上映後の意見交換会では、なぜ支援しようとする人たちの善意が、現地の人たちのニーズとマッチしないのかを考えて頂きました。
Jaja's Theaterさん 23/12/03 09:43
12/2(土)昼、第174回 銀座ソーシャル映画祭を開催しました。「ガザ 素顔の日常」は、銀座ソーシャル映画祭では今回で5回目の上映です。戦闘休止は続かず、イスラエルのガザ地区への戦闘が再開されたばかりの中、観なくてはとの想いで参加された方が多かったようです。いろいろな思いでモヤモヤが消えない感想を持ちながら、上映後に感想共有は考えるヒントになることが多いです。知ること、考えることがなければ、行動は生まれず、何も変わらないと信じて、上映を続けています。
銀座ソーシャル映画祭さん 23/12/03 00:49
若い方に観て頂きたいと切に思いました。世界を見て日本を見る、現代の日本の若者に届けたい映画でした。未来への希望、危機感、多様性など。
普段アフリカに接する機会があまりないので、少しでも実態を知ることができて嬉しく思う。アフリカ特有のデザインや色使いがきれいだった。子供や女性が何かを訴えようとする視線が印象的だった。
なかなか知ることのないアフリカの映像を見ることができてよかった。よりアフリカのことを知りたくなった。インナモジャさんの行動が勇気があると思い、でもその行動で人類の行き先が決まる1つにもなるので、とても大切な行動だと思いました。
特定非営利活動法人国連UNHCR協会さん 23/12/01 18:50
イスラエル・パレスチナ間での紛争やコロナ渦等、自分ではどうにもできないようなトラブルが主人公の行く手を阻みますが、それでも諦めずに大成する力強さを感じました。
そして周りのサポートも凄く、自分も子供の夢や目標を全力で応援しサポートできる親になりたいと思いました。
そして子供たちが自由に夢を追いかけられるよう、一刻も早く紛争が終幕を迎えることを願うばかりです。
haishopソーシャル映画祭さん 23/12/01 11:25
様々な地域から集まった、国籍・母語・フランスへきた理由の異なる子どもたちが様々な悩みを抱えつつも一つの教室で学び、成長していく物語に心を打たれました。参加者の中にも教育に携わる方がいらっしゃり、「私も教育の場に携わる身として、劇中の先生のような教育ができるように根本から変化を起こしていきたい」とおっしゃっていて、担任の先生が一人一人に寄り添い、生徒や生徒の親御さんと対話をしながら普通クラスに馴染めるように向かい合う姿は、これからの教育の場で大切にするべき姿だと感じました。また、今世界で起こっている紛争や戦争も相互理解やそのための対話などが根本にあると思うため、多様な人々が生きる現代で周囲はもちろん、自分との対話も大事にしていきたいです。
haishopソーシャル映画祭さん 23/12/01 11:19
戦争を題材にした映画でした。
今回は今までニュースで目にしていたものとは異なる視点からの光景だったのでとても衝撃でした。私たちの情報源がいかに限られているか、一方的なものなのかを感じさせられました。
ガザ地区の紛争問題に限らず、色々な社会課題に対して情報収集をする中で、複数の視点をもって考えようと思いました。
haishopソーシャル映画祭さん 23/12/01 11:15
雪の降る中の上映会となり、あまり客足は伸びないかと思いきや、昼の部は続々と集まってきて椅子を足したほど。逆に夜の部は少なめで、昼に出した椅子を少ししまいました(笑)
毎月やっていても、何人来るかは読めないものです。
それでも子どもも含めると40人を超える方々が来てくださって、草間さんの知名度の高さが伺えました。
草間さんの作品は目にしたことがあっても、どんな方なのかはよく知らなかったという方が多く、感想でも作品の背景を知ることができてよたったというメッセージが多かったです。
<参加者の感想から>
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作品は観たことがありましたが、壮絶な人生を歩んでいた人てなりを知ることが出来、前より深く作品を鑑賞できるのではと思います。次に彼女の作品を目にする時が楽しみになりました。
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草間さんの作品がなぜ生まれたのか、生い立ちやトラウマ、様々な経験から成るものだと知り、作品の見方が変わりました。人のトラウマや幼少期の家庭環境から形成される人格に興味があるので、それらを芸術として昇華している姿が、心打たれました。
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下川すまっこシネマさん 23/11/30 20:11
子ども向けの環境イベントで、『プラスチックの海』(22分短縮版・日本語吹替)を上映しました。
参加者は、主に小学生とその保護者の方が中心でした。短縮版は内容がコンパクトにまとまっており、お子さんがご覧になるのにちょうど良かったと思います。食い入るように映画をご覧になっている姿が大変印象的でした。
参加者からは「私達の食べている魚の中にもプラスチックが…と思うととても衝撃的だった」「自分達のできることから1つ1つ意識していきたい」「もっと広く知られるといいなと思った」「学校でもやってほしい」などの感想が寄せられました。
私たち札幌市の「西区環境まちづくり協議会」では、これまで、ビーチクリーン活動のほか、環境イベント、展示会、ラジオ放送等を通じて海洋プラスチックごみについて発信・啓発を行ってまいりました。
引き続き、海洋ごみ問題に対して何ができるか、地域の皆さんと共に考え、行動していきたいと思います。
西区環境まちづくり協議会さん 23/11/29 17:07
今回初めて企画する自主上映会でしたが、「ガザのことを一人でも多くの方に知って欲しい」という思いで奔走した結果、準備段階から想像をはるかに超える方々からご協力をいただき、無事やり切ることができました。
映画自体は決して軽く見れる内容ではなく、上映後に涙する方や重々しい気持ちになる方が多かったと思いますが、最後に「この現状を知ったうえで私たちが今できること・しなければならないこと」をお伝えすることで、参加者の方から「すっきりしました」という感想をいただけたことが嬉しかったです。
鈴木のどかさん 23/11/29 10:01
今回、10/7に突如始まったハマスのイスラエルへの攻撃で、この『ガザ 素顔の日常』を自主上映することに決めました。
UNITED PEOPLEの関根健二さんを開催地の久留米に呼ぶ。と言うことは決まっていましたが、開催場所やこの映画は少しでも若い方に見ていただきたい!と思い、これらを少しでも叶えられる場所を考え、開催地の西鉄久留米駅近くのスタジオ。
スケボーなどストリート文化とアートが久留米では盛んなので、映画の舞台にもなっているガザ地区にはストリート文化の代表バンクシーの絵が描かれていることを少しでも知ってもらい、ガザ地区に興味を持っていただけるようなチラシ、イベントの構成。
また、チラシを置く場所もバンクシーやアートが好きな方が集まるようなお店に置いたり、大学や駅前でチラシを配ることを行いました。
広報する際、「テレビを見ると自分のこころが持たないから見ないようにしている。」
「見ていても何も出来ないし、政治的な発言をするのは止めてほしい。歴史がわかっていない。支援をするなら、現地に赴く気概でやらないと。」
「テレビを見ない。知らない。戦争は日本では起きない。(国から徴兵されたら)逃げたら良い。」
このような意見もいただきましたが、チラシさえ目に止めず、学校や塾に向かう若い学生さんはじめ、現状を他人事として捉える大人の姿の現状も改めて目の当たりにしました。
映画には様々な予定で来れなかったけど、映画を見に来ていただいた3回の上映で35名(主催者除く)の方以外とも映画から平和について語り、考え合えたこと。
ガザの日常風景から、次回につなげていく話しも生まれてきたこと。
それは大きな成果でした。
ありがとうございました。
私たちに出来ることを、無関心にならないように工夫して平和のイノベーションが起こせるようにこれからも取り組んでいきます。
さと。さん 23/11/29 08:41
※ 上映者の声投稿数で集計