世界で生産される食料の3分の1は
食べられることなく廃棄されている。その重さは世界で毎年13億トン…この事実を知らなかったのでショックでしたがこの重大な社会課題をひとりのヒーローが楽しく
解決していく姿に何かちょっとしたことでも私たちの身の回りでできることは無いか、考えて行動してみたいと感じました。まずは「食べ残さない」ことから。
宇奈月温泉ソーシャルシネマトリップさん 19/07/06 22:33
400年以上前から捕鯨を続けてきた太地町の方々と
そこへ急にやってくるアメリカの環境保護団体の
ドキュメンタリー映画となっていました。
梅雨の時期での上映会となりましたが
しっかり空調を整えておりましたので、観ていただいた方たちには
快適にお過ごしいただけたと思います。
どんぐりの里シアターさん 19/07/05 15:51
プラスチックボトルの大量輸出やマイクロプラスチックによる汚染など、ごみ問題が山積みのいま。
ごみアートというタイトルを見て、まずは見てみよう! と「ツォモリリシネマ」で緊急上映会。
けれど、この映画は、環境問題を扱うドキュメンタリー、という予想をはるかに上回る痛快なノンフィクションなのでした。後で知りましたが、2010年ベルリン国際映画祭やアムネスティ・インターナショナル映画賞など30以上の賞を受賞している映画で、賞が全てではないけれど、やっぱり良い映画なのです。観る人一人一人に、ものすごく多角的に問いかけてきます。
現に、一緒に観た家族たちと夕飯時、翌朝の朝ごはん時、ずっと話してしまったくらい。
どんな映画だったのか・・・やっぱり本当は観て欲しいけれど。
一つだけ、問いかけることにします。
アート界という権威の中で、サクセスを手にしたら、
あなたは何をするだろうか。
例えば、このブラジル出身のアーティスト、ヴィック・ムニーズは、リオデジャネイロ近郊のごみ処理場で、カタドールと呼ばれるリサイクルゴミを拾う人たちと、巨大な作品作りに挑むことにします。
ごみ山をモチーフにしようと思っていたけれど、とヴィックは言います。
そこで働く人たちがいちばん美しいことに気づいたから、と。
滞在制作期間はなんと2年半に及びました。
そこで働く人たちを知ることから彼の制作はスタートしました。
でも、彼の意図するところは、一緒に制作するだけではありませんでした。
これまでも様々な素材で描いてきた彼が、ゴミをアートにした話題の大作を競売にかけます。
世界のごく一部と言われている、富を得た人たちが競ってお金を放出するその場に、
カタドールの一人を連れて行き、そこで巨額で落札されるところを目の当たりにします。
ヴィック自身も、実は空港でゴミを処理して、社会の底辺でもがく一人でした。
もちろん、そのままそこに残った人がほとんどだけど。
友だちの中にはドラッグで命を落とした人もたくさんいるけれど。
ふとしたチャンス。それを得て何かを始めることもできる。
けれど、それが叶わない人もたくさんいる。でも、それでも人は生きる。
いま、自分ができることは何かを考えて行動することなんじゃないか。
モデルに選ばれたカタドールは、お金という一つのチャンスを手に入れるけれど、
それをどう生かすかは自分次第なのだ。
それでいい。
バンクシーのように、落札された途端にシュレッダーにかける作家がいれば、
バスキアのように、ドラックで命を落として、作品がものすごい値段で取引きされるようになって収集家を喜ばせたストリートアーティストもいる。
お金という魔力に取り込まれず、涼しい顔で、それを享受し、利用したヴィックは、やっぱりかなり痛快なアーティストなのではないかと、私は共感します。
映画にカタドールのまま亡くなっていく哲学者のような老人が登場します。
その生き様がかっこよくて。彼のことが最後まで心に残っています。
この映画もまた再映したくなりました。(ツォモリリ文庫ディレクターおおくにあきこ)
浜尾和徳さん 19/07/05 08:21
今回環境月間のキャンペーンを利用して初めて市民上映会を開催しました。
辺野古の基地問題について、環境・生態系保護の観点から考えるきっかけになれば、と思い上映しました。基地に対する考え方や立場は人それぞれ。この映画の受け止め方も様々だったように思います。(逆に反対する方から見れば、もう少し基地問題を掘り下げてほしい、と思うかもしれません。)
ニセコ中央倉庫群さん 19/07/04 15:54
映画『happy』の上映会を開催しました。
世界各地での撮影、専門家の解説が、豊富に散りばめられた作品でした。物質的には豊かになっている日本の問題も鋭く描かれていました。
上映後の対話は、今回は少人数になりました。一人ひとりの内面まで届く、とても深い内容になりました。
しあわせのために、どんなことを心がけていくのがよいか。本当の豊かさとは何か。ヒントがたくさん溢れてきました。
URANOさん 19/07/04 10:57
今回環境月間のキャンペーンを利用して初めて市民上映会を開催しました。
地域エネルギー会社の設立は私たちの町でも検討されているため、参考になった、という感想が多かった半面、自然エネルギーが持つ問題点については触れられておらず、偏った情報ではというご指摘もありました。そういったことを含めて、より具体的に考えたり、議論するきっかけを作ることはできたのではないかと思います。
参加者の感想:
「ニセコでも地域の規模に合った再生エネルギーが早く導入されれば良いと思いました。」
「組合を設立し住民の力で再生エネルギー活用に取り組んでいる姿が素晴らしいと思いました。ぜひ私たちの周辺でも!」
映画『パワー・トゥ・ザ・ピープル ~グローバルからローカルへ~』
ニセコ中央倉庫群さん 19/07/02 13:38
※ 上映者の声投稿数で集計