たぶん、昨日観た「コスタリカの奇跡」の感動のせいもあると思う。私の中では、「スミス都へ行く」を初めて観て以来のモチベーションに火をつけてくれる動画でした。
軍備よりも教育を選んだ国家のドキュメンタリーだったが、戦争か平和かという選択の前に、人間にとって何が必要なのか、ほんとうの強さとは何か、法や政治や道徳を信じ続けたリーダーと国民の話だった。
もちろん、今のコスタリカは、また厳しい選択肢の中にいるだろう。理想郷はどこにもないし、ただ、ひたすら、私たちの選択の積み重ねが、私たちの生きる現実を、子どもたちの未来を作っていく。
コスタリカの奇跡、まだ、観ていない方は、是非、おすすめです。私は、たぶん、最低年1回、特に9月21日のピースデーには上映会を開催したいと思う。
ひろまるシネマ~地球と地域の未来のための映画上映会さん 23/12/17 16:05
12/16(土)午後、第176回銀座ソーシャル映画祭 x 第12回プロギング部ラン&ピース x 竹紙カレンダー「日本の彩2024」即売会 を開催しました。
今年最後の上映会でした。師走の忙しい中、参加者が少ないと聞いて駆けつけてくれた方も多く、ありがたい集まりとなりました。上映後の感想共有は、作品の感想にとどまらず、楽しく真面目なおしゃべりが続きました。今年はみなさんのおかげで10周年を迎えることができました。
今年から始めたランニングとゴミ拾いのアクティビティ、プロギング部ラン&ピースも、年間12回もの開催がありました。いつもは銀座界隈を観光しながら走ることが多いのですが、今日は初めて皇居を走って来ました。日比谷公園外ではゴミもたくさん拾いました。
今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
銀座ソーシャル映画祭さん 23/12/17 14:31
淡々と語る住民の話や当たり前の日常の映像から、ガザ地区の住民の閉塞された状況がより胸を打って伝わってきました。
もっとたくさんに人に見ていただきたいのですが、多くの人を集められず残念です。しかし、鑑賞した人の心にはきっと残っていると思います。このような機会を与えていただきありがとうございます。今後も私たちのできる行動をしていきたいと思います。
あつみさん 23/12/16 15:27
東京・武蔵野市近隣に住む友人同士で、上映会を企画しました。
映画上映後、日本国際ボランティアセンター(JVC)エルサレム事務所の木村万里子さんのビデオメッセージも上映しました。会場でお寄せいただいた多くのカンパは、上映会の収益と併せてJVCに送ります。
上映会は終了しましたが、上映会の告知を兼ねて続けてきた即時停戦を求めるスタンディングは、今後も続ける予定です。
武蔵野でガザの映画をみる会さん 23/12/16 13:58
GAZAの人びとの日常への不条理、命の不平等さに怒りで心が震えました。撮影当時よりも大きな絶望や恐怖をGAZAの人びとに与えることを私たち国際社会は許してしまっています。心が痛く、途方に暮れますが、1日でも早く絶望や恐怖が終わるよう、活動していきたいと思います。
Sayakoさん 23/12/15 16:57
3回上映の中の3回目。
この回の交戦が始まる前のガザ。
明るく陽気な人々。
登場人物の個性が生き生きと描かれていて、
非日常の中で少しでも普通の日常を送ろうとする姿がある。
参加者からは、広く世界を旅した友人が、中東イスラム圏の方々が一番親切だった、と話していたと。
そんな暖かな人柄が伝わってくる。
最後の救急隊の方の話が胸にしみる。
私たちは生身の人間だ、と
パレスチナ以外の全ての人に怒りを思える、と
何ができるのか?と考えると大きな無力感を感じてしまう。
それでも、この作品を見たという経験を忘れずにいたい。
即時停戦を祈ります。
里山シネマさん 23/12/15 13:29
パーマカルチャーとは何かを解説しながら、日本とアメリカにおける代表的な取り組みの紹介を通じてパーマカルチャーの本質に迫る作品。日米合わせて12か所の取り組みが次々に紹介され、それぞれが完結する短編小説を読んでいるような気にさせられます。持続可能な循環型社会を目指す農的な暮らしというと、自給自足のつつましやかな生活を想像しがちですが、登場する人たちの共通点はとにかく「明るい」こと。皆さんテンション高く、とても楽しそうに話をしている姿が印象的でした。消費する生活から創造する生活への転換という視点もとても大事にしていきたいポイントだと思いました。
やぶきSDGsさん 23/12/15 12:06
重くて観るのが辛い内容でしたが、大企業の利権のために先住民の命までもが奪われるという日本でも世界のあちこちでも聞かれる話なので、私たちは選挙や募金などできるアクションから始めなければと、来場者たちと話し合い、もっとたくさんの人々とシェアしたいと強く思わされました。
CATFLIXさん 23/12/15 09:46
観るならひとりよりもふたり。
できるだけおおくのひとと。
この一心で、ガザのことを知る時間を共有してくれる人を必死に探した。
そこには、私がやりたいようにカタチにしてもらい、想像を遥かに超える人の支えがあり実施できた上映会であったこと。感謝の言葉に尽きる。
上映会当日。
まずは会場のスピニングミル。雰囲気があまりにも魅力的で、映画鑑賞を助長する力があった。雰囲気というのはとても大事であると実感した。
次に、映画。やはり映画の持つ力は大きい。ガザと私の暮らしが、同じときを地球で暮らす人間としてこうも尊厳が違っていいものかと信じたくない現状に愕然とする。それを想像するための説得力は日々のニュースよりも絶大だったし、そのために集中して時間を費やすことで、理解は深まりやすいと実感した。
そして、ガザの現状の説明をエルサレムの友人からオンタイムで繋ぎ、共有した。映画から時系列を追って、現在のガザをリアルタイムで発信してもらったことは、現実に起きているということだと突き付けられた。最悪の状況は更新され続けている。
参加者のみなさまも、静かに集中してこの時間を過ごされ、それぞれの思いを持って帰っていただけたのではないかと信じている。参加者の年代も幅広く、上映会で知ったことからのアクションを期待してしまう。
会場、映画、エルサレムからの現状発信。
それぞれの力が相乗効果と圧倒的な説得力をもたらし、現時点のガザへの関心を深め、信じたくない事実を信じざるを得ない現実を突きつけられた。
できることなら考えたくないし、考えなくても自分の暮らしに直接的な影響はないにも関わらず、だ。
でも思う。
ゴミが落ちていたら、拾う。
重い荷物を持って階段を歩く人や、目の前で人が転んで立てないでいたら、声をかける。
私には勇気のいることだ。ときに行動をためらうことさえある。ただ、目の前であるとやれんではおれない。
この感覚と同じようにガザの人々に心を寄せたい。寄せずにはおれない。
その状況を自分からつくらなければ、私はきっと忘れていく。
『パレスチナを忘れないで。』
この言葉が脳裏をたびたびよぎる。
私の仕事場の目の前にはカレンダーがある。
自転車で世界を旅した西野旅峰氏が旅先で出会った13枚の写真のカレンダー。
その11月は彼がパレスチナの難民キャンプでお世話になった夫妻の1枚だった。
その夫婦の彼との別れ際の言葉が、これだったと彼は書いている。
私たち家族を忘れないで、ではなくパレスチナ。
自然と自分だけでなく何かを思いやれる強さは、厳しい環境で生きる人たちの魅力だと思う。相反して、そう言わざるを得ない環境で暮らしているとも言えるのではないか。
絶対に途絶えさせてはならない。
あだちさちさん 23/12/15 07:08
※ 上映者の声投稿数で集計