もっともっとたくさんの人に観てほしい、観て話したい映画です。
食から起こる環境問題を様々な角度から考えさせてくれます。
深刻だけど、センスが良くて楽しめる、映画です。
浦田千恵さん 19/08/08 00:21
上映後に、メモリアルキルトを日本で伝えることをされている方が、ミルクの死がきっかけになったことなどお話してくださいました。今、若い人たちにも是非観て欲しいという感想が多かったです。
浦田千恵さん 19/08/08 00:17
大変でしたが、充実度100%でした。
友人つながりの有志5人で実行委員会を結成し、「女を修理する男」の自主上映会を開催しました。
助成金もなく、資金を出してくれる団体もなく、赤字を心配しながらのスタートでしたが、NGOや神戸市、国連機関やJICAが後援につき、共催であり上映会場でもある神戸学生青年センターが全面的にバックアップしてくれ、結局は予想を大幅に上回る数の参加者に鑑賞していただきました。
地元の神戸市外国語大学の先生がシネマトーク(作品解説)を引き受けてくださったこともあり、学生さんの参加も多かったです。
また、上映会場の隣に部屋を借りて第二会場とし、後援団体であるテラ・ルネッサンスなどNGOの特設ブースを設置、さらにお茶やお菓子を用意して、参加者の方々に休憩したり、映画の感想を語り合ったりしていただけるコーナーを設けました。「感想カフェ」(シェアの会)では、たくさんの方が残って、熱く議論しておられました。
少ない人数での運営、朝から晩まで3回上映、合間にシネマトークとシェアと、当日のスケジュールはハードで、酷暑もあって実行委員全員疲れ果てましたが、それでも気持ちの上での充実度は100%でした。企画、広報、運営、そして当日の参加者、たくさんの方々にサポートしていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。
男を修理する女@神戸さん 19/08/07 14:47
コスタリカという国自体がこれからの世界のモデルとなっていくのか。それともグローバリゼーションの波にのまれていくのか。世界一の生物多様性を誇るエコツーリズムのパイオニア的存在のこの国のこれからの選択に世界が注目していくと思います。コスタリカにとっての真の顧客は誰なのか?コスタリカという国は誰のものなのか?色々考えさせられる映画でした。信念・目的・ビジョンが明確でその想いが強いモノの方向に現実が現れるのだと思います。
宇奈月温泉ソーシャルシネマトリップさん 19/08/06 19:17
普段、参加者の方からは、気候変動の影響に不安を覚える毎日の中で、とても明るい「希望」となる映画だと思った、との感想がありました。
自然破壊が続く時代の流れが少しシフトするような、そしてダムが破壊された後の山の甦りのシーンは、何度見ても心が軽くなるシーンです。
atさん 19/08/02 16:55
参加者の方の感想で思いがけない気付きがありました。
自然資源を守ることで観光業を盛り上げ、経済活動につなげることができる!と言う側の方は英語を話し、自分たちが生きるのために自然環境を利用する、という側の方はスペイン語を話していた・・・。
長い歴史の流れの中で今まで、今の環境を守ってきたのはどちらの人なんだろう?未来の持続可能性を考えたとき、私達にはどんな選択肢があるのだろう???
そんなことを考えさせていただける感想でした。
atさん 19/08/02 16:49
対話を生む素晴らしい作品でした。上映後、参加者同士での話し合いの機会を設けたのですがタイトルにある通り「2つの正義」のぶつかりあいや並行する思いを語っていただく方が多くいらっしゃいました。いま見るべき作品です。
Nagatacho GRiDさん 19/08/02 14:45
大雨で1週間延期となりましたが、11人の方に集まっていただきました。
ラダックに短期間に押し寄せたグローバリゼーションによって顕著に発生した環境破壊、格差拡大、スラム化、人間の使い捨て労働、生活スピードの加速、人の自然からの遊離、人間同士のつながりの希薄化、争いやうつ病の増加などを示し、これらの解決の糸口としてローカリゼーションを提唱する前向きな映画でした。
ディスカッションでは、何から手を付けたらいいのかまだ混とんとしているが、日ごろから地域でとれた食材をなるべく買っている、日本もかつては村社会だった、小国家だと犯罪も起こりにくい、地方に住む若者がなかなかいない、また田舎側も新しい人を受け入れない傾向がある、発展を終えてこれからは成熟へ進むべきではないか、個人の力には限界はあり、政治的な取り組みができればいい、地域のコミュニティーでローカリゼーションの意識をもつ仲間を増やしていくことから始めればいいのではないか、映画の言いたいことは分かるが、昔の経済スタイルに戻る方が幸せだというのは論点がずれているように感じる、昔に回帰することが人間らしく豊かな生活とは言えないのではないか などの意見が出ました。
生きているということそのものへの充足感からくるようなラダックの人々の笑顔がとても新鮮で心に響きました。自然や大地とともに生きる、仲間とともに生きる、人間の本来の幸せな生き方について考えました。自分の価値がわからなくなる世の中にいて、Everybody is somebodyという言葉に救われる気がしました。人も物も使い捨てになっている今の経済システムは人間の本来の幸せを遠ざけている。問題視していきたいと思いました。
utakoさん 19/08/01 22:53
simplifeの上映会を開催しました。
アメリカ西海岸のタイニーハウスに住む人々が、シンプルな暮らしのすばらしさや、なぜそのような暮らしを求めたのかを語ってくれます。アメリカのロールモデルである「大きな家を買い、ローンに追われる人生」から、本当に豊かで自分らしい人生へ舵を切った彼らからは、国は違えど幸せのヒントをたくさんもらうことができました。
鑑賞後の対話の時間には、思想家で感謝経済の提唱者・千葉恵介さんをゲストに招きました。千葉さん自身、鎌倉でタイニーハウスに住んでいます。実際の暮らしについて、直接いろいろな問いが千葉さんに向けられましたが、ひとつひとつ、丁寧に答えてくださいました。
映画にも出てくる言葉ですが、家が小さいことに目的があるのではありません。千葉さんは「今日からでもできるシンプル・ライフ」について、私たちに小さなヒントをくれました。
とても良い上映会となりました。
URANOさん 19/08/01 11:01
※ 上映者の声投稿数で集計