上げ行動していく(もちろん、楽しみながら)」ことを確認しました。
後日、参加者から連絡をいただき、「いてもたってもいられず、海岸での清掃活動を始めることにしました」と連絡いただきました。
私からできることを始めよう。

映画『プラスチックの海』

bingoyoko45@gmail.comさん 21/11/09 13:47

2021ウナギネマvol. 15『レフュジー 家族の絆』

紛争の続くシリアからの脱出を選択した家族。
経済的理由でまず母1人で国外に脱出。
父子3人もすぐに国外に出て母と再会できるはずだった。

わずか1ヶ月遅れただけで、国境は封鎖され、難民を取り巻く環境は一変。
父子が母親と再会できたのは1年以上後のことでした。
映画の中で男の子が、なぜ争いがなくならないのかを問う姿に胸が締め付けられます。

ちょうど前回のウナギネマで観た『シャドーディール』が思い出されて怒りがこみ上げます。
大きな利益を上げるために世界中から争いがなくならないようにする人がいるのです。

ドイツが積極的に難民を受け入れていることが作中にも描かれています。
ただし、それも一枚岩ではなく、難民受け入れに強く反対する人もいます。
その気持ちもわかるように思います。

自分の仕事が奪われるかもしれない不安
異文化に対する警戒心
コミュニティに言葉の通じない人がいることにも不都合が生じるでしょう。
反対する人の心が狭いとは言えません。

問題は難民を身近に感じられていないことなのかもしれません。
一般論としては理解できても、自分にその火の粉がふりかかれば話は変わるわけです。

根底には相手に対する不理解があるのではないでしょうか。
知らないから、all or nothingで判断するしかない。
難民問題は、まず相手のことを知ることが何よりも大切だと感じました。

難民による暴力などの不都合ばかりが報道される現実にも問題があります。
難民の窮状が広く伝わっていないことへのメディアの責任は大きいと思います。
しかし公正中立に報道することはもしかしたら限りなく難しいのかもしれません。

さまざまな国で極右政党が躍進をしています。
排他的な姿勢で強い国を訴える姿勢には、以前の悲しい歴史が重なって見えてしまいます。
どうして助け合うという発想が持てないのでしょうか。

自分ひとりでは何もできません。
自分とは違ういろいろな人がいるからこそ社会は回るのです。
そこに私たちが気づいて行動できれば、現状は変えられるかもしれません。

映画『レフュジー 家族の絆』

ウナギネマ〜ちくごソーシャルシネマ倶楽部さん 21/11/09 10:43

2021ウナギネマvol. 13『ハーブ&ドロシー2 ふたりからの贈り物』

ハーブとドロシー
2人のバランスというか距離感が絶妙。
見ていて実に心地が良い。

一般的なコレクターは、コレクションして満足してしまいます。
でもこの2人は違います。
自分たちのコレクションが使われていることに価値があると考えます。

だからこそ、50×50の取り組みに賛成したのでしょう。
一つの美術館に置いておけば、ほとんどの作品は日の目を見ることがありません。
50ずつ別々の美術館におけば、多くの作品が人々の目を楽しませられます。

50×50に分けることが、逆に彼らのコレクションを一つにまとめました。
多くの美術館に分散して、多くの人の目に触れることで、2人の世界観が認められる。
彼らの作品を通じて、人々が一つにまとまっていく。
なんと素晴らしいことでしょうか。

作品が彼らの部屋のベッドの下にあるとき、作品は彼ら2人のものでした。
それを寄贈することで、多くの人がハッピーになりました。
作者も、美術館も、地方に住む人々も。
幸せの循環がそこに起きていました。

アートそのものには答えはない。
アートの意義は「考えさせること」。
それを見る人がそれぞれに答えを見つけようとすることに意味があります。

象徴的だったのは、美術館でのプログラムの一コマです。
「無題」の作品に対して、子どもたちが自由にタイトルを考えます。
答えを出そうと考えるアプローチこそがアートなのかもしれません。

日本では、作品は作家のものです。
アーチストを「先生」と呼ぶ姿勢に「私たちとは違う」というスタンスが表れています。

ハーブやドロシーが集めた作品の中には、ノートに書き殴ったようなものもあります。
あるいは、まだ完成していない途中のものもあります。
それを見た人は「これなら私だってできそう」と思います。

実はここがミソです。
自分でもできる=アートを自分の身近なものと捉えたということです。
特別なものではなく身近なものとなることで、アートは初めて生きるわけです。

この映画は、彼ら2人の「人生のしまい方」でもあります。
2人で築いたものを、2人でしまっていく、そのあり方が実に素敵です。
エンディングに一つだけ壁にかかった絵を見て、目頭が熱くならない人はおそらくいないのではないでしょうか。

映画『ハーブ&ドロシー2 ふたりからの贈り物』

ウナギネマ〜ちくごソーシャルシネマ倶楽部さん 21/11/09 10:41

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