3つのストーリーがくるくると回りながら、切り替わって展開するストーリーになかなかついていけなかった。でも、何度も見直してでも「何とか理解して、何かをつかみたいものだ」と思わせる映画でした。
Rolling20'sシネマさん 21/07/07 20:29
何かと闘っている人たちがいた。ガンジス川をきれいに再生したい人がガンジス川を上流に向かって行脚する中で「お前らは何をしてくれるのか?今まで来たやつらも口ばかりで何もしてくれなかった」と対峙する。カナダでオイルサンドのプラントに反対する原住民の人が過激だということで仲間が離れていく。大気の人工的な対流の発明を事業化したい人がなかなか理解者が現れない。
そんな苦労を見せながら進行するこの映画の落としどころはどこに行くのか全く見えない。それが最後に「愛」「癒し」「美味しい水」そんなところにたどり着く、いろんな人がそれぞれの立場や考え方や環境に基づいて「いいふうになりますように」と活動しているのに、ぶつかったり、闘ったり、分かり合えなかったりしている中で、実はみんな同じ「愛」「癒し」「美味しい水」を求めていたんだなと感じました。
とても難しくて何度も見直さないと自分の中に入ってこないような映画で、1回でわかろうとしたらしっかりと入り込まなければならない映画でした。
Rolling20'sシネマさん 21/07/07 20:26
アートには人の心を動かす力があるなと感動しました。
まちの中でアートに関心がある方、アート関係のお仕事をしている方との繋がりもでき、アートの可能性が広がりそうです。
ほっちのロッヂの映画部さん 21/07/07 12:09
安全大会でSDGsを取り上げるため、上映会を実施しました。
映像の乱れもなく、参加者の感想は非常に良いとのことでした。
今後も安全衛生協力会の活動として活用をしていきます。
matex_glass.331@icloud.comさん 21/07/06 07:54
アートコレクターは普段あまりなじみがない、という方も多かったのですが、このドキュメント映画の素敵な夫婦をみて、何か1つのことに夢中になり、愛し続けるその生き方に、幸福の鍵を発見できた、という感想をお持ちの方々が多かったです。
売れる、売れない、有名、無名になるかどうかではなく、
自分たちの目で視ることが大事と夫婦は爽やかに語る。
色々なものにまどわされないで、このハーブ&ドロシーのように私も自分の「視る」を大切にしたいと感じました。
宇奈月温泉ソーシャルシネマトリップさん 21/07/05 22:53
「不要不急」というワードが最近はよく使われます。
それっていったいなんでしょうか。
花火はまさに不要不急のものですが、
こんなにも人に感動を与えて、
生きる力を引き出すことができました。
この映画で描かれるのは、東日本大震災からの復興ですが、
現在のコロナで疲弊した毎日とちょうど重なり合います。
考え方は人それぞれ。
賛成する人もいるし、反対する人もいる。
それぞれが真剣だからぶつかり合いもする。
携わる人の数だけ正解があるのだと気づきました。
この映画を観る人に感動を与えているのは、
自分の信じたところに向かってまっすぐ行動する姿なのでしょう。
閉じこもっているばかりではいけないのかもしれません。
無事に上がった花火を見つめる人々の顔を見て、
ひとりひとりの地震への思いを花火に投影しているように見えました。
コロナウイルスの感染拡大でも「シークレット花火」が上がりました。
まったく同じように花火に私たちの思いを重ねていました。
LIGHT UP NIPPON発起人の高田さんの顔がとてもいい。
動き出した当初の顔つきが、どんどん変わっていきます。
たくさんの人と出会い、いくつもの壁を乗り越えることで、
彼自身も大きく成長した証です。
仕事が人を育てるとはこういうことなのでしょう。
「100年続く花火大会に」と高田さんは語っていました。
昨年2020年もLIGHT UP NIPPONは開催。
早くも10年の節目をクリアしました。
これからも人々の思いを紡いでいってくれることを願っています。
映画『LIGHT UP NIPPON -日本を照らした奇跡の花火-』
ウナギネマ〜ちくごソーシャルシネマ倶楽部さん 21/07/05 22:15
上映終了後1時間、参加者の感想や持論、新たな発見など、さまざまなトークディスカッションがあり楽しくアウトプットできました。
ガンジス川の汚れの酷さや活動家の熱意など、日本にいながら映像を通して擬似体験できるドキュメンタリーは良い経験になりました。
その中でも、「自然界は繁殖、繁栄に楽観的」であることや、「自然破壊的危機によって新たな革新的な技術やプロダクトの発見がある」など、未来に向けて行動する勇気やパワーをもらえる発言が多かったように感じました。
作品の中で、印象に残った1つのキーワードが「楽観的」という言葉でした。
離れている厳しい現実、苦しい活動を行い続けている人たちが、やはり自然界は悩まず淡々と日常を続けている姿をみて楽観的と大きな学びを得ている点がとても印象に残りました。
また、活動や実行をする際にもリーダーシップのあり方も重要なのでは?という考察もありました。リーダーの発言やビジュアル面など、場合によっては逆効果になってしまう懸念点もあり、今後の活動家の新しいリーダーシップについても考えさせられる作品だったかと思います。
今回は環境問題が中心の映画でしたが、持続可能な社会のためには結局のところ、「経済・企業中心の構造」が問題の根っこにあるのではないでしょうか。
労働者自身が気づかないまま労働場所、会社の選択肢がなく、環境破壊に加担してしまっている現状もあると思います。
これからは、商品、企業、人など、「持続可能性」を一つのキーワードとして暮らしに落とし込んでみると、脱プラスチックや環境を汚さない工夫など、1人1人の気づきが大切になると感じています。
まさに、「1人の100歩より、100人の1歩!」皆が次の世代に向けて、どのように手を結べばよいか、考えさせられる希望が持てる映画でした。
SO.ラボ de cinemoさん 21/07/02 16:49
ピッツェリアでの上映はお客様3人で、スタッフ5人での開催でした。
お客様のうちの1人はコスタリカに1ヶ月住んでいたことがあるかたでコスタリカが好きで見に来てくれたようです。あとのお2人は映画はもちろん、その後の勉強会に興味があって参加してくれました。
今回はゲストを招いてのイベントでしたが、気候変動のベースの部分の資料を写真やデータとともに紹介していただき、最後にスタッフも含め1人1人の感想+明日から実践していきたい事を発表しとても内容の濃いものとなりました。環境問題が引き起こしてることを説明を聞き、1人1人が考えるきっかけとなったようです。
Sibilankaさん 21/07/02 14:02
この映画に登場するオキュパイ運動の頃、日本は原発震災の頃で、多くの方はあまり記憶にないようで、この10年のおさらいをした感じでした。日本ではあのような運動はしっくりと来ない印象を皆さん持たれたようでしたが、その熱量と意味については考えさせられるものがありました。個人の意識改革だけでは変わらないからこそ、システムチェンジが必要だけれど、システムチェンジを進めるには、まだまだ意識改革が足りないのかもしれないし、今は大きな変化のプロセスの中なのではないかというような話をしました。
浦田千恵さん 21/07/01 18:06
これは海からのメッセージだと思いました。
参加者の多くは環境問題に関心のある方でしたが、それでも、ここまでは知らなかったという感想でした。
上映後は、脱プラスチック的ライフスタイルを実行している方にお話を伺いました。プラスチック包装されたものを選択肢から外すことが、「食」のあり方を根底から見直すことになり、生産者に近づくことにもなるんだという発見もあり、その先は気候変動問題の解決へとつながっていると思いました。
浦田千恵さん 21/07/01 17:58
※ 上映者の声投稿数で集計